ドラフト点数表/時のらせん

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=[[ドラフト点数表]]/[[時のらせん]]=
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==白==
ドラフトの性質上、新規カードと[[タイムシフト]]を混ぜてあります。
+
===白・[[コモン]]===
 +
;8点:[[アムローの偵察兵/Amrou Scout]] - C
 +
:[[]]の基本[[リクルーター]]。2/1なので序盤のアタッカーとしては十分で、中盤以降は[[リクルート]]能力で[[カード・アドバンテージ]]を稼げるため無駄にならない。
 +
;7.5点:[[アムローの求道者/Amrou Seekers]] - C
 +
:比較的軽く、中盤以降も期待できる[[ダメージソース]]。壁を出されると攻撃が止まりやすい白ではこの[[回避能力]]は便利。[[レベル]]であり、[[リクルート]]できる点もプラス。
 +
;7点:[[ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry]] - C
 +
:白の基本戦力。[[側面攻撃]]のおかげで割と止まりにくい。2マナ2/2の擬似回避能力持ちと考えると、非常に優秀。
 +
;8点:[[城の猛禽/Castle Raptors]] - C
 +
:3/3[[飛行]]。[[アンタップ]]状態ならば3/5。[[攻撃]]、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]のどちらでも非常に有用。
 +
;4.5点:[[コーリスの子/Children of Korlis]] - C
 +
:一応[[レベル]]であるが、しょせんは使い捨ての1/1であり、デッキに入ることはまれ。
 +
;7点:[[雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel]] - C
 +
:3[[マナ]]2/2飛行の時点で優秀であり、環境にいくつかある強力[[エンチャント]]への対策を手軽に[[メインデッキ]]に積めることも利点。贅沢を言えば、[[ダブルシンボル]]でやや[[唱える|唱え]]づらいのが難点。[[時間の孤立/Temporal Isolation]]等との相性の悪さが少し気になるが、そこは[[プレイング]]で十分カバーできる。
 +
;5.5点:[[アヴナントの癒し手/D'Avenant Healer]] - C
 +
:[[レンジストライク]]と[[ダメージ]][[軽減]]はどちらも重宝する[[能力]]だが、1点なので[[ダブルシンボル]]の3マナとしてはやや寂しい。これ1体だけでは盤面への影響力は小さい。[[ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec]]等と組み合わせて使いたい。
 +
;4.5点:[[留置呪文/Detainment Spell]] - C
 +
:環境に優秀な[[システムクリーチャー]]が少ない為、出番があることは稀。ただ、聖なる後光の騎士とコンボが出来るとほぼ対処不能になるため、投入される場合がある。
 +
;3点:[[神聖なる集い/Divine Congregation]] - C
 +
:[[ドラフト]]で[[ライフ]]を回復しても一時しのぎにしかならない。相手が[[怒鳴りつけ/Browbeat]]等の入った[[バーン]]色の強いデッキの場合、サイドボードとして出番はあるかもしれないが。
 +
;6点:[[遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers]] - C
 +
:限定的な[[タッパー]]。序盤を支え、[[ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier]]等を止められるため悪くはない。レベルなのもプラス。
 +
;6点:[[ちらつくスピリット/Flickering Spirit]] - C
 +
:[[飛行]]クリーチャーであり、[[除去]]等を回避できるのは悪くないが、マナ・コストも能力の起動コストもやや重い。白には軽い回避能力持ちが多いため、出番は少ない。
 +
;4点:[[フォライアスの介入者/Foriysian Interceptor]] - C
 +
:[[壁 (俗語)|壁]]に4[[マナ]]払う価値があるかは疑問。[[白青]]で壁役がいなければ考慮するか、というレベル。
 +
;8点:[[補強/Fortify]] - C
 +
:汎用性に富む白の基本強化。軽いクリーチャーを並べ、これで強化して殴り勝つのが白系デッキの基本戦略の1つ。[[リクルーター]]との相性も良い。[[タフネス]]強化も[[硫黄破/Sulfurous Blast]]を交わしたり、戦闘を有利にしたりと便利。
 +
;5点:[[正義の凝視/Gaze of Justice]] - C
 +
:使用条件が厳しく[[テンポ]]を阻害するが、一応除去である。[[フラッシュバック]]があるためどうにか使えるレベル。[[アイケイシアの触れ役/Icatian Crier]]の入ったコントロールデッキ向きの[[カード]]。
 +
;6.5点:[[アイケイシアの触れ役/Icatian Crier]] - C
 +
:チャンプブロッカーを量産できるため、地上を止めて[[飛行]]で殴る戦略に適する。また、補強などとも噛み合う。白では貴重な[[共鳴者]]。
 +
;6.5点:[[象牙の巨人/Ivory Giant]] - C
 +
:[[エンドカード]]になり得る1枚。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]とのコンボは強烈。[[白]]の濃いデッキならば+1点。<!-- 他の7点カードと比べると優先順位はやや落ちるので下方修正。 -->
 +
;5点:[[ジェディットの竜騎兵/Jedit's Dragoons]] - C
 +
:ライフを回復でき、壁にもなるが、[[重い]]。コントロールデッキ向けのカード。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]と組み合わせられれば強い。
 +
;6点:[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]] - C
 +
:[[単体除去]]を交わしたり、[[変異]]を表にしたりと相当器用な1枚。[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]]等[[187クリーチャー]]との[[コンボ]]は強烈。白青ならば+2点。
 +
;5点:[[五制術の護法印/Pentarch Ward]] - C
 +
:テンポ的には微妙だが、[[キャントリップ]]が付いているため無駄になりにくい。[[対応して]][[除去]]されないように注意。[[緑白]]などの戦線が止まりやすい[[デッキ]]だと効果的。
 +
;5点:[[横這スリヴァー/Sidewinder Sliver]] - C
 +
:1マナ1/1[[側面攻撃]]は単体では物足りないため、ほぼ[[スリヴァー]][[デッキ]]専用。スリヴァー以外に、[[騎兵戦の達人/Cavalry Master]]と組み合わせることも出来る。[[筋力スリヴァー/Sinew Sliver]]と相性がよい。
 +
;8点:[[時間の孤立/Temporal Isolation]] - C
 +
:ほぼ[[平和な心/Pacifism]]。白は除去がないため重宝する。自分のシャドーが止まってしまう点は注意。
 +
;6.5点:[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]] - C
 +
:4[[マナ]]2/4はなかなか堅い。地上を止めて空から殴る戦略には必須の1枚。[[スリヴァー]][[デッキ]]なら+1点。
 +
;5.5点:[[ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec]] - C
 +
:擬似[[ティム]]。白には貴重な恒久除去として機能し得るので、はまると強い。レベルなのもプラス要素。
  
''クイックインデックス''
+
===白・[[アンコモン]]===
[[#i608e03a|白]] [[#g1a501c9|]] [[#j017bff8|]] [[#m2296b5f|赤]] [[#t765e2a6|緑]] [[#y5b4ad88|マルチカラー]] [[#a30e7572|アーティファクト]] [[#dbb31fe5|土地]]
+
;7点:[[騎兵戦の達人/Cavalry Master]] - U
 +
:能力が並べて殴る[[白]]の戦略に合致している。これを[[ピック]]した後は、[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]]や[[横這スリヴァー/Sidewinder Sliver]]でさえ強力な戦力になる。
 +
;7点:[[天界の十字軍/Celestial Crusader]] - U
 +
:[[打ち消されない]]、[[瞬速]]で奇襲可能、その上[[全体強化]]。非常に強いのだが、[[白]]が濃いデッキ以外では使い辛いため、ドラフトの序盤でピックするのはためらわれる。<!--  カードパワーは高いのですが、不吉の月と同様の使いにくさがあるので、7.5点は微妙ではないかと。 -->
 +
;8点:[[ダスクライダーの大隼/Duskrider Peregrine]] - U
 +
:[[除去耐性]]を持つ3/3[[飛行]]。[[待機]]も軽く、6[[マナ]]で呼んでも弱くはない優秀な1枚。
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;9点:[[グリフィンの導き/Griffin Guide]] - U
 +
:[[回避能力]]+サイズアップにより、どんな[[クリーチャー]]に[[つける|つけて]]もフィニッシャーになる。除去されても[[飛行]]クリーチャーが出るため、[[カード・アドバンテージ]]も失わない。適当なクリーチャーにつけるだけでゲームが終わる場合もある。[[象の導き/Elephant Guide]]よりも強いかもしれない。
 +
;4点:[[疾風衣の騎兵/Gustcloak Cavalier]] - U
 +
:攻撃時限定の[[タッパー]]でこの[[コスト]]は重すぎる。
 +
;7点:[[聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus]] - U
 +
:[[ダブルシンボル]]はややきついが、能力は優秀。除去されても相手の[[テンポ]]を邪魔することができる。[[白]]の濃いデッキでならば+0.5点。
 +
;7点:[[コーの先導/Outrider en-Kor]] - U
 +
:殴ってよし、守ってよしの優良選手。[[レベル]]なのも良い。<!--  1マナ思いとはいえ、ベナリアの騎兵の強化版。騎兵より点数が下ということはないはずです。 -->
 +
;4.5点:[[板金鎧のペガサス/Plated Pegasus]] - U
 +
:能力は自分の[[火力]]も軽減してしまい、役に立つ局面は少ない。1/2[[飛行]]と考えよう。
 +
;4点:[[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]] - U
 +
:[[待機]]カードを[[除去]]するためのサイドボード。一応、自分の[[フラッシュバック]]した[[カード]]を再利用することも可能。
 +
;6.5点:[[羽軸スリヴァー/Quilled Sliver]] - U
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:単体でも[[弩弓歩兵/Crossbow Infantry]]。[[スリヴァー]]が複数揃うと更に強力。
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;4点:[[塵への帰結/Return to Dust]] - U
 +
:[[カード・アドバンテージ]]を取れる可能性があるため、[[サイドボード]]要員としては優秀。
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;5点:[[魂の因縁/Spirit Loop]] - U
 +
:[[飛行]]や[[シャドー]]などで軸をずらして殴る[[デッキ]]に適する。
 +
 
 +
===白・[[レア]]===
 +
;3点:[[天使の嗜み/Angel's Grace]] - R
 +
:基本的に[[デッキ]]に入れたくない[[カード]]。[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]に対する[[濃霧/Fog]]として[[サイドボード]]に入れておくぐらいか。
 +
;6点:[[クロノサヴァント/Chronosavant]] - R
 +
:能力が有効な局面は少ない。6[[マナ]]5/5[[バニラ]]と考えるべきだが、白のクリーチャーとしては貴重なサイズ。その重さ故、軽いクリーチャーと強化呪文で押し切る白の基本戦略と噛み合わない点がネック。
 +
;6点:[[福音/Evangelize]] - R
 +
:やや不安定な[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取。[[バイバック]]できるようになればゲームを終わらせる力があるが、[[ドラフト]]ではそこまで耐えられる[[デッキ]]を組むのは難しい。
 +
;8.5点:[[円盤の大魔術師/Magus of the Disk]] - R
 +
:タイムラグはあるが、[[全体除去]]であり強い。
 +
;7.5点:[[コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor]] - R
 +
:能力起動までの隙が大きいが、白には珍しい無条件[[除去]]。[[白青]]など除去が少ない[[デッキ]]で特にありがたい。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]や[[バウンス]]と[[コンボ]]になる。
 +
;7.5点:[[オパールの守護者/Opal Guardian]] - R
 +
:[[クリーチャー]]戦が基本のリミテッドでは、すぐにクリーチャー化する。[[白]]の濃いデッキ限定ながら、[[除去耐性]]を持つ3/4[[飛行]]であり、空中戦を支配し得る。
 +
;8.5点:[[五制術の聖騎士/Pentarch Paladin]] - R
 +
:繰り返し使える除去。起動し始めれば[[ゲーム]]が終わる。色がきついが、[[ドラフト]]序盤に取れたならば、心中する価値はある1枚。<!-- トリプルシンボルがかなり厳しいので、9点から下方修正。 -->
 +
;8点:[[肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver]] - R
 +
:[[スリヴァー]]への[[飛行]]付与は強力であり、スリヴァーデッキが組めればゲームエンドカードになり得る。単体でも戦力としては十分だが、相手により大きいスリヴァーを出されると攻撃に行けなくなるのが弱点。<!--  スリヴァーデッキでは劇的に強く、それ以外には相手に利する場合がある、というスリヴァー特有の汎用性の低さを考えると、城の猛禽やダスクライダーの大隼の8点よりは下だと思います。 -->
 +
;1点:[[均衡の復元/Restore Balance]] - R
 +
:[[待機]]が遅すぎる上に、奇襲性がないため自分に有利に使える場合はまずない。
 +
;9点:[[セラの報復者/Serra Avenger]] - R
 +
:リミテッドならば、最序盤に出せないというデメリットはほとんど気にならない。サポート用のマナを残しつつ3/3[[飛行]]を出せるので[[テンポ]]的に最高。
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;6点:[[茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn]] - R
 +
:[[ゴブリン]]を[[破壊]]する[[能力]]はほとんど期待できないが、[[プロテクション]](赤)と[[先制攻撃]]だけでも十分役に立つ。
 +
;7点:[[雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards]] - R
 +
:[[壁 (俗語)|壁]]としては最上級。
 +
 
 +
===白・[[タイムシフト]]===
 +
;8.5点:[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]] - T
 +
:対処できる方法が限られているため、出たら大抵勝てるゲームエンドカード。欠点はその重さと[[タッチ]]では厳しい[[色拘束]]。それ故に、[[ピック]]しても[[デッキ]]に入らない場合も少なくない。
 +
;4点:[[オーラトグ/Auratog]] - T
 +
:[[エターナルエンチャント]]があればよいが、そうでない場合は[[従者/Squire]]。活躍は望めない。
 +
;1.5点:[[天界の曙光/Celestial Dawn]] - T
 +
:[[色]]が1色に染まるのは分かるが、使い道がほとんどない。
 +
;1点:[[土地の聖別/Consecrate Land]] - T
 +
:よほど守りたい[[土地]]があって、相手が[[土地破壊]]を持っているという状況でのみ役に立つカード。そして、この環境でそんな状況はまず無い。
 +
;7.5点:[[果敢な先兵/Defiant Vanguard]] - T
 +
:どんな大型とも1:1交換がとれ、多少重いが[[リクルート]]能力もある。自身も[[レベル]]なので、[[リクルーター]]から奇襲的な相打ちを狙うこともできる。
 +
;4点:[[解呪/Disenchant]] - T
 +
:基本的な[[サイドボード]]カード。後半に流れてきたら拾っておくと便利。
 +
;4点:[[永劫の輪廻/Enduring Renewal]] - T
 +
:かなり限定された状況でしか役に立たない。また、その判断も難しいが、嵌れば決め手に成り得る。<!-- 本当の終盤以外では役に立ちようがなく、狙って[[カード・アドバンテージ]]を得ることも難しい。 -->
 +
;8.5点:[[精油スリヴァー/Essence Sliver]] - T
 +
:[[赤]][[緑]]の強力な[[スリヴァー]]と組み合わせれば、[[賛美されし天使/Exalted Angel]]のように機能する。単体でも3/3+[[絆魂]]であり、水準以上の能力。相手の方がスリヴァーの数が多いと悪用されるのが欠点。
 +
;5.5点:[[名誉の道行き/Honorable Passage]] - T
 +
:普通に使っても軽い軽減スペルであり、除去の回避や[[コンバット・トリック]]になるので悪くない。
 +
;7点:[[アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers]] - T
 +
:とりあえず1点[[火力]]。1[[ターン]]目に出て1~2点稼ぎ、相手の[[システムクリーチャー]]を1匹殺せると考えれば十分。
 +
;7点:[[ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry]] - T
 +
:[[白]]に少ない中堅サイズ。[[トランプル]]も強化カードと噛み合うので良い。
 +
;5点:[[蘇生/Resurrection]] - T
 +
:白には貴重な[[クリーチャー]]回収手段だが、白のクリーチャーは軒並みコストが軽いので効率は良くない場合が多い。[[リアニメイト]]を狙うにしても、白には優秀な[[共鳴者]]が少ない点もマイナス。
 +
;10点:[[聖なるメサ/Sacred Mesa]] - T
 +
:2マナという軽いコストで飛行クリーチャーを量産できる。後続のクリーチャーが必要なくなるのでアップキープ・コストはほぼ気にならず、これ1枚でゲームが終わる。
 +
;8点:[[サルタリーの僧侶/Soltari Priest]] - T
 +
:[[除去耐性]]のある明確な[[クロック]]。2マナであるため、早いターンから殴れるのが素晴らしい。
 +
;2点:[[従者/Squire]] - T
 +
:[[熊]]未満には用はなし。
 +
;6.5点:[[武勇/Valor]] - T
 +
:能力は強力だが、なかなか死んでくれないことも多い。[[スペルシェイパー]]などを活用して墓地に落とそう。
 +
;7.5点:[[魔女狩り師/Witch Hunter]] - T
 +
:恒常的な[[バウンス]]能力が強力。ヒマな時はピング出来るのも悪くない。1/1であるため除去されやすいのが玉に瑕か。
 +
;6.5点:[[ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander]] - T
 +
:[[起動コスト]]はやや重いが、[[騎士]]を[[パンプアップ]]できる。が、肝心の騎士がさほど多くないのがネック。
  
==白==
 
===''8.5点'':[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]] - T===
 
対処できる方法が限られているため、出たら大抵勝てるゲームエンドカード。
 
欠点はその重さと[[タッチ]]では厳しい[[色拘束]]。
 
それ故に、[[ピック]]しても[[デッキ]]に入らない場合も少なくない。
 
===''8点'':[[アムローの偵察兵/Amrou Scout]] - C===
 
[[白]]の基本[[リクルーター]]。
 
2/1なので序盤のアタッカーとしては十分で、中盤以降は[[リクルート]]能力で[[カード・アドバンテージ]]を稼げるため無駄にならない。
 
===''7.5点'':[[アムローの求道者/Amrou Seekers]] - C===
 
比較的軽く、中盤以降も期待できる[[ダメージソース]]。
 
壁を出されると攻撃が止まりやすい白ではこの[[回避能力]]は便利。
 
[[レベル]]であり、[[リクルート]]できる点もプラス。
 
===''3点'':[[天使の嗜み/Angel's Grace]] - R===
 
ただの一時しのぎ。使える場面はあるかもしれないが、[[デッキ]]に入れたくない[[カード]]。
 
[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]に対する[[濃霧/Fog]]として[[サイドボード]]に入れておくぐらいか。
 
===''4点'':[[オーラトグ/Auratog]] - T===
 
[[エターナルエンチャント]]があればよいが、そうでない場合は[[従者/Squire]]。
 
活躍は望めない。
 
===''7点'':[[ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry]] - C===
 
白の基本戦力。[[側面攻撃]]のおかげで割と止まりにくい。
 
2マナ2/2の擬似[[回避能力]]持ちと考えると、非常に優秀。
 
===''8点'':[[城の猛禽/Castle Raptors]] - C===
 
3/3[[飛行]]。[[アンタップ]]状態ならば3/5。
 
[[アタッカー]]、[[ブロッカー]]のどちらとしても非常に有用。
 
===''7点'':[[騎兵戦の達人/Cavalry Master]] - U===
 
能力が並べて殴る[[白]]の戦略に合致している。
 
これを[[ピック]]した後は、[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]]や[[横這スリヴァー/Sidewinder Sliver]]でさえ強力な戦力になる。
 
===''7点'':[[天界の十字軍/Celestial Crusader]] - U===
 
[[打ち消されない]]、[[瞬速]]で奇襲可能、その上全体強化。
 
非常に強いのだが、[[白]]が濃いデッキ以外では使い辛いため、ドラフトの序盤でピックするのはためらわれる。
 
<!--  カードパワーは高いのですが、不吉の月と同様の使いにくさがあるので、7.5点は微妙ではないかと。 -->
 
===''1.5点'':[[天界の曙光/Celestial Dawn]] - T===
 
[[色]]が1色に染まるのは分かるが、使い道がほとんどない。
 
===''4.5点'':[[コーリスの子/Children of Korlis]] - C===
 
1マナのクリーチャーとしてはそこそこ。
 
一応[[レベル]]であり、[[リクルート]]出来るのであれば是非採用したい。
 
===''6点'':[[クロノサヴァント/Chronosavant]] - R===
 
能力が有効な局面は少ない。
 
6[[マナ]]5/5[[バニラ]]と考えるべきだが、白のクリーチャーとしては貴重なサイズ。
 
その重さ故、軽いクリーチャーと強化呪文で押し切る白の基本戦略と噛み合わない点がネック。
 
===''7点'':[[雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel]] - C===
 
3[[マナ]]2/2[[飛行]]の時点で優秀。
 
贅沢を言えば、[[ダブルシンボル]]でやや[[プレイ]]しづらいのが難点。
 
[[プレイ|時間の孤立/Temporal Isolation]]等との相性の悪さが少し気になるが、そこは[[プレイング]]で十分カバーできる。
 
環境的にどうしようもない[[エンチャント]]が数枚ある為、簡単に[[エンチャント]][[破壊]]をメインに積めるのも利点といえる。
 
===''1点'':[[土地の聖別/Consecrate Land]] - T===
 
よほど守りたい[[土地]]があって、相手が[[土地破壊]]を持っているという状況でのみ役に立つカード。
 
そして、この環境でそんな状況はまず無い。
 
===''5.5点'':[[アヴナントの癒し手/D'Avenant Healer]] - C===
 
[[レンジストライク]]と[[ダメージ]][[軽減]]はどちらも重宝する[[能力]]だが、1点なので[[ダブルシンボル]]の3マナとしてはやや寂しい。
 
これ1体だけでは盤面への影響力は小さい。
 
[[ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec]]等と組み合わせて使いたい。
 
===''7.5点'':[[果敢な先兵/Defiant Vanguard]] - T===
 
どんな大型とも1:1交換がとれ、多少重いが[[リクルート]]能力もある。
 
自身も[[レベル]]なので、[[リクルーター]]から奇襲的な相打ちを狙うこともできる。
 
===''3.5点'':[[留置呪文/Detainment Spell]] - C===
 
環境に優秀な[[システムクリーチャー]]が少ない為、出番があることは稀。
 
===''4点'':[[解呪/Disenchant]] - T===
 
基本的な[[サイドボード]]カード。
 
後半に流れてきたら拾っておくと便利。
 
===''3点'':[[神聖なる集い/Divine Congregation]] - C===
 
[[ドラフト]]で[[ライフ]]を回復しても一時しのぎにしかならない。
 
相手が[[怒鳴りつけ/Browbeat]]等の入った[[バーン]]色の強いデッキの場合、サイドボードとして出番はあるかもしれないが。
 
===''8点'':[[ダスクライダーの大隼/Duskrider Peregrine]] - U===
 
[[除去]]耐性を持つ3/3[[飛行]]。
 
[[待機]]も軽く、6[[マナ]]で呼んでも弱くはない優秀な1枚。
 
===''4点'':[[永劫の輪廻/Enduring Renewal]] - T===
 
かなり限定された状況でしか役に立たない。また、その判断も難しいが、嵌れば決め手に成り得る。
 
<!-- 本当の終盤以外では役に立ちようがなく、狙って[[カード・アドバンテージ]]を得ることも難しい。 -->
 
===''6点'':[[遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers]] - C===
 
限定的な[[タッパー]]。
 
序盤を支え、[[ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier]]等を止められるため悪くはない。
 
[[レベル]]なのもプラス。
 
===''7点'':[[精油スリヴァー/Essence Sliver]] - T===
 
[[赤]]や[[緑]]の強力な[[スリヴァー]]と組み合わせれば、[[賛美されし天使/Exalted Angel]]のように機能する。
 
単体でも3/3+[[絆魂]]であり、水準以上の能力。
 
相手の方がスリヴァーの数が多いと悪用されるのが欠点。
 
===''6点'':[[福音/Evangelize]] - R===
 
やや不安定な[[コントロール]]奪取。
 
[[バイバック]]できるようになればゲームを終わらせる力があるが、[[ドラフト]]ではそこまで耐えられる[[デッキ]]を組むのは難しい。
 
===''6点'':[[ちらつくスピリット/Flickering Spirit]] - C===
 
[[飛行]]クリーチャーであり、[[除去]]等を回避できるのは悪くないが、召喚コストも能力の起動コストもやや重い。
 
白には軽い回避能力持ちが多いため、出番は少ない。
 
===''4点'':[[フォライアスの介入者/Foriysian Interceptor]] - C===
 
[[壁]]に4[[マナ]]払う価値があるかは疑問。
 
[[青]][[白]]で壁役がいなければ考慮するか、というレベル。
 
===''8点'':[[補強/Fortify]] - C===
 
汎用性に富む白の基本強化。
 
軽いクリーチャーを並べ、これで強化して殴り勝つのが白系デッキの基本戦略の1つ。
 
[[リクルーター]]との相性も良い。
 
[[タフネス]]強化も[[硫黄破/Sulfurous Blast]]を交わしたり、戦闘を有利にしたりと便利。
 
===''5点'':[[正義の凝視/Gaze of Justice]] - C===
 
使用条件が厳しく[[テンポ]]を阻害するが、一応[[除去]]である。
 
[[フラッシュバック]]があるためどうにか使えるレベル。
 
[[アイケイシアの触れ役/Icatian Crier]]の入ったコントロールデッキ向きの[[カード]]。
 
===''9点'':[[グリフィンの導き/Griffin Guide]] - U===
 
[[回避能力]]+サイズアップにより、どんな[[クリーチャー]]に付けてもフィニッシャーになる。
 
除去されても[[飛行]]クリーチャーが出るため、[[カード・アドバンテージ]]も失わない。
 
適当な[[クリーチャー]]に付けるだけでゲームが終わる場合もある。
 
[[象の導き/Elephant Guide]]よりも強いかもしれない。
 
===''4点'':[[疾風衣の騎兵/Gustcloak Cavalier]] - U===
 
攻撃時限定の[[タッパー]]でこの[[コスト]]は重すぎる。
 
===''5.5点'':[[名誉の道行き/Honorable Passage]] - T===
 
普通に使っても軽い軽減スペルであり、除去の回避や[[コンバット・トリック]]になるので悪くない。
 
===''5.5点'':[[アイケイシアの触れ役/Icatian Crier]] - C===
 
チャンプブロッカーを量産できるため、地上を止めて[[飛行]]で殴る戦略に適する。
 
また、補強などとも噛み合う。
 
白では貴重な[[共鳴者]]。
 
===''7点'':[[アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers]] - T===
 
とりあえず1点[[火力]]。
 
1[[ターン]]目に出て1〜2点稼ぎ、相手の[[システムクリーチャー]]を1匹殺せると考えれば十分。
 
===''6.5点'':[[象牙の巨人/Ivory Giant]] - C===
 
ゲームエンドカードになり得る1枚。
 
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]とのコンボは強烈。
 
[[白]]の濃いデッキならば+1点。
 
<!-- 他の7点カードと比べると優先順位はやや落ちるので下方修正。 -->
 
===''5点'':[[ジェディットの竜騎兵/Jedit's Dragoons]] - C===
 
ライフを回復でき、[[ブロッカー]]にもなるが、[[重い]]。
 
コントロールデッキ向けのカード。
 
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]と組み合わせられれば強い。
 
===''7点'':[[聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus]] - U===
 
[[ダブルシンボル]]はややきついが、能力は優秀。
 
除去されても相手の[[テンポ]]を邪魔することができる。^
 
[[白]]の濃いデッキでならば+0.5点。
 
===''8.5点'':[[円盤の大魔術師/Magus of the Disk]] - R===
 
タイムラグはあるが、[[全体除去]]であり強い。
 
===''7.5点'':[[コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor]] - R===
 
能力起動までの隙が大きいが、白には珍しい無条件[[除去]]。
 
[[白]][[青]]など除去が少ない[[デッキ]]で特にありがたい。
 
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]や[[バウンス]]と[[コンボ]]になる。
 
===''6点'':[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]] - C===
 
単体[[除去]]を交わしたり、[[当て逃げ]]したり、[[変異]]を表にしたりと相当器用な1枚。
 
[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]]等[[187クリーチャー]]との[[コンボ]]は強烈。
 
白青ならば+1.5点。
 
===''7点'':[[ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry]] - T===
 
[[白]]に少ない中堅サイズ。
 
[[トランプル]]も強化カードと噛み合うので良い。
 
===''7点'':[[オパールの守護者/Opal Guardian]] - R===
 
[[クリーチャー]]戦が基本のリミテッドでは、すぐにクリーチャー化する。
 
[[白]]の濃いデッキ限定ながら、[[除去]]耐性を持つ3/4[[飛行]]であり、空中戦を支配し得る。
 
===''7点'':[[コーの先導/Outrider en-Kor]] - U===
 
殴ってよし、守ってよしの優良選手。[[レベル]]なのも良い。
 
<!--  1マナ思いとはいえ、ベナリアの騎兵の強化版。騎兵より点数が下ということはないはずです。 -->
 
===''8.5点'':[[五制術の聖騎士/Pentarch Paladin]] - R===
 
繰り返し使える[[除去]]。起動し始めれば試合が終わる。
 
色がきついが、[[ドラフト]]序盤に取れたならば、心中する価値はある1枚。
 
<!-- トリプルシンボルがかなり厳しいので、9点から下方修正。 -->
 
===''5点'':[[五制術の護法印/Pentarch Ward]] - C===
 
[[テンポ]]的には微妙だが、[[キャントリップ]]が付いているため無駄になりにくい。^
 
[[対応して]]で[[除去]]されないように注意。
 
[[白]][[緑]]などの戦線が止まりやすい[[デッキ]]だと効果的。
 
===''4.5点'':[[板金鎧のペガサス/Plated Pegasus]] - U===
 
能力は自分の[[火力]]も軽減してしまい、役に立つ局面は少ない。
 
1/2[[飛行]]と考えよう。
 
===''4点'':[[永遠からの引き抜き/Pull from Eternity]] - U===
 
[[待機]]カードを[[除去]]するためのサイドボード。
 
一応、自分の[[フラッシュバック]]した[[カード]]を再利用することも可能。
 
===''8点'':[[肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver]] - R===
 
[[スリヴァー]]への[[飛行]]付与は強力であり、スリヴァーデッキが組めればゲームエンドカードになり得る。
 
単体でも戦力としては十分だが、相手により大きいスリヴァーを出されると攻撃に行けなくなるのが弱点。
 
<!--  スリヴァーデッキでは劇的に強く、それ以外には相手に利する場合がある、というスリヴァー特有の汎用性の低さを考えると、城の猛禽やダスクライダーの大隼の8点よりは下だと思います。 -->
 
===''7点'':[[羽軸スリヴァー/Quilled Sliver]] - U===
 
単体でも[[弩弓歩兵/Crossbow Infantry]]。
 
[[スリヴァー]]が複数揃うと更に強力。
 
===''1点'':[[均衡の復元/Restore Balance]] - R===
 
[[待機]]が遅すぎる上に、奇襲性がないため自分に有利に使える場合はまずない。
 
===''5点'':[[蘇生/Resurrection]] - T===
 
白には貴重な[[クリーチャー]]回収手段だが、白のクリーチャーは軒並みコストが軽いので効率は良くない場合が多い。
 
[[リアニメイト]]を狙うにしても、白には優秀な[[共鳴者]]が少ない点もマイナス。
 
===''4点'':[[塵への帰結/Return to Dust]] - U===
 
環境に凶悪な[[アーティファクト]]や[[エンチャント]]は多くないが、[[カード・アドバンテージ]]を取れる可能性があるため、[[サイドボード]]要員としては優秀。
 
===''10点'':[[聖なるメサ/Sacred Mesa]] - T===
 
2マナという軽いコストで飛行クリーチャーを量産できる。
 
アップキープコストはほぼ気にならない
 
後続のクリーチャーをプレイする必要がほとんどなくなるので、これ1枚でゲームが終わる。
 
===''8点'':[[セラの報復者/Serra Avenger]] - R===
 
リミテッドならば、最序盤に出せないというデメリットはほとんど気にならない。
 
サポート用のマナを残しつつ3/3[[飛行]]を出せるので[[テンポ]]的に最高。
 
===''5点'':[[横這スリヴァー/Sidewinder Sliver]] - C===
 
1マナ1/1[[側面攻撃]]は単体では物足りないため、ほぼ[[スリヴァー]][[デッキ]]専用。
 
スリヴァー以外に、[[騎兵戦の達人/Cavalry Master]]と組み合わせることも出来る。
 
[[筋力スリヴァー/Sinew Sliver]]と相性が良い。
 
===''8点'':[[サルタリーの僧侶/Soltari Priest]] - T===
 
[[除去]]耐性のある明確な[[クロック]]。
 
2マナであるため、早いターンから殴れるのが素晴らしい。
 
===''5点'':[[魂の因縁/Spirit Loop]] - U===
 
[[飛行]]や[[シャドー]]などで軸をずらして殴る[[デッキ]]に適する。
 
===''2点'':[[従者/Squire]] - T===
 
[[熊]]未満には用はなし。
 
===''8点'':[[時間の孤立/Temporal Isolation]] - C===
 
ほぼ[[平和な心/Pacifism]]。白は除去スペルがない為重宝する。
 
自分のシャドーが止まってしまう点は注意。
 
===''6点'':[[茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn]] - R===
 
[[ゴブリン]]を[[破壊]]する[[能力]]はほとんど期待できないが、[[プロテクション]](赤)と[[先制攻撃]]だけでも十分役に立つ。
 
===''6.5点'':[[武勇/Valor]] - T===
 
能力は強力だが、なかなか死んでくれないことも多い。
 
[[スペルシェイパー]]などを活用して墓地に落とそう。
 
===''6.5点'':[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]] - C===
 
4[[マナ]]2/4はなかなか堅い。地上を止めて空から殴る戦略には必須の1枚。
 
[[スリヴァー]][[デッキ]]なら+1点。
 
===''7点'':[[雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards]] - R===
 
[[壁]]としては最上級。
 
===''7.5点'':[[魔女狩り師/Witch Hunter]] - T===
 
恒常的な[[バウンス]]能力が強力。ヒマな時はピング出来るのも悪くない。
 
1/1であるため除去されやすいのが玉に瑕か。
 
===''5.5点'':[[ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec]] - C===
 
擬似[[ティム]]。白には貴重な恒久除去として機能し得るので、はまると強い。
 
[[レベル]]なのもプラス要素。
 
===''6.5点'':[[ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander]] - T===
 
起動[[コスト]]はやや重いが、[[騎士]]を[[パンプアップ]]できる。
 
が、肝心の[[騎士]]がさほど多くないのがネック。
 
  
 
