カルロフ邸殺人事件

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{{新製品}}
 
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Murders at Karlov Manor
 
|英語名=Murders at Karlov Manor
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|略号=MKM
 
|略号=MKM
 
|コードネーム=Polo
 
|コードネーム=Polo
|発売日=<!--[[Magic Online|MO]]、-->[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]:2024年2月6日<br/>[[紙]]:2024年2月9日
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|発売日=[[Magic Online|MO]]、[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]:2024年2月6日(日本時間では7日)<br/>[[紙]]:2024年2月9日
|セット枚数=全 種類<!--<br>(プレイブースター収録種類+基本土地+各種バリエーション)-->
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|セット枚数=全432種類<br>(プレイブースター収録271種類+基本土地+プロモ3枚+各種バリエーション)
 
}}
 
}}
'''カルロフ邸殺人事件'''/''Murders at Karlov Manor''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2024年]]2月9日発売予定。キャッチコピーは「'''手掛かりを追え。真相を暴け。'''/''Track the Clues. Crack the Case.''」、「'''謎を暴け'''/''Unravel the Mystery''」。
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'''カルロフ邸殺人事件'''/''Murders at Karlov Manor''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2024年]]2月9日発売。キャッチコピーは「'''手掛かりを追え。真相を暴け。'''/''Track the Clues. Crack the Case.''」、「'''謎を暴け'''/''Unravel the Mystery''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
「[[領界路/Omenpath]]編」第3章。都市と[[ギルド/Guild]]の[[次元/Plane]]、[[ラヴニカ/Ravnica]]を舞台とする。[[灯争大戦]]に続き[[機械兵団の進軍|ファイレクシア戦争]]の災禍を受け、[[多元宇宙/Multiverse]]と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の存在が衆知となったことで、その都市とギルドの権威に大きな揺らぎを受けたラヴニカ。ギルド達は都市も自分たちも復興し、何も変わらない事を示すように[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)|テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]]邸でパーティーを催す。不和と不穏を隠したパーティーは突如悲鳴によって遮られ、[[ゼガーナ/Zegana|招待客の一人]]が密室殺人の犠牲者として発見される。[[エトラータ/Etrata|容疑者]]は[[ケイヤ/Kaya]]とラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsの捜査員である[[アルキスト・プロフト/Alquist Proft]]と[[ケラン/Kellan]]の3人の活躍により確保され、事件は収まったかと思われた。だがやがて第二の殺人が行われ、そこにはファイレクシア戦争の遺恨を示す証拠が残されていた。ケイヤとケラン、プロフトとエトラータはそれぞれの思惑と立場で事件の真実を追うことになるが──。
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「[[領界路/Omenpath]]編」第3章。都市と[[ギルド/Guild]]の[[次元/Plane]]、[[ラヴニカ/Ravnica]]を舞台とする。[[機械兵団の進軍|ファイレクシア戦争]]の災禍より1年後、[[多元宇宙/Multiverse]]と[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の存在が衆知となったことで、その都市とギルドの権威に大きな揺らぎを受けたラヴニカ。ギルド達は都市も自分たちも復興し、何も変わらない事を示すように[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)|テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]]邸でパーティーを催す。不和と不穏を隠したパーティーは突如悲鳴によって遮られ、[[ゼガーナ/Zegana|招待客の一人]]が密室殺人の犠牲者として発見される。[[エトラータ/Etrata|容疑者]]は[[ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigations]]の捜査員である[[アルキスト・プロフト/Alquist Proft]]と[[ケラン/Kellan]]、そして[[ケイヤ/Kaya]]の3人の活躍により確保され、事件は収まったかと思われた。だがやがて第二の殺人が行われ、そこにはファイレクシア戦争の遺恨を示す証拠が残されていた。ケイヤとケラン、プロフトとエトラータはそれぞれの思惑と立場で事件の真実を追うことになるが──。
  
ラヴニカを舞台とするが、ギルドにフォーカスしない初のセットとなる<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1687906720734224384 マジック・ザ・ギャザリング](マジック日本公式X [[2023年]]8月6日)</ref><ref>[[灯争大戦]]もギルドフォーカスでは無いので実際は2つ目である。</ref>。マーダーミステリーをテーマとした[[カード・セット]]
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ラヴニカを舞台とするが、ギルドにフォーカスしない初のセットとなる<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1687906720734224384 マジック・ザ・ギャザリング](マジック日本公式X [[2023年]]8月6日)</ref><ref>[[灯争大戦]]もギルドフォーカスでは無いので実際は2つ目である。</ref>。ミステリーをテーマとした[[トップダウン・デザイン]]の[[カード・セット]]。新規[[キーワード能力]]として[[変装]]、新規[[キーワード処理]]として[[偽装]]する、[[容疑]]をかける、[[証拠収集]]Nを行う、が登場した。新たなルールを持つ[[エンチャント・タイプ]]として[[事件]]が登場した。ミステリーセットとして[[調査]]、[[手掛かり]]が再登場している。その他再録[[メカニズム]]として[[毒カウンター]]、[[分割カード]]、[[タイプ・サイクリング]]、[[混成マナ・シンボル]]、[[親和]]、[[萎縮]]、[[当事者カード]]、[[キーワード・カウンター]]が登場している。
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「[[調査|調査を行う/Investigate]]」は推理の基本である。[[手掛かり|手掛かり/Clue]]は調査によって得られる以外にも、凶器([[装備品]])として見つけることもある。
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犯人は「[[変装|変装/Disguise]]」をしていたり何かを「[[偽装|偽装する/Cloak]]」という事もある。[[キーワード能力]]の変装を持つカードは[[裏向き]]で[[唱える]]ことができ、姿を隠している間は[[護法]](2)を持つ2/2のクリーチャーである。その変装[[コスト]]を[[支払う]]ことで[[表向き]]にすることができる。変装を持つカード以外も偽装によって裏向きで[[戦場に出る]]こともあり、それらは[[クリーチャー・カード]]なら[[マナ・コスト]](あるいは変装コストでも)を支払うことで表向きにすることができる。
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事件が起こっている以上誰もが容疑者に成り得る。クリーチャーに「[[容疑|容疑をかける/Suspect]]」と、そのクリーチャーは[[威迫]]を持つが[[ブロック]]に参加することが出来なくなる。容疑を晴らすカードも存在する。
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証拠を集めることによって推理を確実なものにすることができる。「[[証拠収集|証拠収集Nを行う/Collect Evidence N]]」とは、[[あなた]]の[[墓地]]からその[[マナ総量]]の合計がN以上になるようカードを[[追放]]することを意味する[[キーワード処理]]である。証拠収集を[[追加コスト]]として行うことで[[効果]]が増強される[[呪文]]などが存在する。
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「[[事件|事件/Case]]」そのものは[[エンチャント]]として表される。[[終了ステップ]]に「解明条件/To Solve」を満たせば、「解明完了/Solved」の[[能力]]が発揮されるようになる。
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ラヴニカ・セットの特徴メカニズムである[[混成マナ・シンボル]]と[[分割カード]]も再登場している。
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[[クリーチャー・タイプ]]としては[[探偵]]が([[ユニバースビヨンド]]ではない本家の[[マジック:ザ・ギャザリング]]としては)初登場し、[[タイプ的カード]]も収録されている。他に特徴的なものとしては[[イゼット団/The Izzet League]]の人造クリーチャーである[[奇魔]]、[[シミック連合/The Simic Combine]]の混成体を表す雑多な[[種族]]を併せ持つクリーチャーや、マジック史上3枚目の登場である[[ラマスー]]がいる。
  
