燃焼/Conflagrate

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Conflagrate / 燃焼 (X)(X)(赤)
ソーサリー

望む数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。燃焼はそれらに、X点のダメージを望むように割り振って与える。
フラッシュバック ― (赤)(赤),カードをX枚捨てる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「望む数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする」は「望む数を対象とする」に読み替えてください。

ダブルX火力効果自体はとどろく雷鳴/Rolling Thunderと同じだが、マナ・コストがかなり重くなり、フラッシュバックを持った。ダメージが1点減った代わりに、フラッシュバックを持ったMeteor Showerとも言える。

普通に手札から唱える時は3マナで1点、5マナで2点(→二股の稲妻/Forked Bolt)、7マナで3点(→弧状の稲妻/Arc Lightning)と非常に重い。

フラッシュバックで唱える時は捨てた手札の枚数がそのまま威力となるので、2マナで5点を超えるダメージを叩き出す事も可能。癇しゃく/Fiery Temperなどと組み合わせればなかなか強力。当然だが、打ち消されると悲惨な事になるので気をつけたい。

構築では普通に使うと効率が悪すぎるのだが、無限ドローフィニッシャーとしては有用。無理に墓地に落とさなくても、デッキに1枚入れておけばコンボの過程で必ず手札に加わるので、火種の赤マナこそ必要になるが、X=0で唱えればよい。シャドウムーア参入後のエクステンデッドではスワンプラズマ、時のらせん期のエクステンデッドではむかつきのフィニッシャーとして使用された。 また、リミテッドでは割り振り火力は貴重なため、十分投入も考えられる。色拘束も薄く土地が並べばエンドカードにもなる。

モダンではドレッジにて採用されており、フラッシュバックをメインに利用される。手札を捨てることがメリットになる場合も多く、壌土からの生命/Life from the Loamで威力の底上げが容易であるなど、デッキとの相性は抜群。

  • イラスト火の玉/Fireballに似ている。割り振りのカードの効果から考えても元にしていると思われる。
  • フラッシュバックで唱えた場合のマナ総量は捨てたカードの数×2+1になることに注意(5枚捨てている場合は11になる)。これはカードを捨てた枚数でXを決定しているため(→X)。

[編集] 参考

MOBILE