==青==
 
==青==
===''7.5点'':[[祖先の幻視/Ancestral Vision]] - R===
+
===青・[[コモン]]===
1マナで[[待機]]できるため[[テンポ]]を阻害しない3[[ドロー]]であり、強力。
+
;5点:[[戸惑い/Bewilder]] - C
ただし[[待機]]でしかプレイできないため、後半に引くとその遅さが気になることも。
+
:3マナのため[[テンポ]]面では劣るが、[[カード・アドバンテージ]]を得られる可能性がある[[コンバット・トリック]]。
人により評価が分かれる1枚。
+
;6点:[[取り消し/Cancel]] - C
===''5点'':[[戸惑い/Bewilder]] - C===
+
:基本的な[[打ち消す|打ち消し]]。どんなカードとでも1対1の交換が出来るのは優秀。[[ダブルシンボル]]なので、青の濃いデッキに使うか、後半の[[ファッティ]]と交換する事に決めておこう。<!-- 1枚あると安心だが、あくまで受動的な[[カード]]なので、[[デッキ]]に入るか否かは[[アーキタイプ]]次第。 -->
3マナのため[[テンポ]]面では劣るが、[[カード・アドバンテージ]]を得られる可能性がある[[コンバット・トリック]]。
+
;5点:[[時計回し/Clockspinning]] - C
===''7点'':[[塩水の精霊/Brine Elemental]] - U===
+
:[[待機]]・[[消失]][[デッキ]]ならば、これよりも[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]]を優先すべき。ただし、[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]]や[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]などの[[カウンター (目印)|カウンター]]を活用する[[カード]]が取れている場合は+2点。遅い順目でも十分取れ[[色拘束]]も少ないので余裕があれば狙っても良い。
6[[マナ]]5/4[[変異]]持ちで、[[コスト・パフォーマンス]]に優れる。
+
;6.5点:[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]] - C
[[変異]][[コスト]]は重いが、はまるとゲームがひっくり返る事も。
+
:奇襲的に[[アンタップ]]するのが常套手段。普通に唱えても2マナ2/1なので、青の[[クリーチャー]]としては優秀。
===''6点'':[[取り消し/Cancel]] - C===
+
;7.5点:[[歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter]] - C
基本的な[[打ち消し]]
+
:[[コモン]]で3/1[[飛行]]はかなり強い部類。更に、[[ETB]]も[[壁]]を破壊したり[[コンバット・トリック]]になったりと便利。
どんなカードとでも1対1の交換が出来るのは優秀。
+
;5.5点:[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]] - C
[[ダブルシンボル]]なので、青の濃いデッキに使うか、後半の[[ファッティ]]と交換する事に決めておこう。
+
:[[テンポ]]を失うが、[[187クリーチャー]][[消失]]との相性が良く、序盤から中盤に掛けての守りとして強力。
<!-- 1枚あると安心だが、あくまで受動的な[[カード]]なので、[[デッキ]]に入るか否かは[[アーキタイプ]]次第。 -->
+
;5.5点:[[ダル追われの流れ者/Drifter il-Dal]] - C
===''7点'':[[入念な考慮/Careful Consideration]] - U===
+
:[[クロック]]としては強力だが、[[マナ]]を喰う点がかなり[[テンポ]]を阻害する。マナに余裕ができる中盤以降に[[戦場に出す]]ことになるだろう。
後半の[[土地]]などの無駄カードを他のカードに変換できる。
+
;8.5点:[[遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron]] - C
余裕があれば[[ソーサリー]]で[[プレイ]]して1枚[[アドバンテージ]]も得られる。
+
:コモンで4/4[[飛行]]は破格の大きさ。しかもそれが2マナで待機できるとなれば、とてつもなく強力。青のトップ[[コモン]]であり、[[時のらせん]]全コモンの中でも最高クラス。
===''4点'':[[時計回し/Clockspinning]] - C===
+
;5点:[[永遠の罠/Eternity Snare]] - C
奇襲性はあるが、[[バイバック]]するには重く、使い捨てでは[[カード・アドバンテージ]]を失う恐れがある。
+
:[[アドバンテージ]]の取れる[[除去]]ながら、かなり[[重い]]ため使いにくい。コントロール系のデッキで、除去が不足している場合には入るかもしれない。
[[待機]]・[[消失]][[デッキ]]ならば、これよりも[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]]を優先すべき。
+
;7点:[[水深の予見者/Fathom Seer]] - C
ただし、[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]]や[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]などの[[カウンター]]を活用する[[カード]]が取れている場合は+2点。
+
:中盤以降限定だが、擬似[[噴出/Gush]]でかなりの[[カード・アドバンテージ]]を得られる。表になるのにマナが不要で、表になるとタフネスが増えるため、戦闘においてもそこそこ役に立つ。最悪でも2マナ1/3であり壁になるが、環境に2/2[[側面攻撃]]が多い為、やはり変異が主な使い方になるだろう。
遅い順目でも十分取れ[[色拘束]]も少ないので余裕があれば狙っても良い。
+
;8点:[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]] - C
===''6.5点'':[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]] - C===
+
:[[ダメージ]]の入る[[思考の急使/Thought Courier]]。不要な土地等を次々と有用なカードに変換できる。普通に使っても十分強いが、[[]][[マッドネス]]との相性は特筆モノ。
奇襲的に[[アンタップ]]するのが常套手段。
+
;4.5点:[[神秘の指導/Mystical Teachings]] - C
普通にプレイしても2マナ2/1なので、青の[[クリーチャー]]としては優秀。
+
:重いが、[[除去]]等を[[サーチ]]することが出来る。[[フラッシュバック]]で[[カード・アドバンテージ]]が期待できるので、運良く除去の多いコントロールデッキを組めた場合には入ることがある。
===''7.5点'':[[歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter]] - C===
+
;5点:[[知恵の蛇の眼/Ophidian Eye]] - C
[[コモン]]で3/1[[飛行]]はかなり強い部類。
+
:若干重く、[[オーラ]]であるため使い辛いが、はまるとかなりの[[カード・アドバンテージ]]を生み出す。青には相性のいい[[飛行]]クリーチャーが多いのもプラス。[[シャドー]]持ちに付けることができれば、恒久的なドロー手段になってくれるだろう。
更に、[[cip]]も[[壁]]を破壊したり[[コンバット・トリック]]になったりと便利。
+
;5点:[[エピティアの賢者/Sage of Epityr]] - C
===''5点'':[[ダンダーン/Dandan]] - T===
+
:飛行を失った[[物知りフクロウ/Sage Owl]]。基本は[[索引/Index]]とほぼ変わらないが、軽いため、ストーム系のデッキならば活用できる。<!--  プロがドラフトのデッキに入れているのは見かけますが、やはり23枚目以降のカード。他の5点カードと比べると劣るかと。 -->
相手の地上戦力に対する抑止力。3マナ以上のクリーチャーと相打ちすれば十分だが、[[ダブルシンボル]]なのと[[タフネス]]の低さが気になるところ。
+
;3.5点:[[奇声スリヴァー/Screeching Sliver]] - C
同系[[デッキ]]に対してサイドインするのも一つの方法。
+
:この環境のドラフトで[[ライブラリー破壊]]を組むのは無理であるため、能力に期待はできない。1マナ[[スリヴァー]]であることを活かし、スリヴァー[[デッキ]]相手のサイドボードに使うくらいか。
===''7点'':[[深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken]] - R===
+
;4点:[[陰影スリヴァー/Shadow Sliver]] - C
3[[ターン]]目に[[待機]]できれば強いが、それ以外の場合はやや重い。
+
:スリヴァーデッキにおいては強力な突貫能力。但し、[[壁 (俗語)|壁]]がいなくなる恐れあり。自身が1/1と小さい点がネックであり、スリヴァーデッキ以外には入らないカード。
[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]][[憤怒の魔除け/Fury Charm]]とあわせて使いたい。
+
;6点:[[流水の海蛇/Slipstream Serpent]] - C
[[刹那]]呪文で最後の時間カウンターを取り除かれると場に出せない点には注意。
+
:表になれば大幅にサイズが大きくなるため、戦闘で[[カード・アドバンテージ]]を稼いだり、止めの一撃に使ったりすることができる。ただし[[表向き]]にするためのコストが重いため、割と読まれやすいのが難点。
===''9点'':[[吸収するウェルク/Draining Whelk]] - R===
+
;7点:[[応じ返し/Snapback]] - C
相手の[[テンポ]]を阻害しつつ[[ファッティ]]を場に出すことができる強力なカード。
+
:基本の[[バウンス]]。2[[マナ]]と軽く使いやすい。[[ピッチスペル|ピッチ]][[フルタップ]]からはまったりすると強力だが、[[アドバンテージ]]的にややきつい。
クセが強いが、適当な[[カード]][[カウンター]]するだけで5/5[[飛行]]くらいにはなる。
+
;7.5点:[[トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling]] - C
タイミングを合わせやすく[[点数で見たマナ・コスト]]が大きいものが多い[[待機]]持ち[[カード]]対策としても抜群。
+
:[[飛行]]戦力であり、打ち消し能力が相手の[[テンポ]]阻害にもなるため優秀。
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]との相性も最高。
+
;5.5点:[[時間の渦/Temporal Eddy]] - C
===''5.5点'':[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]] - C===
+
:若干[[重い]][[バウンス]][[ライブラリーの一番上]]に戻すので、[[カード・アドバンテージ]]を失わず、また有利な盤面を固定できる可能性があるのがポイント。
[[テンポ]]を失うが、[[187クリーチャー]][[消失]]との相性が良く、序盤から中盤に掛けての守りとして強力。
+
;6点:[[熟慮/Think Twice]] - C
===''5.5点'':[[ダル追われの流れ者/Drifter il-Dal]] - C===
+
:[[フラッシュバック]]まで含めると、[[カード・アドバンテージ]]を得られる[[引く|ドロー]]。実質的なマナの分割払いであり、デッキの潤滑油的に機能する。
[[ダメージ]]クロックとしては強力だが、[[マナ]]を喰う点がかなり[[テンポ]]を阻害する。
+
;6.5点:[[トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel]] - C
[[マナ]]に余裕ができる中盤以降に場に出すことになるだろう。
+
:能力の起動コストが軽く、[[マッドネス]]との相性が良い。[[クリーチャー]]を守れるのも優秀。また、飛行を持った1/3はそれだけでもある程度の戦力になる。多少プレイングの問われるカードであり、出来れば[[ETB]]能力持ちと併用したいところ。
===''8.5点'':[[遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron]] - C===
+
;7点:[[ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker]] - C
コモンで4/4[[飛行]]は破格の大きさ。
+
:他の[[待機]][[カード]]と較べると見劣りするが、1[[マナ]]待機というだけで強い。青単色に近いデッキだとフィニッシャーになり得る。
しかもそれが2マナで[[待機]]できるとなれば、とてつもなく強力。
+
 
青のトップ[[コモン]]であり、「時のらせん」全コモンの中でも最高クラス。
+
===青・[[アンコモン]]===
===''5点'':[[永遠の罠/Eternity Snare]] - C===
+
;7点:[[塩水の精霊/Brine Elemental]] - U
[[アドバンテージ]]の取れる[[除去]]ながら、かなり[[重い]]ため使いにくい。
+
:6[[マナ]]5/4[[変異]]持ちで、[[コスト・パフォーマンス]]に優れる。[[変異]][[コスト]][[重い]]が、はまるとゲームがひっくり返る事も。
コントロール系のデッキで、除去が不足している場合には入るかもしれない。
+
;7点:[[入念な考慮/Careful Consideration]] - U
===''6.5点'':[[水深の予見者/Fathom Seer]] - C===
+
:後半の[[土地]]などの無駄カードを他のカードに変換できる。余裕があれば[[ソーサリー・タイミング]]で[[唱える|唱え]]て1枚[[アドバンテージ]]も得られる。
擬似[[噴出/Gush]]付き[[変異]]クリーチャー。
+
;8点:[[巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor]] - U
中盤以降限定だが、表返ればかなりの[[カード・アドバンテージ]]を得られる。
+
:4マナ2/2飛行クリーチャーであり、優秀な[[ティム]][[タフネス]]が2ある為[[除去]]されにくく、最悪でも[[変異]]のおかげで1発は撃てる事が多い。
表になるのにマナが不要で、表になるとタフネスが増えるため、戦闘においてもそこそこ役に立つ。
+
;3点:[[愚か者の死/Fool's Demise]] - U
最悪でも2マナ1/3であり壁になるが、環境に2/2[[側面攻撃]]が多い為、やはり[[変異]]が主な使い方になるだろう。
+
:自分の[[クリーチャー]]を守るのに使うにはかなり重いため、素直に後続のクリーチャーを用意する方がよいだろう。また相手のクリーチャーを奪うにも、[[つける|つけ]]たクリーチャーを除去しないといけないのがきつい。
===''8点'':[[巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor]] - U===
+
;1.5点:[[逆説のもや/Paradox Haze]] - U
4マナ2/2飛行クリーチャーであり、優秀な[[ティム]]
+
:[[構築]]戦用。[[ドラフト]]での出番はまずない。
[[タフネス]]が2ある為[[除去]]されにくく、最悪でも[[変異]]のおかげで1発は撃てる事が多い。
+
;8.5点:[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]] - U
===''4.5点'':[[空飛ぶ男/Flying Men]] - T===
+
:[[バウンス]]+2/2[[飛行]]は非常に強力。[[待機]]でも普通に唱えてもよい。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]との組み合わせはゲームエンド級の強さ。
1マナクリーチャーとしては十分なのだが、クリーチャー同士の戦闘になると止まる。
+
;5.5点:[[呪文の噴出/Spell Burst]] - U
序盤のクロックに使うか、強化呪文と組み合わせよう。
+
:<!-- [[ドラフト]]では[[バイバック]]はまず期待できない。  打ち消したいスペルより多くのマナを支払う必要があるため、[[テンポ]]が悪いのもマイナス。  [[取り消し/Cancel]]が取れなかった場合に1枚入るかも、という程度。  プレイング次第でいくらでも期待出来ますよ? -->中盤までに[[除去]]を落とすか、あるいは終盤の[[バイバック]]による[[アドバンテージ]]に期待出来る。テンポの面で効率がよくないので、投入する枚数には注意。
===''3点'':[[愚か者の死/Fool's Demise]] - U===
+
;6.5点:[[嵐雲のジン/Stormcloud Djinn]] - U
自分の[[クリーチャー]]を守るのに使うにはかなり[[重い]]
+
:3/3[[飛行]]だが、ブロックの制限が地味にキツイ。[[青赤]]デッキでは非常に強力で、+1点。
これを使うよりも、素直に後続のクリーチャーを用意する方がiいだろう。
+
;6.5点:[[念動スリヴァー/Telekinetic Sliver]] - U
また相手のクリーチャーを奪うにも、付けたクリーチャーを[[除去]]しないといけないのがきつい。
+
:単体でもタッパーであるため、それなりに使える[[スリヴァー]]。但し、相手の方がスリヴァーが多い場合、自分の首を絞めることになる。やはりスリヴァーデッキで使いたい。
===''7.5点'':[[幽霊船/Ghost Ship]] - T===
+
;3点:[[真実か詐話か/Truth or Tale]] - U
4[[マナ]]2/4[[飛行]]で十分。環境に[[パワー]]4以上の[[飛行]]が少ないのも追い風。
+
:一番欲しいカードは手に入らず、[[カード・アドバンテージ]]も取れないのでよろしくない。
[[再生]][[]]が濃い[[デッキ]]ならば狙えなくはない。
+
;4.5点:[[虚空魔道士の沈黙者/Voidmage Husher]] - U
===''7点'':[[巨大カキ/Giant Oyster]] - T===
+
:[[瞬速]][[起動型能力]][[打ち消す|打ち消し]][[手札]]に戻る[[能力]]と、汎用性の高い[[クリーチャー]]。逆に言えば器用貧乏であり、4マナのクリーチャーとしてはやや寂しい。
やや[[重い]]が恒久的な[[除去]]
+
;6点:[[拭い捨て/Wipe Away]] - U
コントロール色の強いデッキを組めれば活躍するだろう。
+
:汎用的な[[バウンス]][[刹那]]であることが役に立つ局面は少なく、おまけ程度。バウンスできる対象は広いものの、ダブルシンボルであるため[[応じ返し/Snapback]]には劣る。
===''7点'':[[イクシドロン/Ixidron]] - R===
+
 
どんな[[クリーチャー]]でも無力化できる。
+
===青・[[レア]]===
[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]も2/2[[バニラ]]に。
+
;7.5点:[[祖先の幻視/Ancestral Vision]] - R
漫然と使って[[アドバンテージ]]を得られるカードではないので、これを使う場合には[[変異]]クリーチャーを多数デッキに入れておきたい。
+
:1[[マナ]][[待機]]できるため[[テンポ]]を阻害しない3[[引く|ドロー]]であり、強力。ただし待機でしか[[唱える|唱え]]られないため、後半に引くとその遅さが気になることも。人により評価が分かれる1枚。
===''2点'':[[リバイアサン/Leviathan]] - T===
+
;7点:[[深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken]] - R
[[リミテッド]]では場に出すことができないくらいの重さ。
+
:3[[ターン]]目に待機できれば強いが、それ以外の場合はやや重い。[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]][[憤怒の魔除け/Fury Charm]]とあわせて使いたい。[[対戦相手]][[刹那]]呪文に注意。
仮に出せたとしても、デメリットが厳しすぎる。
+
;9点:[[吸収するウェルク/Draining Whelk]] - R
===''8点'':[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]] - C===
+
:相手の[[テンポ]]を阻害しつつ[[ファッティ]]を戦場に出すことができる強力なカード。クセが強いが、適当な[[カード]][[打ち消す]]だけで5/5[[飛行]]くらいにはなる。タイミングを合わせやすく[[マナ総量]]が大きいものが多い[[待機]]持ち[[カード]]対策としても抜群。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]との相性も最高。
[[ダメージ]]の入る[[思考の急使/Thought Courier]]
+
;7点:[[イクシドロン/Ixidron]] - R
不要な土地等を次々と有用なカードに変換できる。
+
:どんな[[クリーチャー]]でも無力化できる。漫然と使って[[アドバンテージ]]を得られるカードではないので、これを使う場合には[[変異]]クリーチャーを多数デッキに入れておきたい。
普通に使っても十分強いが、[[]][[マッドネス]]との相性は特筆モノ。
+
;6点:[[壺の大魔術師/Magus of the Jar]] - R
===''5.5点'':[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]] - T===
+
:能力を起動できれば2、3枚分の[[カード・アドバンテージ]]を得られる。他のドローカードに比べ、少し[[重い]]点が気になるところ。
ダブルシンボルが気になるが、最低限2[[マナ]]2/2。
+
;1.5点:[[月の色/Moonlace]] - R
環境に[[マーフォーク]]はほとんどいないが、能力が無いよりは嬉しい。
+
:使い道はあるが、カードを1枚使ってまでやるようなことではない。
===''6点'':[[壺の大魔術師/Magus of the Jar]] - R===
+
;7点:[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]] - R
能力を起動できれば2、3枚分の[[カード・アドバンテージ]]を得られる。
+
:単体では使いきりの重い[[火力]]だが、並べて集中放火すれば盤面を支配できる。[[プレイヤー]]にも[[ダメージ]]が飛ぶのは強力。[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]][[増力スリヴァー/Might Sliver]]などと併用すれば使い減りしない火力になる。<!-- 活用できるアーキタイプが限定されているため、8点から下げ。 -->
他のドローカードに比べ、少し[[重い]]点が気になるところ。
+
;7点:[[スプライトの貴族/Sprite Noble]] - R
===''3点'':[[マーフォークの暗殺者/Merfolk Assassin]] - T===
+
:3マナ2/2飛行であることに加え、[[飛行]]の多い[[]]には強化能力が嬉しい。
そもそも環境に[[]][[渡り]]を持ったクリーチャーがいない。
+
;9点:[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]" - R
ただ、相方の[[軍用船/War Barge]]が取れていれば+2点。まずないとは思うが。
+
:相手の[[待機]][[コンバット・トリック]]を全てつぶせる極めて強力な[[カード]]。また、[[壁 (俗語)|壁]][[インスタント]]で出せるようになるので戦闘がかなり有利になる。トリプルシンボルがやや厳しいが、たとえ2色目であっても青を使っていれば必ずピックすべきカード。
===''7点'':[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]] - T===
+
;4点:[[計略縛り/Trickbind]] - R
最低でも[[大ダコ/Giant Octopus]]
+
:[[ストーム]][[デッキ]]に対する[[サイドボード]]要員。
[[苗木]][[スリヴァー]]など、[[クリーチャー・タイプ]]が参照される機会は案外多いので悪くはない。
+
;9点:[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]] - R
===''1.5点'':[[月の色/Moonlace]] - R===
+
:適当なクリーチャーを[[コピー]]しているだけでも十分強い。より強いクリーチャーが出たらコピーしなおせるのも素晴らしい。[[水深の予見者/Fathom Seer]][[塩水の精霊/Brine Elemental]]等と[[コンボ]]するととても強い。
[[プロテクション]]をかわせたり[[太陽の槍/Sunlance]][[塩撃破/Saltblast]]との相性が良かったりするが、カードを1枚使ってまでやるようなことではない。
+
;7点:[[永劫での歩み/Walk the Aeons]] - R
===''4.5点'':[[神秘の指導/Mystical Teachings]] - C===
+
:[[白青]]などの先攻逃げ切り型の[[デッキ]]では強力な1枚。運よく[[バイバック]]できればゲームを終わらせるだけの力がある。
[[重い]]が、[[除去]]等を[[サーチ]]することが出来る。
+
 
[[フラッシュバック]][[カード・アドバンテージ]]が期待できるので、運良く除去の多いコントロールデッキを組めた場合には入ることがある。
+
===青・[[タイムシフト]]===
===''5点'':[[知恵の蛇の眼/Ophidian Eye]] - C===
+
;5点:[[ダンダーン/Dandan]] - T
若干[[重い|重く]][[オーラ]]であるため使い辛いが、はまるとかなりの[[カード・アドバンテージ]]を生み出す。
+
:相手の地上戦力に対する抑止力。3[[マナ]]以上の[[クリーチャー]]と相打ちすれば十分だが、[[ダブルシンボル]]なのと[[タフネス]]の低さが気になるところ。同系[[デッキ]]に対してサイドインするのも一つの方法。
青には相性のいい[[飛行]]クリーチャーが多いのもプラス。
+
;4.5点:[[空飛ぶ男/Flying Men]] - T
[[シャドー]]持ちに付けることができれば、恒久的なドロー手段になってくれるだろう。
+
:1マナクリーチャーとしては十分なのだが、クリーチャー同士の戦闘になると止まる。序盤のクロックに使うか、強化呪文と組み合わせよう。
===''5点'':[[羊術師/Ovinomancer]] - T===
+
;7.5点:[[幽霊船/Ghost Ship]] - T
条件がかなりきついものの、一応繰り返し使える[[除去]]
+
:4マナ2/4[[飛行]]で十分。環境に[[パワー]]4以上の[[飛行]]が少ないのも追い風。[[再生]][[]]が濃い[[デッキ]]ならば狙えなくはない。
長期戦向きのデッキが組めれば入るだろう。
+
;7点:[[巨大カキ/Giant Oyster]] - T
===''1.5点'':[[逆説のもや/Paradox Haze]] - U===
+
:やや[[重い]]が恒久的な[[除去]]。コントロール色の強いデッキを組めれば活躍するだろう。
[[構築]]戦の[[コンボ]][[デッキ]][[カード]][[ドラフト]]での出番はまずない。
+
;2点:[[リバイアサン/Leviathan]] - T
===''7点'':[[海賊船/Pirate Ship]] - T===
+
:[[リミテッド]]では戦場に出すことができないくらいの重さ。仮に出せたとしても、デメリットが厳しすぎる。
[[重い]]けど[[ティム]]
+
;5.5点:[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]] - T
本家よりタフネスが大きいため、除去されにくいのは有難い。
+
:ダブルシンボルが気になるが、最低限2[[マナ]]2/2。環境に[[マーフォーク]]はほとんどいないが、能力がないよりは嬉しい。
===''7点'':[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]] - T===
+
;3点:[[マーフォークの暗殺者/Merfolk Assassin]] - T
本家[[ティム]]。青の[[コモン]]には[[ティム]]能力がいないこともあり、貴重。
+
:そもそも環境に[[]][[土地渡り|渡り]]を持ったクリーチャーがいない。ただ、相方の[[軍用船/War Barge]]が取れていれば+2点。まずないとは思うが。
===''8.5点'':[[心霊破/Psionic Blast]] - T===
+
;7点:[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]] - T
大抵の[[クリーチャー]]を打ち落とせる。
+
:最低でも[[大ダコ/Giant Octopus]][[苗木]][[スリヴァー]]など、[[クリーチャー・タイプ]]が参照される機会は案外多いので悪くはない。
[[]]とは思えない使い勝手の良さを誇る除去。
+
;6点:[[羊術師/Ovinomancer]] - T
===''7点'':[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]] - R===
+
:条件がかなりきついものの、一応繰り返し使える[[除去]]。長期戦向きのデッキが組めれば入るだろう。
単体では使いきりの重い[[火力]]だが、並べて集中放火すれば盤面を支配できる。
+
;7点:[[海賊船/Pirate Ship]] - T
[[プレイヤー]]にも[[ダメージ]]が飛ぶのは強力。
+
:[[重い]]けど[[ティム]]。本家よりタフネスが大きいため、除去されにくいのは有難い。
[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]][[増力スリヴァー/Might Sliver]]などと併用すれば使い減りしない火力になる。
+
;7点:[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]] - T
<!-- 活用できるアーキタイプが限定されているため、8点から下げ。 -->
+
:本家ティム。青の[[コモン]]にはティム能力がいないこともあり、貴重。
===''8.5点'':[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]] - U===
+
;8.5点:[[心霊破/Psionic Blast]] - T
[[バウンス]]+2/2[[飛行]]は非常に強力。
+
:大抵の[[クリーチャー]]を打ち落とせる。青とは思えない使い勝手の良さを誇る除去。
[[待機]]でも普通に[[プレイ]]しても良い。
+
;4点:[[シンドバッド/Sindbad]] - T
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]との組み合わせはゲームエンド級の強さ。
+
:[[土地]]調達の可能性を上げる[[クリーチャー]]。狙って使うのは難しいが、一応[[マッドネス]]との相性も良い。
===''5点'':[[エピティアの賢者/Sage of Epityr]] - C===
+
;4.5点:[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar]] - T
[[飛行]]を失った[[物知りフクロウ/Sage Owl]]
+
:[[]][[]]と組み合わせないと単なる1/1[[飛行]]。逆に言えば、白か黒を使っている場合は優秀なマナ加速であり、+2点。
基本は[[索引/Index]]とほぼ変わらないが、軽いため、ストーム系のデッキならば活用できる。
+
;5点:[[不安定性突然変異/Unstable Mutation]] - T
<!--  プロがドラフトのデッキに入れているのは見かけますが、やはり23枚目以降のカード。他の5点カードと比べると劣るかと。 -->
+
:[[カード・アドバンテージ]]を失う可能性が高いため[[デッキ]]を選ぶが、爆発力は大きい。飛行クリーチャーが多いデッキを組めたら投入を検討してもいいかもしれない。
===''3.5点'':[[奇声スリヴァー/Screeching Sliver]] - C===
+
;6.5点:[[非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy]] - T
この環境のドラフトで[[ライブラリー破壊]]を組むのは無理であるため、能力に期待はできない。
+
:[[ダブルシンボル]]だが2[[マナ]]2/1で、[[変異]]と[[打ち消す|打ち消し]][[能力]]があるとなれば悪くはない。
1マナ[[スリヴァー]]であることを活かし、スリヴァー[[デッキ]]相手のサイドボードに使うくらいか。
+
;6点:[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]] - T
===''4点'':[[陰影スリヴァー/Shadow Sliver]] - C===
+
:まず1マナ1ドローであり腐らない。また土地が並ぶ中盤過ぎに、ノーリスクでアドバンテージを稼げるため優秀。膠着してこれが回り始めれば、ほぼ勝利といって良い。<!-- 1マナ1ドローなので腐る事はないが、[[バイバック]]は重いためあまり期待できない。  ドラフトの中盤以降に見かけたら確保しておく程度  重いと期待できない、と言う意味が不明。プレイングによるもので、実際いは多いに役に立つ。ドラフト中盤以降に見る事も少ない。 -->
[[スリヴァー]][[デッキ]]においては強力な突貫能力。
+
;8点:[[意志を曲げる者/Willbender]] - T
但し、[[ブロッカー]]がいなくなる恐れあり。
+
:[[除去]]をはね返したり[[巨大化/Giant Growth]]系呪文を奪ったりできるため非常に強力。[[タイムシフト]]であるため読まれにくく、[[刹那]]への回答になるのもメリット。
自身が1/1と小さい点がネックであり、スリヴァーデッキ以外には入らないカード。
+
===''4点'':[[シンドバッド/Sindbad]] - T===
+
[[土地]]調達の可能性を上げる[[クリーチャー]]
+
狙って使うのは難しいが、一応[[マッドネス]]との相性も良い。
+
===''6点'':[[流水の海蛇/Slipstream Serpent]] - C===
+
表になれば大幅にサイズが大きくなるため、戦闘で[[カード・アドバンテージ]]を稼いだり、止めの一撃に使ったりすることができる。
+
ただし表返るためのコストが重いため、割と読まれやすいのが難点。
+
===''7点'':[[応じ返し/Snapback]] - C===
+
基本の[[バウンス]]。2[[マナ]]と軽く使いやすい。
+
[[ピッチスペル|ピッチ]]はフル[[タップ]]からはまったりすると強力だが、[[アドバンテージ]]的にややきつい。
+
===''5.5点'':[[呪文の噴出/Spell Burst]] - U===
+
<!-- [[ドラフト]]では[[バイバック]]はまず期待できない。
+
打ち消したいスペルより多くのマナを支払う必要があるため、[[テンポ]]が悪いのもマイナス。
+
[[取り消し/Cancel]]が取れなかった場合に1枚入るかも、という程度。
+
プレイング次第でいくらでも期待出来ますよ? -->
+
中盤までに[[除去]]を落とすか、あるいは終盤の[[バイバック]]による[[アドバンテージ]]に期待出来る。
+
テンポの面で効率が良くないので、投入する枚数には注意。
+
===''7.5点'':[[トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling]] - C===
+
[[飛行]]戦力であり、打ち消し能力が相手の[[テンポ]]阻害にもなるため優秀。
+
===''7点'':[[スプライトの貴族/Sprite Noble]] - R===
+
3マナ2/2飛行であることに加え、[[飛行]]の多い[[青]]には強化能力が嬉しい。
+
===''6.5点'':[[嵐雲のジン/Stormcloud Djinn]] - U===
+
3/3[[飛行]]だが、ブロックの制限が地味にキツイ。
+
[[]][[]]デッキでは非常に強力で、+1点。
+
===''4.5点'':[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar]] - T===
+
[[]][[]]と組み合わせないと単なる1/1[[飛行]]
+
逆に言えば、[[]][[]]を使っている場合は優秀なマナ加速であり、+2点。
+
===''8.5点'':[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]] - R===
+
相手の[[待機]][[コンバット・トリック]]を全てつぶせる極めて強力な[[カード]]
+
また、[[ブロッカー]][[インスタント]]で出せるようになるので戦闘がかなり有利になる。
+
トリプルシンボルがやや厳しいが、たとえ2色目であっても青を使っていれば必ずピックすべきカード。
+
===''6.5点'':[[念動スリヴァー/Telekinetic Sliver]] - U===
+
単体でもタッパーであるため、それなりに使える[[スリヴァー]]
+
但し、相手の方がスリヴァーが多い場合、自分の首を絞めることになる。
+
やはりスリヴァーデッキで使いたい。
+
===''5.5点'':[[時間の渦/Temporal Eddy]] - C===
+
若干[[重い]][[バウンス]]
+
[[ライブラリー]]のトップに戻すので、[[カード・アドバンテージ]]を失わず、また有利な盤面を固定できる可能性があるのがポイント。
+
===''6点'':[[熟慮/Think Twice]] - C===
+
[[フラッシュバック]]まで含めると、[[カード・アドバンテージ]]を得られる[[ドロー]]。
+
実質的なマナの分割払いであり、デッキの潤滑油的に機能する。
+
===''6.5点'':[[トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel]] - C===
+
能力の起動コストが軽く、[[マッドネス]]との相性が良い。
+
[[クリーチャー]]を守れるのも優秀。
+
また、[[飛行]]を持った4マナ1/3はそれだけでもある程度の戦力になる。
+
多少プレイングの問われるカードであり、出来れば[[cip]]能力持ちと併用したいところ。
+
===''4点'':[[Trickbind/計略縛り]] - R===
+
===''4点'':[[計略縛り/Trickbind]] - R===
+
[[ストーム]][[デッキ]]に対する[[サイドボード]]要員。
+
===''3点'':[[真実か詐話か/Truth or Tale]] - U===
+
一番欲しいカードは手に入らず、[[カード・アドバンテージ]]も取れないのでよろしくない。
+
===''5点'':[[不安定性突然変異/Unstable Mutation]] - T===
+
[[カード・アドバンテージ]]を失う可能性が高いため[[デッキ]]を選ぶが、爆発力は大きい。
+
飛行クリーチャーが多いデッキを組めたら投入を検討してもいいかもしれない。
+
===''8.5点'':[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]] - R===
+
適当な[[クリーチャー]]を[[コピー]]しているだけでも十分強い。
+
より強いクリーチャーが出たらコピーしなおせるのも素晴らしい。
+
[[水深の予見者/Fathom Seer]][[塩水の精霊/Brine Elemental]]等と[[コンボ]]するととても強い。
+
===''6.5点'':[[ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker]] - C===
+
他の[[待機]][[カード]]と較べると見劣りするが、1[[マナ]][[待機]]というだけで強い。
+
青単色に近いデッキだとフィニッシャーになり得る。
+
===''4.5点'':[[虚空魔道士の沈黙者/Voidmage Husher]] - U===
+
[[瞬速]][[起動型能力]][[カウンター]][[手札]]に戻る[[能力]]と、汎用性の高い[[クリーチャー]]
+
逆に言えば器用貧乏であり、4マナのクリーチャーとしてはやや寂しい。
+
===''6.5点'':[[非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy]] - T===
+
[[ダブルシンボル]]だが2[[マナ]]2/1で、[[変異]]と[[カウンター]][[能力]]があるとなれば悪くはない。
+
===''7点'':[[永劫での歩み/Walk the Aeons]] - R===
+
[[白]][[青]]などの先攻逃げ切り型の[[デッキ]]では強力な1枚。
+
運よく[[バイバック]]できればゲームを終わらせるだけの力がある。
+
===''6点'':[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]] - T===
+
まず1マナ1ドローであり腐らない。
+
また土地が並ぶ中盤過ぎに、ノーリスクでアドバンテージを稼げるため優秀。
+
膠着してこれが回り始めれば、ほぼ勝利といって良い。
+
<!-- 1マナ1ドローなので腐る事はないが、[[バイバック]]は重いためあまり期待できない。  
+
  ドラフトの中盤以降に見かけたら確保しておく程度  
+
  重いと期待できない、と言う意味が不明。プレイングによるもので、実際いは多いに役に立つ。ドラフト中盤以降に見る事も少ない。 -->
+
===''8点'':[[意志を曲げる者/Willbender]] - T===
+
[[除去]]をはね返したり[[巨大化/Giant Growth]]系呪文を奪ったりできるため非常に強力。
+
[[タイムシフト]]であるため読まれにくく、[[刹那]]への回答になるのもメリット。
+
===''6点'':[[拭い捨て/Wipe Away]] - U===
+
汎用的な[[バウンス]]。[[刹那]]であることが役に立つ局面は少なく、おまけ程度。
+
[[バウンス]]できる対象は広いものの、ダブルシンボルであるため[[応じ返し/Snapback]]には劣る。
+
  