 
*今セットから[[ドラフト・ブースター]]と[[セット・ブースター]]が廃止され、新たに[[リミテッド]]用のブースターとして「プレイ・ブースター」が販売される。プレイブースターはドラフトブースターより[[コモン]]の[[開封比]]が少ないため、セットの総枚数は過去のセットと変わらないがコモンとアンコモンの比率が逆転している<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/731362778902855680/before-all-the-outrage-and-predictions-of-magics blogatog]([[Blogatog]] [[2023年]]10月16日)</ref>。
 
*今セットから[[ドラフト・ブースター]]と[[セット・ブースター]]が廃止され、新たに[[リミテッド]]用のブースターとして「プレイ・ブースター」が販売される。プレイブースターはドラフトブースターより[[コモン]]の[[開封比]]が少ないため、セットの総枚数は過去のセットと変わらないがコモンとアンコモンの比率が逆転している<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/731362778902855680/before-all-the-outrage-and-predictions-of-magics blogatog]([[Blogatog]] [[2023年]]10月16日)</ref>。
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**ちなみに、特殊枠(内、プレミアム・ワイルド・リストの3枠)が全てアンコモンだったとしても、コモン6:アンコモン6となるため、(個々のカードとしては逆転しているものの)アンコモンがコモンを上回る枚数になる事は基本的にない。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2024年2月2日となる。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2024年2月2日となる。
 
*[[エキスパンション・シンボル]]の短剣は、柄の部分に[[ラヴニカへの回帰]]のエキスパンション・シンボルが隠されている<ref>[https://x.com/imdanielholt/status/1732140813923299770?s=20 @imdanielholt](X/Twitter [[2023年]]12月6日 [[Daniel Holt]])</ref>。
 
*[[エキスパンション・シンボル]]の短剣は、柄の部分に[[ラヴニカへの回帰]]のエキスパンション・シンボルが隠されている<ref>[https://x.com/imdanielholt/status/1732140813923299770?s=20 @imdanielholt](X/Twitter [[2023年]]12月6日 [[Daniel Holt]])</ref>。
*謎解きをテーマとしたセットとして、プレリリース・イベントと共に[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files ラヴニカ魔法探偵社のサイト]でパズルが公開され、解くと[[MTGアリーナ]]でスリーブなどの報酬が貰えるキャンペーンが行われる。すべてのパズルが解かれると、メインストーリーのエピローグが公開される。
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*発売時点では[[2026年]]秋のセットが発売すると共に[[スタンダード]]から[[ローテーション]][[落ち]]する予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により[[2027年]]初頭のセットの発売と共に落ちる事になった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)</ref>。
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==謎解き==
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*謎解きをテーマとしたセットとして、プレリリース・イベントと共に[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files ラヴニカ魔法探偵社のサイト]でパズルが公開され、解くと[[MTGアリーナ]]でスリーブなどの報酬が貰えるキャンペーンが行われた。パズルは単独では解明できず、カルロフ邸殺人事件の各種製品にちりばめられた謎を必要とする。すべてのパズルが解かれた時、メインストーリーのエピローグが公開された。
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{{Stub}}
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;興味深い尋問/Intriguing interrogation
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:[[プレリリース・パック]]内のデッキ構築指南の裏面に書かれた文字入れ替えパズル。解くには数種類のプレリリース・パックの内箱や仕切りの情報がいるため、プレイヤー同士が協力する必要があった(総当たりすれば解けるが)。
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;隠れたホムンクルス/The Hidden Homunculus
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:セット内にはイラストに[[フブルスプ/Fblthp]]が隠れているカードがあり、それらの位置からパズルを解いてページ内のセット番号と照合すると特定のカードが表れる。
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;奇妙な光景/The Strange Scene
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:諜報ランドの[[ボーダーレス]]版カードは特定の順番で並べるとイラストの端と端が繋がって数字や文字を見出せるようになっており、暗号を解くと特定のカードが表れる。
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;難解なプリズム/The Perplexing Prism
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:セット内にはイラストの一部分の色が異なる2バージョンが存在するカードが存在しており、2種類の色のギルドとキーワードを組み合わせると正解できる。日本語版はバグで[[ディミーアの密告者/Dimir Informant|正解のカード]]が表示されない。
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;厄介な誘拐犯/The Confounding Kidnapper
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:[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]の[[身代金要求/Ransom Note]]のイラストに描かれている文字列は各製品のガイドのコードキーと照らし合わせると特定のカードを示す暗号となっている。
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;謎めいた博物館/The Mysterious Museum
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:セットのアートカード49枚を並べてページ内の数独型パズルを解くと特定のカードが表れる。
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;秘密の探偵社/The Arcane Agency
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:セット内の「一件落着の会/Foundway Associates」のメンバーの名前をページ内のクロスワードパズルに入力すると特定のカードが表れる。このため、一件落着の会のメンバーの名前は英語版と日本語版で全く違う名前になっている。
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;怪しい窓/The Weird Window
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:プレイ・ブースターのボックスのガイドとページ内のパズルを組み合わせると特定のカードが表れる。
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;不可解な開錠/The Unusual Unlock
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:[[クリプテックス/Cryptex]]のイラストとセットの各種[[手掛かり]]の[[トークン・カード]]の[[イラスト]]と[[フレイバーテキスト]]、ページ内のアルファベット対応表を組み合わせると特定のカードが表れる。
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;輝きの謎/The Radiant Riddle
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:セット内のカードには、[[プレミアム・カード]]ではイラストにパズルのピースが浮かび上がるカードが存在する。それらをページ内のパズルと組み合わせると特定のカードが表れる。
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;ルビーの策略/The Ruby Ruse
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:ページ内の画像パズルを解くことで特定のカードが表れる。
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;割れた指紋/The Fractured Fingerprint
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:公式Xやインスタグラムに投稿された画像を繋ぎ合わせると迷路が表れ、それを解くと特定のカードが表れる。
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;巧妙な結論/The Cunning Conclusion
 +
:MTGアリーナのデッキ構築でこれまでの謎で現れたカードすべてをデッキで入れ、ページ内のパズルを解いてデッキ名に入力するとスリーブを入手することができる。
  
 
==ブースター・ファン==
 
==ブースター・ファン==
===「不可能」基本土地/full-art impossible land===
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プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つ[[ボーダーレス]]版や[[ショーケース・フレーム]]版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無い[[レア]]以上のカード([[事件]]を除く)には[[拡張アート# 拡張アート (カード枠)|拡張アート]]版が用意され、[[コレクター・ブースター]]から入手できる。
 +
 
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以前のセットでは[[セット・ブースター]]から出現していた[[ザ・リスト]]はプレイ・ブースターから出現する可能性があり、また強力なカードを新たな[[イラスト]]で[[再録]]する[[スペシャルゲスト]]が出現する事もある。
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===「無辺」基本土地/full-art impossible land===
 
[[Mia Boas]]による[[wikipedia:ja:ペンローズの階段|ペンローズの階段]]のような不可能図形風にラヴニカの都市を描いたフルアートの[[基本土地]]。
 
[[Mia Boas]]による[[wikipedia:ja:ペンローズの階段|ペンローズの階段]]のような不可能図形風にラヴニカの都市を描いたフルアートの[[基本土地]]。
  
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===「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier===
 
