サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter

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Saffi Eriksdotter / サッフィー・エリクスドッター (緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)

サッフィー・エリクスドッターを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それがあなたの墓地に置かれたとき、そのカードを戦場に戻す。

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ルアゴイフ/Lhurgoyfフレイバー・テキストで有名なこの女性もカード化。多色である。

自分を犠牲にして他のクリーチャーを護るという、まさにストーリーを彷彿とさせる起動型能力を持つ。既存のカードで言えば蘇生の天使/Angelic Renewalアダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrieが近いと言える。

ビートダウン気味のデッキに入れておき、パンチ力を保ちつつ全体除去への耐性を上げるのがよいか。その際、187クリーチャーを再利用するなどのシナジーを用意すると、よい仕事をする。特にロクソドンの教主/Loxodon Hierarchとは、的にも能力的にも非常に上手く噛み合う。また、ローウィンで登場した想起を持つクリーチャーとの相性が非常に良い。

全体除去への対策のみならず、クリーチャー戦においても活躍する。例えば4/4の攻撃クリーチャーを同じく4/4のクリーチャーでブロックして能力を起動すると、盤上では相手の4/4とサッフィーが相打ちとなりテンポを取れる。さらに上記のETB能力の再利用と組み合わせることでアドバンテージまで稼げるため、2マナとは思えない渋い仕事をする。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

時のらせん多色伝説のクリーチャーサイクル

2色ではないものには、青黒赤工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy5色始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragonがある。

[編集] ストーリー

サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterマジック史上、最も有名なフレイバー・テキストに登場したキャラクター。

氷河期末期のバルデュヴィア/Balduviaの女性、ハンス・エリクソン/Hans Erikssonの女兄弟。ルアゴイフ/Lhurgoyfが集落に襲撃しに来た際、ハンスに警告の叫びを上げて逃がそうとするが、自身はルアゴイフに殺されてしまう。この時の叫びが、あのフレイバー・テキストの言葉である。

たった1枚のフレイバー・テキストから本人がカード化されるまでに至った彼女は、(死んでしまったとはいえ)おそらくマジック史上でも有数の出世頭であろう。

[編集] 登場カード

[編集] 関連カード

[編集] 登場作品

[編集] 訳語

「Saffi Eriksdotter」は、第5版第8版ルアゴイフ/Lhurgoyfフレイバー・テキストで「サッフィー・エリクスドッター」と訳されている。その後にカード化した際も上記の訳から変わることなく訳された。

  • 女性であるが、ルアゴイフのフレイバーでは男言葉で訳されている。これについては、鴨屋真逃げるハンスに詳しい考察がある。

[編集] 参考

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