 
==黒==
 
==黒==
===''7点'':[[暗殺/Assassinate]] - C===
+
===黒・[[コモン]]===
[[黒]]の基本[[除去]]
+
;7点:[[暗殺/Assassinate]] - C
[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]しか対象に取れないので、1回は[[アタック]]を許してしまう点や[[ブロッカー]]排除に使えない点がネック。
+
:[[黒]]の基本[[除去]]。1回は[[攻撃]]を許してしまう点や[[ブロック・クリーチャー]]排除に使えない点がネック。
===''9点'':[[悲哀の化身/Avatar of Woe]] - T===
+
;5.5点:[[基底スリヴァー/Basal Sliver]] - C
恒久的な[[除去]]であり、[[回避能力]]を持った[[ファッティ]]でもある。
+
:可もなく不可もなく。[[スリヴァー]][[デッキ]]以外でも安心して採用できるスリヴァー。[[結核/Phthisis]]あたりのために[[マナ加速]]になることも。
[[]]に出るとゲームが終わる1枚。
+
;5点:[[冥界への呼び声/Call to the Netherworld]] - C
軽減して出せることも少なくない。
+
:[[マッドネス]]が付いても[[死者再生/Raise Dead]]はさほど強くない。[[ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin]]等の[[187クリーチャー]]を使い回せれば嬉しいが。
===''7点'':[[不吉の月/Bad Moon]] - T===
+
;7.5点:[[肥満死体/Corpulent Corpse]] - C
[[クリーチャー]]が1[[サイズ]]大きくなるのはかなり効く。
+
:この環境は[[畏怖]]が止まりにくい。黒の基本フィニッシャーの1枚。1[[ターン]]目に[[待機]]できると強い。
但し、自分のクリーチャーは全部[[]]というわけではない(はず)こと、相手が[[]]を使う可能性がある点から、無条件に強いわけではない。
+
;5点:[[隻眼の巨人/Cyclopean Giant]] - C
===''5.5点'':[[基底スリヴァー/Basal Sliver]] - C===
+
:ダブルシンボルの[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]は、戦力としては嬉しくない。[[土地]]1枚を[[沼]]に変える能力も盤面に影響を与えることは少ない。[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]との相性はよいが、そもそも霊命もあまりよいカードではない。
可もなく不可もなく。[[スリヴァー]][[デッキ]]以外でも安心して採用できる[[スリヴァー]]
+
;6点:[[闇の萎縮/Dark Withering]] - C
[[結核/Phthisis]]あたりの為に[[マナ加速]]になることも。
+
:[[インスタント]]除去である点は素晴らしいが、6[[マナ]]はやや[[重い]]。やはり真髄は[[マッドネス]]使用時。[[共鳴者]]を十分[[ピック]]できていれば+2点。
===''5点'':[[冥界への呼び声/Call to the Netherworld]] - C===
+
;6点:[[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]] - C
[[マッドネス]]が付いても[[死者再生/Raise Dead]]はさほど強くない。
+
:除去能力は悪くないのだが、単体ではかなり緩慢。できれば[[]][[ファンガス]]を用意したいところ。
[[ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin]]等の[[187クリーチャー]]を使い回せれば嬉しいが。
+
;5点:[[蠢く肉裂き/Drudge Reavers]] - C
===''3点'':[[奸謀/Conspiracy]] - T===
+
:[[瞬速]][[再生]]とがあまり噛み合っていない。[[タフネス]]が1のため[[側面攻撃]]を止められないのもマイナス。4[[マナ]][[カード]]としてはやや力不足か。
[[コンボ]]専用カード。
+
;6.5点:[[虚弱/Feebleness]] - C
[[スリヴァー]][[レベル]]あたりが面白いが、5マナとカードを1枚消費する価値があるかは疑問。
+
:タフネス1を除去できるのは悪くはない。[[コンバット・トリック]]として利用できる点もプラス。
===''7.5点'':[[肥満死体/Corpulent Corpse]] - C===
+
;7点:[[ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse]] - C
この環境は[[畏怖]]が止まりにくい。黒の基本フィニッシャーの1枚。
+
:5マナとしては少し寂しいが、マッドネスで出るととても強い。黒の基本的なブロッカーの1つ。
1[[ターン]]目に[[待機]]できると強い。
+
;7点:[[マナを間引くもの/Mana Skimmer]] - C
===''5点'':[[陰謀団の呪い/Curse of the Cabal]] - R===
+
:多少[[重い]]が、黒の基本の飛行戦力。今回の黒は飛行が少ないこともあり、十分[[デッキ]]に入る。3色以上のデッキに対しては[[マナ拘束]]能力が有効に働く。
[[能力]]は悪くはないのだが、往々にして緩慢な[[土地破壊]]に過ぎない。
+
;3.5点:[[心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver]] - C
[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]][[時計回し/Clockspinning]]等と組み合わせた場合は驚異的な強さを発揮する。
+
:1/1と小さく、能力も[[カード・アドバンテージ]]に直結しないので、[[スリヴァー]]デッキでも入るかどうか怪しい。
===''5点'':[[隻眼の巨人/Cyclopean Giant]] - C===
+
;6点:[[精神攪乱/Mindstab]] - C
ダブルシンボルの[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]は、戦力としては嬉しくない。
+
:1[[ターン]]目に[[待機]]できれば非常に強力。そうでなくとも[[手札破壊]]としては及第点。
土地1枚を沼に変える能力も盤面に影響を与えることは少ない。
+
;6.5点:[[奈落の守り手/Pit Keeper]] - C
[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]との相性は良いが、そもそも霊命もあまり良いカードではない。
+
:2マナ2/1というだけでも及第点。[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]等を利用して、意識して[[能力]]を誘発できるようにすると強い。
===''6点'':[[闇の萎縮/Dark Withering]] - C===
+
;4点:[[病的な出来事/Psychotic Episode]] - C
[[インスタント]][[除去]]である点は素晴らしいが、6[[マナ]]はやや[[重い]]
+
:[[対戦相手]][[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]][[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]等の重くて強力な[[カード]]を持っていた場合の[[サイドボード]]要員。
やはり真髄は[[マッドネス]]使用時。
+
;4.5点:[[サングロファージ/Sangrophage]] - C
[[共鳴者]]を十分[[ピック]]できていれば+2点。
+
:かなり痛い。[[ダブルシンボル]]なのもマイナス。[[]]単でならば+1点。運用は十分考慮できる
===''4点'':[[暗黒/Darkness]] - T===
+
;5.5点:[[卑屈な騎士/Skulking Knight]] - C
[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]など、一斉攻撃への[[サイドボード]]
+
:3/3側面攻撃はかなり強いのだが、[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]][[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]でコロリと死ぬ。戦力として期待しすぎるのは禁物。
===''7.5点'':[[ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer]] - T===
+
;8.5点:[[絞殺の煤/Strangling Soot]] - C
[[]]が濃い点を除けば優秀な[[ダメージ]]クロック。
+
:環境に優秀な小型クリーチャーが多いため、タフネスの制限はさほど気にならない。タッチでもよいので赤を入れて[[フラッシュバック]]を使うのが基本。
===''6点'':[[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]] - C===
+
;7点:[[堕落の触手/Tendrils of Corruption]] - C
除去能力は悪くないのだが、単体ではかなり緩慢。
+
:2点で及第点。3点飛ぶようなら十分。[[]]単なら+1点。
できれば[[]][[ファンガス]]を用意したいところ。
+
;2.5点:[[裏切り者の手中/Traitor's Clutch]] - C
===''3点'':[[悪魔の談合/Demonic Collusion]] - R===
+
:瞬間的に[[回避能力]]を与えるのに5マナもかかるのは[[重い]][[フラッシュバック]]を主に使うにしても、[[カード・アドバンテージ]]を得られるわけではないのでよろしくない。
ドラフトで[[重い]][[サーチカード]]がデッキに入ることは少ない。
+
;7点:[[ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec]] - C
1枚でゲームに勝てるような[[カード]]があれば考慮しうるが、それ以外の場合は不要。
+
:能力の起動にマナが不要であるため、[[共鳴者]]としてかなり優秀。終盤は余った手札を使い、3/1[[シャドー]]として攻撃し続けられるのも良い。
===''5.5点'':[[戦慄の復活/Dread Return]] - U===
+
;7点:[[アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage]] - C
他の[[ゾンビ化/Zombify]][[カード]]と同様、デッキに入るかは使いまわしたいクリーチャーのコストと数次第。
+
:相手の最後の数ライフをドレインしてゲームを終わらせたり、起動コストは重いが共鳴者として活用できたりする。[[双頭巨人戦]]だとかなり良い働きをする。
[[]][[ファンガス]]等、[[トークン]]を生成する[[カード]]があれば[[フラッシュバック]]による[[カード・アドバンテージ]]が期待できる。
+
;5.5点:[[粘つく霊命/Viscid Lemures]] - C
===''5点'':[[蠢く肉裂き/Drudge Reavers]] - C===
+
:5マナ4/3というサイズは微妙だが、[[]][[土地渡り|渡り]]が効く相手には強い。サイドボード用に1枚あると便利。
[[瞬速]][[再生]]とがあまり噛み合っていない。
+
 
タフネスが1のため[[側面攻撃]]を止められないのもマイナス。
+
===黒・[[アンコモン]]===
4[[マナ]]の[[カード]]としてはやや力不足か。
+
;5.5点:[[戦慄の復活/Dread Return]] - U
===''9点'':[[練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder]] - R===
+
:他の[[ゾンビ化/Zombify]]系[[カード]]と同様、デッキに入るかは使いまわしたいクリーチャーのコストと数次第。[[緑]]の[[ファンガス]]等、[[トークン]]を生成する[[カード]]があれば[[フラッシュバック]]による[[カード・アドバンテージ]]が期待できる。
[[トークン]]の生成量が尋常ではない。
+
;5点:[[アーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborg]] - U
[[色拘束]]が軽い為、[[タッチ]]も可能。
+
:デメリットは[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]とほぼ同じ。パワーが高いため、他のクリーチャーの攻撃が制限されても本家ほど辛くない一方で、[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]]で除去される[[タフネス]]や[[チャンプブロック]]に弱い点は劣る。[[時間の孤立/Temporal Isolation]]に弱いのは上と同じ。
===''5点'':[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]] - T===
+
;6点:[[顔なしの貪り食い/Faceless Devourer]] - U
[[]]の[[タフネス]]6はほぼ[[除去]]されない。
+
:3マナ2/1[[シャドー]]であり、アタッカーとして優秀だが、[[ティム]]に弱い。[[ETB]]能力にはあまり期待できないが、[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]を[[追放]]できれば嬉しい。
[[色拘束]]も軽く、実質[[アンブロッカブル]]のように機能する。
+
;5点:[[堕ちたる理想/Fallen Ideal]] - U
しかし、他のクリーチャーの攻撃を制限するのはかなり厳しい。
+
:強力なフィニッシュブローになりうる1枚。但し、[[カード・アドバンテージ]]を失うので使いやすいとはいえない。
特に[[時間の孤立/Temporal Isolation]]を付けられた場合は致命的。
+
;5.5点:[[消えない賛歌/Haunting Hymn]] - U
===''5点'':[[アーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborg]] - U===
+
:[[重い]][[コントロール (デッキ)|コントロール]]型の[[デッキ]]の同系対戦では非常に優秀。
デメリットについては[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]と同じ。
+
;8点:[[ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin]] - U
パワーが高いため、他のクリーチャーの攻撃が制限されても[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]ほど辛くない一方で、[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]]で除去される[[タフネス]]や[[チャンプブロック]]に弱い点は劣る。
+
:[[除去]][[187クリーチャー]]なので、普通に[[唱える|唱え]]ても強力。更に[[マッドネス]]があるので凶悪。
[[時間の孤立/Temporal Isolation]]に弱いのは上と同じ。
+
;7.5点:[[結核/Phthisis]] - U
===''8点'':[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]] - T===
+
:[[ファッティ]]に撃てれば文句はないが、[[待機]]が長く、普通に撃つにしても[[重い]][[色拘束]]がきついのがネック。[[除去]]というより本体[[火力]]として認識した方がいい場合も多い。
ほぼ無条件除去であり、非常に強力。
+
;7点:[[早すぎる埋葬/Premature Burial]] - U
不用意に戦闘に参加させなければ、除去されてクリーチャーを取り戻される恐れも少ない。
+
:使用できる条件がかなり限られている[[除去]]。弱くはないが過度の期待は禁物。
===''6点'':[[顔なしの貪り食い/Faceless Devourer]] - U===
+
;6.5点:[[走り回る大怪物/Skittering Monstrosity]] - U
3マナ2/1[[シャドー]]であり、アタッカーとして優秀。
+
:後続が唱えにくくなるが、黒でこの[[サイズ]]はありがたい。
ただし、相手が[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]等をコントロールしていると場に出せないのがネック。
+
;4点:[[小悪疫/Smallpox]] - U
[[cip]]能力にはあまり期待できないが、[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]を取り除くことができれば嬉しい。
+
:腐っても除去だが、[[アドバンテージ]]を得られる状況はほとんどない。
===''5点'':[[堕ちたる理想/Fallen Ideal]] - U===
+
;8点:[[突然の死/Sudden Death]] - U
強力なフィニッシュブローになりうる1枚。
+
:狙ったクリーチャーをほぼ確実に除去することができる。1:1交換ながらこの安定感はありがたい。
但し、[[カード・アドバンテージ]]を失うので使いやすいとはいえない。
+
;6.5点:[[吸血スリヴァー/Vampiric Sliver]] - U
===''6.5点'':[[虚弱/Feebleness]] - C===
+
:単体でも4マナ3/3なので十分。相手の[[スリヴァー]][[強化]]し得るのがやや難点。
[[タフネス]]1を[[除去]]できるのは悪くはない。
+
 
[[コンバット・トリック]]として利用できる点もプラス。
+
===黒・[[レア]]===
===''6.5点'':[[葬送の魔除け/Funeral Charm]] - T===
+
;5点:[[陰謀団の呪い/Curse of the Cabal]] - R
最低限[[タフネス]]1を落とす除去になる。
+
:[[能力]]は悪くはないのだが、往々にして緩慢な[[土地破壊]]に過ぎない。[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]]や[[時計回し/Clockspinning]]等と組み合わせた場合は驚異的な強さを発揮する。
たまに[[渡り]]をつけてフィニッシュもできる。
+
;3点:[[悪魔の談合/Demonic Collusion]] - R
===''7点'':[[ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse]] - C===
+
:ドラフトで[[重い]][[サーチ]]がデッキに入ることは少ない。1枚でゲームに勝てるような[[カード]]があれば考慮しうるが、それ以外の場合は不要。
5[[マナ]]で出す[[カード]]としては少し寂しいが、[[マッドネス]]で出るととても強い。
+
;9点:[[練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder]] - R
黒の基本的なブロッカーの1つ。
+
:[[トークン]]の生成量が尋常ではない。[[色拘束]]が軽い為、[[タッチ]]も可能。
===''3.5点'':[[消えない賛歌/Haunting Hymn]] - U===
+
;7点:[[奈落のしもべ/Liege of the Pit]] - R
[[インスタント]]の手札破壊は状況を固定し得るが、いかんせん[[重い]]
+
:黒4[[マナ]]がきついものの、表になれば速やかにゲームが終わる。最悪、[[生け贄に捧げる]]ための[[クリーチャー]]を準備できなくとも、7ダメージを受けつつ殴りにいける。
[[コントロール]]型の[[デッキ]]の同系対戦には使えるかもしれない。
+
;5.5点:[[屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer]] - R
===''7点'':[[奈落のしもべ/Liege of the Pit]] - R===
+
:能力は強力だが、かなり重い。マナ加速の充実したコントロールデッキを組めれば入るだろう。
黒4[[マナ]]がきついものの、表になれば速やかにゲームが終わる。
+
;3点:[[死せる生/Living End]] - R
最悪、[[生け贄に捧げる]]ための[[クリーチャー]]を準備できなくとも、7ダメージを受けつつ殴りにいける。
+
:[[待機]]が長いため、必ずしも自分に有利な状況を作ることができない。墓地コントロールが環境にほとんどないのもマイナス。
===''5.5点'':[[屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer]] - R===
+
;5.5点:[[鏡の大魔術師/Magus of the Mirror]] - R
能力は強力だが、かなり[[重い]]
+
:[[マナ・バーン]]等を利用して自分の[[ライフ]]を減らしてから[[能力]][[起動]]できればゲームが終わる。ただし[[タフネス]]が低いため、いわゆる[[召喚酔い]]が解けるまで生き延びることができない場合も多い。召喚コストが重いのも厳しい。
マナ加速の充実したコントロールデッキを組めれば入るだろう。
+
;6点:[[冥界の裏切り者/Nether Traitor]] - R
===''3点'':[[死せる生/Living End]] - R===
+
:蘇り続ける[[シャドー]][[シャドー]]自体が少ない為、小さいながら[[クロック]]にはなる。
[[待機]]が長いため、必ずしも自分に有利な状況を作ることができない。
+
;8点:[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]] - R
墓地コントロールが環境にほとんどないのもマイナス。
+
:4[[マナ]]5/5は文句なし。[[スリヴァー]][[デッキ]]対策としても機能するのが嬉しい。
===''5.5点'':[[鏡の大魔術師/Magus of the Mirror]] - R===
+
;9点:[[センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu]] - R
[[マナ・バーン]]等を利用して自分の[[ライフ]]を減らしてから[[能力]]を[[起動]]できればゲームが終わる。
+
:不死身に近い4/4[[飛行]]。対処できるのは[[刹那]]持ちなどごく少数。 - R
ただし[[タフネス]]が低いため、いわゆる[[召喚酔い]]が解けるまで生き延びることができない場合も多い。
+
;8.5点:[[要塞の監視者/Stronghold Overseer]]
召喚コストが重いのも厳しい。
+
:[[ファッティ]][[ブロックされない]]、相手の攻撃も押さえつけると三拍子揃ったカード。[[色拘束]]のきつさは問題だが、強力な1枚。 - R
===''7点'':[[マナを間引くもの/Mana Skimmer]] - C===
+
;9点:[[突然の俗化/Sudden Spoiling]]
多少[[重い]]が、黒の基本の飛行戦力。
+
:クリーチャー同士の戦闘時に使えば、相手の軍勢を一方的に壊滅させることができる。どんなタイミングで使っても弱い事はまれ。[[刹那]]も能力に噛み合っている。
今回の黒は飛行が少ないこともあり、十分[[デッキ]]に入る。
+
 
3色以上のデッキに対しては[[マナ拘束]]能力が有効に働く。
+
===黒・[[タイムシフト]]===
===''3.5点'':[[心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver]] - C===
+
;9点:[[悲哀の化身/Avatar of Woe]] - T
1/1と小さく、能力も[[カード・アドバンテージ]]に直結しないので、[[スリヴァー]][[デッキ]]でも入るかどうか怪しい。
+
:恒久的な[[除去]]であり、[[回避能力]]を持った[[ファッティ]]でもある。戦場に出るとゲームが終わる1枚。軽減して出せることも少なくない。
===''6点'':[[精神攪乱/Mindstab]] - C===
+
;7点:[[不吉の月/Bad Moon]] - T
1[[ターン]]目に[[待機]]できれば非常に強力。
+
:[[クリーチャー]]が1[[サイズ]]大きくなるのはかなり効く。ただし、[[]][[単色]]でそろえることは容易くなく、[[対戦相手]]にも恩恵を与える可能性があるため、無条件に強いわけではない。
そうでなくとも[[手札破壊]]としては及第点。
+
;3点:[[奸謀/Conspiracy]] - T
===''6点'':[[冥界の裏切り者/Nether Traitor]] - R===
+
:[[コンボ]]専用カード。[[スリヴァー]]・[[レベル]]あたりが面白いが、5マナとカードを1枚消費する価値があるかは疑問。
蘇り続ける[[シャドー]][[シャドー]]自体が少ない為、小さいながら[[ダメージ]]クロックにはなる。
+
;4点:[[暗黒/Darkness]] - T
===''8点'':[[ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin]] - U===
+
:[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]など、一斉攻撃への[[サイドボード]]
[[除去]]の[[187クリーチャー]]なので、普通に[[プレイ]]しても強力。
+
;7.5点:[[ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer]] - T
更に[[マッドネス]]があるので凶悪。
+
:[[]]が濃い点を除けば優秀な[[ダメージ]]クロック。
===''7.5点'':[[結核/Phthisis]] - U===
+
;5点:[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]] - T
[[ファッティ]]に撃てれば文句はないが、[[待機]]が長く、普通に撃つにしても[[重い]][[色拘束]]がきついのがネック。
+
:[[]][[タフネス]]6はほぼ[[除去]]されない。[[色拘束]]も軽く、実質[[ブロックされない|アンブロッカブル]]のように機能する。しかし、他のクリーチャーの攻撃を制限するのはかなり厳しい。特に[[時間の孤立/Temporal Isolation]]を付けられた場合は致命的。
[[除去]]というより本体[[火力]]として認識した方がいい場合も多い。
+
;8点:[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]] - T
===''6.5点'':[[奈落の守り手/Pit Keeper]] - C===
+
:ほぼ無条件除去であり、非常に強力。不用意に戦闘に参加させなければ、除去されてクリーチャーを取り戻される恐れも少ない。
2マナ2/1というだけでも及第点。
+
;6.5点:[[葬送の魔除け/Funeral Charm]] - T
[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]等を利用して、意識して[[能力]]を誘発できるようにすると強い。
+
:最低限[[タフネス]]1を落とす除去になる。たまに[[]][[土地渡り|渡り]]をつけてフィニッシュもできる。
===''8点'':[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]] - R===
+
;6点:[[センギアの従臣/Sengir Autocrat]] - T
4[[マナ]]5/5は文句なし。
+
:[[トークン]]を悪用する[[カード]]が環境にあまりないのがマイナスだが、最低限[[チャンプブロック]]要員を準備できる。
[[スリヴァー]][[デッキ]]対策としても機能するのが嬉しい。
+
;7点:[[祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage]] - T
===''7点'':[[早すぎる埋葬/Premature Burial]] - U===
+
:[[]]が使えること前提ながら、軽い[[ティム]]。1、2ターン目の相手の展開を抑制し得る。
使用できる条件がかなり限られている[[除去]]
+
;8点:[[魂の収集家/Soul Collector]] - T
弱くはないが過度の期待は禁物。
+
:[[ダメージ]][[スタック]]から表になれば、比較的容易にクリーチャーを奪うことができる。普通に使っても3/4[[飛行]]+αなので十分。
===''4点'':[[病的な出来事/Psychotic Episode]] - C===
+
;6点:[[呆然/Stupor]] - T
[[対戦相手]]が[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]][[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]等の重くて強力な[[カード]]を持っていた場合の[[サイドボード]]要員。
+
:そこそこ軽く、[[カード・アドバンテージ]]を取れる[[手札破壊]]。[[無作為に|無作為]]なので相手のキーカードを落とせる可能性があるのが嬉しい。必須ではないが、呪文枠に余裕があれば入れて損はない。
===''4.5点'':[[サングロファージ/Sangrophage]] - C===
+
;2.5点:[[沼地の蚊/Swamp Mosquito]] - T
かなり痛い。[[ダブルシンボル]]なのもマイナス。
+
:他に[[毒カウンター]]を乗せるカードが無いのでどうしようもない。
[[]]単でならば+1点。運用は十分考慮できる
+
;7.5点:[[よじれた嫌悪者/Twisted Abomination]] - T
===''6点'':[[センギアの従臣/Sengir Autocrat]] - T===
+
:[[マナ]]安定にもなるし、終盤の5/3[[再生]]はゲームエンドカード。
[[トークン]]を悪用する[[カード]]が環境にあまりないのがマイナスだが、最低限[[チャンプブロック]]要員を準備できる。
+
;4.5点:[[イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan]] - T
===''9点'':[[センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu]] - R===
+
:死なない[[壁 (俗語)|壁]]だが、[[トリプルシンボル]]払う価値があるかは疑問。運よくほぼ黒単色のデッキが組めれば入るだろう。
不死身に近い4/4[[飛行]]。対処できるのは[[刹那]]持ちなどごく少数。
+
;6.5点:[[アンデッドの戦長/Undead Warchief]] - T
===''7点'':[[祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage]] - T===
+
:環境に[[ゾンビ]]がそこそこ多いため、コスト軽減と+2/+1の[[修整]]が活きることが多い。狙ってゾンビデッキを作るのは難しいが、見かけたらピックしておいて損はない。
[[]]が使えること前提ながら、軽い[[ティム]]
+
;7.5点:[[葬儀人/Undertaker]] - T
1、2ターン目の相手の展開を抑制し得る。
+
:クリーチャーを何度の使いまわせるので、MM時代同様強い。[[黒]]の[[マッドネス]]と噛み合うのも利点。
===''6.5点'':[[走り回る大怪物/Skittering Monstrosity]] - U===
+
;5.5点:[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]] - T
後続が[[プレイ]]しにくくなるが、黒でこの[[サイズ]]はありがたい。
+
:ダブルシンボルなので微妙だが、[[熊]]。時折[[フラッシュバック]]等の[[墓地]]利用を妨害できるのは便利。
===''5.5点'':[[卑屈な騎士/Skulking Knight]] - C===
+
3/3側面攻撃はかなり強いのだが、[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]][[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]でコロリと死ぬ。
+
戦力として期待しすぎるのは禁物。
+
===''4点'':[[小悪疫/Smallpox]] - U===
+
腐っても[[除去]]だが、この[[カード]]で[[アドバンテージ]]を得られる状況はほとんどない。
+
===''8点'':[[魂の収集家/Soul Collector]] - T===
+
[[ダメージ]][[スタック]]から表になれば、比較的容易にクリーチャーを奪うことができる。
+
普通に使っても3/4[[飛行]]+αなので十分。
+
===''8.5点'':[[絞殺の煤/Strangling Soot]] - C===
+
環境に優秀な小型クリーチャーが多いため、タフネスの制限はさほど気にならない。
+
タッチでもよいので赤を入れて[[フラッシュバック]]を使うのが基本。
+
===''8.5点'':[[要塞の監視者/Stronghold Overseer]] - R===
+
[[ファッティ]][[ブロック]]されない、相手の攻撃も押さえつけると三拍子揃ったカード。
+
[[色拘束]]のきつさは問題だが、強力な1枚。
+
===''5.5点'':[[呆然/Stupor]] - T===
+
そこそこコストが軽く、[[カード・アドバンテージ]]が取れる手札破壊。
+
[[無作為に|無作為な]][[ディスカード]]で相手のキーカードを落とせる可能性があるのが嬉しい。
+
無くてもよいカードだが、呪文枠に余裕があれば入れて損はない。
+
===''8点'':[[突然の死/Sudden Death]] - U===
+
狙ったクリーチャーをほぼ確実に除去することができる。
+
1:1交換ながらこの安定感はありがたい。
+
===''9点'':[[突然の俗化/Sudden Spoiling]] - R===
+
クリーチャー同士の戦闘時に使えば、相手の軍勢を一方的に壊滅させることができる。
+
どんなタイミングで使っても弱い事はまれ。
+
[[刹那]]も能力に噛み合っている。
+
===''2.5点'':[[沼地の蚊/Swamp Mosquito]] - T===
+
このクリーチャー以外に[[毒カウンター]]を乗せるカードが無いのでどうしようもない。
+
===''7点'':[[堕落の触手/Tendrils of Corruption]] - C===
+
2点で及第点。3点飛ぶようなら十分。
+
[[]]単なら+1点。
+
===''2.5点'':[[裏切り者の手中/Traitor's Clutch]] - C===
+
瞬間的に[[回避能力]]を与えるのに5マナもかかるのは[[重い]]。
+
[[フラッシュバック]]を主に使うにしても、[[カード・アドバンテージ]]を得られるわけではないのでよろしくない。
+
===''7点'':[[ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec]] - C===
+
能力の起動にマナが不要であるため、[[共鳴者]]としてかなり優秀。
+
終盤は余った手札を使い、3/1[[シャドー]]として攻撃し続けられるのも良い。
+
===''7.5点'':[[よじれた嫌悪者/Twisted Abomination]] - T===
+
[[マナ]]安定にもなるし、終盤の5/3[[再生]]はゲームエンドカード。
+
===''4.5点'':[[イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan]] - T===
+
死なない[[ブロッカー]]だが、[[トリプルシンボル]]払う価値があるかは疑問。
+
運よくほぼ黒単色のデッキが組めれば入るだろう。
+
===''6.5点'':[[アンデッドの戦長/Undead Warchief]] - T===
+
環境に[[ゾンビ]]がそこそこ多い為、コスト軽減と+2/+1の[[修整]]が活きることが多い。
+
狙ってゾンビデッキを作るのは難しいが、見かけたらピックしておいて損はない。
+
===''7.5点'':[[葬儀人/Undertaker]] - T===
+
クリーチャーを何度の使いまわせるので、MM時代同様強い。
+
[[黒]]の[[マッドネス]]と噛み合うのも利点。
+
===''7点'':[[アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage]] - C===
+
相手の最後の数ライフをドレインしてゲームを終わらせたり、起動コストは重いが[[共鳴者]]として活用できたりする。
+
[[双頭巨人戦]]だとかなり良い働きをする。
+
===''6.5点'':[[吸血スリヴァー/Vampiric Sliver]] - U===
+
単体でも4マナ3/3なので十分。
+
相手の[[スリヴァー]]も[[強化]]し得るのがやや難点。
+
===''5.5点'':[[粘つく霊命/Viscid Lemures]] - C===
+
5マナ4/3というサイズは微妙だが、[[沼]][[渡り]]が効く相手には強い。
+
サイドボード用に1枚あると便利。
+
===''5.5点'':[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]] - T===
+
ダブルシンボルなので微妙だが、[[熊]]
+
時折[[フラッシュバック]]等の[[墓地]]利用を妨害できるのは便利。
+
  
 
==赤==
 
==赤==
===''5.5点'':[[霊気炎の壁/AEtherflame Wall]] - C===
+
===赤・[[コモン]]===
[[シャドー]]を止められる、[[白]]の[[ウィニー]]を止められるという点で良い。
+
;5.5点:[[霊気炎の壁/Aetherflame Wall]] - C
[[赤]]は軽い[[マナ]]域が少ない為、[[デッキ]]に入りうる[[カード]]。
+
:[[シャドー]]を止められる、[[白]]の[[ウィニー]]を止められるという点で良い。[[赤]]は軽い[[マナ]]域が少ない為、[[デッキ]]に入りうる[[カード]]。
===''4点'':[[古えの遺恨/Ancient Grudge]] - C===
+
;4点:[[古えの遺恨/Ancient Grudge]] - C
環境に怖い[[アーティファクト]]が少ない為、サイドボード要員。
+
:環境に怖い[[アーティファクト]]が少ない為、サイドボード要員。[[フラッシュバック]]の付いた[[粉砕/Shatter]]なので、[[カード・アドバンテージ]]的には優秀。
[[フラッシュバック]]の付いた[[粉砕/Shatter]]なので、[[カード・アドバンテージ]]的には優秀。
+
;6.5点:[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]] - C
===''6.5点'':[[なだれ乗り/Avalanche Riders]] - T===
+
:赤の地上の基本戦力。[[白]]の2[[マナ]]と較べるとやや見劣りするが仕方ない。
土地の余り始める中盤以降はやや微妙だが、最序盤にきまるとかなりの[[テンポ・アドバンテージ]]を築ける。
+
;5.5点:[[ボガーダンの憤怒獣/Bogardan Rager]] - C
===''3点'':[[棘のショッカー/Barbed Shocker]] - U===
+
:やや[[重い]]が、[[怒髪天/Enrage]]のように使える能力は悪くない。回避能力に優れる[[青赤]][[デッキ]]で真価を発揮する。
低いスペック、活用できない特殊能力。
+
;6.5点:[[断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver]] - C
[[速攻]]があるのが唯一の救いか。
+
:[[スリヴァー]]デッキの要。最悪でも[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]として機能する。
===''7点'':[[玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle]] - U===
+
;7点:[[石炭焚き/Coal Stoker]] - C
[[エコー]]はあるものの3/2[[飛行]]は優秀。[[タフネス]]の[[パンプアップ]]も便利。
+
:基本的な中堅戦力。[[ストーム]]を稼いだり[[変異]]を展開したり、うまく使えばかなりの[[アドバンテージ]]を得られる。
===''6.5点'':[[炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari]] - C===
+
;6点:[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]] - C
赤の地上の基本戦力。[[白]]の2[[マナ]]と較べるとやや見劣りするが仕方ない。
+
:[[待機]]との相性が良い。最低4体は出したいところ。8体以上出せればゲームの大勢を決することができる。[[地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler]]に非常に弱いのが欠点。
===''8.5点'':[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]] - R===
+
;6.5点:[[炎核の精霊/Flamecore Elemental]] - C
若干[[重い]]ものの、出てしまえば[[場]]をひっくり返すだけの力がある。
+
:[[エコー]][[重い]]が、サイズは十分。赤黒等の大型クリーチャーの少ない色ならばメインに入る。
各種マナ加速でサポートしたい。
+
;6.5点:[[流動石の媒介者/Flowstone Channeler]] - C
===''5.5点'':[[ボガーダンの憤怒獣/Bogardan Rager]] - C===
+
:基本は[[タフネス]]1の[[除去]]。弱くはないが、[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]と比べるとに見劣りしてしまう。
やや[[重い]]が、[[怒髪天/Enrage]]のように使える能力は悪くない。
+
;3.5点:[[ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing]] - C
回避能力に優れる[[青]][[赤]][[デッキ]]で真価を発揮する。
+
:[[シャドー]][[飛行]]と組み合わせればそこそこ役に立つが、わざわざ[[カード]]を1枚消費してまでやる価値は小さい。
===''6.5点'':[[断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver]] - C===
+
;7点:[[ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter]] - C
[[スリヴァー]][[デッキ]]の要。
+
:2/1に加えて[[飛行]][[除去]]できる。かなり優秀。
最悪でも[[巨大ゴキブリ/Giant Cockroach]]として機能する。
+
;7点:[[ぶどう弾/Grapeshot]] - C
===''6点'':[[怒鳴りつけ/Browbeat]] - T===
+
:[[待機]][[石炭焚き/Coal Stoker]]との組み合わせが強力。[[]]など[[タフネス]]の低い[[デッキ]]には特に有効。
往々にして3[[マナ]]の[[溶岩の斧/Lava Axe]]。それでも十分使えるわけだが。
+
;3点:[[大地の裂け目/Ground Rift]] - C
===''7点'':[[石炭焚き/Coal Stoker]] - C===
+
:一応[[エンドカード]]になり得るが、ストームを稼がなければならず、しかも[[飛行]][[クリーチャー]]は対象に取れないのが致命的。
基本的な中堅戦力。
+
;5.5点:[[鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers]] - C
[[ストーム]]を稼いだり[[変異]]を展開したり、うまく使えばかなりの[[アドバンテージ]]を得られる。
+
:[[]]には貴重な[[飛行]]だが、[[チャンプブロック]]に使えないのは地味にきつい。飛行対策の薄い相手に対するサイドボードとしてはそこそこ役に立つ。
===''5.5点'':[[燃焼/Conflagrate]] - U===
+
;7点:[[ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier]] - C
かなり[[重い]]が、[[カード・アドバンテージ]]を得られる除去。
+
:[[タフネス]]1が心細いが、[[パワー]]4の[[先制攻撃]]はかなりの抑止力。1[[マナ]][[待機]]できるため[[テンポ]]面でも優れている。
終盤、手札を溜め込んで[[フラッシュバック]]でゲームを終わらせられる点は悪くない。
+
;8点:[[稲妻の斧/Lightning Axe]] - C
===''8.5点'':[[荒廃の巨人/Desolation Giant]] - T===
+
:軽く、[[共鳴者]]にもなる強力な[[火力]]。黒のタフネス5を落とせる点でも貴重。
[[神の怒り/Wrath of God]]のあとに3/3が残るため、極めて強力。
+
;6点:[[モグの戦争司令官/Mogg War Marshal]] - C
ただし漫然と白赤デッキを組むと、白が濃く、クリーチャーを並べて攻めるデッキになり、このカードが噛み合わない恐れがある。
+
:単純計算で、2マナで1/1が2体か4マナで1/1が3体かを選べる。悪くはない。
したがって、このカードをピックした後は、これを活かせるドラフトをするように注意する必要がある。
+
;6点:[[オークの連続砲撃/Orcish Cannonade]] - C
===''10点'':[[分解/Disintegrate]] - T===
+
:[[除去]]ではあるものの、かなり痛い。赤が濃いため、[[タッチ]]がしにくいのもデメリット。
タッチでも使えるX点火力はどんな環境でも異常に強力。
+
;4点:[[略取/Plunder]] - C
カードパワーでは[[聖なるメサ/Sacred Mesa]][[嵐の束縛/Stormbind]]等に劣るかもしれないが、汎用性という点を考慮すると「時のらせん」ドラフトでNo.1のカード。
+
:この環境では壊したいモノが少ないのでサイドボード要員。[[待機]]デッキの[[サイドボード]]としてはそこそこ使える。
===''8点'':[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]] - T===
+
;8点:[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]] - C
基本[[サイズ]]でも十分役に立つが、[[パンプアップ]]があるため更に強力。
+
:稲妻の斧と並ぶ赤の基本[[火力]]。ダメージ効率が良く、待機が軽いので、何枚あっても困らない。
===''1.5点'':[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]] - T===
+
;5.5点:[[地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler]] - C
そもそもドラフトで[[ドラゴン]]をピックできることは稀。
+
:はまる[[デッキ]]とはまらないデッキが分かれるカード。単体ではややテンポが悪い。サイドボード用に1枚は[[ピック]]しておきたい。
===''6点'':[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]] - C===
+
;4.5点:[[双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver]] - C
[[待機]]との相性が良い。
+
:[[スリヴァー]]デッキで[[攻撃]]を通すための要。それ以外のデッキにはまず入らない。
最低4体は出したいところ。8体以上出せればゲームの大勢を決することができる。
+
;5.5点:[[ヴィーアシーノの探り刃/Viashino Bladescout]] - C
[[地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler]]に非常に弱いのが欠点。
+
:[[コンバット・トリック]]として使い得るが、本体が2/1と貧弱なのが問題。ダブルシンボルである点もいただけない。
===''6.5点'':[[情け知らずのエロン/Eron the Relentless]] - T===
+
 