===「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier===
事件の容疑者を表した[[ショーケース・フレーム]]。通常版とは異なる[[イラスト]]で、事件ファイル風の特殊なフレームと、タイプライター風のフォントが使われている。
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事件の容疑者を表した[[ショーケース・フレーム]]。通常版とは異なる[[イラスト]]で、事件ファイル風の特殊なフレームと、タイプライター風のフォントが使われている。[[アンコモン]]以上の特定の[[クリーチャー・カード]]に存在する。
  
 
[[コレクター・ブースター]]からは、特定の角度でメッセージが浮かび上がる「不可視インク/Invisible Ink」の事件簿ショーケース版が出現することがある。不可視インク版は英語版のみが存在する。
 
[[コレクター・ブースター]]からは、特定の角度でメッセージが浮かび上がる「不可視インク/Invisible Ink」の事件簿ショーケース版が出現することがある。不可視インク版は英語版のみが存在する。
  
 
===「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified===
 
===「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified===
[[注目のストーリー]]をより詳しく見たショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストと拡大鏡風の特殊なフレームを持つ。
+
[[注目のストーリー]]を別の角度から見たショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストと拡大鏡風の特殊なフレームを持つ。[[フレイバーテキスト]]も通常版とは異なり「[[アルキスト・プロフト/Alquist Proft]]の事件簿」が綴られている。
  
===「大都市ラヴニカ」カード/Showcase Ravnica City===
+
===「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City===
[[機械兵団の進軍]]でも登場したショーケース・フレーム。通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストとラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームを持つ。
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[[機械兵団の進軍]]でも登場したショーケース・フレーム。通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストとラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームを持つ。ラヴニカの指導者を表す[[伝説のクリーチャー]]・カードに存在する。
  
 
コレクター・ブースターからは、ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りの大都市ラヴニカカードが出現することがある。
 
コレクター・ブースターからは、ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りの大都市ラヴニカカードが出現することがある。
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カルロフ邸殺人事件の[[プレリリース・パック]]には、[[ブースターパック]]からは出現しない、フォイル仕様の[[再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher]]、[[法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law]]、[[議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclave]]のいずれか1枚が封入されている。これらはカルロフ邸殺人事件のセットに含まれるためスタンダードで使用できるが、プレリリースのイベントでは使用できない事に注意。
 
カルロフ邸殺人事件の[[プレリリース・パック]]には、[[ブースターパック]]からは出現しない、フォイル仕様の[[再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher]]、[[法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law]]、[[議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclave]]のいずれか1枚が封入されている。これらはカルロフ邸殺人事件のセットに含まれるためスタンダードで使用できるが、プレリリースのイベントでは使用できない事に注意。
  
<!--
 
 
==リミテッド==
 
==リミテッド==
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過去のラヴニカを舞台としたセットほど[[多色]]重視ではなく、多色用の[[マナ基盤]]も少ない。ただ封入率の関係で[[レア]]の[[2色土地]]が8人ドラフトで通常のレア枠とは別に平均4枚出現するので上手く[[タッチ]]できる可能性はある。[[分割カード]]や[[コモン]]の多色カードは1つの[[色]]でも使えるので自分の[[デッキカラー]]に合致するか素早く見極めよう。[[マナカーブ]]についても[[変装]]は3マナのクリーチャー・カードとして数えられる点に注目しよう。[[戦闘]]は[[コンバット・トリック]]に加え変装にも注意しなければならないが、「変装コストが4マナ以下のカードは、パワーが1以下かタフネスが2以下なので、2/2クリーチャーで戦闘すれば表になっても一方的に倒されることはない」という事を覚えておくと戦術が立てやすくなる。
  
 +
2[[色の組み合わせ]]ごとにそれぞれデッキの[[アーキタイプ]]となるテーマが当てられている。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
 
!色!!テーマ
 
!色!!テーマ
 
|-
 
|-
|[[白青]]||
+
|[[白青]]||[[探偵]]
 
|-
 
|-
|[[白黒]]||
+
|[[白黒]]||[[パワー]]2以下
 
|-
 
|-
|[[青黒]]||
+
|[[青黒]]||[[手掛かり]][[コントロール]]
 
|-
 
|-
|[[青赤]]||
+
|[[青赤]]||[[アーティファクト]]の[[生け贄]]
 
|-
 
|-
|[[黒赤]]||
+
|[[黒赤]]||[[容疑]][[アグロ]]
 
|-
 
|-
|[[黒緑]]||
+
|[[黒緑]]||[[クリーチャー・カード]]が[[墓地]]から離れること
 
|-
 
|-
|[[赤緑]]||
+
|[[赤緑]]||[[変装]]
 
|-
 
|-
|[[赤白]]||
+
|[[赤白]]||クリーチャー3体以上で[[攻撃]]
 
|-
 
|-
|[[緑白]]||
+
|[[緑白]]||[[表向きになったとき]]
 
|-
 
|-
|[[緑青]]||
+
|[[緑青]]||[[証拠収集]]
 
|}
 
|}
  
===[[注目のストーリー]]===
+
==[[注目のストーリー]]==
メインストーリーでイラストが使用された順。
+
*[[殺害/Murder]]
 +
*[[過当な尋問/Officious Interrogation]]
 +
*[[吉報の訪れ/Auspicious Arrival]]
 +
*[[犯人暴き/Expose the Culprit]]
 +
*[[追走劇の始まり/The Chase Is On]]
 +
*[[辻妻の不一致/It Doesn't Add Up]]
 +
*[[致命的な紛糾/Deadly Complication]]
 +
*[[許可なき脱出/Unauthorized Exit]]
 +
*[[遂行中/On the Job]]
 +
*[[トロスターニへの御目通り/Audience with Trostani]]
 +
*[[闇討ち/Slice from the Shadows]]
 +
*[[狂信の力/Fanatical Strength]]
 +
*[[犯行現場の再現/Reenact the Crime]]
 +
*[[やらせはしない/Not on My Watch]]
 +
*[[殺害の強要/Coerced to Kill]]
 +
*[[答えの要求/Demand Answers]]
 +
*[[アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage]]
 +
*[[花粉の分析/Analyze the Pollen]]
 +
*[[思考への侵入/Intrude on the Mind]]
 +
*[[魂の弱体化/Soul Enervation]]
 +
*[[手頃な標的/Convenient Target]]
 +
*[[戦導者の号令/Warleader's Call]]
 +
*[[関係者の集合/Assemble the Players]]
 +
*[[推理/Deduce]]
 +
*[[大胆な告発/Dramatic Accusation]]
 +
*[[陰湿な根/Insidious Roots]]
 +
*[[世界魂の憤怒/Worldsoul's Rage]]
 +
*[[フェイの飛行/Fae Flight]]
 +
*[[その場しのぎの束縛/Makeshift Binding]]
 +
*[[驚くべき証人の喚問/Call a Surprise Witness]]
  
 
==コレクター番号==
 
==コレクター番号==
[[ドラフト・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]] 番までであり、以降は[[基本土地]]や[[ショーケース・フレーム]]、特殊[[ブースター]]専用カード、[[プロモーション・カード]]等となっている。
+
[[プレイ・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]]271番までであり、以降は[[基本土地]]や[[ショーケース・フレーム]][[プロモーション・カード]]等となっている。
  
;フルアート基本土地/Core full-art basic land(#0287~0291)
+
;フルアート無辺基本土地/full-art impossible land(#0272~0276)
:フルアートでイラストが描かれた基本土地。
+
:フルアートで不可能図形風のイラストが描かれた基本土地。
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
+
:各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
  
;基本土地/Basic Land(#0267~0276)
+
;基本土地/Basic Land(#0277~0286)
 
:通常の枠の基本土地。
 
:通常の枠の基本土地。
 +
:各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 +
 +
;「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified(#0287~0316)
 +
:通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれ、拡大鏡風の特殊なフレームのカード。各[[注目のストーリー]]カードに存在する。
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
  
;[[ショーケース・フレーム]]/Showcase Frame(#0277~0296)
+
;「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City(#0317~0323)
:通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれ、特殊なフレームのカード。レアと神話レアの各当事者カードに存在する。
+
:通常版とは異なるアールヌーヴォー風の[[イラスト]]が描かれ、ラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームのカード。ラヴニカの指導者である伝説のクリーチャー・カードに存在する。
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 +
:ダブルレインボウ・フォイル仕様で250番までのシリアル番号入りのカードが存在し、コレクター・ブースターからのみ入手できる。
  
;[[ボーダーレス]]/Borderless (#0297~0307)
+
;ボーダーレス2色土地/Borderless Dual Land(#0324~0333)
:カードの縁まで通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれたカード。レア以上の特定のカードに存在する。
+
:カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた[[諜報ランド]]
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
  
;ジャンプスタート・ブースター独自のカード (#0308~0322)
+
;ボーダーレス/Borderless(#0334)
:発売されなかった[[ジャンプスタート・ブースター]]向けにデザインされた独自のカード。'''[[スタンダード]]でも使用可能である。'''各色につき3枚存在する。
+
:カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた[[好奇心の神童、ケラン/Kellan, Inquisitive Prodigy]]
:セット・ブースターからノンフォイル版、フォイル版ともに入手できる。
+
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
  
;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0323~0369)
+
;ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker(#0335)
:イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、英雄譚でないすべてのレア・神話レアに存在する。
+
:カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]]。
:ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
+
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
  
;拡張アート版ジャンプスタート・ブースター独自のレア (#0370~0374)
+
;「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier(#0336~0376)
:イラストが両端の枠まで拡大されたジャンプスタート・ブースター用のレア。
+
:通常版とは異なるイラストが描かれ、事件ファイル風の特殊なフレームで、フォントがタイプライター風となっているカード。稀少度がアンコモン以上の各伝説のクリーチャーや特定のクリーチャー・カードに存在する。
:ノンフォイル版がコレクター・ブースターから入手できる。フォイル版は存在しない。
+
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
 +
 
 +
;不可視インク「事件簿」ショーケース//Invisible Ink Showcase Dossier(#0377~0389)
 +
:角度によってファイルに走り書きしたような模様が浮かび上がる特殊なフォイル仕様の事件簿ショーケース・カード。特定の事件簿ショーケース・カードに存在する。
 +
:コレクター・ブースターからのみ入手できる。
 +
 
 +
;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0390~0422)
 +
:イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、事件でないすべてのレア・神話レアに存在する。
 +
:ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
  
;WPNプロモ(#0375~0379)
+
;WPNプロモ(#0423~0427)
 
:イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
 
:イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
 
:カルロフ邸殺人事件洞窟シーズンの[[WPNプロモパック]]からのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
 
:カルロフ邸殺人事件洞窟シーズンの[[WPNプロモパック]]からのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
 +
:*[[長い別れ/Long Goodbye]]
 +
:*[[煌く機械ドレイク/Gleaming Geardrake]]
 +
:*[[クロールの鞭打ち/Kraul Whipcracker]]
 +
:*[[稲妻のらせん/Lightning Helix]]
 +
:*[[喝破/No More Lies]]
  
;バンドルプロモ(#0380)
+
;バンドルプロモ/Bundle Promo(#0428)
:通常版とは異なるイラストのフォイル版。
+
:通常版とは異なるイラストのフォイル版[[斧折りのフェロックス/Axebane Ferox]]。
 
:バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
 
:バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
  
;[[BOX特典カード]](#0381)
+
;[[BOX特典カード]]/Buy-a-Box Promo(#0429)
:通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の[[]]。
+
:通常版とは異なるイラストの、フォイル拡張アート版の[[ウォジェクの調査員/Wojek Investigator]]。
 
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
 
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
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+
 
 +
;プレリリース限定プロモ/Prerelease Promo(#0430~0432)
 +
:フォイル版の[[再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher]]、[[法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law]]、[[議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclave]]。
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:[[ブースターパック]]からは出現せず、[[プレリリース・パック]]にいずれか1枚が封入されている。ノンフォイル版は存在しない。
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==事前情報==
 
==事前情報==
 
本格的なプレビュー開始前に[[Mark Rosewater]]のBlog「[[Blogatog]]」で収録[[カード]]の事前情報が公開された<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/738966628647190528/maros-teaser-for-murders-at-karlov-manor Maro’s Teaser for Murders at Karlov Manor]([[Blogatog]] [[2024年]]1月8日)</ref>。
 
本格的なプレビュー開始前に[[Mark Rosewater]]のBlog「[[Blogatog]]」で収録[[カード]]の事前情報が公開された<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/738966628647190528/maros-teaser-for-murders-at-karlov-manor Maro’s Teaser for Murders at Karlov Manor]([[Blogatog]] [[2024年]]1月8日)</ref>。
*[[白]]で[[ライブラリーの一番上]]から特定の種類の[[カード]]をプレイできるカード
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*[[白]]で[[ライブラリーの一番上]]から特定の種類の[[カード]]をプレイできるカード:[[関係者の集合/Assemble the Players]]
*新たな[[エンチャント・タイプ]]であるCase
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*新たな[[エンチャント・タイプ]]であるCase:[[事件]]
*[[マナコスト]]に4種類の異なる[[混成マナ・シンボル]]を含むカード
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*[[マナコスト]]に4種類の異なる[[混成マナ・シンボル]]を含むカード:[[ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact]]
*人気の[[メカニズム]]のマイナーチェンジ版
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*人気の[[メカニズム]]のマイナーチェンジ版:[[変装]]([[変異]])、[[偽装]]([[予示]])
*あなたの[[デッキ]]に好きな数だけ入れることができる[[緑]]の[[ソーサリー]]
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*あなたの[[デッキ]]に好きな数だけ入れることができる[[緑]]の[[ソーサリー]]:[[人道に対する膿/Slime Against Humanity]]
*[[本流のセット]]では2008年以来となる[[キーワード能力]]が単独のカードで登場
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*[[本流のセット]]では2008年以来となる[[キーワード能力]]が単独のカードで登場:[[萎縮]]([[名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer]])
*あなたのすべての[[呪文]]に[[マナ]]以外の[[代替コスト]]を与える[[クリーチャー]]
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*あなたのすべての[[呪文]]に[[マナ]]以外の[[代替コスト]]を与える[[クリーチャー]]:[[陰謀の解明者/Conspiracy Unraveler]]
 
*以下のクリーチャー・[[トークン]]を使用するカード(能力は省く)
 