5/2[[速攻]]は擬似[[火力]]として機能する。
+
===赤・[[アンコモン]]===
[[再生]][[トリプルシンボル]]がかなりきついが、活用できればかなり強力。
+
;3点:[[棘のショッカー/Barbed Shocker]] - U
===''8点'':[[癇しゃく/Fiery Temper]] - T===
+
:低いスペック、活用できない特殊能力。[[速攻]]があるのが唯一の救いか。
3[[マナ]]3点[[インスタント]]で十分。[[マッドネス]]は出来たら美味しい。
+
;7点:[[玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle]] - U
===''7.5点'':[[炎の鞭/Fire Whip]] - T===
+
:[[エコー]]はあるものの3/2[[飛行]]は優秀。[[タフネス]][[パンプアップ]]も便利。
[[ティム]]製造機。最低限1点[[火力]]になるのも良い。
+
;5.5点:[[燃焼/Conflagrate]] - U
===''9点'':[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]] - U===
+
:かなり[[重い]]が、[[カード・アドバンテージ]]を得られる除去。終盤、手札を溜め込んで[[フラッシュバック]]でゲームを終わらせられる点は悪くない。
若干[[重い]]ものの、最大で1対3の[[アドバンテージ]]が得られるのは極めて優秀。
+
;9点:[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]] - U
===''6.5点'':[[炎核の精霊/Flamecore Elemental]] - C===
+
:若干[[重い]]ものの、最大で1対3の[[アドバンテージ]]が得られるのは極めて優秀。
[[エコー]][[重い]]が、サイズは十分。
+
;6.5点:[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]] - U
赤黒等の大型クリーチャーの少ない色ならばメインに入る。
+
:重いが、[[二段攻撃]]は強力。[[スリヴァー]][[デッキ]]では勝ち手段となる1枚。一応、普通のデッキでもフィニッシャーになり得る。
===''6.5点'':[[流動石の媒介者/Flowstone Channeler]] - C===
+
;3点:[[記憶の点火/Ignite Memories]] - U
基本は[[タフネス]]1の[[除去]]
+
:[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]を飛ばせず、ダメージ量も不安定すぎるため、デッキにはまず入らない。
弱くはないが、[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]と比べるとに見劣りしてしまう。
+
;7.5点:[[突然のショック/Sudden Shock]] - U
===''6点'':[[運命の盗人/Fortune Thief]] - R===
+
:あまり[[刹那]]の意味はないが、[[インスタント]]の2点[[火力]]という時点で有用。
相手によっては1枚で完封できる[[カード]]だが、0/1であるため過度の期待は出来ない。
+
;8.5点:[[硫黄破/Sulfurous Blast]] - U
===''6.5点'':[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]] - U===
+
:[[全体火力]]は強力。インスタントである点を活かして、[[コンバット・トリック]]のように使用することもできる。
重いが、[[二段攻撃]]は強力。
+
;4.5点:[[地盤の悪鬼/Tectonic Fiend]] - U
[[スリヴァー]][[デッキ]]では勝ち手段となる1枚。
+
:でかいが重く、[[エコー]]まであるため、[[テンポ]]面では最悪。回避能力がまったくない点も大きなマイナス。[[ドラフト]]では使いにくい。
一応、普通のデッキでもフィニッシャーになり得る。
+
;6点:[[厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin]] - U
===''3.5点'':[[ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing]] - C===
+
:普通に使って2/1に[[プロテクション]]([[]])は悪くない。エコー踏み倒しが決まるとかなり優位に立てる。
[[シャドー]][[飛行]]と組み合わせればそこそこ役に立つが、わざわざ[[カード]]を1枚消費してまでやる価値は小さい。
+
;7.5点:[[死せざる怒り/Undying Rage]] - U
===''7点'':[[ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter]] - C===
+
:[[回避能力]]を持ったクリーチャーに[[つける|つけ]]続ければゲームが終わる。劣勢時にはあまり役に立たないのがネック。
2/1に加えて[[飛行]][[除去]]できる。かなり優秀。
+
;3点:[[火山の目覚め/Volcanic Awakening]] - U
===''5点'':[[ゴブリンの雪だるま/Goblin Snowman]] - T===
+
:[[リミテッド]]では土地破壊をする意義は薄い。[[待機]]などとの相性は良いため、なんらかの可能性はあるかもしれないが。
[[ブロッカー]]としてはそこそこだが、いかんせん防御的すぎる。
+
 
===''7点'':[[ぶどう弾/Grapeshot]] - C===
+
===赤・[[レア]]===
[[待機]]や[[石炭焚き/Coal Stoker]]と組み合わせて[[ストーム]]を稼ごう。
+
;8.5点:[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]] - R
[[]]など[[タフネス]]の低い[[デッキ]]には特に有効。
+
:[[重い]]ものの、出てしまえば戦場をひっくり返すだけの力がある。各種[[マナ加速]]でサポートしたい。
===''7.5点'':[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]] - R===
+
;6点:[[運命の盗人/Fortune Thief]] - R
とりあえず[[生け贄に捧げる|待機]]させておいて、[[破壊]]されそうになった[[クリーチャー]]を適宜[[生け贄に捧げて]]いれば意外と早く[[]]に出すことができる。
+
:相手によっては1枚で完封できる[[カード]]だが、0/1であるため過度の期待は出来ない。
[[モグの戦争司令官/Mogg War Marshal]][[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]と組み合わせると高速[[召喚]]も可能。
+
;7.5点:[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]] - R
===''3点'':[[大地の裂け目/Ground Rift]] - C===
+
:とりあえず[[待機]]させておいて、[[破壊]]されそうになった[[クリーチャー]]を適宜[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げて]]いれば意外と早く戦場に出すことができる。[[モグの戦争司令官/Mogg War Marshal]][[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]と組み合わせると高速[[召喚]]も可能。
一応[[エンドカード]]になり得るが、[[ストーム]]を稼がなければならず、しかも[[飛行]][[クリーチャー]]は対象に取れないのが致命的。
+
;7点:[[ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician]] - R
===''7点'':[[ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician]] - R===
+
:[[トークン]]を生み出す能力と[[ゴブリン]]が[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されにくくなる能力のどちらも有用。自身の[[サイズ]]も3/2と及第点である。
[[トークン]]を生み出す能力と[[ゴブリン]][[ブロック]]されにくくなる能力のどちらも有用。
+
;8.5点:[[巻物の大魔術師/Magus of the Scroll]] - R
自身の[[サイズ]]も3/2と及第点である。
+
:[[除去]]されやすく、[[手札]]を使い切らないとならないが、条件さえ満たせば莫大な[[アドバンテージ]]を得ることができる。回りだせばゲームが終わる。
===''3点'':[[記憶の点火/Ignite Memories]] - U===
+
;9点:[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage]] - R
[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]を飛ばせず、ダメージ量も不安定すぎるため、デッキにはまず入らない。
+
:[[マナ・コスト]][[火葬/Incinerate]][[能力]][[起動コスト]]も軽いため、[[テンポ]]を崩さずに[[アドバンテージ]]を稼げる極めて優秀なカード。最悪の場合でも、[[インフェルノ/Inferno]]能力で盤面をリセットできる。ややもすればこれ1枚で的に対戦相手の[[クリーチャー]]を壊滅させる可能性がある。
===''5.5点'':[[鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers]] - C===
+
;1点:[[二の足踏みのノリン/Norin the Wary]] - R
[[]]には貴重な[[飛行]]だが、[[チャンプブロック]]に使えないのは地味にきつい。
+
:「何もしない」カード。[[伏魔殿/Pandemonium]]があるならば微かに可能性が上がる。
飛行対策の薄い相手に対するサイドボードとしてはそこそこ役に立つ。
+
;8.5点:[[パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon]] - R
===''9点'':[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage]] - R===
+
:先手2[[ターン]]目に[[待機]]するとうっかり出てしまうこともあるが、それに期待するのはやや危険。普通に[[唱える|唱え]]ても十二分に強いので、素出しが基本。
召喚コストも[[火葬/Incinerate]]能力の起動コストも軽いため、[[テンポ]]を崩さずに[[アドバンテージ]]を稼げる極めて優秀なカード。
+
;5.5点:[[反復/Reiterate]] - R
最悪の場合でも、[[インフェルノ/Inferno]]能力で盤面をリセットできる。
+
:相手の[[除去]]を[[コピー]]するのが基本。ただし、活用できる局面が来るまでマナを残して行動しなければならないので、少々使い辛い。また、ドラフトのデッキには余り多くの[[ソーサリー]]、[[インスタント]]は入らないため、そもそも活用できる局面自体も少ない。[[結核/Phthisis]]等の[[待機]]呪文との相性はかなり良好。
ややもすればこれ1枚で的に対戦相手の[[クリーチャー]]を壊滅させる可能性がある[[カード]]
+
;8点:[[菅草スリヴァー/Sedge Sliver]] - R
===''7点'':[[ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier]] - C===
+
:単体でも[[Sedge Troll]]であるため、十分強力。相手に能力が悪用されにくいのもメリット。
[[タフネス]]1が心細いが、[[パワー]]4の[[先制攻撃]]はかなりの抑止力。
+
;3.5点:[[命運の輪/Wheel of Fate]] - R
1[[マナ]][[待機]]できるため[[テンポ]]面でも優れている。
+
:解決までの時間が長く、[[対戦相手]]にも[[カード・アドバンテージ]]を与えるので、[[ドラフト]]での活用は難しい。
===''3点'':[[コボルドの監督官/Kobold Taskmaster]] - T===
+
;8点:[[捕縛の言葉/Word of Seizing]] - R
往々にして[[従者/Squire]]にすぎない。
+
:少し重いが、[[刹那]]付きの[[命令の光/Ray of Command]]。どんな局面でも無駄にならない。
===''8点'':[[稲妻の斧/Lightning Axe]] - C===
+
 
軽く、[[共鳴者]]にもなる強力な[[火力]]
+
===赤・[[タイムシフト]]===
黒の[[タフネス]]5を落とせる点でも貴重。
+
;6.5点:[[なだれ乗り/Avalanche Riders]] - T
===''8.5点'':[[巻物の大魔術師/Magus of the Scroll]] - R===
+
:土地の余り始める中盤以降はやや微妙だが、最序盤にきまるとかなりの[[テンポ・アドバンテージ]]を築ける。
[[除去]]されやすく、[[手札]]を使い切らないとならないが、条件さえ満たせば莫大な[[アドバンテージ]]を得ることができる。
+
;6点:[[怒鳴りつけ/Browbeat]] - T
回りだせばゲームが終わる。
+
:往々にして3[[マナ]][[溶岩の斧/Lava Axe]]。それでも十分使えるわけだが。
===''6点'':[[モグの戦争司令官/Mogg War Marshal]] - C===
+
;8.5点:[[荒廃の巨人/Desolation Giant]] - T
単純計算で、2[[マナ]]で1/1が2体か4[[マナ]]で1/1が3体かを選べる。
+
:[[神の怒り/Wrath of God]]のあとに3/3が残るため、極めて強力。ただし漫然と白赤デッキを組むと、白が濃く、クリーチャーを並べて攻めるデッキになり、このカードが噛み合わない恐れがある。したがって、このカードをピックした後は、これを活かせるドラフトをするように注意する必要がある。
悪くはない[[カード]]である。
+
;10点:[[分解/Disintegrate]] - T
===''1点'':[[二の足踏みのノリン/Norin the Wary]] - R===
+
:タッチでも使えるX点火力はどんな環境でも異常に強力。カードパワーでは[[聖なるメサ/Sacred Mesa]]や[[嵐の束縛/Stormbind]]等に劣るが、汎用性という点では勝る。
ゲームにおいて「何もしない」カード。
+
;8点:[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]] - T
[[伏魔殿/Pandemonium]]でもあれば可能性はあるか?
+
:基本[[サイズ]]でも十分役に立つが、[[パンプアップ]]があるため更に強力。
===''6点'':[[オークの連続砲撃/Orcish Cannonade]] - C===
+
;1.5点:[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]] - T
[[除去]]ではあるものの、かなり痛い。
+
:そもそもドラフトで[[ドラゴン]]をピックできることは稀。
[[]]が濃い為、[[タッチ]]がしにくいのもデメリット。
+
;6.5点:[[情け知らずのエロン/Eron the Relentless]] - T
===''3点'':[[オークの司書/Orcish Librarian]] - T===
+
:5/2[[速攻]]は擬似[[火力]]として機能する。[[再生]]は[[トリプルシンボル]]がかなりきついが、活用できればかなり強力。
[[ドラフト]][[ライブラリー]]を4枚リムーブするのはやや厳しい。
+
;8点:[[癇しゃく/Fiery Temper]] - T
更に言えば、[[ライブラリー]]操作をしても根本的な解決にならないことも多い。
+
:3[[マナ]]3点[[インスタント]]で十分。[[マッドネス]]は出来たら美味しい。
===''5.5点'':[[オーグ/Orgg]] - T===
+
;7.5点:[[炎の鞭/Fire Whip]] - T
[[クリーチャー]]が並びがちな[[ドラフト]]では、こいつが攻撃に行けることは意外に少ない。
+
:[[ティム]]製造機。最低限1点火力になるのも良い。
ただし、[[マナ加速]][[除去]]連射からうまくはまったときの爆発力はすさまじい。
+
;5点:[[ゴブリンの雪だるま/Goblin Snowman]] - T
===''3点'':[[伏魔殿/Pandemonium]] - T===
+
:[[壁 (俗語)|壁]]としてはそこそこだが、いかんせん防御的すぎる。
[[ドラフト]]では相手に利用されることが多く、不安定。
+
;3点:[[コボルドの監督官/Kobold Taskmaster]] - T
===''8.5点'':[[パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon]] - R===
+
:往々にして[[従者/Squire]]にすぎない。
先手2[[ターン]]目に[[待機]]するとうっかり出てしまうこともあるが、それに期待するのはやや危険。
+
;3点:[[オークの司書/Orcish Librarian]] - T
普通に[[プレイ]]しても十二分に強いので、素出しが基本。
+
:[[リミテッド]][[ライブラリー]]を4枚[[追放]]するのはやや厳しい。更に言えば、[[ライブラリー操作]]をしても根本的な解決にならないことも多い。
===''4点'':[[略取/Plunder]] - C===
+
;5.5点:[[オーグ/Orgg]] - T
この環境では壊したいモノが少ないのでサイドボード要員。
+
:[[クリーチャー]]が並びがちな[[ドラフト]]では、こいつが攻撃に行けることは意外に少ない。ただし、[[マナ加速]][[除去]]連射からうまくはまったときの爆発力はすさまじい。
[[待機]]デッキのサイドボードとしてはそこそこ使える。
+
;3点:[[伏魔殿/Pandemonium]] - T
===''5.5点'':[[反復/Reiterate]] - R===
+
:[[ドラフト]]では相手に利用されることが多く、不安定。
相手の[[除去]]を[[コピー]]したりするのが基本。
+
;7点:[[スークアタの槍騎兵/Suq'Ata Lancer]] - T
ただし、活用できる局面が来るまでマナを残して行動しなければならないので、少々使い辛い。
+
:[[浪人の犬師/Ronin Houndmaster]]と同様、ブロックされにくい[[速攻]]は優秀。3[[ターン]]目に走らせたい。
また、ドラフトのデッキには余り多くの[[ソーサリー]]、[[インスタント]]は入らないため、そもそも活用できる局面自体も少ない。
+
;7.5点:[[部族の炎/Tribal Flames]] - T
[[結核/Phthisis]]等の[[待機]]呪文との相性はかなり良好。
+
:2点で及第点。3点飛ばせるとかなり良い。
===''8点'':[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]] - C===
+
;7点:[[ウスデン・トロール/Uthden Troll]] - T
稲妻の斧と並ぶ[[]]の基本[[火力]]
+
:[[再生]]コストの軽い3マナ2/2は便利。
ダメージ効率が良く、[[待機]]が軽いので、何枚あっても困らない。
+
;7点:[[ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary]] - T
===''7.5点'':[[菅草スリヴァー/Sedge Sliver]] - R===
+
:[[パンプアップ]]可能な生物。タフネス4と[[プロテクション]]([[白]])により、白系の速いデッキを止めてくれるのが嬉しい。
単体でも[[Sedge Troll]]であるため、十分強力。
+
相手に能力が悪用されにくいのもメリット。
+
===''5.5点'':[[地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler]] - C===
+
はまる[[デッキ]]とはまらない[[デッキ]]が分かれる[[カード]]
+
単体ではややテンポが悪い。
+
[[サイドボード]]用に1枚は[[ピック]]しておきたい。
+
===''7.5点'':[[突然のショック/Sudden Shock]] - U===
+
あまり[[刹那]]の意味はないが、[[インスタント]]の2点[[火力]]という時点で有用。
+
===''8.5点'':[[硫黄破/Sulfurous Blast]] - U===
+
全体[[火力]]。普通に強力。
+
インスタントである点を活かして、[[コンバット・トリック]]のように使用することもできる。
+
===''7点'':[[スークアタの槍騎兵/Suq'Ata Lancer]] - T===
+
[[浪人の犬師/Ronin Houndmaster]]と同様、ブロックされにくい[[速攻]]は優秀。
+
3[[ターン]]目に走らせたい。
+
===''4.5点'':[[地盤の悪鬼/Tectonic Fiend]] - U===
+
でかいが重く、[[エコー]]まであるため、[[テンポ]]面では最悪。
+
回避能力がまったくない点も大きなマイナス。
+
[[ドラフト]]では使いにくい。
+
===''6点'':[[厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin]] - U===
+
普通に使って2/1に[[プロテクション]]([[]])は悪くない。
+
[[エコー]]踏み倒しが決まるとかなり優位に立てる。
+
===''7.5点'':[[部族の炎/Tribal Flames]] - T===
+
2点で及第点。3点飛ばせるとかなり良い。
+
===''4.5点'':[[双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver]] - C===
+
[[スリヴァー]][[デッキ]][[攻撃]]を通すための要。
+
それ以外の[[デッキ]]にはまず入らない。
+
===''7.5点'':[[死せざる怒り/Undying Rage]] - U===
+
[[回避能力]]を持った[[クリーチャー]]に付け続ければゲームが終わる。
+
劣勢時にはあまり役に立たないのがネック。
+
===''7点'':[[ウスデン・トロール/Uthden Troll]] - T===
+
[[再生]]コストの軽い3マナ2/2は便利。
+
===''5.5点'':[[ヴィーアシーノの探り刃/Viashino Bladescout]] - C===
+
[[コンバット・トリック]]として使い得るが、本体が2/1と貧弱なのが問題。
+
ダブルシンボルである点もいただけない。
+
===''3点'':[[火山の目覚め/Volcanic Awakening]] - U===
+
[[リミテッド]]では土地破壊をする意義は薄い。
+
[[待機]]などとの相性は良いため、なんらかの可能性はあるかもしれないが。
+
===''3.5点'':[[命運の輪/Wheel of Fate]] - R===
+
解決までの時間が長く、[[対戦相手]]にも[[カード・アドバンテージ]]を与えるので、[[ドラフト]]での活用は難しい。
+
===''7点'':[[ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary]] - T===
+
[[パンプアップ]]可能な生物。
+
タフネス4と[[プロテクション]]([[白]])により、白系の速いデッキを止めてくれるのが嬉しい。
+
===''8点'':[[捕縛の言葉/Word of Seizing]] - R===
+
少し重いが、[[刹那]]付きの[[命令の光/Ray of Command]]。
+
どんな局面でも無駄にならない。
+
  
 
==緑==
 
==緑==
===''5.5点'':[[霊気の網/AEther Web]] - C===
+
===緑・[[コモン]]===
汎用性のあるカード。+1/+1の時点で最低限の[[コンバット・トリック]]になるし、[[飛行]]・[[シャドー]]を奇襲的に落とせるのは便利。
+
;5.5点:[[霊気の網/Aether Web]] - C
ただ、他に優秀なコンバット・トリックが多い関係で、ピックの優先順位は高くない。
+
:汎用性のあるカード。+1/+1の時点で最低限の[[コンバット・トリック]]になるし、[[飛行]]・[[シャドー]]を奇襲的に落とせるのは便利。ただ、他に優秀なコンバット・トリックが多い関係で、ピックの優先順位は高くない。
===''6点'':[[灰毛皮の熊/Ashcoat Bear]] - C===
+
;6点:[[灰毛皮の熊/Ashcoat Bear]] - C
[[熊]]。[[瞬速]]により[[アドバンテージ]]を取りやすい。
+
:[[熊 (俗称)|熊]]。[[瞬速]]により[[アドバンテージ]]を取りやすい。
===''2.5点'':[[マングースの血/Aspect of Mongoose]] - U===
+
;3点:[[カメレオンのぼやかし/Chameleon Blur]] - C
[[エターナルエンチャント]]とは言え、[[クリーチャー]][[アンタッチャブル]]にするためだけに[[カード]]1枚使う価値はない。
+
:[[ドラフト]][[濃霧/Fog]]系カードがデッキに入ることはほとんどない。さらに悪いことに、このカードはかなり重い。一応、[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]対策にはなるが、このような後ろ向きな対策カードを入れるより他の対抗手段を考えた方がいいだろう。
===''4点'':[[運命の回避/Avoid Fate]] - T===
+
;8点:[[ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth]] - C
パーマネント防御専用の[[カウンター]]
+
:ドラフトで緑系デッキを組む際に戦力の基本となる大型クリーチャー。序盤に[[待機]]できれば強力。素出しの場合は6マナが若干[[重い]]が、許容範囲だろう。
[[ソーサリー]]を弾けないのがネック。
+
;7点:[[宝革スリヴァー/Gemhide Sliver]] - C
===''9点'':[[獣群の呼び声/Call of the Herd]] - T===
+
:[[スリヴァー]][[デッキ]]であれば必携の、そうでなくても便利な[[マナ]]サポート。
基本が3マナ3/3、[[フラッシュバック]]が4マナ3/3で、テンポ面でも[[カード・アドバンテージ]]面でも非常に強力。
+
;3点:[[ガラスのアスプ/Glass Asp]] - C
===''3点'':[[カメレオンのぼやかし/Chameleon Blur]] - C===
+
:ダブルシンボルなのにほぼ[[変異]]以下でるため、デッキにはまず入らない。
[[ドラフト]]で[[濃霧/Fog]]系カードがデッキに入ることはほとんどない。
+
;6.5点:[[緑探し/Greenseeker]] - C
さらに悪いことに、このカードはかなり重い。
+
:マナ安定になるし、[[土地]]を捨てて土地を引っ張れば[[デッキ圧縮]]にもなる。
一応、[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]]対策にはなるが、このような後ろ向きな対策カードを入れるより他の対抗手段を考えた方がいいだろう。
+
;5点:[[ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm]] - C
===''7点'':[[コカトリス/Cockatrice]] - T===
+
:大型の[[トランプル]]持ちで、[[瞬速]]まで付いているが、非常に[[重い]]。コスト相応の働きはするので、コントロール寄りのデッキを組んだ場合は投入を検討し得る。
[[]]には貴重な[[飛行]][[クリーチャー]]。
+
;6.5点:[[獣群のナール/Herd Gnarr]] - C
[[バジリスク]]能力により小型〜中型クリーチャーの攻撃を抑制することができる。
+
:[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]や各種[[ファンガス]]などの[[トークン]]大量発生系と非常に相性が良い。単体で使っても使用には堪えうる。
ただ、[[パワー]]が2しかないのでアタッカーとしてはやや力不足。
+
;4点:[[腐れ落ち/Molder]] - C
比較的強いカードなのだが、飛行アタッカーとしては[[巨大埃バチ/Giant Dustwasp]]、飛行対策としては[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]]がともにコモンにいるため、他のパワーカードを押しのけてまでピックする必要は無い。
+
:基本的に[[サイドボード]]要員。自分の[[アーティファクト]][[エンチャント]]に撃って、止めの一撃をかわすことも可能という点は覚えておいて損はない。
===''4点'':[[大喰らいの巨人/Craw Giant]] - T===
+
;4.5点:[[ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss]] - C
7[[マナ]][[タフネス]]4は心許ない。
+
:相手の色を拘束しつつこちらは[[マナ基盤]]を伸ばせる。[[砂漠/Desert]]等の危険な[[土地]]を吹き飛ばせるのも良い。白系の速いデッキには効果が薄いので、基本はサイドボード。
[[クァドラプルシンボル]]が濃すぎるのもマイナス。
+
;6.5点:[[ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman]] - C
===''8点'':[[ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth]] - C===
+
:3[[マナ]]で出しても悪くないが、余裕があれば[[待機]][[アドバンテージ]]を稼ぎたい。
[[ドラフト]]で緑系デッキを組む際に戦力の基本となる大型クリーチャー。
+
;7点:[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]] - C
序盤に[[待機]]から展開できれば強力。
+
:ほとんどの[[飛行]]を止めることができ、死んでもおかわりがついてくる。相手の[[テンポ]]を阻害しつつ[[カード・アドバンテージ]]を得られる優秀な[[カード]]
素出しの場合は6マナが若干[[重い]]が、許容範囲だろう。
+
;5点:[[凶暴なサリッド/Savage Thallid]] - C
===''5.5点'':[[ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker]] - U===
+
:[[苗木]]を生け贄にすれば[[再生]]できるとはいえ、5マナでタフネス2は脆い。[[ファンガス]]を集められれば点数が上がる。
[[飛行]][[シャドー]]対策として活用できる[[クリーチャー]]
+
;6点:[[スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk]] - C
[[パワー]]が4あるので、[[攻撃]]に回ったときも悪くはない。
+
:4[[マナ]]3/5で[[コスト・パフォーマンス]]に優れる。悪くはない[[カード]]だが、タップインが地味に痛く、また同マナ域に[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]]という優秀なカードがあるため、そこまで優先順位は高くない。
だが、能力もパワー/タフネスも5マナクリーチャーとしては力不足で、器用貧乏という感がある。
+
;7点:[[明日への探索/Search for Tomorrow]] - C
===''5点'':[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]] - R===
+
:基本の[[土地]][[サーチ]][[待機]]があるため[[テンポ]]よくマナ加速できるのが嬉しい。3色目タッチなどの際には重宝する。
[[スリヴァー]]ではあるものの、基本サイズが小さく、[[能力]]を活かせる機会が少ない。
+
;6.5点:[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]] - C
巨大化系のカードと組み合わせて使いたい。
+
:[[飛行]]をブロック可能な熊であり、2マナとしては優秀。軽い2/2[[スリヴァー]]という点で、スリヴァー[[デッキ]]では特に便利。自分のデッキに飛行が多い場合は、スリヴァーとの対戦を考えるとやや点が下がるか。
===''4点'':[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]] - T===
+
;5点:[[芽吹き/Sprout]] - C
[[フラッシュバック]][[スレッショルド]]等への対策になるが、それらの絶対数が少ないため基本はサイドボード要員。
+
:1[[マナ]]1/1[[瞬速]]のようなもの。[[苗木]]を生け贄に捧げて能力を起動できる[[ファンガス]]と組み合わせれば、[[コンバット・トリック]]のように使用できる。
最低限[[キャントリップ]]であり、[[デッキ圧縮]]には使える。
+
;7.5点:[[数の力/Strength in Numbers]] - C
===''3.5点'':[[大地のしもべ/Gaea's Liege]] - T===
+
:数値は不安定だが、[[トランプル]]を与えられる点が優秀な[[コンバット・トリック]][[緑白]]等の数で攻める[[デッキ]]には是非欲しい[[カード]]
相手が[[]]を使っていればそこそこのサイズの[[アタッカー]]、そうでなければ擬似[[土地破壊]]として機能するが、如何せん緩慢。
+
;7点:[[サリッドの発芽者/Thallid Germinator]] - C
[[コントロール]]寄りの[[デッキ]]を組んだ場合は入り得るかもしれない。
+
:3マナ2/2というサイズは可もなく不可もなくだが、苗木を利用した[[パンプアップ]]が強力。単体では遅いので、他のファンガスと組み合わせよう。
===''7点'':[[宝革スリヴァー/Gemhide Sliver]] - C===
+
;7点:[[サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller]] - C
[[スリヴァー]][[デッキ]]であれば必携の、そうでなくても便利な[[マナ]]サポート。
+
:0/5はかなり固い。序盤を1枚で支えてしまう為、サリッド[[デッキ]]でなくても使える。また、能力のおかげで中盤以降も腐らないのも良い。
===''3点'':[[ガラスのアスプ/Glass Asp]] - C===
+
;6.5点:[[狩りの興奮/Thrill of the Hunt]] - C
ダブルシンボルなのにほぼ[[変異]]以下でるため、デッキにはまず入らない。
+
:非常に軽く、使いやすい[[コンバット・トリック]]。序盤の2/2相打ちを防いでテンポを稼ぎ、中盤以降墓地でにらみを効かす感じが多い。緑白ならば+1点。
===''6.5点'':[[緑探し/Greenseeker]] - C===
+
;5.5点:[[ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad]] - C
[[マナ]]安定になるし、[[土地]]を捨てて[[土地]]を引っ張れば[[デッキ圧縮]]にもなる。
+
:[[タフネス]]が低いものの、[[土地渡り]]能力は役に立つ。[[黒マナ]]も出るなら+0.5点。
===''7点'':[[雹の嵐/Hail Storm]] - T===
+
 