*以下のクリーチャー・[[トークン]]を使用するカード(能力は省く)
**[[緑]]の0/0の[[ウーズ]]
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**[[緑]]の0/0の[[ウーズ]]:[[人道に対する膿/Slime Against Humanity]]
**[[無色]]の0/0の[[飛行機械]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]
+
**[[無色]]の0/0の[[飛行機械]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]:[[思考への侵入/Intrude on the Mind]]
**緑の0/1の[[植物]]
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**緑の0/1の[[植物]]:[[トロスターニへの御目通り/Audience with Trostani]]など
**[[黒]]の1/1の[[コウモリ]]
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**[[黒]]の1/1の[[コウモリ]]:[[抜け目ない見物人/Leering Onlooker]]
**[[白]]の1/1の[[犬]]
+
**[[白]]の1/1の[[犬]]:[[クロヴァドの脚肉/Krovod Haunch]]など
**[[赤]]の1/1の[[ゴブリン]]
+
**[[赤]]の1/1の[[ゴブリン]]:[[ブリキ通りの男爵、クレンコ/Krenko, Baron of Tin Street]]など
**白の1/1の[[人間]]
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**白の1/1の[[人間]]:[[犯人はこの中にいる/A Killer Among Us]]
**[[青]]の1/1の[[マーフォーク]]
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**[[青]]の1/1の[[マーフォーク]]:[[犯人はこの中にいる/A Killer Among Us]]
**[[白黒]]の1/1の[[スピリット]]
+
**[[白黒]]の1/1の[[スピリット]]:[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]]など
**無色の1/1の飛行機械・アーティファクト・クリーチャー
+
**無色の1/1の飛行機械・アーティファクト・クリーチャー:[[偵察監視員/Surveillance Monitor]]など
**黒の2/1の[[スケルトン]]
+
**黒の2/1の[[スケルトン]]:[[謎の骸骨の事件/Case of the Stashed Skeleton]]
**[[黒緑]]の2/1の[[蜘蛛]]
+
**[[黒緑]]の2/1の[[蜘蛛]]:[[蜘蛛網の頭、アイゾーニ/Izoni, Center of the Web]]
**[[白青]]の2/2の[[探偵]]
+
**[[白青]]の2/2の[[探偵]]:[[内通者/Inside Source]]など
**赤の2/2の[[インプ]]
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**赤の2/2の[[インプ]]:[[大虐殺の審美家、ジュディス/Judith, Carnage Connoisseur]]
**[[緑白]]の5/5の[[狼]]
+
**[[緑白]]の5/5の[[狼]]:[[真夜中の光、トルシミール/Tolsimir, Midnight's Light]]
 
*もちろん[[殺害/Murder]]は収録される
 
*もちろん[[殺害/Murder]]は収録される
 
*以下の[[ルール文章]]を持つカード
 
*以下の[[ルール文章]]を持つカード
**[[対戦相手]]が[[コントロール]]するクリーチャー1体が[[死亡]]するたび、その[[タフネス]]が1未満の場合、カード1枚を引く
+
**[[対戦相手]]が[[コントロール]]するクリーチャー1体が[[死亡]]するたび、その[[タフネス]]が1未満の場合、カード1枚を引く:[[名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer]]
**望む数の[[プレイヤー]]を[[対象]]とする
+
**望む数の[[プレイヤー]]を[[対象]]とする:[[過当な尋問/Officious Interrogation]]
**[[ターン終了時まで]]、あなたの[[墓地]]にある[[クリーチャー・カード]]は「あなたはあなたの墓地からこのカードを[[唱え]]てもよい。」を得る
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**[[ターン終了時まで]]、あなたの[[墓地]]にある[[クリーチャー・カード]]は「あなたはあなたの墓地からこのカードを[[唱え]]てもよい。」を得る:[[手つかずの饗宴の事件/Case of the Uneaten Feast]]
**その後、これの上に5つ以上のbloodstain[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれていたならこれを[[生け贄に捧げる]]
+
**その後、これの上に5つ以上のbloodstain[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれていたならこれを[[生け贄に捧げる]]:[[血痕鑑定/Blood Spatter Analysis]]
**あなたはあなたの墓地や[[手札]]や[[ライブラリー]]から[[名前]]が《[[拡大鏡/Magnifying Glass]]》であるカード最大1枚と《Thinking Cap》であるカード最大1枚を[[探す|探し]]、それらを[[戦場に出す]]
+
**あなたはあなたの墓地や[[手札]]や[[ライブラリー]]から[[名前]]が《[[拡大鏡/Magnifying Glass]]》であるカード最大1枚と《[[探偵帽/Thinking Cap]]》であるカード最大1枚を[[探す|探し]]、それらを[[戦場に出す]]:[[探偵社の装備役/Agency Outfitter]]
**[[対戦相手]]1人と、望む数のあなたが[[コントロール]]する[[パーマネント]]を対象とする。前者は後者のコントロールを得る
+
**[[対戦相手]]1人と、望む数のあなたが[[コントロール]]する[[パーマネント]]を対象とする。前者は後者のコントロールを得る:[[切望の隼/Coveted Falcon]]
**あなたがコントロールする[[パワー]]2以下のクリーチャーの能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
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**あなたがコントロールする[[パワー]]2以下のクリーチャーの能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。:[[世慣れた見張り、デルニー/Delney, Streetwise Lookout]]
**あなたのライブラリーにカードが無い限り
+
**あなたのライブラリーにカードが無い限り:[[生ける難題/Living Conundrum]]
**1つ以上のトークンがあなたのコントロール下で生成されるなら、代わりに、それらのトークンと追加の[[手掛かり]]トークン1つが生成される。
+
**1つ以上のトークンがあなたのコントロール下で生成されるなら、代わりに、それらのトークンと追加の[[手掛かり]]トークン1つが生成される。:[[証拠流出の事件/Case of the Pilfered Proof]]
**あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは[[毒カウンター]]2個を得る
+
**あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは[[毒カウンター]]2個を得る:[[説き伏せる尋問者/Persuasive Interrogators]]
 
*以下の[[タイプ行]]のカード
 
*以下の[[タイプ行]]のカード
**クリーチャー ─ [[ヴィダルケン]]・[[工匠]]・[[探偵]]
+
**クリーチャー ─ [[ヴィダルケン]]・[[工匠]]・[[探偵]]:[[鑑識の利器師/Forensic Gadgeteer]]
**クリーチャー ─ [[オーガ]]・[[クレリック]]
+
**クリーチャー ─ [[オーガ]]・[[クレリック]]:[[探偵社の検視官/Agency Coroner]]
**アーティファクト・クリーチャー ─ [[昆虫]]・[[飛行機械]]
+
**アーティファクト・クリーチャー ─ [[昆虫]]・[[飛行機械]]:[[クレンコの轟音砕き/Krenko's Buzzcrusher]]
**クリーチャー ─ [[ラマスー]]
+
**クリーチャー ─ [[ラマスー]]:[[赦免するラマスー/Absolving Lammasu]]
**クリーチャー ─ [[奇魔]]・[[探偵]]
+
**クリーチャー ─ [[奇魔]]・[[探偵]]:[[蒸気核の学者/Steamcore Scholar]]
**クリーチャー ─ [[ゴブリン]]・[[バード]]
+
**クリーチャー ─ [[ゴブリン]]・[[バード]]:[[犯罪小説家/Crime Novelist]]
**クリーチャー ─ [[ヴィーアシーノ]]・[[暗殺者]]
+
**クリーチャー ─ [[ヴィーアシーノ]]・[[暗殺者]]:[[火炎術の演出者/Pyrotechnic Performer]]
**アーティファクト・クリーチャー ─ [[手掛かり]]・[[魚]]
+
**アーティファクト・クリーチャー ─ [[手掛かり]]・[[魚]]:[[赤ニシン/Red Herring]]
**クリーチャー ─ [[エルフ]]・[[クロコダイル]]・[[探偵]]
+
**クリーチャー ─ [[エルフ]]・[[クロコダイル]]・[[探偵]]:[[密偵ワニエルフ/Undercover Crocodelf]]
**[[伝説のクリーチャー]] ─ [[モグラ]]・[[神]]
+
**[[伝説のクリーチャー]] ─ [[モグラ]]・[[神]]:[[地震土竜、アンズラグ/Anzrag, the Quake-Mole]]
 
*以下の[[名前]]のカード
 
*以下の[[名前]]のカード
**Airtight Alibi
+
**[[隙のないアリバイ/Airtight Alibi]]
**Caught Red-Handed
+
**[[現行犯/Caught Red-Handed]]
**Deadly Cover-Up
+
**[[死人に口無し/Deadly Cover-Up]]
**Eliminate the Impossible
+
**[[不可能性の除外/Eliminate the Impossible]]
**Homicide Investigator
+
**[[殺人調査員/Homicide Investigator]]
**Innocent Bystander
+
**[[罪なき傍観者/Innocent Bystander]]
**It Doesn’t Add Up
+
**[[辻妻の不一致/It Doesn't Add Up]]
**Person of Interest
+
**[[参考人/Person of Interest]]
**Private Eye
+
**[[私立探偵/Private Eye]]
**Scene of the Crime
+
**[[犯行現場/Scene of the Crime]]
  
 
==イベント==
 
==イベント==
193行: 293行:
 
:*フォイル仕様プレリリース限定プロモーション・カードいずれか1枚(プレリリース・イベントでは使用できない)。
 
:*フォイル仕様プレリリース限定プロモーション・カードいずれか1枚(プレリリース・イベントでは使用できない)。
 
:*[[スピンダウン・ライフカウンター]]1個。
 
:*[[スピンダウン・ライフカウンター]]1個。
:*[[MTGアリーナ]]で使用できるコードが掛かれた紙1枚。
+
:*[[MTGアリーナ]]で使用できるコードが印刷された紙1枚。
  
 
:また、プレリリース・パックとは別に参加賞として[[マジック30周年記念プロモ]]が1枚配布される。
 
:また、プレリリース・パックとは別に参加賞として[[マジック30周年記念プロモ]]が1枚配布される。
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:プレリリース・パック内のリミテッドのデッキ構築指南の裏面には謎が書かれている。プレリリース・パックの内箱と内部の仕切りは3種類あり、それらの絵柄とプレリ限定プロモの情報が必要なため他の参加者と力を合わせて解くパズルとなっている。解答は[https://magic.wizards.com/ja/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files ラヴニカ魔法探偵社]で入力でき(日本語版の解答は最後に漢字に変換して入力しないと正解にならないので注意)、プレリリース以降アンロックされていく謎解きを最後まで解答すれば[[MTGアリーナ]]でスリーブを貰うことができる。
  
 
;[[マジック初心者体験会]](オープンハウス)
 
;[[マジック初心者体験会]](オープンハウス)
:2月9日から11日の間に開催される。初心者のためにスターターキットや[[ジャンプスタート2022]]などを使った体験会が行われる。参加者には[[プロモーション・カード]]やカルロフ邸殺人事件テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには[[プロモーション・カード#友達紹介プロモ|友達紹介プロモ]]が配布される。
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:2月9日から11日の間に開催される。初心者のためにスターターキットや[[ジャンプスタート2022]]などを使った体験会が行われる。参加者には[[プロモーション・カード]]として[[旧枠]]加工版[[地下世界の人脈/Underworld Connections]]やカルロフ邸殺人事件テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには[[プロモーション・カード#友達紹介プロモ|友達紹介プロモ]]が配布される。
  
 
;[[プロモーション・カード#プレイ・ブースター・ドラフトプロモ|プレイ・ブースター・ドラフトプロモ]]
 
;[[プロモーション・カード#プレイ・ブースター・ドラフトプロモ|プレイ・ブースター・ドラフトプロモ]]
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;[[コマンダー・パーティー]]
 
;[[コマンダー・パーティー]]
:2月16日から18日の間に開催される。特別なルールが追加された[[統率者戦]]で開催される。
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:2月16日から18日の間に開催される。特別なルールが追加された[[統率者戦]]で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版[[ならず者の道/Rogue's Passage]]が配布される。
  
 
;[[スタンダード・ショーダウン]]
 
;[[スタンダード・ショーダウン]]
:今期から復活したイベント。2月12日から4月4日までの期間に開催される。[[スタンダード]]で対戦し、参加賞プロモーション・カードや毎週の優勝者用プロモーション・カードが配布される。
+
:今期から復活したイベント。2月12日から4月4日までの期間に開催される。[[スタンダード]]で対戦し、参加者には店舗の裁量でフルアートの領界路基本土地が配布される。
  
;[[プロツアー・カルロフ邸殺人事件]]
+
;[[プロツアー『カルロフ邸殺人事件』]]
 
:2月23日から25日までシカゴで開催される[[プロツアー]]。[[MagicCon]]の一環として行う。
 
:2月23日から25日までシカゴで開催される[[プロツアー]]。[[MagicCon]]の一環として行う。
  
 
;[[ストアチャンピオンシップ]]
 
;[[ストアチャンピオンシップ]]
:3月2日から10日の間に開催される。スタンダードで開催される。
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:3月2日から10日の間に開催される。スタンダードで開催される。プロモーション・カードとして、参加者には[[屈辱/Mortify]]、トップ8入賞者には[[絶望の天使/Angel of Despair]]、優勝者にはテキストレスの[[ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker]]が配布される。
  
 
==製品ラインナップ==
 
==製品ラインナップ==
226行: 327行:
 
:*[[アンコモン]]のカード3枚。
 
:*[[アンコモン]]のカード3枚。
 
:*[[コモン]]のカード7枚。
 
:*[[コモン]]のカード7枚。
:**8パックに1つの割合で、コモン1枚が[[ザ・リスト]]か[[スペシャルゲスト]]のカードに置換される。1/8=12.5%の内訳は9.38%がザ・リストのコモンかアンコモン、1.54%がザ・リストのレアか神話レア、1.54%がスペシャルゲストになる。
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:**8パックに1つの割合で、コモン1枚が[[ザ・リスト]]か[[スペシャルゲスト]]のカードに置換される。1/8=12.5%の内訳は9.38%がザ・リストのコモンかアンコモン、1.56%がザ・リストのレアか神話レア、1.56%がスペシャルゲストになる。
 
:*[[基本土地]]カード1枚。
 
:*[[基本土地]]カード1枚。
:**基本土地15種類(各通常枠2種類、不可能フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。20%の確率でフォイル仕様になる。
+
:**基本土地15種類(各通常枠2種類、フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。20%の確率でフォイル仕様になる。
 
:*広告/アート/パンチアウト/[[トークン・カード]]いずれか1枚。
 
:*広告/アート/パンチアウト/[[トークン・カード]]いずれか1枚。
 
:**55%の確率で広告/トークン・カード、10%の確率で「容疑」や「解明完了」の[[マーカー]]として使える[[パンチアウト・カード]]、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
 
:**55%の確率で広告/トークン・カード、10%の確率で「容疑」や「解明完了」の[[マーカー]]として使える[[パンチアウト・カード]]、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
245行: 346行:
 
:*フォイルのアンコモン3枚。
 
:*フォイルのアンコモン3枚。
 
:*フォイルのコモン4枚。
 
:*フォイルのコモン4枚。
:*フォイルの不可能フルアート基本土地1枚。
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:*フォイルのフルアート無辺基本土地1枚。
 
:*フォイルの両面トークン・カード1枚。
 
:*フォイルの両面トークン・カード1枚。
  
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;[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]
 
;[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]
 
:[[統率者戦]]用の[[構築済みデッキ]]。独立した製品であり新規カードを含む収録カードは'''スタンダード用セットに[[カード名|同名]]のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない'''。
 