攻撃クリーチャー限定であるため使いどころは難しいが、一方的に対戦相手の[[クリーチャー]]を壊滅させる可能性がある[[カード]]
+
===緑・[[アンコモン]]===
===''5点'':[[ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm]] - C===
+
;2.5点:[[マングースの血/Aspect of Mongoose]] - U
大型の[[トランプル]]持ちで、[[[瞬速]]まで付いているが、非常に[[重い]]
+
:[[エターナルエンチャント]]とはいえ、[[クリーチャー]][[被覆]]にするためだけに[[カード]]1枚使う価値はない。
コスト相応の働きはするので、コントロール寄りのデッキを組んだ場合は投入を検討し得る。
+
;5.5点:[[ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker]] - U
===''6.5点'':[[獣群のナール/Herd Gnarr]] - C===
+
:[[飛行]][[シャドー]]対策として活用できるクリーチャー。[[パワー]]が4あるので、[[攻撃]]に回ったときも悪くはない。だが、能力もパワー/タフネスも5マナクリーチャーとしては力不足で、器用貧乏という感がある。
[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]や各種[[ファンガス]]などの[[トークン]]大量発生系と非常に相性が良い。
+
;4.5点:[[クローサの掌握/Krosan Grip]] - U
単体で使っても使用には堪えうる。
+
:対応されずに[[嵐の束縛/Stormbind]]等を[[破壊]]できるので、優秀な[[サイドボード]][[カード]]
===''7点'':[[狩りをする恐鳥/Hunting Moa]] - T===
+
;7点:[[古きクローサの力/Might of Old Krosa]] - U
[[エコー]]が若干[[重い]]ものの、実質4/3[[クリーチャー]]にはなるし、[[回避能力]]持ちを強化したりできるのも美味しい。
+
:+2/+2でも[[コンバット・トリック]]としては十分であり、回避持ちへの+4/+4もフィニッシュに良い。
死ぬ時に相手の[[クリーチャー]]しかいないと少し悲しい気持ちになる。
+
;7.5点:[[増力スリヴァー/Might Sliver]] - U
===''2点'':[[超起源/Hypergenesis]] - R===
+
:[[スリヴァー]][[デッキ]]ならばぜひとも欲しい1枚。単体でも十分強力なスペックなのだが、非スリヴァーデッキでの使用はスリヴァーデッキとの対戦を考えるとためらわれるところではある。
これに期待して[[デッキ]]を[[重い]]カードで埋め尽くすと、これを引く前に、あるいは[[待機]]が解決される前に殴り負ける可能性が大。
+
;5.5点:[[ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder]] - U
デッキに入ることはない。
+
:かなりデッキを選ぶ[[カード]]。[[ファンガス]]デッキや[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]を使った[[ストーム]]デッキでは非常に強力。
===''7点'':[[獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts]] - T===
+
;5.5点:[[幻影のワーム/Phantom Wurm]] - U
単なる5[[マナ]]3/3で終わることも多いが、ゲームエンドとなり得る能力は強力。
+
:戦闘では強いが、[[有徳の死者/Revered Dead]]や[[トークン]]に止められ続けることも多い。6マナという重いコストの割には微妙なカード。
===''5点'':[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]] - T===
+
;6.5点:[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]] - U
環境最大のサイズだが、召喚コストも[[変異]]コストも重く、回避能力がないので、基本は裏向きクリーチャー。
+
:[[待機]]や[[瞬速]]との相性は良いが、[[灰色オーガ/Gray Ogre]]に過ぎない場合も多い。[[次元の混乱]]で緑の[[速攻]]を持つクリーチャーが増えたため、能力の有効性は高くなった。
[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]とのコンボは強力ではある。
+
;8点:[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]] - U
===''4.5点'':[[クローサの掌握/Krosan Grip]] - U===
+
:非常に汎用性が高いカード。[[]][[飛行]][[クリーチャー]]を全て止めるうえ、他のクリーチャーを擬似的な[[警戒]]持ちにしてしまう。また、[[マナ]]を出した後の森を手札に戻して[[プレイ]]しなおせば、土地の総数より1マナ重いカードをプレイできる。
対応されずに[[嵐の束縛/Stormbind]]等を[[破壊]]できるので、優秀な[[サイドボード]][[カード]]
+
;8点:[[胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid]] - U
===''4.5点'':[[燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra]] - R===
+
:4[[マナ]]4/4デメリットなしなので非常に強い。他のファンガスがいるとこれだけでゲームが終わることも。
ほぼ[[バニラ]]。ときどき[[蓄積ランド]]の蓄積速度が上がったり、[[マナフィルター]]になる程度。
+
;9点:[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]] - U
[[砂漠/Desert]]がある場合は投入を考慮してもよいかもしれない。
+
:[[タッチ]]しやすい[[踏み荒らし/Overrun]][[テンペスト]][[オデッセイ]]と違い、環境に強い[[濃霧/Fog]]がないのも追い風。
===''7点'':[[古きクローサの力/Might of Old Krosa]] - U===
+
;7点:[[ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad]] - U
+2/+2でも[[コンバット・トリック]]としては十分であり、回避持ちへの+4/+4もフィニッシュに良い。
+
:[[]]が濃いものの、普通に[[唱える|唱え]][[アドバンテージ]]が取れるし、[[土地渡り]]も強い。ダブルシンボルがやや厳しいものの、中盤以降ならば相手に[[]]をプレゼントして渡れることも覚えておこう。
===''7.5点'':[[増力スリヴァー/Might Sliver]] - U===
+
 
[[スリヴァー]][[デッキ]]ならばぜひとも欲しい1枚。
+
===緑・[[レア]]===
単体でも十分強力なスペックなのだが、非[[スリヴァー]][[デッキ]]での使用は[[スリヴァー]][[デッキ]]との対戦を考えると躊躇われるところではある。
+
;5点:[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]] - R
===''4点'':[[腐れ落ち/Molder]] - C===
+
:[[スリヴァー]]ではあるものの、基本サイズが小さく、[[能力]]を活かせる機会が少ない。巨大化系のカードと組み合わせて使いたい。
基本的に[[サイドボード]]要員。
+
;2点:[[超起源/Hypergenesis]] - R
自分の[[アーティファクト]][[エンチャント]]に撃って、止めの一撃をかわすことも可能という点は覚えておいて損はない。
+
:これに期待して[[デッキ]][[重い]]カードで埋め尽くすと、これを[[引く]]前に、あるいは[[待機]]が解決される前に殴り負ける可能性が大。デッキに入ることはない。
===''4.5点'':[[ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss]] - C===
+
;4.5点:[[燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra]] - R
相手の色を拘束しつつこちらは[[マナ]]を伸ばせる。
+
:ほぼ[[バニラ]]。ときどき[[蓄積ランド]]の蓄積速度が上がったり、[[マナフィルター]]になる程度。[[砂漠/Desert]]がある場合は投入を考慮してもよいかもしれない。
[[砂漠/Desert]]等の危険な[[土地]]を吹き飛ばせるのも良い。
+
;9点:[[幽体の魔力/Spectral Force]] - R
白系の速いデッキには効果が薄いので、基本はサイドボード。
+
:異常なまでのコストパフォーマンスを誇る[[ファッティ]]。5[[マナ]]8/8[[トランプル]]を止められる[[カード]]はほとんどない。[[アンタップ]]制限はあるものの、ダメージ効率としてはまったく気にならない。
===''6.5点'':[[ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman]] - C===
+
;7.5点:[[スパイクの耕し手/Spike Tiller]] - R
3[[マナ]]で出しても悪くないが、余裕があれば[[待機]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎたい。
+
:余った[[土地]]が3/3になる上、他の[[クリーチャー]]の強化も可能。
===''5.5点'':[[ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder]] - U===
+
;8点:[[突風線/Squall Line]] - R
かなり[[デッキ]]を選ぶ[[カード]]。
+
:[[緑]]の苦手な[[飛行]]対策。[[ライフ]]で先攻すればそのまま押し切ってしまうことも可能。<!-- 互いのライフを減らすダブルシンボルの限定的な除去に9点はない。 -->
[[ファンガス]][[デッキ]]や[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]を使った[[ストーム]][[デッキ]]では非常に強力。
+
;8点:[[岩石樹の祈り/Stonewood Invocation]] - R
===''7点'':[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]] - C===
+
:攻防一体で妨害されることもほぼ無く[[色拘束]]も緩い。[[コンバット・トリック]]として最上級の1つであり、[[エンドカード]]としても安定している。
ほとんどの[[飛行]]を止めることができ、死んでもおかわりがついてくる。
+
;8点:[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]] - R
相手の[[テンポ]]を阻害しつつ[[カード・アドバンテージ]]を得られる優秀な[[カード]]。
+
:[[ファンガス]]の強化能力は非常に強力。本人も2マナ2/2で悪くない。序盤に取れたら積極的にファンガスデッキを狙いたい。
===''5.5点'':[[幻影のワーム/Phantom Wurm]] - U===
+
;8.5点:[[セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit]] - R
戦闘では強いが、[[有徳の死者/Revered Dead]]や[[トークン]]に止められ続けることも多い。
+
:1枚のカードで2/2が4体出るため、莫大な[[カード・アドバンテージ]]を得られる。これ1枚でかなり盤面を有利に持っていける。
6マナという重いコストの割には微妙な[[カード]]。
+
;5点:[[ウンヤロ蜂/Unyaro Bees]] - R
===''6.5点'':[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]] - U===
+
:能力は強いが、[[色拘束]]が非常に厳しい。[[]]の濃いデッキ以外では[[ピック]]し辛い。
[[待機]]や[[瞬速]]との相性は良いが、[[灰色オーガ/Gray Ogre]]に過ぎない場合も多い。
+
;8.5点:[[新緑の抱擁/Verdant Embrace]] - R
[[次元の混乱]]で緑の[[速攻]]を持つクリーチャーが増えたため、能力の有効性は高くなった。
+
:クリーチャーのサイズアップができるだけでなく、無条件で[[苗木]][[トークン]]を生産し続ける、強力な[[アドバンテージ]]エンジン。適当な回避持ちに付け、出てきた苗木で[[チャンプブロック]]しているだけでゲームが終わることも多い。
===''5点'':[[凶暴なサリッド/Savage Thallid]] - C===
+
;7.5点:[[ワーム呼び/Wurmcalling]] - R
[[苗木]]を生け贄にすれば[[再生]]できるとはいえ、5マナでタフネス2は脆い。
+
:[[ドラフト]]だと[[バイバック]]する余裕はないことも多い。それでもX/X[[クリーチャー]]、弱い事はない。
[[ファンガス]]を集められれば点数が上がる。
+
 
===''6点'':[[スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk]] - C===
+
===緑・[[タイムシフト]]===
4[[マナ]]3/5で[[コスト・パフォーマンス]]に優れる。
+
;4点:[[運命の回避/Avoid Fate]] - T
悪くはない[[カード]]だが、タップインが地味に痛く、また同マナ域に[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]]という優秀な[[カード]]があるため、そこまで優先順位は高くない。
+
:パーマネント防御専用の[[打ち消す|打ち消し]][[ソーサリー]]を弾けないのがネック。
===''5.5点'':[[スクラーグノス/Scragnoth]] - T===
+
;9点:[[獣群の呼び声/Call of the Herd]] - T
青のブロッカーを回避しながら殴れるのは地味に嬉しい。
+
:基本が3マナ3/3、[[フラッシュバック]]が4マナ3/3で、テンポ面でも[[カード・アドバンテージ]]面でも非常に強力。
能力を考えなくても、5[[マナ]]3/4なのでデッキには入り得る。
+
;7点:[[コカトリス/Cockatrice]] - T
===''7.5点'':[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]] - U===
+
:[[]]には貴重な[[飛行]][[クリーチャー]][[バジリスク能力]]により小型~中型クリーチャーの攻撃を抑制することができる。ただ、[[パワー]]が2しかないのでアタッカーとしてはやや力不足。比較的強いカードなのだが、飛行アタッカーとしては[[巨大埃バチ/Giant Dustwasp]]、飛行対策としては[[暗影の蜘蛛/Penumbra Spider]]がともにコモンにいるため、他のパワーカードを押しのけてまでピックする必要は無い。
非常に汎用性が高い[[カード]]
+
;4点:[[大喰らいの巨人/Craw Giant]] - T
[[]][[飛行]][[クリーチャー]]を全て止める上、他の[[クリーチャー]]を擬似的な[[警戒]]持ちにしてしまう。
+
:7[[マナ]][[タフネス]]4は心許ない。[[色拘束]]が濃すぎるのもマイナス。
また、[[マナ]]を出した後の森を手札に戻してプレイしなおせば、土地の総数より1マナ重いカードをプレイできる。
+
;4点:[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]] - T
===''7点'':[[明日への探索/Search for Tomorrow]] - C===
+
:[[フラッシュバック]][[スレッショルド]]等への対策になるが、それらの絶対数が少ないため基本はサイドボード要員。最低限[[キャントリップ]]であり、[[デッキ圧縮]]には使える。
基本の[[土地]][[サーチ]][[待機]]があるため[[テンポ]]よくマナ加速できるのが嬉しい。
+
;3.5点:[[大地のしもべ/Gaea's Liege]] - T
3色目タッチなどの際には重宝する。
+
:相手が[[]]を使っていればそこそこのサイズの[[アタッカー]]、そうでなければ擬似[[土地破壊]]として機能するが、如何せん緩慢。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]寄りの[[デッキ]]を組んだ場合は入り得るかもしれない。
===''9点'':[[幽体の魔力/Spectral Force]] - R===
+
;7点:[[雹の嵐/Hail Storm]] - T
異常なまでのコストパフォーマンスを誇る[[ファッティ]]
+
:攻撃クリーチャー限定であるため使いどころは難しいが、一方的に対戦相手の[[クリーチャー]]を壊滅させる可能性がある[[カード]]
5[[マナ]]8/8[[トランプル]]を止められる[[カード]]はほとんどない。
+
;7点:[[狩りをする恐鳥/Hunting Moa]] - T
[[アンタップ]]制限はあるものの、ダメージ効率としてはまったく気にならない。
+
:[[エコー]]が若干[[重い]]ものの、実質4/3[[クリーチャー]]にはなるし、[[回避能力]]持ちを強化したりできるのも美味しい。死ぬ時に相手の[[クリーチャー]]しかいないと少し悲しい気持ちになる。
===''7点'':[[スパイクの飼育係/Spike Feeder]] - T===
+
;7点:[[獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts]] - T
3[[マナ]]2/2で及第点。[[カウンター]]を移して強化できるのはやはり強力。
+
:単なる5[[マナ]]3/3で終わることも多いが、ゲームエンドとなり得る能力は強力。
===''7.5点'':[[スパイクの耕し手/Spike Tiller]] - R===
+
;5点:[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]] - T
余った[[土地]]が3/3になる上、他の[[クリーチャー]]の強化も可能。
+
:環境最大のサイズだが、召喚コストも[[変異]]コストも重く、回避能力がないので、基本は裏向きクリーチャー。[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]とのコンボは強力ではある。
===''6.5点'':[[紡績スリヴァー/Spinneret Sliver]] - C===
+
;5.5点:[[スクラーグノス/Scragnoth]] - T
[[飛行]]をブロック可能な[[]]であり、2マナとしては優秀。
+
:青のブロッカーを回避しながら殴れるのは地味に嬉しい。能力を考えなくても、5[[マナ]]3/4なのでデッキには入り得る。
軽い2/2[[スリヴァー]]という点で、スリヴァー[[デッキ]]では特に便利。
+
;7点:[[スパイクの飼育係/Spike Feeder]] - T
自分のデッキに飛行が多い場合は、スリヴァーとの対戦を考えるとやや点が下がるか。
+
:3[[マナ]]2/2で及第点。[[+1/+1カウンター]]を移して強化できるのはやはり強力。
===''6点'':[[毒吐きナメクジ/Spitting Slug]] - T===
+
;6点:[[毒吐きナメクジ/Spitting Slug]] - T
3[[マナ]]2/4なので、コストパフォーマンスは十分。
+
:3マナ2/4でコストパフォーマンスは十分なのだが、ダブルシンボルとデメリットになり得る能力のため、あまり優先してピックするようなカードではない。
悪くはないのだが、ダブルシンボルとデメリットになり得る能力のため、あまり優先してピックするようなカードではない。
+
;5点:[[サリッド/Thallid]] - T
===''8点'':[[胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid]] - U===
+
:基本的な[[ファンガス]]。[[トークン]]生成以外能がないが、1マナ[[クリーチャー]]としては十分だろう。
4[[マナ]]4/4デメリットなしなので非常に強い。
+
;8点:[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]] - T
他の[[ファンガス]]が居るとこれだけでゲームが終わることも。
+
:除去付きクリーチャーであるため、単純に強い。[[]][[キッカー]]もトーテム像等を割れるので悪くない。
===''5点'':[[芽吹き/Sprout]] - C===
+
;8点:[[古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient]] - T
1[[マナ]]1/1[[瞬速]]のようなもの。
+
:単体でも十分な[[サイズ]]だが、[[苗木]]をばらまき、かつ苗木を強化できるのが素晴らしい。特にファンガス[[デッキ]]では強力な[[フィニッシャー]]になる。
[[苗木]]を[[生け贄]]にして能力を起動できる[[ファンガス]]と組み合わせれば、[[コンバット・トリック]]のように使用できる。
+
;7点:[[根の壁/Wall of Roots]] - T
===''8点'':[[突風線/Squall Line]] - R===
+
:序盤を支え、[[マナ加速]]にもなる良[[カード]]
[[緑]]の苦手な[[飛行]]対策。[[ライフ]]で先攻すればそのまま押し切ってしまうことも可能。
+
;5点:[[疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish]] - T
<!-- 互いのライフを減らすダブルシンボルの限定的な除去に9点はない。 -->
+
:相手が[[黒]]の濃い[[デッキ]]でない限り、攻撃を通すのは難しい。はまったときの爆発力は強力だが。
===''8点'':[[岩石樹の祈り/Stonewood Invocation]] - R===
+
攻防一体で妨害されることもほぼ無く[[色拘束]]も緩い。
+
[[コンバット・トリック]]として最上級の1つであり、ゲームエンドカードとしても安定している。
+
===''7.5点'':[[数の力/Strength in Numbers]] - C===
+
数値は不安定だが、[[トランプル]]を与えられる点が優秀な[[コンバット・トリック]]
+
[[]][[]]等の数で攻める[[デッキ]]には是非欲しい[[カード]]
+
===''5点'':[[サリッド/Thallid]] - T===
+
基本的な[[ファンガス]]
+
[[トークン]]生成以外能がないが、1[[マナ]][[クリーチャー]]としては十分だろう。
+
===''6点'':[[サリッドの発芽者/Thallid Germinator]] - C===
+
3マナ2/2というサイズは可もなく不可もなくだが、[[苗木]]を利用した[[パンプアップ]]が強力。
+
単体では遅いので、他の[[ファンガス]]と組み合わせよう。
+
===''7点'':[[サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller]] - C===
+
0/5はかなり固い。序盤を1枚で支えてしまう為、サリッド[[デッキ]]でなくても使える。
+
また、能力のおかげで中盤以降も腐らないのも良い。
+
===''8点'':[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]] - R===
+
[[ファンガス]]の強化能力は非常に強力。本人も2マナ2/2で悪くない。
+
序盤に取れたら積極的にファンガスデッキを狙いたい。
+
===''8.5点'':[[セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit]] - R===
+
1枚のカードで2/2が4体出るため、莫大な[[カード・アドバンテージ]]を得られる。
+
これ1枚でかなり盤面を有利に持っていける。
+
===''8点'':[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]] - T===
+
除去付きクリーチャーであるため、単純に強い。
+
[[]][[キッカー]]もトーテム像等を割れるので悪くない。
+
===''6.5点'':[[狩りの興奮/Thrill of the Hunt]] - C===
+
非常に軽く、使いやすい[[コンバット・トリック]]
+
序盤の2/2相打ちを防いでテンポを稼ぎ、中盤以降墓地でにらみを効かす感じが多い。
+
[[]][[]]ならば+1点。
+
===''7.5点'':[[版図の踏みつけ/Tromp the Domains]] - U===
+
[[タッチ]]しやすい[[踏み荒らし/Overrun]]
+
[[テンペスト]][[オデッセイ]]と違い、環境に強い[[濃霧/Fog]]がないのも追い風。
+
===''5点'':[[ウンヤロ蜂/Unyaro Bees]] - R===
+
能力は強いが、[[色拘束]]が非常に厳しい。
+
[[]]の濃い[[デッキ]]以外では[[ピック]]し辛い。
+
===''8.5点'':[[新緑の抱擁/Verdant Embrace]] - R===
+
クリーチャーのサイズアップができるだけでなく、無条件で[[苗木]][[トークン]]を生産し続ける、強力な[[アドバンテージ]]エンジン。
+
適当な回避持ちに付け、出てきた苗木で[[チャンプブロック]]しているだけでゲームが終わることも多い。
+
===''8点'':[[古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient]] - T===
+
単体でも十分な[[サイズ]]だが、[[苗木]]をばらまき、かつ[[苗木]]を強化できるのが素晴らしい。
+
特に[[ファンガス]][[デッキ]]では強力な[[フィニッシャー]]になる。
+
===''7点'':[[根の壁/Wall of Roots]] - T===
+
序盤を支える良[[カード]]
+
序盤を支える、[[マナ]]加速にもなる良[[カード]]
+
===''5点'':[[疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish]] - T===
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相手が[[]]の濃い[[デッキ]]でない限り、攻撃を通すのは難しい。
+
はまったときの爆発力は強力だが。
+
===''5.5点'':[[ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad]] - C===
+
[[タフネス]]が低いものの、[[渡り]]能力は役に立つ。
+
[[]][[マナ]]も出るなら+0.5点。
+
===''7.5点'':[[ワーム呼び/Wurmcalling]] - R===
+
[[ドラフト]]だと[[バイバック]]する余裕はないことも多い。
+
それでもX/X[[クリーチャー]]、弱い事はない。
+
===''7点'':[[ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad]] - U===
+
[[]]が濃いものの、普通に[[プレイ]]して[[アドバンテージ]]が取れるし、[[渡り]]も強い。
+
ダブルシンボルがやや厳しいものの、普通に[[プレイ]]して[[アドバンテージ]]が取れるし、[[渡り]]も強い。
+
中盤以降ならば相手に[[]]をプレゼントして渡れることも覚えておこう。
+
  
 
==マルチカラー==
 
==マルチカラー==
===''1点'':[[合同勝利/Coalition Victory]] - T===
+
===マルチカラー・[[アンコモン]]===
[[ドラフト]]においてこの条件を満たすことはまず不可能。
+
;4点:[[狂気スリヴァー/Dementia Sliver]] - U
仮に満たせたとしても、そんな状況ならこの[[カード]]を使わなくとも勝てるだろう。
+
:[[手札破壊]][[能力]]を持っているが、あまりに限定的。[[色拘束]]のきつい[[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]]だと考えた方がいい。
===''4点'':[[狂気スリヴァー/Dementia Sliver]] - U===
+
;4.5点:[[火跡スリヴァー/Firewake Sliver]] - U
[[手札破壊]][[能力]]を持っているが、あまりに限定的。
+
:単体では取るに足らない[[クリーチャー]]だが、すべての[[スリヴァー]]が擬似[[巨大化/Giant Growth]]になるのは脅威。スリヴァーデッキならば+2.5点してもいいぐらい強力。逆にスリヴァー[[デッキ]]以外にはまず入らないので、ドラフト序盤で焦ってピックする必要はない。
[[色拘束]]のきつい[[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]]だと考えた方がいい。
+
;6点:[[霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver]] - U
===''5.5点'':[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]] - R===
+
:[[畏怖]]系能力を持った[[クリーチャー]]が([[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]]以外の)スリヴァーをブロックされないようにすることができるが、それがメリット、デメリットになることは稀なので、要は色が限定される[[熊 (俗称)|熊]]
[[ソーサリー]][[インスタント]]が多めの[[デッキ]]に投入すれば、かなりの[[アドバンテージ]]を得られる。
+
;4点:[[調和スリヴァー/Harmonic Sliver]] - U
とはいえ、ドラフトにおいて[[クリーチャー]]総数を減らしてまで入れる価値のあるソーサリー、インスタントを多数確保するのはかなり難しい。
+
:スリヴァーデッキに入れると、[[アーティファクト]][[エンチャント]]を使用しづらくなる。単体での戦力としても期待できないので、スリヴァーデッキ以外用の[[解呪/Disenchant]]と考えた方がいいかもしれない。
[[稲妻の斧/Lightning Axe]]を撃ち込まれると敗北がほぼ確定する点もマイナス。
+
;5点:[[乳白スリヴァー/Opaline Sliver]] - U
ドラフト後半で色が合っていれば[[ピック]]しておき、運良く相性がいいデッキが組めた場合に投入する、という程度が妥当と思われる。
+
:能力はそこそこ使える。[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]][[筋力スリヴァー/Sinew Sliver]]等の[[タフネス]]を上げるスリヴァーと組み合わせることができれば、防御面ではかなり強力。ただし、「時のらせん」の白と青には優秀なクリーチャーが多いので、ピックの優先順位はさほど高くない。
===''7点'':[[焦熱の裁き/Fiery Justice]] - T===
+
 
1対多数の交換ができる除去であり、非常に強力。相手に5点のライフを与えるというデメリットはまず問題にならない。
+
===マルチカラー・[[レア]]===
ゲームをひっくり返すだけの力があるが、3色なのが難点。
+
;5.5点:[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]] - R
これを[[ピック]]した後は、[[]][[マナ]]調整[[カード]]を優先的に[[ピック]]しよう。
+
:[[ソーサリー]][[インスタント]]が多めの[[デッキ]]ではかなりの[[アドバンテージ]]を得られるが、ドラフトにおいて[[クリーチャー]]総数を減らしてまで入れる価値のあるソーサリー、インスタントを多数確保するのはかなり難しい。[[稲妻の斧/Lightning Axe]]を撃ち込まれると敗北がほぼ確定する点もマイナス。ドラフト後半で色が合っていれば[[ピック]]しておき、運良く相性がいいデッキが組めた場合に投入する、という程度が妥当と思われる。
===''4.5点'':[[火跡スリヴァー/Firewake Sliver]] - U===
+
;8点:[[高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist]] - R
単体では取るに足らない[[クリーチャー]]だが、すべての[[スリヴァー]]が擬似[[巨大化/Giant Growth]]になるのは脅威。
+
:非常に高い防御能力を誇る。これ1枚で相手の[[攻撃]]をシャットアウトできることが多々ある。[[待機]]が軽く、[[テンポ]]を阻害しない点も嬉しい。
スリヴァーデッキならば+2.5点してもいいぐらい強力。
+
;8.5点:[[無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless]] - R
逆にスリヴァーデッキ以外にはまず入らないので、ドラフト序盤で焦ってピックする必要はない。
+
:クリーチャーにも[[ダメージ]]を与えられる[[類電の反響/Parallectric Feedback]]を内蔵した、非常に強力なクリーチャー。戦場に存在するだけで盤面を支配できる。[[マナ・コスト]]が重いのが唯一の欠点。
===''6点'':[[霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver]] - U===
+
;5点:[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]] - R
[[畏怖]]系能力を持った[[クリーチャー]]が([[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]]以外の)[[スリヴァー]]にブロックされないようにすることができるが、それがメリット、デメリットになることは稀なので、要は色が限定される[[]]
+
:ドラフトで[[能力]]を活かせることはまず無いので、実質的に単なる4[[マナ]]4/4。色的にはありがたい[[サイズ]]だが、3色のカードとしてはやや微妙。[[絞殺の煤/Strangling Soot]]のために赤をタッチした黒青デッキになら投入してもよいかもしれない。
===''4点'':[[調和スリヴァー/Harmonic Sliver]] - U===
+
;7.5点:[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]] - R
[[スリヴァー]][[デッキ]]に入れると、[[アーティファクト]][[エンチャント]]を使用しづらくなる。
+
:序盤は[[熊 (俗称)|熊]]。中盤以降は除去を[[打ち消す|打ち消せる]]と考えれば、優秀なクリーチャー。
単体での戦力としても期待できないので、[[スリヴァー]][[デッキ]]以外用の[[解呪/Disenchant]]と考えた方がいいかもしれない。
+
;2点:[[始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon]] - R
===''8点'':[[高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist]] - R===
+
:[[時のらせんブロック]][[ドラフト]]で5色を出すことはまず不可能。仮に出せてもほとんど単なる4/4飛行クリーチャー。5色のクリーチャーとしてはまったく割に合わない。
非常に高い防御能力を誇る。これ1枚で相手の[[アタック]]をシャットアウトできることが多々ある。
+
;8点:[[クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero]] - R
[[待機]]が軽く、[[テンポ]]を阻害しない点も嬉しい。
+
:環境に[[トランプル]]を持った[[クリーチャー]]は少ないものの、単体でも攻撃時6/6トランプルであり、5マナのクリーチャーとしては非常に強い。フィニッシャーとして十分な性能である。
===''7点'':[[ジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal]] - T===
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5[[マナ]]4/5であり、[[コスト・パフォーマンス]]に優れる大型クリーチャー。
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===マルチカラー・[[タイムシフト]]===
タイムシフトカードなので、伝説であるという点はまず問題にはならない。
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;1点:[[合同勝利/Coalition Victory]] - T
===''8点'':[[無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless]] - R===
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:[[ドラフト]]においてこの条件を満たすことはまず不可能。
[[クリーチャー]]にも[[ダメージ]]を与えられる[[類電の反響/Parallectric Feedback]]を内蔵した、非常に強力な[[クリーチャー]]
+
;7点:[[焦熱の裁き/Fiery Justice]] - T
[[]]に存在するだけで盤面を支配できる。
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:1対多数の交換ができる除去であり、非常に強力。相手に5点のライフを与えるというデメリットはまず問題にならない。ゲームをひっくり返すだけの力があるが、3色なのが難点。これを[[ピック]]した後は、[[]][[マナ]]調整[[カード]]を優先的にピックしよう。
[[マナ・コスト]]が重いのが唯一の欠点。
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;7点:[[ジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal]] - T
===''8点'':[[稲妻の天使/Lightning Angel]] - T===
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:5[[マナ]]4/5であり、[[コスト・パフォーマンス]]に優れる大型クリーチャー。タイムシフトカードなので、伝説であるという点はまず問題にはならない。
4マナのクリーチャーとしては破格の能力を持っている。
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;8点:[[稲妻の天使/Lightning Angel]] - T
運よく4ターン目に召喚できれば、それだけでゲームに勝てる場合が多い。
+
:4マナのクリーチャーとしては破格の能力。運よく4ターン目に[[唱える|唱え]]られれば、それだけでゲームに勝てる場合が多い。実際には3色なので中盤以降になりがちだが。それでも十分強力。
ただし3色であるため、実際に場に出せるのは往々にして中盤以降になる。それでも十分強力なのだが。
+
;5点:[[メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit]] - T
===''5点'':[[メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit]] - T===
+
:[[能力]]は強力だが、[[ドラフト]]だと[[アンタップ]]手段がほとんどないため使いきり。そう考えると、3色のカードとしては少々力不足。[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]]等のアンタップ手段や[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]等の回収カードを複数確保できたときに投入を検討するくらいだろう。
[[能力]]は強力だが、[[ドラフト]]だと[[アンタップ]]手段がほとんどないため使いきり。
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;9点:[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]] - T
そう考えると、3色のカードとしては少々力不足。
+
:[[スレッショルド]]すれば、ほとんどの[[除去]]が効かない大型[[飛行]][[クリーチャー]]。色が片方あっているならば、このカードの為にもう1色を[[タッチ]]することは十分ありえる。
[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]]等のアンタップ手段や[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]等の回収カードを複数確保できたときに投入を検討するくらいだろう。
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;7.5点:[[神秘の蛇/Mystic Snake]] - T
===''5点'':[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]] - R===
+
:要所を打ち消した上でクロックアップ出来るので非常に強い。しかし色拘束が厳しいので、最終的にデッキに入れられないことも間々ある。それを踏まえた上でピックか否かを判断すべきカード。
ドラフトで[[能力]]を活かせることはまず無いので、実質的に単なる4[[マナ]]4/4。
+
;4点:[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]] - T
色的にはありがたい[[サイズ]]だが、3色のカードとしてはやや微妙。
+
:戦場に出てしまえば強いのだが、[[マナ・コスト]]がきつい。[[アーティファクト]][[マナ加速]]などを駆使すれば辛うじて召喚可能な範囲だが、それを狙ってデッキを組むことは難しいだろう。なお仮に召喚できたとしても、ゲーム終盤であることがほとんどで、手札破壊能力はほとんど意味を成さない。
[[絞殺の煤/Strangling Soot]]のために赤をタッチした黒青デッキになら投入してもよいかもしれない。
+
;9点:[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]] - T
===''9点'':[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]] - T===
+
:[[畏怖]]とドロー能力の組み合わせによってテンポを阻害せずに継続的なカードアドバンテージを生み出すことができる、極めて優秀なクリーチャー。
[[スレッショルド]]すれば、ほとんどの[[除去]]が効かない大型[[飛行]][[クリーチャー]]
+
;5.5点:[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King]] - T
色が片方あっているならば、このカードの為にもう1色を[[タッチ]]することは十分ありえる。
+
:この色にしては[[サイズ]]が大きく、[[沼]][[土地渡り|渡り]]と回復能力も地味に嬉しい。3色のクリーチャーとしては可もなく不可もなくといったところ。[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]と同様、投入するなら[[絞殺の煤/Strangling Soot]]のために赤をタッチした黒青デッキだろう。
===''7.5点'':[[神秘の蛇/Mystic Snake]] - T===
+
;7点:[[針刺スリヴァー/Spined Sliver]] - T
要所を打ち消した上でクロックアップ出来るので非常に強い。
+
:[[スリヴァー]]を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されにくくするという点で[[双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver]]に似るが、こちらは2/2。単体でも機能する点が嬉しい。
しかし色拘束が厳しいので、最終的にデッキに入れられないことも間々ある。
+
;9.5点:[[嵐の束縛/Stormbind]] - T
それを踏まえた上でピックか否かを判断すべきカード。
+
:手札がすべて[[火力]]になるのはまさに異常。余った手札で相手のクリーチャーを片っ端から除去することも、対戦相手に叩き込んでゲームも終わらせることもできる。
===''4点'':[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]] - T===
+
;8点:[[テフェリーの濠/Teferi's Moat]] - T
場に出てしまえば強いのだが、[[マナ・コスト]]がきつい。
+
:[[飛行]][[クリーチャー]]が多い[[白]]や[[青]]には効きにくいものの、残り3色には劇的に効く。
[[アーティファクト]][[マナ加速]]などを駆使すれば辛うじて召喚可能な範囲だが、それを狙ってデッキを組むことは難しいだろう。
+
;8点:[[ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal]] - T
なお仮に召喚できたとしても、ゲーム終盤であることがほとんどで、手札破壊能力はほとんど意味を成さない。
+
:4[[マナ]]3/3の時点で十分[[デッキ]]に入るが、更にクリーチャーのサイズを変化させる能力まで持っている。これがアンタップ状態でいるだけで、対戦相手のアタック・ブロックをかなり抑制できる。[[絞殺の煤/Strangling Soot]]、各種[[ティム]]など[[シナジー]]を持つカードも多い。
===''5点'':[[乳白スリヴァー/Opaline Sliver]] - U===
+
;8.5点:[[虚空/Void]] - T
[[スリヴァー]]が呪文の対象になりにくくなる能力はそこそこ使える。
+
:しばしば対戦相手の盤面を壊滅させることができるカード。ただし、常に相手が同じマナ・コストのクリーチャー、アーティファクトを複数コントロールしているとは限らないため、効果に多少のむらがある。
[[監視スリヴァー/Watcher Sliver]][[筋力スリヴァー/Sinew Sliver]]等のタフネスを上げるスリヴァーと組み合わせることができれば、防御面ではかなり強力。
+
 