:[[統率者戦]]用の[[構築済みデッキ]]。独立した製品であり新規カードを含む収録カードは'''スタンダード用セットに[[カード名|同名]]のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない'''。
:*[[完璧な偽装/Deadly Disguise]] - [[赤緑白]]のデッキ。
+
:*[[完璧な偽装/Deadly Disguise]] - [[赤緑白]]の[[偽装]]をテーマとしたデッキ。
:*[[亡者の斥候/Revenant Recon]] - [[青黒]]のデッキ。
+
:*[[亡者の斥候/Revenant Recon]] - [[青黒]]の[[諜報]]をテーマとしたデッキ。
:*[[数々の手掛かり/Deep Clue Sea]] - [[緑白青]]のデッキ。
+
:*[[数々の手掛かり/Deep Clue Sea]] - [[緑白青]]の[[調査]]をテーマとしたデッキ。
:*[[責任転嫁/Blame Game]] - [[赤白]]のデッキ。
+
:*[[責任転嫁/Blame Game]] - [[赤白]]の[[容疑]]をテーマとしたデッキ。
  
 
;[[Ravnica: Cluedo Edition]](日本語版なし)
 
;[[Ravnica: Cluedo Edition]](日本語版なし)
273行: 374行:
 
:*事件簿用封筒1つ。
 
:*事件簿用封筒1つ。
 
:*ストレージボックス1箱
 
:*ストレージボックス1箱
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==主な開発スタッフ==
 
==主な開発スタッフ==
*[[]]([[展望デザイン・チーム]]リーダー)
+
*[[Mark Gottlieb]]、[[Mark Rosewater]](共同[[展望デザイン・チーム]]リーダー)
*[[]]([[セット・デザイン・チーム]]リーダー)
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*Mark Gottlieb、[[Andrew Brown]](共同[[セット・デザイン・チーム]]リーダー)
 
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
 
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
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==公式特集ページ==
 
==公式特集ページ==
 
===製品情報===
 
===製品情報===
285行: 386行:
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/murders-at-karlov-manor/card-image-gallery 『カルロフ邸殺人事件』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)  
 
*[https://magic.wizards.com/ja/products/murders-at-karlov-manor/card-image-gallery 『カルロフ邸殺人事件』カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)  
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037320/ 「プレイ・ブースター」とは?]([[Making Magic]] [[2023年]]10月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037320/ 「プレイ・ブースター」とは?]([[Making Magic]] [[2023年]]10月16日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/a-first-look-at-murders-at-karlov-manor A First Look at Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037464/ 『カルロフ邸殺人事件』ファーストルックまとめ]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月5日)
 
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/incorrect-version-printed-for-fanatical-strength-in-murders-at-karlov-manor Incorrect Version Printed for Fanatical Strength in Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月15日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/incorrect-version-printed-for-fanatical-strength-in-murders-at-karlov-manor Incorrect Version Printed for Fanatical Strength in Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月15日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037524/ 『カルロフ邸殺人事件』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037524/ 『カルロフ邸殺人事件』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-murders-at-karlov-manor Collecting Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-murders-at-karlov-manor Collecting Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037534/ 『カルロフ邸殺人事件』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/whats-new-on-the-list-for-murders-at-karlov-manor What's New on The List for Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/whats-new-on-the-list-for-murders-at-karlov-manor What's New on The List for Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037529/ 『カルロフ邸殺人事件』における「ザ・リスト」の更新]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037541/ 『カルロフ邸殺人事件』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/murders-at-karlov-manor-release-notes Murders at Karlov Manor Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_MTGMKM_ReleaseNotes_20240130.pdf 『カルロフ邸殺人事件』リリースノート]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037551/ 『カルロフ邸殺人事件』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月30日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/information/0037553/ 『カルロフ邸殺人事件 』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2024年]]1月31日)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files ラヴニカ魔法探偵社](謎解きキャンペーンサイト)
  
 
===開発コラム===
 
===開発コラム===
 
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。
 
[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - [[Mark Rosewater]]によるコラム。
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037523/ 『カルロフ邸殺人事件』をやり遂げる その1]([[Making Magic]] [[2024年]]1月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037523/ 『カルロフ邸殺人事件』をやり遂げる その1]([[Making Magic]] [[2024年]]1月16日)
<!--
+
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037537/ 『カルロフ邸殺人事件』をやり遂げる その2]([[Making Magic]] [[2024年]]1月22日)
その他。
+
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037546/ 『殺人事件』を作る その1]([[Making Magic]] [[2024年]]1月29日)
-->
+
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037569/ 『殺人事件』を作る その2]([[Making Magic]] [[2024年]]2月5日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037658/ 混成の歴史 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]2月26日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037666/ 基本根本 #16:プレイ・ブースター]([[Making Magic]] [[2024年]]3月4日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038088/ デザイン演説2024]([[Making Magic]] [[2024年]]8月19日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038171/ こぼれ話2024 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]9月30日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038216/ こぼれ話2024 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]10月7日)
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===背景設定===
 
===背景設定===
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037450/ 第1話 過去の幽霊]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月5日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037450/ 第1話 過去の幽霊]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月5日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037507/ 第8話 混沌の神々]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037507/ 第8話 混沌の神々]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日)
*[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files Ravnica Detective Agency](謎解きキャンペーンサイト)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037518/ 第10話 腐朽の根]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月18日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037519/ 第11話 先触れと前兆]([[Daily MTG]] [[2024年]]2月14日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-murders-at-karlov-manor Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037560/ 『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月24日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-murders-at-karlov-manor Planeswalker's Guide to Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037571/ プレインズウォーカーのための『カルロフ邸殺人事件』案内]([[Daily MTG]] [[2024年]]2月1日)
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-and-characters-of-murders-at-karlov-manor The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037609/ 『カルロフ邸殺人事件』の伝説(とキャラクター)たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]2月6日)
  
 
===その他===
 
===その他===
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*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/a-first-look-at-murders-at-karlov-manor A First Look at Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037464/ 『カルロフ邸殺人事件』ファーストルックまとめ]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月5日)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/news/announcements/murders-at-karlov-manor-arrives-february-9-2024 カルロフ邸殺人事件』が2024年2月9日にやってくる]([[Daily MTG]] [[2023年]]11月7日)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/news/announcements/murders-at-karlov-manor-arrives-february-9-2024 カルロフ邸殺人事件』が2024年2月9日にやってくる]([[Daily MTG]] [[2023年]]11月7日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037484/ 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月20日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037484/ 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう]([[Daily MTG]] [[2023年]]12月20日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/where-to-find-murders-at-karlov-manor-previews Where to Find Murders at Karlov Manor Previews]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月12日) - プレビュー日程
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/where-to-find-murders-at-karlov-manor-previews Where to Find Murders at Karlov Manor Previews]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月12日) - プレビュー日程
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037558/ 『カルロフ邸殺人事件』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月30日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0037547/ 対象のコンビニで『カルロフ邸殺人事件』プレイ・ブースターを購入して、特製トークンカードをゲットしよう!](マジック日本公式サイト [[2024年]]1月31日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/special/0037561/ 2024年2月2日より、「『カルロフ邸殺人事件』トライアルミニデッキ」をマジック公認店舗にて配布!](マジック日本公式サイト [[2024年]]2月1日)
  
 
===動画===
 
===動画===
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==参考==
 
==参考==
<!--*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/MurdersatKarlovManor/ カードリスト](Wisdom Guild)-->
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/MurdersatKarlovManor/ カードリスト](Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]]
 