ただし、「時のらせん」の白と青には優秀なクリーチャーが多いので、ピックの優先順位はさほど高くない。
+
===''7.5点'':[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]] - R===
+
序盤に出て[[]]。中盤以降は除去を[[カウンター]]出来ると考えれば、優秀なクリーチャーである。
+
===''2点'':[[始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon]] - R===
+
「時のらせん」ブロックの[[ドラフト]]で5色を出すことはまず不可能。
+
仮にこれを召喚できたとしても、能力が使えることはまず無いので、単なる4/4飛行クリーチャー。
+
5色のクリーチャーとしてはまったく割に合わない。
+
===''9点'':[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]] - T===
+
[[畏怖]]とドロー能力の組み合わせによってテンポを阻害せずに継続的なカードアドバンテージを生み出すことができる、極めて優秀なクリーチャー。
+
===''5.5点'':[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King]] - T===
+
この色にしては[[サイズ]]が大きく、[[沼]][[渡り]]と回復能力も地味に嬉しい。
+
3色のクリーチャーとしては可も無く不可も無くといったところ。
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[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]と同様、投入するなら[[絞殺の煤/Strangling Soot]]のために赤をタッチした黒青デッキだろう。
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===''7点'':[[針刺スリヴァー/Spined Sliver]] - T===
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[[スリヴァー]]を[[ブロック]]されにくくするという点で[[双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver]]に似るが、こちらは2/2。
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単体でも機能する点が嬉しい。
+
===''8点'':[[クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero]] - R===
+
環境に[[トランプル]]を持った[[クリーチャー]]は少ないものの、単体でも攻撃時6/6[[トランプル]]であり、5マナのクリーチャーとしては非常に強い。
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フィニッシャーとして十分な性能である。
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===''9.5点'':[[嵐の束縛/Stormbind]] - T===
+
手札がすべて[[火力]]になるのはまさに異常。
+
余った手札で相手のクリーチャーを片っ端から除去することも、手札すべてを対戦相手に叩き込んでゲームも終わらせることもできる。
+
<!-- 対処されにくい[[エンチャント]]であるのも利点といえる。
+
[[雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)]]がいるので↑の点は微妙かと。 -->
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===''8点'':[[テフェリーの濠/Teferi's Moat]] - T===
+
[[飛行]][[クリーチャー]]が多い[[白]]や[[青]]には効きにくいものの、残り3色には劇的に効く。
+
===''8点'':[[ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal]] - T===
+
4[[マナ]]3/3の時点で十分[[デッキ]]に入るが、更にクリーチャーのサイズを変化させる能力まで持っている。
+
これがアンタップ状態でいるだけで、対戦相手のアタック・ブロックをかなり抑制できる。
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[[絞殺の煤/Strangling Soot]]、各種[[ティム]]など[[シナジー]]を持つカードも多い。
+
===''8.5点'':[[虚空/Void]] - T===
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しばしば対戦相手の盤面を壊滅させることができるカード。
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ただし、常に相手が同じマナコストのクリーチャー、アーティファクトを複数コントロールしているとは限らないため、効果に多少のむらがある。
+
 
==分割カード==
 
==分割カード==
===''8点'':[[暴行+殴打/Assault+Battery]] - T===
+
;8点:[[暴行+殴打/Assault+Battery]] - T
ドラフトでは、1マナ2点火力と4マナ3/3クリーチャーのどちらも十分戦力になる。
+
:ドラフトでは、1マナ2点火力と4マナ3/3クリーチャーのどちらも十分戦力になる。一方の色が合えばデッキに入りうるため、ドラフト最序盤にピックしても無駄になることが少ないのが嬉しい。
一方の色が合えばデッキに入りうるため、ドラフト最序盤にピックしても無駄になることが少ないのが嬉しい。
+
  
 
==アーティファクト==
 
==アーティファクト==
===''6点'':[[組立作業員/Assembly-Worker]] - U===
+
===アーティファクト・[[コモン]]===
ほぼモーフ。モーフと違いブラフがかけられないのはマイナス。
+
;4点:[[真鍮の虻/Brass Gnat]] - C
一方、[[アムローの求道者/Amrou Seekers]]等の[[畏怖]]系能力持ちを[[ブロック]]でき、ブロック時3/3になれる点はプラス。
+
:1[[マナ]]1/1[[飛行]]はアタッカー、ブロッカーのどちらとしても力不足。無色とはいえ、それに[[テンポ]]を阻害するデメリットが付いているとなれば、[[デッキ]]に入れたくはない。
白、緑にはより優秀なクリーチャーが多数おり、青では[[変異]]持ちクリーチャーが優先されるため、赤黒デッキのブロッカーか畏怖系能力に対するサイドボード以外ではあまり使われない。
+
;5.5点:[[彩色の星/Chromatic Star]] - C
===''4点'':[[真鍮の虻/Brass Gnat]] - C===
+
:[[マナ]]安定兼[[デッキ圧縮]]。大勢に影響を与えないためピックの優先順位は低いが、あって損はない[[カード]]。使い切りであるため、3色以上のデッキのマナ安定用としては大きな期待はできない。
1[[マナ]]1/1[[飛行]]はアタッカー、ブロッカーのどちらとしても力不足。
+
;5.5点:[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]] - C
無色とはいえ、それに[[テンポ]]を阻害するデメリットが付いているとなれば、デッキに入れたくはない。
+
:[[待機]][[消失]]が多いデッキを組むなら+2点。はまればテンポ、カード両面でかなりの[[アドバンテージ]]を得ることができる。
===''7点'':[[レンの蝋燭/Candles of Leng]] - R===
+
;6.5点:[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]] - C
起動がやや[[重い]]ため[[テンポ]]はよくないが、[[ドラフト]][[カード]]が被る事はそうそう頻繁には起きないため、頼れる[[アドバンテージ]]エンジン。
+
:色マナ調整もできる[[マナ加速]]。既に[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]等の重い[[カード]]や3色の[[カード]]を[[ピック]]している場合は、優先的に[[ピック]]しよう。
赤黒、青黒等のコントロール色の強いデッキと相性が良い。
+
;4.5点:[[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]] - C
ただし、[[スペルシェイパー]]等で[[基本土地]]を[[墓地]]に落としてしまうと信頼性が落ちるのが欠点。
+
:無色の5マナ3/3クリーチャーなので、最低限の働きはする。色を選ばないため、[[スリヴァー]]デッキ相手のサイドボードとしては使いやすい。
===''5.5点'':[[彩色の星/Chromatic Star]] - C===
+
 
[[マナ]]安定兼[[デッキ圧縮]]
+
===アーティファクト・[[アンコモン]]===
大勢に影響を与えないためピックの優先順位は低いが、あって損はないカード。
+
;6点:[[組立作業員/Assembly-Worker]] - U
使い切りであるため、3色以上のデッキのマナ安定用としては大きな期待はできない。
+
:ほぼ[[変異|モーフ]][[]][[]]なら他の優秀[[クリーチャー]][[]]ならば他の[[変異]]が優先される。[[赤黒]][[デッキ]]か、[[畏怖]]系[[能力]]への対策として以外はあまり用いられない。
===''5点'':[[時エイトグのトーテム像/Chronatog Totem]] - U===
+
;5点:[[時エイトグのトーテム像/Chronatog Totem]] - U
トーテム像[[サイクル]]では最小の基本サイズであり、クリーチャーとしての活躍はほとんど期待できない。
+
:[[クリーチャー]]としての活躍はほとんど期待できないため、3[[マナ]][[マナ・アーティファクト]]としては力不足。ブロッカーさえいなければとどめの一撃に使えるため、[[除去]][[バウンス]]が多いデッキになら入るかもしれない。
そのため、場に出すのに3[[マナ]]かかる[[マナ・アーティファクト]]としては力不足。
+
;7.5点:[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]] - U
ブロッカーさえいなければとどめの一撃に使えるため、除去や[[バウンス]]が多いデッキになら入るかもしれない。
+
:1体で複数のクリーチャーに対処できる可能性がある[[カード]][[+1/+1カウンター]]を自身で補充できるため、多少の時間の余裕があれば安定して力を発揮できるだろう。
===''2点'':[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]] - T===
+
;6.5点:[[フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem]] - U
除去されそうなパーマネントをライフに変えることができるが、それがたったの1点で、さらにマナがかかるとなれば、デッキに入れる価値はない。
+
:若干[[起動コスト]]が[[重い]]ものの、ブロックされにくく[[トランプル]]も持っているため、中盤以降ならば十分戦力になる。
===''7.5点'':[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]] - U===
+
;2点:[[昨日の首飾り/Locket of Yesterdays]] - U
1体で複数の[[クリーチャー]]に対処できる可能性がある[[カード]]
+
:[[リミテッド]]でカードが被る事はそう多くはない上に、2枚目以降を撃つ頃にはマナが潤沢にあり、[[コスト]]軽減は必要ないことがほとんど。
+1/+1カウンターを自身で補充できるため、多少の時間の余裕があれば安定して力を発揮できるだろう。
+
;4点:[[極楽の羽飾り/Paradise Plume]] - U
===''6.5点'':[[十二足獣/Dodecapod]] - T===
+
:[[マナ加速]]としても色マナ調整としても重い。また、[[ドラフト]]で[[ライフ]]を回復しても嬉しいことは少ない。素直に[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]]を使おう。
色を問わない4[[マナ]]3/3なので無駄にならない。
+
;6.5点:[[ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem]] - U
ただ、環境に軽い2/2[[側面攻撃]]がいるため過信はできない。
+
:[[除去]]の多い[[デッキ]]では非常にうまく機能する。そうでなくとも、後半は余った[[土地]][[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]ればデメリットはさほど気にならない。
===''2点'':[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]] - T===
+
;6.5点:[[雷のトーテム像/Thunder Totem]] - U
「時のらせん」ブロックの[[ドラフト]][[ライブラリー]]を回復したいと思うことはまずない。
+
:起動コストが軽く、使いやすいトーテム像。ただし、白を使うとテンポデッキになることが多いため、カードパワーの割には活用する機会が少ないかもしれない。
===''6.5点'':[[フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem]] - U===
+
;7点:[[ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem]] - U
若干起動[[コスト]]が[[重い]]ものの、ブロックされにくく[[トランプル]]も持っているため、中盤以降ならば十分戦力になる。
+
:緑の[[トリプルシンボル]]はきついが、性能で言えばもっとも強力なトーテム像。貴重な大型の[[トランプル]]持ちであるのが嬉しい。
===''4.5点'':[[魔力の篭手/Gauntlet of Power]] - R===
+
 
[[全体強化]]は強いのだが、[[コスト]][[重い]]割に1色のみというのは寂しい。
+
===アーティファクト・[[レア]]===
デッキに入れる場合は、[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]等と組み合わせて使いたい。
+
;7点:[[レンの蝋燭/Candles of Leng]] - R
===''2点'':[[にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem]] - T===
+
:起動がやや[[重い]]ため[[テンポ]]はよくないが、[[ドラフト]][[カード]]が被る事はそうそう頻繁には起きないため、頼れる[[アドバンテージ]]エンジン。赤黒、青黒等のコントロール色の強いデッキと相性が良い。ただし、[[スペルシェイパー]]等で[[基本土地]][[墓地]]に落としてしまうと信頼性が落ちるのが欠点。
相手と色が被っていない限り、[[重い]][[摘出/Extract]]に過ぎない。
+
;4.5点:[[魔力の篭手/Gauntlet of Power]] - R
また運よく色が合っていたとしても、普通にコストを支払ってプレイしなければならないので、特に[[アドバンテージ]]を得られるわけではない。
+
:[[全体強化]]は強いのだが、[[コスト]]が[[重い]]割に1色のみというのは寂しい。デッキに入れる場合は、[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]等と組み合わせて使いたい。
すなわち、[[テンポ]]を著しく阻害する割に大した効果を得られないカードである。
+
;4点:[[巣石/Hivestone]] - R
相手がどうしても対処できないカードを使っている場合はサイドインもあり得るが、それでも効率は非常に悪い。
+
:[[スリヴァー]][[デッキ]]で使うよりも、スリヴァーデッキ相手の[[サイドボード]]の方が役立つ。
===''4点'':[[巣石/Hivestone]] - R===
+
;3点:[[睡蓮の花/Lotus Bloom]] - R
積極的にこれを活かすには[[スリヴァー]]を多数デッキに入れねばならず、そうするとこれが必要なくなるという矛盾を抱えているカード。
+
:[[リミテッド]]において、奇襲性のない瞬間的な[[マナ加速]][[アドバンテージ]]を生み出すことはほとんどない。
基本的には[[スリヴァー]][[デッキ]]相手の[[サイドボード]]。
+
;7点:[[サーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VII]] - R
===''5.5点'':[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]] - C===
+
:色に関係なく使用できる[[トークン]]生成装置なので便利だが、3[[マナ]]で1/1が出るだけなのでややテンポが悪い。[[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]]や[[淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm]]等のトークン活用手段と組み合わせて使いたい。[[畏怖]]系能力への対策にもなる。
[[待機]][[消失]]が多い[[デッキ]]を組むなら+2点。
+
;7点:[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]] - R
はまれば[[テンポ]][[カード]]両面でかなりの[[アドバンテージ]]を得ることができる。
+
:対処手段が少なく、[[地上クリーチャー]][[攻撃]]をかなり抑制できる。壁としては最上級の1枚。
===''2点'':[[昨日の首飾り/Locket of Yesterdays]] - U===
+
;8点:[[トリスケラバス/Triskelavus]] - R
[[リミテッド]][[カード]]が被る事はそう多くはない。
+
:[[重い]]のがネックだが、4/4[[飛行]]クリーチャーであり、状況に応じて[[除去]]にもなる1/1飛行トークンに分離できる優れもの。戦場に出したターンさえ凌げば、かなりの[[アドバンテージ]]を生み出してくれるだろう。
さらに、2枚目以降を撃つ頃にはマナが潤沢にあり、[[コスト]]軽減は必要ないことがほとんど。
+
 
===''3点'':[[睡蓮の花/Lotus Bloom]] - R===
+
===アーティファクト・[[タイムシフト]]===
[[リミテッド]]において、奇襲性のない瞬間的な[[マナ加速]]が[[アドバンテージ]]を生み出すことはほとんどない。
+
;2点:[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]] - T
===''7.5点'':[[愚鈍な自動人形/Mindless Automaton]] - T===
+
:除去されそうなパーマネントをライフに変えることができるが、それがたったの1点で、さらにマナがかかるとなれば、デッキに入れる価値はない。
[[手札]]を使って[[パンプアップ]]可能で、[[除去]]されそうになったら[[ドロー]]に変わることができる。[[アドバンテージ]]のかたまり。
+
;6.5点:[[十二足獣/Dodecapod]] - T
特に[[マッドネス]]を用いた[[デッキ]]では強力。
+
:色を問わない4[[マナ]]3/3なので無駄にならない。ただ、環境に軽い2/2[[側面攻撃]]がいるため過信はできない。
<!-- 6点は低すぎかと。
+
;2点:[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]] - T
 飛びぬけた強さはありませんが、速いデッキではパンプアップが、遅いデッキではドローが役に立ち、あらゆるアーキタイプと噛み合うカードです。7.5点付けてもいいんじゃないかと思います。 -->
+
:[[時のらせんブロック]][[ドラフト]][[ライブラリー]]を回復したいと思うことはまずない。
===''4点'':[[ミラーリ/Mirari]] - T===
+
;2点:[[にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem]] - T
[[ドラフト]][[デッキ]]にはさほど多くの[[ソーサリー]]や[[インスタント]]は入らないので、この[[カード]]が活きる機会は少ない。
+
:相手と色が被っていない限り[[重い]][[摘出/Extract]]に過ぎない。運よく色が合っていたとしても[[テンポ]]を著しく阻害する割に大した効果を得られないため、相手がどうしても対処できないカードを使っている場合にサイドインする可能性があるというレベル。
===''4点'':[[極楽の羽飾り/Paradise Plume]] - U===
+
;7.5点:[[愚鈍な自動人形/Mindless Automaton]] - T
[[マナ加速]]としても色マナ調整としても重い。
+
:[[手札]]を使って[[パンプアップ]]可能で、[[除去]]されそうになったら[[引く|ドロー]]に変わることができる。[[アドバンテージ]]のかたまり。特に[[マッドネス]]を用いた[[デッキ]]では強力。<!-- 6点は低すぎかと。   飛びぬけた強さはありませんが、速いデッキではパンプアップが、遅いデッキではドローが役に立ち、あらゆるアーキタイプと噛み合うカードです。7.5点付けてもいいんじゃないかと思います。 -->
また、[[ドラフト]]で[[ライフ]]を回復しても嬉しいことは少ない。
+
;4点:[[ミラーリ/Mirari]] - T
素直に[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]]を使おう。
+
:[[ドラフト]][[デッキ]]にはさほど多くの[[ソーサリー]][[インスタント]]は入らないので、この[[カード]]が活きる機会は少ない。
===''6.5点'':[[ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem]] - U===
+
;8点:[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]] - T
[[除去]]の多い[[デッキ]]では非常にうまく機能する。
+
:安定した[[除去]]。複数除去も可能だし、累積させてタフネス3まで殺せるのも悪くない。カウンターを使い切った後、[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]等で回収できると非常に強力。
そうでなくとも、後半は余った[[土地]][[生け贄]]にすればデメリットはさほど気にならない。
+
;4.5点:[[拷問台/The Rack]] - T
===''6.5点'':[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]] - C===
+
:恒久的に[[ダメージ]]を与えられる可能性があるものの、ドラフトでは手札を1、2枚残しながら[[プレイ]]するのが常であるから、あまり効果は期待できない。
色マナ調整もできる[[マナ加速]]
+
;3.5点:[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]] - T
既に[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]]等の重い[[カード]]や3色の[[カード]]を[[ピック]]している場合は、優先的に[[ピック]]しよう。
+
:[[フラッシュバック]]や[[スレッショルド]]対策になるが、それらの絶対数が少ない為メインデッキに入れる意味は薄い。基本は[[サイドボード]]
===''7点'':[[サーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VII]] - R===
+
;4点:[[軍用船/War Barge]] - T
色に関係なく使用できる[[トークン]]生成装置なので強力。
+
:対[[]][[サイドボード]]専用。色に関係なく投入できる点は評価できるが、起動コストが重くテンポは悪い。
[[畏怖]]系能力への対策カードにもなる。
+
ただし、3マナ支払って出てくるのが1/1トークン1体のみなので、ややテンポが悪い。
+
[[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]]や[[淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm]]等のトークン活用手段と組み合わせて使いたい。
+
===''8点'':[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]] - T===
+
安定した[[除去]]。複数[[除去]]も可能だし、累積させてタフネス3まで殺せるのも悪くない。
+
カウンターを使い切った後、[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]等で回収できると非常に強力。
+
===''7点'':[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]] - R===
+
対処手段が少なく、地上[[クリーチャー]][[攻撃]]をかなり抑制できる。
+
壁としては最上級の1枚。
+
===''4.5点'':[[拷問台/The Rack]] - T===
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恒久的に[[ダメージ]]を与えられる可能性があるものの、[[ドラフト]]では手札を1、2枚残しながら[[プレイ]]するのが常であるから、あまり効果は期待できない。
+
===''6.5点'':[[雷のトーテム像/Thunder Totem]] - U===
+
起動コストが軽く、使いやすいトーテム像。
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ただし、白を使うとテンポデッキになることが多いため、カードパワーの割には活用する機会が少ないかもしれない。
+
===''3.5点'':[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]] - T===
+
[[フラッシュバック]][[スレッショルド]]対策になるが、それらの絶対数が少ない為メインデッキに入れる意味は薄い。
+
基本は[[サイドボード]]
+
===''8点'':[[トリスケラバス/Triskelavus]] - R===
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[[重い]]のがネックだが、4/4[[飛行]]クリーチャーであり、状況に応じて[[除去]]にもなる1/1飛行トークンに分離できる優れもの。
+
場に出したターンさえ凌げば、かなりの[[アドバンテージ]]を生み出してくれるだろう。
+
===''4.5点'':[[ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver]] - C===
+
無色の5マナ3/3クリーチャーなので、最低限の働きはする。
+
色を選ばないため、[[スリヴァー]][[デッキ]]相手のサイドボードとしては使いやすい。
+
===''4点'':[[軍用船/War Barge]] - T===
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[[]][[サイドボード]]専用。
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色に関係なく投入できる点は評価できるが、起動コストが重くテンポは悪い。
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===''7点'':[[ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem]] - U===
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緑の[[トリプルシンボル]]はきついが、性能で言えばもっとも強力なトーテム像。
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貴重な大型の[[トランプル]]持ちであるのが嬉しい。
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==土地==
 
==土地==
===''4点'':[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]] - R===
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===土地・[[コモン]]===
再利用するほどの[[アーティファクト]]をピックできることほとんどないだろうが、[[無色]][[マナ]]が出るので、メインの[[アーティファクト]]次第で採用はあり得る。
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;7点:[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]] - C
===''6.5点'':[[闘技場/Arena]] - T===
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:[[]]以外では貴重な[[マナ]]安定[[カード]]
繰り返し使える[[除去]]なので弱くはないが、狙った[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]を与えられないので使い勝手は悪い。
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===''6点'':[[石灰の池/Calciform Pools]] - U===
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===土地・[[アンコモン]]===
早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
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;6点:[[石灰の池/Calciform Pools]] - U
===''8点'':[[砂漠/Desert]] - T===
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:早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
[[シャドー]]など[[タフネス]]1が全て打ち落とせるのはかなり強力。
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;6点:[[戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef]] - U
===''6点'':[[戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef]] - U===
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:早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
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;6.5点:[[菌類の到達地/Fungal Reaches]] - U
===''4点'':[[トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair]] - R===
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:早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。[[絞殺の煤/Strangling Soot]]の[[フラッシュバック]]用の赤マナ供給源としても優秀。
[[平地]]の[[上位互換]]ではあるが、メリットが現れることはあまりない。
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;6.5点:[[溶鉄の金屑場/Molten Slagheap]] - U
===''6.5点'':[[菌類の到達地/Fungal Reaches]] - U===
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:早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。[[絞殺の煤/Strangling Soot]]の[[フラッシュバック]]用の赤マナ供給源としても優秀。
早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
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;6点:[[塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe]] - U
[[絞殺の煤/Strangling Soot]]の[[フラッシュバック]]用の赤マナ供給源としても優秀。
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:早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
===''2点'':[[宝石の洞窟/Gemstone Caverns]] - R===
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;6点:[[ウルザの工廠/Urza's Factory]] - U
これを能力で出せることはほとんど無いはずで、それならば[[基本土地]]に劣る。
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:やや[[重い]]が、能力を起動できるようになるとかなりの[[アドバンテージ]]。2色[[デッキ]]ならば1枚あっても邪魔にはならない。
===''6.5点'':[[宝石鉱山/Gemstone Mine]] - T===
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[[デッキ]]が3色以上ならば有用。
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===土地・[[レア]]===
ただし使用回数の制限は[[ドラフト]]では結構厳しい。
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;4点:[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]] - R
===''6点'':[[カー砦/Kher Keep]] - R===
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:再利用するほどの[[アーティファクト]]をピックできることほとんどないだろうが、[[無色マナ]]が出るので、メインのアーティファクト次第で採用はあり得る。
無限に[[ブロッカー]]を作れるが、それ以上にはなりづらい。
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;4点:[[トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair]] - R
===''6.5点'':[[溶鉄の金屑場/Molten Slagheap]] - U===
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:[[平地/Plains]]の[[上位互換]]ではあるが、メリットが現れることはあまりない。
早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
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;2点:[[宝石の洞窟/Gemstone Caverns]] - R
[[絞殺の煤/Strangling Soot]]の[[フラッシュバック]]用の赤マナ供給源としても優秀。
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:これを能力で出せることはほとんど無いはずで、それならば[[基本土地]]に劣る。
===''7点'':[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]] - T===
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;6点:[[カー砦/Kher Keep]] - R
1枚ならば[[]][[上位互換]]。1/1を守れるのはかなり美味しい。
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:無限に[[壁 (俗語)|壁]]を作れるが、それ以上にはなりづらい。
===''4.5点'':[[隠れ家/Safe Haven]] - T===
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;4.5点:[[群がりの庭/Swarmyard]] - R
[[破壊]]されそうな[[クリーチャー]]を救ったり[[cip]]能力を使い回したりできる。
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:[[再生]]できる対象が複数あれば採用を検討してもよい。[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]][[巨大埃バチ/Giant Dustwasp]]等を再生できると強い。
しかし個別に場に戻せないため、アドバンテージを得られる機会は意外に少ない。
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;4.5点:[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] - R
[[土地]]であるため出すタイミングが難しい点もマイナス。
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:[[タップイン]]という点が難ではあるが、擬似[[多色土地]]として機能し得る。滅多にないが、[[砂漠/Desert]]を[[コピー]]できればとてつもなく強力。
===''6点'':[[塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe]] - U===
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早い[[デッキ]]では入らないが、若干遅めの[[デッキ]]だとかなり重宝する。
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===土地・[[タイムシフト]]===
===''4.5点'':[[群がりの庭/Swarmyard]] - R===
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;6.5点:[[闘技場/Arena]] - T
[[再生]]できる対象が複数あれば採用を検討してもよい。
+
:繰り返し使える[[除去]]なので弱くはないが、狙った[[クリーチャー]][[ダメージ]]を与えられないので使い勝手は悪い。
[[ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug]][[巨大埃バチ/Giant Dustwasp]]等を[[再生]]できると強い。
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;8点:[[砂漠/Desert]] - T
===''7点'':[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]] - C===
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:[[シャドー]]など[[タフネス]]1が全て打ち落とせるのはかなり強力。
[[]]以外では貴重な[[マナ]]安定[[カード]]
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;6.5点:[[宝石鉱山/Gemstone Mine]] - T
===''6点'':[[ウルザの工廠/Urza's Factory]] - U===
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:[[デッキ]]が3色以上ならば有用。ただし使用回数の制限は[[ドラフト]]では結構厳しい。
やや[[重い]]が、能力を起動できるようになるとかなりの[[アドバンテージ]]
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;7点:[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]] - T
2色[[デッキ]]ならば1枚あっても邪魔にはならない。
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:1枚ならば[[]]の[[上位互換]]。1/1を守れるのはかなり美味しい。
===''4.5点'':[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] - R===
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;4.5点:[[隠れ家/Safe Haven]] - T
[[タップイン]]という点が難ではあるが、擬似[[多色]][[土地]]として機能し得る。
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:[[破壊]]されそうな[[クリーチャー]]を救ったり[[ETB]]能力を使い回したりできる。しかし個別に戦場に戻せないため、アドバンテージを得られる機会は意外に少ない。[[土地]]であるため出すタイミングが難しい点もマイナス。
滅多にないが、[[砂漠/Desert]]をコピーできればとてつもなく強力。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
 +
*[[カード個別評価:時のらせん]]
 
*[[タイムシフト]]
 
*[[タイムシフト]]

2024年11月20日 (水) 20:34時点における最新版

目次

[編集]

[編集] 白・コモン

8点:アムローの偵察兵/Amrou Scout - C
の基本リクルーター。2/1なので序盤のアタッカーとしては十分で、中盤以降はリクルート能力でカード・アドバンテージを稼げるため無駄にならない。
7.5点:アムローの求道者/Amrou Seekers - C
比較的軽く、中盤以降も期待できるダメージソース。壁を出されると攻撃が止まりやすい白ではこの回避能力は便利。レベルであり、リクルートできる点もプラス。
7点:ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry - C
白の基本戦力。側面攻撃のおかげで割と止まりにくい。2マナ2/2の擬似回避能力持ちと考えると、非常に優秀。
8点:城の猛禽/Castle Raptors - C
3/3飛行アンタップ状態ならば3/5。攻撃ブロックのどちらでも非常に有用。
4.5点:コーリスの子/Children of Korlis - C
一応レベルであるが、しょせんは使い捨ての1/1であり、デッキに入ることはまれ。
7点:雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel - C
3マナ2/2飛行の時点で優秀であり、環境にいくつかある強力エンチャントへの対策を手軽にメインデッキに積めることも利点。贅沢を言えば、ダブルシンボルでやや唱えづらいのが難点。時間の孤立/Temporal Isolation等との相性の悪さが少し気になるが、そこはプレイングで十分カバーできる。
5.5点:アヴナントの癒し手/D'Avenant Healer - C
レンジストライクダメージ軽減はどちらも重宝する能力だが、1点なのでダブルシンボルの3マナとしてはやや寂しい。これ1体だけでは盤面への影響力は小さい。ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec等と組み合わせて使いたい。
4.5点:留置呪文/Detainment Spell - C
環境に優秀なシステムクリーチャーが少ない為、出番があることは稀。ただ、聖なる後光の騎士とコンボが出来るとほぼ対処不能になるため、投入される場合がある。
3点:神聖なる集い/Divine Congregation - C
ドラフトライフを回復しても一時しのぎにしかならない。相手が怒鳴りつけ/Browbeat等の入ったバーン色の強いデッキの場合、サイドボードとして出番はあるかもしれないが。
6点:遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers - C
限定的なタッパー。序盤を支え、ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier等を止められるため悪くはない。レベルなのもプラス。
6点:ちらつくスピリット/Flickering Spirit - C
飛行クリーチャーであり、除去等を回避できるのは悪くないが、マナ・コストも能力の起動コストもやや重い。白には軽い回避能力持ちが多いため、出番は少ない。
4点:フォライアスの介入者/Foriysian Interceptor - C
に4マナ払う価値があるかは疑問。白青で壁役がいなければ考慮するか、というレベル。
8点:補強/Fortify - C
汎用性に富む白の基本強化。軽いクリーチャーを並べ、これで強化して殴り勝つのが白系デッキの基本戦略の1つ。リクルーターとの相性も良い。タフネス強化も硫黄破/Sulfurous Blastを交わしたり、戦闘を有利にしたりと便利。
5点:正義の凝視/Gaze of Justice - C
使用条件が厳しくテンポを阻害するが、一応除去である。フラッシュバックがあるためどうにか使えるレベル。アイケイシアの触れ役/Icatian Crierの入ったコントロールデッキ向きのカード
6.5点:アイケイシアの触れ役/Icatian Crier - C
チャンプブロッカーを量産できるため、地上を止めて飛行で殴る戦略に適する。また、補強などとも噛み合う。白では貴重な共鳴者
6.5点:象牙の巨人/Ivory Giant - C
エンドカードになり得る1枚。一瞬の瞬き/Momentary Blinkとのコンボは強烈。の濃いデッキならば+1点。
5点:ジェディットの竜騎兵/Jedit's Dragoons - C
ライフを回復でき、壁にもなるが、重い。コントロールデッキ向けのカード。一瞬の瞬き/Momentary Blinkと組み合わせられれば強い。
6点:一瞬の瞬き/Momentary Blink - C
単体除去を交わしたり、変異を表にしたりと相当器用な1枚。大火口のカヴー/Firemaw Kavu187クリーチャーとのコンボは強烈。白青ならば+2点。
5点:五制術の護法印/Pentarch Ward - C
テンポ的には微妙だが、キャントリップが付いているため無駄になりにくい。対応して除去されないように注意。緑白などの戦線が止まりやすいデッキだと効果的。
5点:横這スリヴァー/Sidewinder Sliver - C
1マナ1/1側面攻撃は単体では物足りないため、ほぼスリヴァーデッキ専用。スリヴァー以外に、騎兵戦の達人/Cavalry Masterと組み合わせることも出来る。筋力スリヴァー/Sinew Sliverと相性がよい。
8点:時間の孤立/Temporal Isolation - C
ほぼ平和な心/Pacifism。白は除去がないため重宝する。自分のシャドーが止まってしまう点は注意。
6.5点:監視スリヴァー/Watcher Sliver - C
4マナ2/4はなかなか堅い。地上を止めて空から殴る戦略には必須の1枚。スリヴァーデッキなら+1点。
5.5点:ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec - C
擬似ティム。白には貴重な恒久除去として機能し得るので、はまると強い。レベルなのもプラス要素。

[編集] 白・アンコモン

7点:騎兵戦の達人/Cavalry Master - U
能力が並べて殴るの戦略に合致している。これをピックした後は、炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari横這スリヴァー/Sidewinder Sliverでさえ強力な戦力になる。
7点:天界の十字軍/Celestial Crusader - U
打ち消されない瞬速で奇襲可能、その上全体強化。非常に強いのだが、が濃いデッキ以外では使い辛いため、ドラフトの序盤でピックするのはためらわれる。
8点:ダスクライダーの大隼/Duskrider Peregrine - U
除去耐性を持つ3/3飛行待機も軽く、6マナで呼んでも弱くはない優秀な1枚。
9点:グリフィンの導き/Griffin Guide - U
回避能力+サイズアップにより、どんなクリーチャーつけてもフィニッシャーになる。除去されても飛行クリーチャーが出るため、カード・アドバンテージも失わない。適当なクリーチャーにつけるだけでゲームが終わる場合もある。象の導き/Elephant Guideよりも強いかもしれない。
4点:疾風衣の騎兵/Gustcloak Cavalier - U
攻撃時限定のタッパーでこのコストは重すぎる。
7点:聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus - U
ダブルシンボルはややきついが、能力は優秀。除去されても相手のテンポを邪魔することができる。の濃いデッキでならば+0.5点。
7点:コーの先導/Outrider en-Kor - U
殴ってよし、守ってよしの優良選手。レベルなのも良い。
4.5点:板金鎧のペガサス/Plated Pegasus - U
能力は自分の火力も軽減してしまい、役に立つ局面は少ない。1/2飛行と考えよう。
4点:永遠からの引き抜き/Pull from Eternity - U
待機カードを除去するためのサイドボード。一応、自分のフラッシュバックしたカードを再利用することも可能。
6.5点:羽軸スリヴァー/Quilled Sliver - U
単体でも弩弓歩兵/Crossbow Infantryスリヴァーが複数揃うと更に強力。
4点:塵への帰結/Return to Dust - U
カード・アドバンテージを取れる可能性があるため、サイドボード要員としては優秀。
5点:魂の因縁/Spirit Loop - U
飛行シャドーなどで軸をずらして殴るデッキに適する。

[編集] 白・レア

3点:天使の嗜み/Angel's Grace - R
基本的にデッキに入れたくないカード版図の踏みつけ/Tromp the Domainsに対する濃霧/Fogとしてサイドボードに入れておくぐらいか。
6点:クロノサヴァント/Chronosavant - R
能力が有効な局面は少ない。6マナ5/5バニラと考えるべきだが、白のクリーチャーとしては貴重なサイズ。その重さ故、軽いクリーチャーと強化呪文で押し切る白の基本戦略と噛み合わない点がネック。
6点:福音/Evangelize - R
やや不安定なコントロール奪取。バイバックできるようになればゲームを終わらせる力があるが、ドラフトではそこまで耐えられるデッキを組むのは難しい。
8.5点:円盤の大魔術師/Magus of the Disk - R
タイムラグはあるが、全体除去であり強い。
7.5点:コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor - R
能力起動までの隙が大きいが、白には珍しい無条件除去白青など除去が少ないデッキで特にありがたい。一瞬の瞬き/Momentary Blinkバウンスコンボになる。
7.5点:オパールの守護者/Opal Guardian - R
クリーチャー戦が基本のリミテッドでは、すぐにクリーチャー化する。の濃いデッキ限定ながら、除去耐性を持つ3/4飛行であり、空中戦を支配し得る。
8.5点:五制術の聖騎士/Pentarch Paladin - R
繰り返し使える除去。起動し始めればゲームが終わる。色がきついが、ドラフト序盤に取れたならば、心中する価値はある1枚。
8点:肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver - R
スリヴァーへの飛行付与は強力であり、スリヴァーデッキが組めればゲームエンドカードになり得る。単体でも戦力としては十分だが、相手により大きいスリヴァーを出されると攻撃に行けなくなるのが弱点。
1点:均衡の復元/Restore Balance - R
待機が遅すぎる上に、奇襲性がないため自分に有利に使える場合はまずない。
9点:セラの報復者/Serra Avenger - R
リミテッドならば、最序盤に出せないというデメリットはほとんど気にならない。サポート用のマナを残しつつ3/3飛行を出せるのでテンポ的に最高。
6点:茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn - R
ゴブリン破壊する能力はほとんど期待できないが、プロテクション(赤)と先制攻撃だけでも十分役に立つ。
7点:雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards - R
としては最上級。

[編集] 白・タイムシフト

8.5点:怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath - T
対処できる方法が限られているため、出たら大抵勝てるゲームエンドカード。欠点はその重さとタッチでは厳しい色拘束。それ故に、ピックしてもデッキに入らない場合も少なくない。
4点:オーラトグ/Auratog - T
エターナルエンチャントがあればよいが、そうでない場合は従者/Squire。活躍は望めない。
1.5点:天界の曙光/Celestial Dawn - T
が1色に染まるのは分かるが、使い道がほとんどない。
1点:土地の聖別/Consecrate Land - T
よほど守りたい土地があって、相手が土地破壊を持っているという状況でのみ役に立つカード。そして、この環境でそんな状況はまず無い。
7.5点:果敢な先兵/Defiant Vanguard - T
どんな大型とも1:1交換がとれ、多少重いがリクルート能力もある。自身もレベルなので、リクルーターから奇襲的な相打ちを狙うこともできる。
4点:解呪/Disenchant - T
基本的なサイドボードカード。後半に流れてきたら拾っておくと便利。
4点:永劫の輪廻/Enduring Renewal - T
かなり限定された状況でしか役に立たない。また、その判断も難しいが、嵌れば決め手に成り得る。
8.5点:精油スリヴァー/Essence Sliver - T
の強力なスリヴァーと組み合わせれば、賛美されし天使/Exalted Angelのように機能する。単体でも3/3+絆魂であり、水準以上の能力。相手の方がスリヴァーの数が多いと悪用されるのが欠点。
5.5点:名誉の道行き/Honorable Passage - T
普通に使っても軽い軽減スペルであり、除去の回避やコンバット・トリックになるので悪くない。
7点:アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers - T
とりあえず1点火力。1ターン目に出て1~2点稼ぎ、相手のシステムクリーチャーを1匹殺せると考えれば十分。
7点:ムーア人の騎兵/Moorish Cavalry - T
に少ない中堅サイズ。トランプルも強化カードと噛み合うので良い。
5点:蘇生/Resurrection - T
白には貴重なクリーチャー回収手段だが、白のクリーチャーは軒並みコストが軽いので効率は良くない場合が多い。リアニメイトを狙うにしても、白には優秀な共鳴者が少ない点もマイナス。
10点:聖なるメサ/Sacred Mesa - T
2マナという軽いコストで飛行クリーチャーを量産できる。後続のクリーチャーが必要なくなるのでアップキープ・コストはほぼ気にならず、これ1枚でゲームが終わる。
8点:サルタリーの僧侶/Soltari Priest - T
除去耐性のある明確なクロック。2マナであるため、早いターンから殴れるのが素晴らしい。
2点:従者/Squire - T
未満には用はなし。
6.5点:武勇/Valor - T
能力は強力だが、なかなか死んでくれないことも多い。スペルシェイパーなどを活用して墓地に落とそう。
7.5点:魔女狩り師/Witch Hunter - T
恒常的なバウンス能力が強力。ヒマな時はピング出来るのも悪くない。1/1であるため除去されやすいのが玉に瑕か。
6.5点:ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander - T
起動コストはやや重いが、騎士パンプアップできる。が、肝心の騎士がさほど多くないのがネック。


[編集]

[編集] 青・コモン

5点:戸惑い/Bewilder - C
3マナのためテンポ面では劣るが、カード・アドバンテージを得られる可能性があるコンバット・トリック
6点:取り消し/Cancel - C
基本的な打ち消し。どんなカードとでも1対1の交換が出来るのは優秀。ダブルシンボルなので、青の濃いデッキに使うか、後半のファッティと交換する事に決めておこう。
5点:時計回し/Clockspinning - C
待機消失デッキならば、これよりもジョイラの時虫/Jhoira's Timebugを優先すべき。ただし、機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra鋸刃の矢/Serrated Arrowsなどのカウンターを活用するカードが取れている場合は+2点。遅い順目でも十分取れ色拘束も少ないので余裕があれば狙っても良い。
6.5点:珊瑚のペテン師/Coral Trickster - C
奇襲的にアンタップするのが常套手段。普通に唱えても2マナ2/1なので、青のクリーチャーとしては優秀。
7.5点:歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter - C
コモンで3/1飛行はかなり強い部類。更に、ETBを破壊したりコンバット・トリックになったりと便利。
5.5点:夢で忍び寄るもの/Dream Stalker - C
テンポを失うが、187クリーチャー消失との相性が良く、序盤から中盤に掛けての守りとして強力。
5.5点:ダル追われの流れ者/Drifter il-Dal - C
クロックとしては強力だが、マナを喰う点がかなりテンポを阻害する。マナに余裕ができる中盤以降に戦場に出すことになるだろう。
8.5点:遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron - C
コモンで4/4飛行は破格の大きさ。しかもそれが2マナで待機できるとなれば、とてつもなく強力。青のトップコモンであり、時のらせん全コモンの中でも最高クラス。
5点:永遠の罠/Eternity Snare - C
アドバンテージの取れる除去ながら、かなり重いため使いにくい。コントロール系のデッキで、除去が不足している場合には入るかもしれない。
7点:水深の予見者/Fathom Seer - C
中盤以降限定だが、擬似噴出/Gushでかなりのカード・アドバンテージを得られる。表になるのにマナが不要で、表になるとタフネスが増えるため、戦闘においてもそこそこ役に立つ。最悪でも2マナ1/3であり壁になるが、環境に2/2側面攻撃が多い為、やはり変異が主な使い方になるだろう。
8点:コー追われの物あさり/Looter il-Kor - C
ダメージの入る思考の急使/Thought Courier。不要な土地等を次々と有用なカードに変換できる。普通に使っても十分強いが、マッドネスとの相性は特筆モノ。
4.5点:神秘の指導/Mystical Teachings - C
重いが、除去等をサーチすることが出来る。フラッシュバックカード・アドバンテージが期待できるので、運良く除去の多いコントロールデッキを組めた場合には入ることがある。
5点:知恵の蛇の眼/Ophidian Eye - C
若干重く、オーラであるため使い辛いが、はまるとかなりのカード・アドバンテージを生み出す。青には相性のいい飛行クリーチャーが多いのもプラス。シャドー持ちに付けることができれば、恒久的なドロー手段になってくれるだろう。
5点:エピティアの賢者/Sage of Epityr - C
飛行を失った物知りフクロウ/Sage Owl。基本は索引/Indexとほぼ変わらないが、軽いため、ストーム系のデッキならば活用できる。
3.5点:奇声スリヴァー/Screeching Sliver - C
この環境のドラフトでライブラリー破壊を組むのは無理であるため、能力に期待はできない。1マナスリヴァーであることを活かし、スリヴァーデッキ相手のサイドボードに使うくらいか。
4点:陰影スリヴァー/Shadow Sliver - C
スリヴァーデッキにおいては強力な突貫能力。但し、がいなくなる恐れあり。自身が1/1と小さい点がネックであり、スリヴァーデッキ以外には入らないカード。
6点:流水の海蛇/Slipstream Serpent - C
表になれば大幅にサイズが大きくなるため、戦闘でカード・アドバンテージを稼いだり、止めの一撃に使ったりすることができる。ただし表向きにするためのコストが重いため、割と読まれやすいのが難点。
7点:応じ返し/Snapback - C
基本のバウンス。2マナと軽く使いやすい。ピッチフルタップからはまったりすると強力だが、アドバンテージ的にややきつい。
7.5点:トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling - C
飛行戦力であり、打ち消し能力が相手のテンポ阻害にもなるため優秀。
5.5点:時間の渦/Temporal Eddy - C
若干重いバウンスライブラリーの一番上に戻すので、カード・アドバンテージを失わず、また有利な盤面を固定できる可能性があるのがポイント。
6点:熟慮/Think Twice - C
フラッシュバックまで含めると、カード・アドバンテージを得られるドロー。実質的なマナの分割払いであり、デッキの潤滑油的に機能する。
6.5点:トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel - C
能力の起動コストが軽く、マッドネスとの相性が良い。クリーチャーを守れるのも優秀。また、飛行を持った1/3はそれだけでもある程度の戦力になる。多少プレイングの問われるカードであり、出来ればETB能力持ちと併用したいところ。
7点:ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker - C
他の待機カードと較べると見劣りするが、1マナ待機というだけで強い。青単色に近いデッキだとフィニッシャーになり得る。

[編集] 青・アンコモン

7点:塩水の精霊/Brine Elemental - U
6マナ5/4変異持ちで、コスト・パフォーマンスに優れる。変異コスト重いが、はまるとゲームがひっくり返る事も。
7点:入念な考慮/Careful Consideration - U
後半の土地などの無駄カードを他のカードに変換できる。余裕があればソーサリー・タイミング唱えて1枚アドバンテージも得られる。
8点:巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor - U
4マナ2/2飛行クリーチャーであり、優秀なティムタフネスが2ある為除去されにくく、最悪でも変異のおかげで1発は撃てる事が多い。
3点:愚か者の死/Fool's Demise - U
自分のクリーチャーを守るのに使うにはかなり重いため、素直に後続のクリーチャーを用意する方がよいだろう。また相手のクリーチャーを奪うにも、つけたクリーチャーを除去しないといけないのがきつい。
1.5点:逆説のもや/Paradox Haze - U
構築戦用。ドラフトでの出番はまずない。
8.5点:裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate - U
バウンス+2/2飛行は非常に強力。待機でも普通に唱えてもよい。一瞬の瞬き/Momentary Blinkとの組み合わせはゲームエンド級の強さ。
5.5点:呪文の噴出/Spell Burst - U
中盤までに除去を落とすか、あるいは終盤のバイバックによるアドバンテージに期待出来る。テンポの面で効率がよくないので、投入する枚数には注意。
6.5点:嵐雲のジン/Stormcloud Djinn - U
3/3飛行だが、ブロックの制限が地味にキツイ。青赤デッキでは非常に強力で、+1点。
6.5点:念動スリヴァー/Telekinetic Sliver - U
単体でもタッパーであるため、それなりに使えるスリヴァー。但し、相手の方がスリヴァーが多い場合、自分の首を絞めることになる。やはりスリヴァーデッキで使いたい。
3点:真実か詐話か/Truth or Tale - U
一番欲しいカードは手に入らず、カード・アドバンテージも取れないのでよろしくない。
4.5点:虚空魔道士の沈黙者/Voidmage Husher - U
瞬速起動型能力打ち消し手札に戻る能力と、汎用性の高いクリーチャー。逆に言えば器用貧乏であり、4マナのクリーチャーとしてはやや寂しい。
6点:拭い捨て/Wipe Away - U
汎用的なバウンス刹那であることが役に立つ局面は少なく、おまけ程度。バウンスできる対象は広いものの、ダブルシンボルであるため応じ返し/Snapbackには劣る。

[編集] 青・レア

7.5点:祖先の幻視/Ancestral Vision - R
1マナ待機できるためテンポを阻害しない3ドローであり、強力。ただし待機でしか唱えられないため、後半に引くとその遅さが気になることも。人により評価が分かれる1枚。
7点:深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken - R
3ターン目に待機できれば強いが、それ以外の場合はやや重い。ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug憤怒の魔除け/Fury Charmとあわせて使いたい。対戦相手刹那呪文に注意。
9点:吸収するウェルク/Draining Whelk - R
相手のテンポを阻害しつつファッティを戦場に出すことができる強力なカード。クセが強いが、適当なカード打ち消すだけで5/5飛行くらいにはなる。タイミングを合わせやすくマナ総量が大きいものが多い待機持ちカード対策としても抜群。一瞬の瞬き/Momentary Blinkとの相性も最高。
7点:イクシドロン/Ixidron - R
どんなクリーチャーでも無力化できる。漫然と使ってアドバンテージを得られるカードではないので、これを使う場合には変異クリーチャーを多数デッキに入れておきたい。
6点:壺の大魔術師/Magus of the Jar - R
能力を起動できれば2、3枚分のカード・アドバンテージを得られる。他のドローカードに比べ、少し重い点が気になるところ。
1.5点:月の色/Moonlace - R
使い道はあるが、カードを1枚使ってまでやるようなことではない。
7点:心霊スリヴァー/Psionic Sliver - R
単体では使いきりの重い火力だが、並べて集中放火すれば盤面を支配できる。プレイヤーにもダメージが飛ぶのは強力。監視スリヴァー/Watcher Sliver増力スリヴァー/Might Sliverなどと併用すれば使い減りしない火力になる。
7点:スプライトの貴族/Sprite Noble - R
3マナ2/2飛行であることに加え、飛行の多いには強化能力が嬉しい。
9点:ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir" - R
相手の待機コンバット・トリックを全てつぶせる極めて強力なカード。また、インスタントで出せるようになるので戦闘がかなり有利になる。トリプルシンボルがやや厳しいが、たとえ2色目であっても青を使っていれば必ずピックすべきカード。
4点:計略縛り/Trickbind - R
ストームデッキに対するサイドボード要員。
9点:ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter - R
適当なクリーチャーをコピーしているだけでも十分強い。より強いクリーチャーが出たらコピーしなおせるのも素晴らしい。水深の予見者/Fathom Seer塩水の精霊/Brine Elemental等とコンボするととても強い。
7点:永劫での歩み/Walk the Aeons - R
白青などの先攻逃げ切り型のデッキでは強力な1枚。運よくバイバックできればゲームを終わらせるだけの力がある。

[編集] 青・タイムシフト

5点:ダンダーン/Dandan - T
相手の地上戦力に対する抑止力。3マナ以上のクリーチャーと相打ちすれば十分だが、ダブルシンボルなのとタフネスの低さが気になるところ。同系デッキに対してサイドインするのも一つの方法。
4.5点:空飛ぶ男/Flying Men - T
1マナクリーチャーとしては十分なのだが、クリーチャー同士の戦闘になると止まる。序盤のクロックに使うか、強化呪文と組み合わせよう。
7.5点:幽霊船/Ghost Ship - T
4マナ2/4飛行で十分。環境にパワー4以上の飛行が少ないのも追い風。再生が濃いデッキならば狙えなくはない。
7点:巨大カキ/Giant Oyster - T
やや重いが恒久的な除去。コントロール色の強いデッキを組めれば活躍するだろう。
2点:リバイアサン/Leviathan - T
リミテッドでは戦場に出すことができないくらいの重さ。仮に出せたとしても、デメリットが厳しすぎる。
5.5点:アトランティスの王/Lord of Atlantis - T
ダブルシンボルが気になるが、最低限2マナ2/2。環境にマーフォークはほとんどいないが、能力がないよりは嬉しい。
3点:マーフォークの暗殺者/Merfolk Assassin - T
そもそも環境に渡りを持ったクリーチャーがいない。ただ、相方の軍用船/War Bargeが取れていれば+2点。まずないとは思うが。
7点:霧衣の究極体/Mistform Ultimus - T
最低でも大ダコ/Giant Octopus苗木スリヴァーなど、クリーチャー・タイプが参照される機会は案外多いので悪くはない。
6点:羊術師/Ovinomancer - T
条件がかなりきついものの、一応繰り返し使える除去。長期戦向きのデッキが組めれば入るだろう。
7点:海賊船/Pirate Ship - T
重いけどティム。本家よりタフネスが大きいため、除去されにくいのは有難い。
7点:放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer - T
本家ティム。青のコモンにはティム能力がいないこともあり、貴重。
8.5点:心霊破/Psionic Blast - T
大抵のクリーチャーを打ち落とせる。青とは思えない使い勝手の良さを誇る除去。
4点:シンドバッド/Sindbad - T
土地調達の可能性を上げるクリーチャー。狙って使うのは難しいが、一応マッドネスとの相性も良い。
4.5点:嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar - T
と組み合わせないと単なる1/1飛行。逆に言えば、白か黒を使っている場合は優秀なマナ加速であり、+2点。
5点:不安定性突然変異/Unstable Mutation - T
カード・アドバンテージを失う可能性が高いためデッキを選ぶが、爆発力は大きい。飛行クリーチャーが多いデッキを組めたら投入を検討してもいいかもしれない。
6.5点:非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy - T
ダブルシンボルだが2マナ2/1で、変異打ち消し能力があるとなれば悪くはない。
6点:ミューズの囁き/Whispers of the Muse - T
まず1マナ1ドローであり腐らない。また土地が並ぶ中盤過ぎに、ノーリスクでアドバンテージを稼げるため優秀。膠着してこれが回り始めれば、ほぼ勝利といって良い。
8点:意志を曲げる者/Willbender - T
除去をはね返したり巨大化/Giant Growth系呪文を奪ったりできるため非常に強力。タイムシフトであるため読まれにくく、刹那への回答になるのもメリット。

[編集]

[編集] 黒・コモン

7点:暗殺/Assassinate - C
の基本除去。1回は攻撃を許してしまう点やブロック・クリーチャー排除に使えない点がネック。
5.5点:基底スリヴァー/Basal Sliver - C
可もなく不可もなく。スリヴァーデッキ以外でも安心して採用できるスリヴァー。結核/Phthisisあたりのためにマナ加速になることも。
5点:冥界への呼び声/Call to the Netherworld - C
マッドネスが付いても死者再生/Raise Deadはさほど強くない。ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin等の187クリーチャーを使い回せれば嬉しいが。
7.5点:肥満死体/Corpulent Corpse - C
この環境は畏怖が止まりにくい。黒の基本フィニッシャーの1枚。1ターン目に待機できると強い。
5点:隻眼の巨人/Cyclopean Giant - C
ダブルシンボルの巨大ゴキブリ/Giant Cockroachは、戦力としては嬉しくない。土地1枚をに変える能力も盤面に影響を与えることは少ない。粘つく霊命/Viscid Lemuresとの相性はよいが、そもそも霊命もあまりよいカードではない。
6点:闇の萎縮/Dark Withering - C
インスタント除去である点は素晴らしいが、6マナはやや重い。やはり真髄はマッドネス使用時。共鳴者を十分ピックできていれば+2点。
6点:死胞子のサリッド/Deathspore Thallid - C
除去能力は悪くないのだが、単体ではかなり緩慢。できればファンガスを用意したいところ。
5点:蠢く肉裂き/Drudge Reavers - C
瞬速再生とがあまり噛み合っていない。タフネスが1のため側面攻撃を止められないのもマイナス。4マナカードとしてはやや力不足か。
6.5点:虚弱/Feebleness - C
タフネス1を除去できるのは悪くはない。コンバット・トリックとして利用できる点もプラス。
7点:ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse - C
5マナとしては少し寂しいが、マッドネスで出るととても強い。黒の基本的なブロッカーの1つ。
7点:マナを間引くもの/Mana Skimmer - C
多少重いが、黒の基本の飛行戦力。今回の黒は飛行が少ないこともあり、十分デッキに入る。3色以上のデッキに対してはマナ拘束能力が有効に働く。
3.5点:心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver - C
1/1と小さく、能力もカード・アドバンテージに直結しないので、スリヴァーデッキでも入るかどうか怪しい。
6点:精神攪乱/Mindstab - C
1ターン目に待機できれば非常に強力。そうでなくとも手札破壊としては及第点。
6.5点:奈落の守り手/Pit Keeper - C
2マナ2/1というだけでも及第点。コー追われの物あさり/Looter il-Kor等を利用して、意識して能力を誘発できるようにすると強い。
4点:病的な出来事/Psychotic Episode - C
対戦相手怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite等の重くて強力なカードを持っていた場合のサイドボード要員。
4.5点:サングロファージ/Sangrophage - C
かなり痛い。ダブルシンボルなのもマイナス。単でならば+1点。運用は十分考慮できる
5.5点:卑屈な騎士/Skulking Knight - C
3/3側面攻撃はかなり強いのだが、珊瑚のペテン師/Coral Trickster放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerでコロリと死ぬ。戦力として期待しすぎるのは禁物。
8.5点:絞殺の煤/Strangling Soot - C
環境に優秀な小型クリーチャーが多いため、タフネスの制限はさほど気にならない。タッチでもよいので赤を入れてフラッシュバックを使うのが基本。
7点:堕落の触手/Tendrils of Corruption - C
2点で及第点。3点飛ぶようなら十分。単なら+1点。
2.5点:裏切り者の手中/Traitor's Clutch - C
瞬間的に回避能力を与えるのに5マナもかかるのは重いフラッシュバックを主に使うにしても、カード・アドバンテージを得られるわけではないのでよろしくない。
7点:ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec - C
能力の起動にマナが不要であるため、共鳴者としてかなり優秀。終盤は余った手札を使い、3/1シャドーとして攻撃し続けられるのも良い。
7点:アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage - C
相手の最後の数ライフをドレインしてゲームを終わらせたり、起動コストは重いが共鳴者として活用できたりする。双頭巨人戦だとかなり良い働きをする。
5.5点:粘つく霊命/Viscid Lemures - C
5マナ4/3というサイズは微妙だが、渡りが効く相手には強い。サイドボード用に1枚あると便利。

[編集] 黒・アンコモン

5.5点:戦慄の復活/Dread Return - U
他のゾンビ化/Zombifyカードと同様、デッキに入るかは使いまわしたいクリーチャーのコストと数次第。ファンガス等、トークンを生成するカードがあればフラッシュバックによるカード・アドバンテージが期待できる。
5点:アーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborg - U
デメリットはオームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Goreとほぼ同じ。パワーが高いため、他のクリーチャーの攻撃が制限されても本家ほど辛くない一方で、裂け目の稲妻/Rift Boltで除去されるタフネスチャンプブロックに弱い点は劣る。時間の孤立/Temporal Isolationに弱いのは上と同じ。
6点:顔なしの貪り食い/Faceless Devourer - U
3マナ2/1シャドーであり、アタッカーとして優秀だが、ティムに弱い。ETB能力にはあまり期待できないが、コー追われの物あさり/Looter il-Kor追放できれば嬉しい。
5点:堕ちたる理想/Fallen Ideal - U
強力なフィニッシュブローになりうる1枚。但し、カード・アドバンテージを失うので使いやすいとはいえない。
5.5点:消えない賛歌/Haunting Hymn - U
重いコントロール型のデッキの同系対戦では非常に優秀。
8点:ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin - U
除去187クリーチャーなので、普通に唱えても強力。更にマッドネスがあるので凶悪。
7.5点:結核/Phthisis - U
ファッティに撃てれば文句はないが、待機が長く、普通に撃つにしても重い色拘束がきついのがネック。除去というより本体火力として認識した方がいい場合も多い。
7点:早すぎる埋葬/Premature Burial - U
使用できる条件がかなり限られている除去。弱くはないが過度の期待は禁物。
6.5点:走り回る大怪物/Skittering Monstrosity - U
後続が唱えにくくなるが、黒でこのサイズはありがたい。
4点:小悪疫/Smallpox - U
腐っても除去だが、アドバンテージを得られる状況はほとんどない。
8点:突然の死/Sudden Death - U
狙ったクリーチャーをほぼ確実に除去することができる。1:1交換ながらこの安定感はありがたい。
6.5点:吸血スリヴァー/Vampiric Sliver - U
単体でも4マナ3/3なので十分。相手のスリヴァー強化し得るのがやや難点。

[編集] 黒・レア

5点:陰謀団の呪い/Curse of the Cabal - R
能力は悪くはないのだが、往々にして緩慢な土地破壊に過ぎない。ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug時計回し/Clockspinning等と組み合わせた場合は驚異的な強さを発揮する。
3点:悪魔の談合/Demonic Collusion - R
ドラフトで重いサーチがデッキに入ることは少ない。1枚でゲームに勝てるようなカードがあれば考慮しうるが、それ以外の場合は不要。
9点:練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder - R
トークンの生成量が尋常ではない。色拘束が軽い為、タッチも可能。
7点:奈落のしもべ/Liege of the Pit - R
黒4マナがきついものの、表になれば速やかにゲームが終わる。最悪、生け贄に捧げるためのクリーチャーを準備できなくとも、7ダメージを受けつつ殴りにいける。
5.5点:屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer - R
能力は強力だが、かなり重い。マナ加速の充実したコントロールデッキを組めれば入るだろう。
3点:死せる生/Living End - R
待機が長いため、必ずしも自分に有利な状況を作ることができない。墓地コントロールが環境にほとんどないのもマイナス。
5.5点:鏡の大魔術師/Magus of the Mirror - R
マナ・バーン等を利用して自分のライフを減らしてから能力起動できればゲームが終わる。ただしタフネスが低いため、いわゆる召喚酔いが解けるまで生き延びることができない場合も多い。召喚コストが重いのも厳しい。
6点:冥界の裏切り者/Nether Traitor - R
蘇り続けるシャドーシャドー自体が少ない為、小さいながらクロックにはなる。
8点:疫病スリヴァー/Plague Sliver - R
4マナ5/5は文句なし。スリヴァーデッキ対策としても機能するのが嬉しい。
9点:センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu - R
不死身に近い4/4飛行。対処できるのは刹那持ちなどごく少数。 - R
8.5点:要塞の監視者/Stronghold Overseer
ファッティブロックされない、相手の攻撃も押さえつけると三拍子揃ったカード。色拘束のきつさは問題だが、強力な1枚。 - R
9点:突然の俗化/Sudden Spoiling
クリーチャー同士の戦闘時に使えば、相手の軍勢を一方的に壊滅させることができる。どんなタイミングで使っても弱い事はまれ。刹那も能力に噛み合っている。

[編集] 黒・タイムシフト

9点:悲哀の化身/Avatar of Woe - T
恒久的な除去であり、回避能力を持ったファッティでもある。戦場に出るとゲームが終わる1枚。軽減して出せることも少なくない。
7点:不吉の月/Bad Moon - T
クリーチャーが1サイズ大きくなるのはかなり効く。ただし、単色でそろえることは容易くなく、対戦相手にも恩恵を与える可能性があるため、無条件に強いわけではない。
3点:奸謀/Conspiracy - T
コンボ専用カード。スリヴァーレベルあたりが面白いが、5マナとカードを1枚消費する価値があるかは疑問。
4点:暗黒/Darkness - T
版図の踏みつけ/Tromp the Domainsなど、一斉攻撃へのサイドボード
7.5点:ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer - T
が濃い点を除けば優秀なダメージクロック。
5点:オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore - T
タフネス6はほぼ除去されない。色拘束も軽く、実質アンブロッカブルのように機能する。しかし、他のクリーチャーの攻撃を制限するのはかなり厳しい。特に時間の孤立/Temporal Isolationを付けられた場合は致命的。
8点:顔なしの解体者/Faceless Butcher - T
ほぼ無条件除去であり、非常に強力。不用意に戦闘に参加させなければ、除去されてクリーチャーを取り戻される恐れも少ない。
6.5点:葬送の魔除け/Funeral Charm - T
最低限タフネス1を落とす除去になる。たまに渡りをつけてフィニッシュもできる。
6点:センギアの従臣/Sengir Autocrat - T
トークンを悪用するカードが環境にあまりないのがマイナスだが、最低限チャンプブロック要員を準備できる。
7点:祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage - T
が使えること前提ながら、軽いティム。1、2ターン目の相手の展開を抑制し得る。
8点:魂の収集家/Soul Collector - T
ダメージスタックから表になれば、比較的容易にクリーチャーを奪うことができる。普通に使っても3/4飛行+αなので十分。
6点:呆然/Stupor - T
そこそこ軽く、カード・アドバンテージを取れる手札破壊無作為なので相手のキーカードを落とせる可能性があるのが嬉しい。必須ではないが、呪文枠に余裕があれば入れて損はない。
2.5点:沼地の蚊/Swamp Mosquito - T
他に毒カウンターを乗せるカードが無いのでどうしようもない。
7.5点:よじれた嫌悪者/Twisted Abomination - T
マナ安定にもなるし、終盤の5/3再生はゲームエンドカード。
4.5点:イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan - T
死なないだが、トリプルシンボル払う価値があるかは疑問。運よくほぼ黒単色のデッキが組めれば入るだろう。
6.5点:アンデッドの戦長/Undead Warchief - T
環境にゾンビがそこそこ多いため、コスト軽減と+2/+1の修整が活きることが多い。狙ってゾンビデッキを作るのは難しいが、見かけたらピックしておいて損はない。
7.5点:葬儀人/Undertaker - T
クリーチャーを何度の使いまわせるので、MM時代同様強い。マッドネスと噛み合うのも利点。
5.5点:萎縮した卑劣漢/Withered Wretch - T
ダブルシンボルなので微妙だが、。時折フラッシュバック等の墓地利用を妨害できるのは便利。

[編集]

[編集] 赤・コモン

5.5点:霊気炎の壁/Aetherflame Wall - C
シャドーを止められる、ウィニーを止められるという点で良い。は軽いマナ域が少ない為、デッキに入りうるカード
4点:古えの遺恨/Ancient Grudge - C
環境に怖いアーティファクトが少ない為、サイドボード要員。フラッシュバックの付いた粉砕/Shatterなので、カード・アドバンテージ的には優秀。
6.5点:炎の刃のアスカーリ/Blazing Blade Askari - C
赤の地上の基本戦力。の2マナと較べるとやや見劣りするが仕方ない。
5.5点:ボガーダンの憤怒獣/Bogardan Rager - C
やや重いが、怒髪天/Enrageのように使える能力は悪くない。回避能力に優れる青赤デッキで真価を発揮する。
6.5点:断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver - C
スリヴァーデッキの要。最悪でも巨大ゴキブリ/Giant Cockroachとして機能する。
7点:石炭焚き/Coal Stoker - C
基本的な中堅戦力。ストームを稼いだり変異を展開したり、うまく使えばかなりのアドバンテージを得られる。
6点:巣穴からの総出/Empty the Warrens - C
待機との相性が良い。最低4体は出したいところ。8体以上出せればゲームの大勢を決することができる。地の底のシャンブラー/Subterranean Shamblerに非常に弱いのが欠点。
6.5点:炎核の精霊/Flamecore Elemental - C
エコー重いが、サイズは十分。赤黒等の大型クリーチャーの少ない色ならばメインに入る。
6.5点:流動石の媒介者/Flowstone Channeler - C
基本はタフネス1の除去。弱くはないが、放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerと比べるとに見劣りしてしまう。
3.5点:ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing - C
シャドー飛行と組み合わせればそこそこ役に立つが、わざわざカードを1枚消費してまでやる価値は小さい。
7点:ゴブリンの空切り/Goblin Skycutter - C
2/1に加えて飛行除去できる。かなり優秀。
7点:ぶどう弾/Grapeshot - C
待機石炭焚き/Coal Stokerとの組み合わせが強力。などタフネスの低いデッキには特に有効。
3点:大地の裂け目/Ground Rift - C
一応エンドカードになり得るが、ストームを稼がなければならず、しかも飛行クリーチャーは対象に取れないのが致命的。
5.5点:鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers - C
には貴重な飛行だが、チャンプブロックに使えないのは地味にきつい。飛行対策の薄い相手に対するサイドボードとしてはそこそこ役に立つ。
7点:ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier - C
タフネス1が心細いが、パワー4の先制攻撃はかなりの抑止力。1マナ待機できるためテンポ面でも優れている。
8点:稲妻の斧/Lightning Axe - C
軽く、共鳴者にもなる強力な火力。黒のタフネス5を落とせる点でも貴重。
6点:モグの戦争司令官/Mogg War Marshal - C
単純計算で、2マナで1/1が2体か4マナで1/1が3体かを選べる。悪くはない。
6点:オークの連続砲撃/Orcish Cannonade - C
除去ではあるものの、かなり痛い。赤が濃いため、タッチがしにくいのもデメリット。
4点:略取/Plunder - C
この環境では壊したいモノが少ないのでサイドボード要員。待機デッキのサイドボードとしてはそこそこ使える。
8点:裂け目の稲妻/Rift Bolt - C
稲妻の斧と並ぶ赤の基本火力。ダメージ効率が良く、待機が軽いので、何枚あっても困らない。
5.5点:地の底のシャンブラー/Subterranean Shambler - C
はまるデッキとはまらないデッキが分かれるカード。単体ではややテンポが悪い。サイドボード用に1枚はピックしておきたい。
4.5点:双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver - C
スリヴァーデッキで攻撃を通すための要。それ以外のデッキにはまず入らない。
5.5点:ヴィーアシーノの探り刃/Viashino Bladescout - C
コンバット・トリックとして使い得るが、本体が2/1と貧弱なのが問題。ダブルシンボルである点もいただけない。

[編集] 赤・アンコモン

3点:棘のショッカー/Barbed Shocker - U
低いスペック、活用できない特殊能力。速攻があるのが唯一の救いか。
7点:玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle - U
エコーはあるものの3/2飛行は優秀。タフネスパンプアップも便利。
5.5点:燃焼/Conflagrate - U
かなり重いが、カード・アドバンテージを得られる除去。終盤、手札を溜め込んでフラッシュバックでゲームを終わらせられる点は悪くない。
9点:大火口のカヴー/Firemaw Kavu - U
若干重いものの、最大で1対3のアドバンテージが得られるのは極めて優秀。
6.5点:憤怒スリヴァー/Fury Sliver - U
重いが、二段攻撃は強力。スリヴァーデッキでは勝ち手段となる1枚。一応、普通のデッキでもフィニッシャーになり得る。
3点:記憶の点火/Ignite Memories - U
クリーチャーダメージを飛ばせず、ダメージ量も不安定すぎるため、デッキにはまず入らない。
7.5点:突然のショック/Sudden Shock - U
あまり刹那の意味はないが、インスタントの2点火力という時点で有用。
8.5点:硫黄破/Sulfurous Blast - U
全体火力は強力。インスタントである点を活かして、コンバット・トリックのように使用することもできる。
4.5点:地盤の悪鬼/Tectonic Fiend - U
でかいが重く、エコーまであるため、テンポ面では最悪。回避能力がまったくない点も大きなマイナス。ドラフトでは使いにくい。
6点:厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin - U
普通に使って2/1にプロテクション()は悪くない。エコー踏み倒しが決まるとかなり優位に立てる。
7.5点:死せざる怒り/Undying Rage - U
回避能力を持ったクリーチャーにつけ続ければゲームが終わる。劣勢時にはあまり役に立たないのがネック。
3点:火山の目覚め/Volcanic Awakening - U
リミテッドでは土地破壊をする意義は薄い。待機などとの相性は良いため、なんらかの可能性はあるかもしれないが。

[編集] 赤・レア

8.5点:ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite - R
重いものの、出てしまえば戦場をひっくり返すだけの力がある。各種マナ加速でサポートしたい。
6点:運命の盗人/Fortune Thief - R
相手によっては1枚で完封できるカードだが、0/1であるため過度の期待は出来ない。
7.5点:大いなるガルガドン/Greater Gargadon - R
とりあえず待機させておいて、破壊されそうになったクリーチャーを適宜生け贄に捧げていれば意外と早く戦場に出すことができる。モグの戦争司令官/Mogg War Marshal巣穴からの総出/Empty the Warrensと組み合わせると高速召喚も可能。
7点:ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician - R
トークンを生み出す能力とゴブリンブロックされにくくなる能力のどちらも有用。自身のサイズも3/2と及第点である。
8.5点:巻物の大魔術師/Magus of the Scroll - R
除去されやすく、手札を使い切らないとならないが、条件さえ満たせば莫大なアドバンテージを得ることができる。回りだせばゲームが終わる。
9点:特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage - R
マナ・コスト火葬/Incinerate能力起動コストも軽いため、テンポを崩さずにアドバンテージを稼げる極めて優秀なカード。最悪の場合でも、インフェルノ/Inferno能力で盤面をリセットできる。ややもすればこれ1枚で的に対戦相手のクリーチャーを壊滅させる可能性がある。
1点:二の足踏みのノリン/Norin the Wary - R
「何もしない」カード。伏魔殿/Pandemoniumがあるならば微かに可能性が上がる。
8.5点:パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon - R
先手2ターン目に待機するとうっかり出てしまうこともあるが、それに期待するのはやや危険。普通に唱えても十二分に強いので、素出しが基本。
5.5点:反復/Reiterate - R
相手の除去コピーするのが基本。ただし、活用できる局面が来るまでマナを残して行動しなければならないので、少々使い辛い。また、ドラフトのデッキには余り多くのソーサリーインスタントは入らないため、そもそも活用できる局面自体も少ない。結核/Phthisis等の待機呪文との相性はかなり良好。
8点:菅草スリヴァー/Sedge Sliver - R
単体でもSedge Trollであるため、十分強力。相手に能力が悪用されにくいのもメリット。
3.5点:命運の輪/Wheel of Fate - R
解決までの時間が長く、対戦相手にもカード・アドバンテージを与えるので、ドラフトでの活用は難しい。
8点:捕縛の言葉/Word of Seizing - R
少し重いが、刹那付きの命令の光/Ray of Command。どんな局面でも無駄にならない。

[編集] 赤・タイムシフト

6.5点:なだれ乗り/Avalanche Riders - T
土地の余り始める中盤以降はやや微妙だが、最序盤にきまるとかなりのテンポ・アドバンテージを築ける。
6点:怒鳴りつけ/Browbeat - T
往々にして3マナ溶岩の斧/Lava Axe。それでも十分使えるわけだが。
8.5点:荒廃の巨人/Desolation Giant - T
神の怒り/Wrath of Godのあとに3/3が残るため、極めて強力。ただし漫然と白赤デッキを組むと、白が濃く、クリーチャーを並べて攻めるデッキになり、このカードが噛み合わない恐れがある。したがって、このカードをピックした後は、これを活かせるドラフトをするように注意する必要がある。
10点:分解/Disintegrate - T
タッチでも使えるX点火力はどんな環境でも異常に強力。カードパワーでは聖なるメサ/Sacred Mesa嵐の束縛/Stormbind等に劣るが、汎用性という点では勝る。
8点:チビ・ドラゴン/Dragon Whelp - T
基本サイズでも十分役に立つが、パンプアップがあるため更に強力。
1.5点:ドラゴンの嵐/Dragonstorm - T
そもそもドラフトでドラゴンをピックできることは稀。
6.5点:情け知らずのエロン/Eron the Relentless - T
5/2速攻は擬似火力として機能する。再生トリプルシンボルがかなりきついが、活用できればかなり強力。
8点:癇しゃく/Fiery Temper - T
3マナ3点インスタントで十分。マッドネスは出来たら美味しい。
7.5点:炎の鞭/Fire Whip - T
ティム製造機。最低限1点火力になるのも良い。
5点:ゴブリンの雪だるま/Goblin Snowman - T
としてはそこそこだが、いかんせん防御的すぎる。
3点:コボルドの監督官/Kobold Taskmaster - T
往々にして従者/Squireにすぎない。
3点:オークの司書/Orcish Librarian - T
リミテッドライブラリーを4枚追放するのはやや厳しい。更に言えば、ライブラリー操作をしても根本的な解決にならないことも多い。
5.5点:オーグ/Orgg - T
クリーチャーが並びがちなドラフトでは、こいつが攻撃に行けることは意外に少ない。ただし、マナ加速除去連射からうまくはまったときの爆発力はすさまじい。
3点:伏魔殿/Pandemonium - T
ドラフトでは相手に利用されることが多く、不安定。
7点:スークアタの槍騎兵/Suq'Ata Lancer - T
浪人の犬師/Ronin Houndmasterと同様、ブロックされにくい速攻は優秀。3ターン目に走らせたい。
7.5点:部族の炎/Tribal Flames - T
2点で及第点。3点飛ばせるとかなり良い。
7点:ウスデン・トロール/Uthden Troll - T
再生コストの軽い3マナ2/2は便利。
7点:ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary - T
パンプアップ可能な生物。タフネス4とプロテクション)により、白系の速いデッキを止めてくれるのが嬉しい。

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[編集] 緑・コモン

5.5点:霊気の網/Aether Web - C
汎用性のあるカード。+1/+1の時点で最低限のコンバット・トリックになるし、飛行シャドーを奇襲的に落とせるのは便利。ただ、他に優秀なコンバット・トリックが多い関係で、ピックの優先順位は高くない。
6点:灰毛皮の熊/Ashcoat Bear - C
瞬速によりアドバンテージを取りやすい。
3点:カメレオンのぼやかし/Chameleon Blur - C
ドラフト濃霧/Fog系カードがデッキに入ることはほとんどない。さらに悪いことに、このカードはかなり重い。一応、版図の踏みつけ/Tromp the Domains対策にはなるが、このような後ろ向きな対策カードを入れるより他の対抗手段を考えた方がいいだろう。
8点:ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth - C
ドラフトで緑系デッキを組む際に戦力の基本となる大型クリーチャー。序盤に待機できれば強力。素出しの場合は6マナが若干重いが、許容範囲だろう。
7点:宝革スリヴァー/Gemhide Sliver - C
スリヴァーデッキであれば必携の、そうでなくても便利なマナサポート。
3点:ガラスのアスプ/Glass Asp - C
ダブルシンボルなのにほぼ変異以下でるため、デッキにはまず入らない。
6.5点:緑探し/Greenseeker - C
マナ安定になるし、土地を捨てて土地を引っ張ればデッキ圧縮にもなる。
5点:ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm - C
大型のトランプル持ちで、瞬速まで付いているが、非常に重い。コスト相応の働きはするので、コントロール寄りのデッキを組んだ場合は投入を検討し得る。
6.5点:獣群のナール/Herd Gnarr - C
巣穴からの総出/Empty the Warrensや各種ファンガスなどのトークン大量発生系と非常に相性が良い。単体で使っても使用には堪えうる。
4点:腐れ落ち/Molder - C
基本的にサイドボード要員。自分のアーティファクトエンチャントに撃って、止めの一撃をかわすことも可能という点は覚えておいて損はない。
4.5点:ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss - C
相手の色を拘束しつつこちらはマナ基盤を伸ばせる。砂漠/Desert等の危険な土地を吹き飛ばせるのも良い。白系の速いデッキには効果が薄いので、基本はサイドボード。
6.5点:ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman - C
3マナで出しても悪くないが、余裕があれば待機アドバンテージを稼ぎたい。
7点:暗影の蜘蛛/Penumbra Spider - C
ほとんどの飛行を止めることができ、死んでもおかわりがついてくる。相手のテンポを阻害しつつカード・アドバンテージを得られる優秀なカード
5点:凶暴なサリッド/Savage Thallid - C
苗木を生け贄にすれば再生できるとはいえ、5マナでタフネス2は脆い。ファンガスを集められれば点数が上がる。
6点:スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk - C
4マナ3/5でコスト・パフォーマンスに優れる。悪くはないカードだが、タップインが地味に痛く、また同マナ域に暗影の蜘蛛/Penumbra Spiderという優秀なカードがあるため、そこまで優先順位は高くない。
7点:明日への探索/Search for Tomorrow - C
基本の土地サーチ待機があるためテンポよくマナ加速できるのが嬉しい。3色目タッチなどの際には重宝する。
6.5点:紡績スリヴァー/Spinneret Sliver - C
飛行をブロック可能な熊であり、2マナとしては優秀。軽い2/2スリヴァーという点で、スリヴァーデッキでは特に便利。自分のデッキに飛行が多い場合は、スリヴァーとの対戦を考えるとやや点が下がるか。
5点:芽吹き/Sprout - C
1マナ1/1瞬速のようなもの。苗木を生け贄に捧げて能力を起動できるファンガスと組み合わせれば、コンバット・トリックのように使用できる。
7.5点:数の力/Strength in Numbers - C
数値は不安定だが、トランプルを与えられる点が優秀なコンバット・トリック緑白等の数で攻めるデッキには是非欲しいカード
7点:サリッドの発芽者/Thallid Germinator - C
3マナ2/2というサイズは可もなく不可もなくだが、苗木を利用したパンプアップが強力。単体では遅いので、他のファンガスと組み合わせよう。
7点:サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller - C
0/5はかなり固い。序盤を1枚で支えてしまう為、サリッドデッキでなくても使える。また、能力のおかげで中盤以降も腐らないのも良い。
6.5点:狩りの興奮/Thrill of the Hunt - C
非常に軽く、使いやすいコンバット・トリック。序盤の2/2相打ちを防いでテンポを稼ぎ、中盤以降墓地でにらみを効かす感じが多い。緑白ならば+1点。
5.5点:ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad - C
タフネスが低いものの、土地渡り能力は役に立つ。黒マナも出るなら+0.5点。

[編集] 緑・アンコモン

2.5点:マングースの血/Aspect of Mongoose - U
エターナルエンチャントとはいえ、クリーチャー被覆にするためだけにカード1枚使う価値はない。
5.5点:ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker - U
飛行シャドー対策として活用できるクリーチャー。パワーが4あるので、攻撃に回ったときも悪くはない。だが、能力もパワー/タフネスも5マナクリーチャーとしては力不足で、器用貧乏という感がある。
4.5点:クローサの掌握/Krosan Grip - U
対応されずに嵐の束縛/Stormbind等を破壊できるので、優秀なサイドボードカード
7点:古きクローサの力/Might of Old Krosa - U
+2/+2でもコンバット・トリックとしては十分であり、回避持ちへの+4/+4もフィニッシュに良い。
7.5点:増力スリヴァー/Might Sliver - U
スリヴァーデッキならばぜひとも欲しい1枚。単体でも十分強力なスペックなのだが、非スリヴァーデッキでの使用はスリヴァーデッキとの対戦を考えるとためらわれるところではある。
5.5点:ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder - U
かなりデッキを選ぶカードファンガスデッキや巣穴からの総出/Empty the Warrensを使ったストームデッキでは非常に強力。
5.5点:幻影のワーム/Phantom Wurm - U
戦闘では強いが、有徳の死者/Revered Deadトークンに止められ続けることも多い。6マナという重いコストの割には微妙なカード。
6.5点:原初の腕力魔道士/Primal Forcemage - U
待機瞬速との相性は良いが、灰色オーガ/Gray Ogreに過ぎない場合も多い。次元の混乱で緑の速攻を持つクリーチャーが増えたため、能力の有効性は高くなった。
8点:スクリブのレインジャー/Scryb Ranger - U
非常に汎用性が高いカード。飛行クリーチャーを全て止めるうえ、他のクリーチャーを擬似的な警戒持ちにしてしまう。また、マナを出した後の森を手札に戻してプレイしなおせば、土地の総数より1マナ重いカードをプレイできる。
8点:胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid - U
4マナ4/4デメリットなしなので非常に強い。他のファンガスがいるとこれだけでゲームが終わることも。
9点:版図の踏みつけ/Tromp the Domains - U
タッチしやすい踏み荒らし/Overrunテンペストオデッセイと違い、環境に強い濃霧/Fogがないのも追い風。
7点:ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad - U
が濃いものの、普通に唱えアドバンテージが取れるし、土地渡りも強い。ダブルシンボルがやや厳しいものの、中盤以降ならば相手にをプレゼントして渡れることも覚えておこう。

[編集] 緑・レア

5点:菌類スリヴァー/Fungus Sliver - R
スリヴァーではあるものの、基本サイズが小さく、能力を活かせる機会が少ない。巨大化系のカードと組み合わせて使いたい。
2点:超起源/Hypergenesis - R
これに期待してデッキ重いカードで埋め尽くすと、これを引く前に、あるいは待機が解決される前に殴り負ける可能性が大。デッキに入ることはない。
4.5点:燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra - R
ほぼバニラ。ときどき蓄積ランドの蓄積速度が上がったり、マナフィルターになる程度。砂漠/Desertがある場合は投入を考慮してもよいかもしれない。
9点:幽体の魔力/Spectral Force - R
異常なまでのコストパフォーマンスを誇るファッティ。5マナ8/8トランプルを止められるカードはほとんどない。アンタップ制限はあるものの、ダメージ効率としてはまったく気にならない。
7.5点:スパイクの耕し手/Spike Tiller - R
余った土地が3/3になる上、他のクリーチャーの強化も可能。
8点:突風線/Squall Line - R
の苦手な飛行対策。ライフで先攻すればそのまま押し切ってしまうことも可能。
8点:岩石樹の祈り/Stonewood Invocation - R
攻防一体で妨害されることもほぼ無く色拘束も緩い。コンバット・トリックとして最上級の1つであり、エンドカードとしても安定している。
8点:ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood - R
ファンガスの強化能力は非常に強力。本人も2マナ2/2で悪くない。序盤に取れたら積極的にファンガスデッキを狙いたい。
8.5点:セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit - R
1枚のカードで2/2が4体出るため、莫大なカード・アドバンテージを得られる。これ1枚でかなり盤面を有利に持っていける。
5点:ウンヤロ蜂/Unyaro Bees - R
能力は強いが、色拘束が非常に厳しい。の濃いデッキ以外ではピックし辛い。
8.5点:新緑の抱擁/Verdant Embrace - R
クリーチャーのサイズアップができるだけでなく、無条件で苗木トークンを生産し続ける、強力なアドバンテージエンジン。適当な回避持ちに付け、出てきた苗木でチャンプブロックしているだけでゲームが終わることも多い。
7.5点:ワーム呼び/Wurmcalling - R
ドラフトだとバイバックする余裕はないことも多い。それでもX/Xクリーチャー、弱い事はない。

[編集] 緑・タイムシフト

4点:運命の回避/Avoid Fate - T
パーマネント防御専用の打ち消しソーサリーを弾けないのがネック。
9点:獣群の呼び声/Call of the Herd - T
基本が3マナ3/3、フラッシュバックが4マナ3/3で、テンポ面でもカード・アドバンテージ面でも非常に強力。
7点:コカトリス/Cockatrice - T
には貴重な飛行クリーチャーバジリスク能力により小型~中型クリーチャーの攻撃を抑制することができる。ただ、パワーが2しかないのでアタッカーとしてはやや力不足。比較的強いカードなのだが、飛行アタッカーとしては巨大埃バチ/Giant Dustwasp、飛行対策としては暗影の蜘蛛/Penumbra Spiderがともにコモンにいるため、他のパワーカードを押しのけてまでピックする必要は無い。
4点:大喰らいの巨人/Craw Giant - T
7マナタフネス4は心許ない。色拘束が濃すぎるのもマイナス。
4点:ガイアの祝福/Gaea's Blessing - T
フラッシュバックスレッショルド等への対策になるが、それらの絶対数が少ないため基本はサイドボード要員。最低限キャントリップであり、デッキ圧縮には使える。
3.5点:大地のしもべ/Gaea's Liege - T
相手がを使っていればそこそこのサイズのアタッカー、そうでなければ擬似土地破壊として機能するが、如何せん緩慢。コントロール寄りのデッキを組んだ場合は入り得るかもしれない。
7点:雹の嵐/Hail Storm - T
攻撃クリーチャー限定であるため使いどころは難しいが、一方的に対戦相手のクリーチャーを壊滅させる可能性があるカード
7点:狩りをする恐鳥/Hunting Moa - T
エコーが若干重いものの、実質4/3クリーチャーにはなるし、回避能力持ちを強化したりできるのも美味しい。死ぬ時に相手のクリーチャーしかいないと少し悲しい気持ちになる。
7点:獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts - T
単なる5マナ3/3で終わることも多いが、ゲームエンドとなり得る能力は強力。
5点:クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper - T
環境最大のサイズだが、召喚コストも変異コストも重く、回避能力がないので、基本は裏向きクリーチャー。一瞬の瞬き/Momentary Blinkとのコンボは強力ではある。
5.5点:スクラーグノス/Scragnoth - T
青のブロッカーを回避しながら殴れるのは地味に嬉しい。能力を考えなくても、5マナ3/4なのでデッキには入り得る。
7点:スパイクの飼育係/Spike Feeder - T
3マナ2/2で及第点。+1/+1カウンターを移して強化できるのはやはり強力。
6点:毒吐きナメクジ/Spitting Slug - T
3マナ2/4でコストパフォーマンスは十分なのだが、ダブルシンボルとデメリットになり得る能力のため、あまり優先してピックするようなカードではない。
5点:サリッド/Thallid - T
基本的なファンガストークン生成以外能がないが、1マナクリーチャーとしては十分だろう。
8点:荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage - T
除去付きクリーチャーであるため、単純に強い。キッカーもトーテム像等を割れるので悪くない。
8点:古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient - T
単体でも十分なサイズだが、苗木をばらまき、かつ苗木を強化できるのが素晴らしい。特にファンガスデッキでは強力なフィニッシャーになる。
7点:根の壁/Wall of Roots - T
序盤を支え、マナ加速にもなる良カード
5点:疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish - T
相手がの濃いデッキでない限り、攻撃を通すのは難しい。はまったときの爆発力は強力だが。

[編集] マルチカラー

[編集] マルチカラー・アンコモン

4点:狂気スリヴァー/Dementia Sliver - U
手札破壊能力を持っているが、あまりに限定的。色拘束のきついヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliverだと考えた方がいい。
4.5点:火跡スリヴァー/Firewake Sliver - U
単体では取るに足らないクリーチャーだが、すべてのスリヴァーが擬似巨大化/Giant Growthになるのは脅威。スリヴァーデッキならば+2.5点してもいいぐらい強力。逆にスリヴァーデッキ以外にはまず入らないので、ドラフト序盤で焦ってピックする必要はない。
6点:霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver - U
畏怖系能力を持ったクリーチャーが(ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver以外の)スリヴァーをブロックされないようにすることができるが、それがメリット、デメリットになることは稀なので、要は色が限定される
4点:調和スリヴァー/Harmonic Sliver - U
スリヴァーデッキに入れると、アーティファクトエンチャントを使用しづらくなる。単体での戦力としても期待できないので、スリヴァーデッキ以外用の解呪/Disenchantと考えた方がいいかもしれない。
5点:乳白スリヴァー/Opaline Sliver - U
能力はそこそこ使える。監視スリヴァー/Watcher Sliver筋力スリヴァー/Sinew Sliver等のタフネスを上げるスリヴァーと組み合わせることができれば、防御面ではかなり強力。ただし、「時のらせん」の白と青には優秀なクリーチャーが多いので、ピックの優先順位はさほど高くない。

[編集] マルチカラー・レア

5.5点:死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord - R
ソーサリーインスタントが多めのデッキではかなりのアドバンテージを得られるが、ドラフトにおいてクリーチャー総数を減らしてまで入れる価値のあるソーサリー、インスタントを多数確保するのはかなり難しい。稲妻の斧/Lightning Axeを撃ち込まれると敗北がほぼ確定する点もマイナス。ドラフト後半で色が合っていればピックしておき、運良く相性がいいデッキが組めた場合に投入する、という程度が妥当と思われる。
8点:高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist - R
非常に高い防御能力を誇る。これ1枚で相手の攻撃をシャットアウトできることが多々ある。待機が軽く、テンポを阻害しない点も嬉しい。
8.5点:無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless - R
クリーチャーにもダメージを与えられる類電の反響/Parallectric Feedbackを内蔵した、非常に強力なクリーチャー。戦場に存在するだけで盤面を支配できる。マナ・コストが重いのが唯一の欠点。
5点:工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy - R
ドラフトで能力を活かせることはまず無いので、実質的に単なる4マナ4/4。色的にはありがたいサイズだが、3色のカードとしてはやや微妙。絞殺の煤/Strangling Sootのために赤をタッチした黒青デッキになら投入してもよいかもしれない。
7.5点:サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter - R
序盤は。中盤以降は除去を打ち消せると考えれば、優秀なクリーチャー。
2点:始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon - R
時のらせんブロックドラフトで5色を出すことはまず不可能。仮に出せてもほとんど単なる4/4飛行クリーチャー。5色のクリーチャーとしてはまったく割に合わない。
8点:クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero - R
環境にトランプルを持ったクリーチャーは少ないものの、単体でも攻撃時6/6トランプルであり、5マナのクリーチャーとしては非常に強い。フィニッシャーとして十分な性能である。

[編集] マルチカラー・タイムシフト

1点:合同勝利/Coalition Victory - T
ドラフトにおいてこの条件を満たすことはまず不可能。
7点:焦熱の裁き/Fiery Justice - T
1対多数の交換ができる除去であり、非常に強力。相手に5点のライフを与えるというデメリットはまず問題にならない。ゲームをひっくり返すだけの力があるが、3色なのが難点。これをピックした後は、マナ調整カードを優先的にピックしよう。
7点:ジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal - T
5マナ4/5であり、コスト・パフォーマンスに優れる大型クリーチャー。タイムシフトカードなので、伝説であるという点はまず問題にはならない。
8点:稲妻の天使/Lightning Angel - T
4マナのクリーチャーとしては破格の能力。運よく4ターン目に唱えられれば、それだけでゲームに勝てる場合が多い。実際には3色なので中盤以降になりがちだが。それでも十分強力。
5点:メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit - T
能力は強力だが、ドラフトだとアンタップ手段がほとんどないため使いきり。そう考えると、3色のカードとしては少々力不足。珊瑚のペテン師/Coral Trickster等のアンタップ手段や夢で忍び寄るもの/Dream Stalker等の回収カードを複数確保できたときに投入を検討するくらいだろう。
9点:秘教の処罰者/Mystic Enforcer - T
スレッショルドすれば、ほとんどの除去が効かない大型飛行クリーチャー。色が片方あっているならば、このカードの為にもう1色をタッチすることは十分ありえる。
7.5点:神秘の蛇/Mystic Snake - T
要所を打ち消した上でクロックアップ出来るので非常に強い。しかし色拘束が厳しいので、最終的にデッキに入れられないことも間々ある。それを踏まえた上でピックか否かを判断すべきカード。
4点:ニコル・ボーラス/Nicol Bolas - T
戦場に出てしまえば強いのだが、マナ・コストがきつい。アーティファクトマナ加速などを駆使すれば辛うじて召喚可能な範囲だが、それを狙ってデッキを組むことは難しいだろう。なお仮に召喚できたとしても、ゲーム終盤であることがほとんどで、手札破壊能力はほとんど意味を成さない。
9点:影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator - T
畏怖とドロー能力の組み合わせによってテンポを阻害せずに継続的なカードアドバンテージを生み出すことができる、極めて優秀なクリーチャー。
5.5点:沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King - T
この色にしてはサイズが大きく、渡りと回復能力も地味に嬉しい。3色のクリーチャーとしては可もなく不可もなくといったところ。工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigyと同様、投入するなら絞殺の煤/Strangling Sootのために赤をタッチした黒青デッキだろう。
7点:針刺スリヴァー/Spined Sliver - T
スリヴァーブロックされにくくするという点で双頭スリヴァー/Two-Headed Sliverに似るが、こちらは2/2。単体でも機能する点が嬉しい。
9.5点:嵐の束縛/Stormbind - T
手札がすべて火力になるのはまさに異常。余った手札で相手のクリーチャーを片っ端から除去することも、対戦相手に叩き込んでゲームも終わらせることもできる。
8点:テフェリーの濠/Teferi's Moat - T
飛行クリーチャーが多いには効きにくいものの、残り3色には劇的に効く。
8点:ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal - T
4マナ3/3の時点で十分デッキに入るが、更にクリーチャーのサイズを変化させる能力まで持っている。これがアンタップ状態でいるだけで、対戦相手のアタック・ブロックをかなり抑制できる。絞殺の煤/Strangling Soot、各種ティムなどシナジーを持つカードも多い。
8.5点:虚空/Void - T
しばしば対戦相手の盤面を壊滅させることができるカード。ただし、常に相手が同じマナ・コストのクリーチャー、アーティファクトを複数コントロールしているとは限らないため、効果に多少のむらがある。

[編集] 分割カード

8点:暴行+殴打/Assault+Battery - T
ドラフトでは、1マナ2点火力と4マナ3/3クリーチャーのどちらも十分戦力になる。一方の色が合えばデッキに入りうるため、ドラフト最序盤にピックしても無駄になることが少ないのが嬉しい。

[編集] アーティファクト

[編集] アーティファクト・コモン

4点:真鍮の虻/Brass Gnat - C
1マナ1/1飛行はアタッカー、ブロッカーのどちらとしても力不足。無色とはいえ、それにテンポを阻害するデメリットが付いているとなれば、デッキに入れたくはない。
5.5点:彩色の星/Chromatic Star - C
マナ安定兼デッキ圧縮。大勢に影響を与えないためピックの優先順位は低いが、あって損はないカード。使い切りであるため、3色以上のデッキのマナ安定用としては大きな期待はできない。
5.5点:ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug - C
待機消失が多いデッキを組むなら+2点。はまればテンポ、カード両面でかなりのアドバンテージを得ることができる。
6.5点:虹色のレンズ/Prismatic Lens - C
色マナ調整もできるマナ加速。既に怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath等の重いカードや3色のカードピックしている場合は、優先的にピックしよう。
4.5点:ヴェンセールのスリヴァー/Venser's Sliver - C
無色の5マナ3/3クリーチャーなので、最低限の働きはする。色を選ばないため、スリヴァーデッキ相手のサイドボードとしては使いやすい。

[編集] アーティファクト・アンコモン

6点:組立作業員/Assembly-Worker - U
ほぼモーフなら他の優秀クリーチャーならば他の変異が優先される。赤黒デッキか、畏怖能力への対策として以外はあまり用いられない。
5点:時エイトグのトーテム像/Chronatog Totem - U
クリーチャーとしての活躍はほとんど期待できないため、3マナマナ・アーティファクトとしては力不足。ブロッカーさえいなければとどめの一撃に使えるため、除去バウンスが多いデッキになら入るかもしれない。
7.5点:機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra - U
1体で複数のクリーチャーに対処できる可能性があるカード+1/+1カウンターを自身で補充できるため、多少の時間の余裕があれば安定して力を発揮できるだろう。
6.5点:フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem - U
若干起動コスト重いものの、ブロックされにくくトランプルも持っているため、中盤以降ならば十分戦力になる。
2点:昨日の首飾り/Locket of Yesterdays - U
リミテッドでカードが被る事はそう多くはない上に、2枚目以降を撃つ頃にはマナが潤沢にあり、コスト軽減は必要ないことがほとんど。
4点:極楽の羽飾り/Paradise Plume - U
マナ加速としても色マナ調整としても重い。また、ドラフトライフを回復しても嬉しいことは少ない。素直に虹色のレンズ/Prismatic Lensを使おう。
6.5点:ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem - U
除去の多いデッキでは非常にうまく機能する。そうでなくとも、後半は余った土地生け贄に捧げればデメリットはさほど気にならない。
6.5点:雷のトーテム像/Thunder Totem - U
起動コストが軽く、使いやすいトーテム像。ただし、白を使うとテンポデッキになることが多いため、カードパワーの割には活用する機会が少ないかもしれない。
7点:ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem - U
緑のトリプルシンボルはきついが、性能で言えばもっとも強力なトーテム像。貴重な大型のトランプル持ちであるのが嬉しい。

[編集] アーティファクト・レア

7点:レンの蝋燭/Candles of Leng - R
起動がやや重いためテンポはよくないが、ドラフトカードが被る事はそうそう頻繁には起きないため、頼れるアドバンテージエンジン。赤黒、青黒等のコントロール色の強いデッキと相性が良い。ただし、スペルシェイパー等で基本土地墓地に落としてしまうと信頼性が落ちるのが欠点。
4.5点:魔力の篭手/Gauntlet of Power - R
全体強化は強いのだが、コスト重い割に1色のみというのは寂しい。デッキに入れる場合は、巣穴からの総出/Empty the Warrens等と組み合わせて使いたい。
4点:巣石/Hivestone - R
スリヴァーデッキで使うよりも、スリヴァーデッキ相手のサイドボードの方が役立つ。
3点:睡蓮の花/Lotus Bloom - R
リミテッドにおいて、奇襲性のない瞬間的なマナ加速アドバンテージを生み出すことはほとんどない。
7点:サーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VII - R
色に関係なく使用できるトークン生成装置なので便利だが、3マナで1/1が出るだけなのでややテンポが悪い。死胞子のサリッド/Deathspore Thallid淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm等のトークン活用手段と組み合わせて使いたい。畏怖系能力への対策にもなる。
7点:ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll - R
対処手段が少なく、地上クリーチャー攻撃をかなり抑制できる。壁としては最上級の1枚。
8点:トリスケラバス/Triskelavus - R
重いのがネックだが、4/4飛行クリーチャーであり、状況に応じて除去にもなる1/1飛行トークンに分離できる優れもの。戦場に出したターンさえ凌げば、かなりのアドバンテージを生み出してくれるだろう。

[編集] アーティファクト・タイムシフト

2点:ギックスのかぎ爪/Claws of Gix - T
除去されそうなパーマネントをライフに変えることができるが、それがたったの1点で、さらにマナがかかるとなれば、デッキに入れる価値はない。
6.5点:十二足獣/Dodecapod - T
色を問わない4マナ3/3なので無駄にならない。ただ、環境に軽い2/2側面攻撃がいるため過信はできない。
2点:フェルドンの杖/Feldon's Cane - T
時のらせんブロックドラフトライブラリーを回復したいと思うことはまずない。
2点:にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem - T
相手と色が被っていない限り重い摘出/Extractに過ぎない。運よく色が合っていたとしてもテンポを著しく阻害する割に大した効果を得られないため、相手がどうしても対処できないカードを使っている場合にサイドインする可能性があるというレベル。
7.5点:愚鈍な自動人形/Mindless Automaton - T
手札を使ってパンプアップ可能で、除去されそうになったらドローに変わることができる。アドバンテージのかたまり。特にマッドネスを用いたデッキでは強力。
4点:ミラーリ/Mirari - T
ドラフトデッキにはさほど多くのソーサリーインスタントは入らないので、このカードが活きる機会は少ない。
8点:鋸刃の矢/Serrated Arrows - T
安定した除去。複数除去も可能だし、累積させてタフネス3まで殺せるのも悪くない。カウンターを使い切った後、夢で忍び寄るもの/Dream Stalker等で回収できると非常に強力。
4.5点:拷問台/The Rack - T
恒久的にダメージを与えられる可能性があるものの、ドラフトでは手札を1、2枚残しながらプレイするのが常であるから、あまり効果は期待できない。
3.5点:トーモッドの墓所/Tormod's Crypt - T
フラッシュバックスレッショルド対策になるが、それらの絶対数が少ない為メインデッキに入れる意味は薄い。基本はサイドボード
4点:軍用船/War Barge - T
サイドボード専用。色に関係なく投入できる点は評価できるが、起動コストが重くテンポは悪い。

[編集] 土地

[編集] 土地・コモン

7点:広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse - C
以外では貴重なマナ安定カード

[編集] 土地・アンコモン

6点:石灰の池/Calciform Pools - U
早いデッキでは入らないが、若干遅めのデッキだとかなり重宝する。
6点:戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef - U
早いデッキでは入らないが、若干遅めのデッキだとかなり重宝する。
6.5点:菌類の到達地/Fungal Reaches - U
早いデッキでは入らないが、若干遅めのデッキだとかなり重宝する。絞殺の煤/Strangling Sootフラッシュバック用の赤マナ供給源としても優秀。
6.5点:溶鉄の金屑場/Molten Slagheap - U
早いデッキでは入らないが、若干遅めのデッキだとかなり重宝する。絞殺の煤/Strangling Sootフラッシュバック用の赤マナ供給源としても優秀。
6点:塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe - U
早いデッキでは入らないが、若干遅めのデッキだとかなり重宝する。
6点:ウルザの工廠/Urza's Factory - U
やや重いが、能力を起動できるようになるとかなりのアドバンテージ。2色デッキならば1枚あっても邪魔にはならない。

[編集] 土地・レア

4点:アカデミーの廃墟/Academy Ruins - R
再利用するほどのアーティファクトをピックできることほとんどないだろうが、無色マナが出るので、メインのアーティファクト次第で採用はあり得る。
4点:トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair - R
平地/Plains上位互換ではあるが、メリットが現れることはあまりない。
2点:宝石の洞窟/Gemstone Caverns - R
これを能力で出せることはほとんど無いはずで、それならば基本土地に劣る。
6点:カー砦/Kher Keep - R
無限にを作れるが、それ以上にはなりづらい。
4.5点:群がりの庭/Swarmyard - R
再生できる対象が複数あれば採用を検討してもよい。ジョイラの時虫/Jhoira's Timebug巨大埃バチ/Giant Dustwasp等を再生できると強い。
4.5点:ヴェズーヴァ/Vesuva - R
タップインという点が難ではあるが、擬似多色土地として機能し得る。滅多にないが、砂漠/Desertコピーできればとてつもなく強力。

[編集] 土地・タイムシフト

6.5点:闘技場/Arena - T
繰り返し使える除去なので弱くはないが、狙ったクリーチャーダメージを与えられないので使い勝手は悪い。
8点:砂漠/Desert - T
シャドーなどタフネス1が全て打ち落とせるのはかなり強力。
6.5点:宝石鉱山/Gemstone Mine - T
デッキが3色以上ならば有用。ただし使用回数の制限はドラフトでは結構厳しい。
7点:ペンデルヘイヴン/Pendelhaven - T
1枚ならば上位互換。1/1を守れるのはかなり美味しい。
4.5点:隠れ家/Safe Haven - T
破壊されそうなクリーチャーを救ったりETB能力を使い回したりできる。しかし個別に戦場に戻せないため、アドバンテージを得られる機会は意外に少ない。土地であるため出すタイミングが難しい点もマイナス。

[編集] 参考

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