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]]
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*[[カード個別評価:スペシャルゲスト (カルロフ邸殺人事件)]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
**[[イニストラード:真夜中の狩り]] - [[イニストラード:真紅の契り]] - [[神河:輝ける世界]] - [[ニューカペナの街角]]
 
**[[イニストラード:真夜中の狩り]] - [[イニストラード:真紅の契り]] - [[神河:輝ける世界]] - [[ニューカペナの街角]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
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**[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]]
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**[[ファウンデーションズ]] - [[霊気走破]] - [[タルキール:龍嵐録]] - [[ファイナルファンタジー]] - [[久遠の終端]] - [[マーベル スパイダーマン]]
  
 
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[[Category:エキスパンション|かるろふていさつしんしけん]]

2024年12月10日 (火) 13:52時点における最新版

カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manor
シンボル 短剣
略号 MKM
コードネーム Polo
発売日 MOArena:2024年2月6日(日本時間では7日)
:2024年2月9日
セット枚数 全432種類
(プレイブースター収録271種類+基本土地+プロモ3枚+各種バリエーション)

カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manorは、スタンダード用の本流のセット2024年2月9日発売。キャッチコピーは「手掛かりを追え。真相を暴け。/Track the Clues. Crack the Case.」、「謎を暴け/Unravel the Mystery」。

目次

[編集] 概要

領界路/Omenpath編」第3章。都市とギルド/Guild次元/Planeラヴニカ/Ravnicaを舞台とする。ファイレクシア戦争の災禍より1年後、多元宇宙/Multiverseプレインズウォーカー/Planeswalkerの存在が衆知となったことで、その都市とギルドの権威に大きな揺らぎを受けたラヴニカ。ギルド達は都市も自分たちも復興し、何も変わらない事を示すようにテイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸でパーティーを催す。不和と不穏を隠したパーティーは突如悲鳴によって遮られ、招待客の一人が密室殺人の犠牲者として発見される。容疑者ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsの捜査員であるアルキスト・プロフト/Alquist Proftケラン/Kellan、そしてケイヤ/Kayaの3人の活躍により確保され、事件は収まったかと思われた。だがやがて第二の殺人が行われ、そこにはファイレクシア戦争の遺恨を示す証拠が残されていた。ケイヤとケラン、プロフトとエトラータはそれぞれの思惑と立場で事件の真実を追うことになるが──。

ラヴニカを舞台とするが、ギルドにフォーカスしない初のセットとなる[1][2]。ミステリーをテーマとしたトップダウン・デザインカード・セット。新規キーワード能力として変装、新規キーワード処理として偽装する、容疑をかける、証拠収集Nを行う、が登場した。新たなルールを持つエンチャント・タイプとして事件が登場した。ミステリーセットとして調査手掛かりが再登場している。その他再録メカニズムとして毒カウンター分割カードタイプ・サイクリング混成マナ・シンボル親和萎縮当事者カードキーワード・カウンターが登場している。

調査を行う/Investigate」は推理の基本である。手掛かり/Clueは調査によって得られる以外にも、凶器(装備品)として見つけることもある。

犯人は「変装/Disguise」をしていたり何かを「偽装する/Cloak」という事もある。キーワード能力の変装を持つカードは裏向き唱えることができ、姿を隠している間は護法(2)を持つ2/2のクリーチャーである。その変装コスト支払うことで表向きにすることができる。変装を持つカード以外も偽装によって裏向きで戦場に出ることもあり、それらはクリーチャー・カードならマナ・コスト(あるいは変装コストでも)を支払うことで表向きにすることができる。

事件が起こっている以上誰もが容疑者に成り得る。クリーチャーに「容疑をかける/Suspect」と、そのクリーチャーは威迫を持つがブロックに参加することが出来なくなる。容疑を晴らすカードも存在する。

証拠を集めることによって推理を確実なものにすることができる。「証拠収集Nを行う/Collect Evidence N」とは、あなた墓地からそのマナ総量の合計がN以上になるようカードを追放することを意味するキーワード処理である。証拠収集を追加コストとして行うことで効果が増強される呪文などが存在する。

事件/Case」そのものはエンチャントとして表される。終了ステップに「解明条件/To Solve」を満たせば、「解明完了/Solved」の能力が発揮されるようになる。

ラヴニカ・セットの特徴メカニズムである混成マナ・シンボル分割カードも再登場している。

クリーチャー・タイプとしては探偵が(ユニバースビヨンドではない本家のマジック:ザ・ギャザリングとしては)初登場し、タイプ的カードも収録されている。他に特徴的なものとしてはイゼット団/The Izzet Leagueの人造クリーチャーである奇魔シミック連合/The Simic Combineの混成体を表す雑多な種族を併せ持つクリーチャーや、マジック史上3枚目の登場であるラマスーがいる。

  • 今セットからドラフト・ブースターセット・ブースターが廃止され、新たにリミテッド用のブースターとして「プレイ・ブースター」が販売される。プレイブースターはドラフトブースターよりコモン開封比が少ないため、セットの総枚数は過去のセットと変わらないがコモンとアンコモンの比率が逆転している[3]
    • ちなみに、特殊枠(内、プレミアム・ワイルド・リストの3枠)が全てアンコモンだったとしても、コモン6:アンコモン6となるため、(個々のカードとしては逆転しているものの)アンコモンがコモンを上回る枚数になる事は基本的にない。
  • 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の2024年2月2日となる。
  • エキスパンション・シンボルの短剣は、柄の部分にラヴニカへの回帰のエキスパンション・シンボルが隠されている[4]
  • 発売時点では2026年秋のセットが発売すると共にスタンダードからローテーション落ちする予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により2027年初頭のセットの発売と共に落ちる事になった[5]

[編集] 謎解き

  • 謎解きをテーマとしたセットとして、プレリリース・イベントと共にラヴニカ魔法探偵社のサイトでパズルが公開され、解くとMTGアリーナでスリーブなどの報酬が貰えるキャンペーンが行われた。パズルは単独では解明できず、カルロフ邸殺人事件の各種製品にちりばめられた謎を必要とする。すべてのパズルが解かれた時、メインストーリーのエピローグが公開された。
興味深い尋問/Intriguing interrogation
プレリリース・パック内のデッキ構築指南の裏面に書かれた文字入れ替えパズル。解くには数種類のプレリリース・パックの内箱や仕切りの情報がいるため、プレイヤー同士が協力する必要があった(総当たりすれば解けるが)。
隠れたホムンクルス/The Hidden Homunculus
セット内にはイラストにフブルスプ/Fblthpが隠れているカードがあり、それらの位置からパズルを解いてページ内のセット番号と照合すると特定のカードが表れる。
奇妙な光景/The Strange Scene
諜報ランドのボーダーレス版カードは特定の順番で並べるとイラストの端と端が繋がって数字や文字を見出せるようになっており、暗号を解くと特定のカードが表れる。
難解なプリズム/The Perplexing Prism
セット内にはイラストの一部分の色が異なる2バージョンが存在するカードが存在しており、2種類の色のギルドとキーワードを組み合わせると正解できる。日本語版はバグで正解のカードが表示されない。
厄介な誘拐犯/The Confounding Kidnapper
カルロフ邸殺人事件統率者デッキ身代金要求/Ransom Noteのイラストに描かれている文字列は各製品のガイドのコードキーと照らし合わせると特定のカードを示す暗号となっている。
謎めいた博物館/The Mysterious Museum
セットのアートカード49枚を並べてページ内の数独型パズルを解くと特定のカードが表れる。
秘密の探偵社/The Arcane Agency
セット内の「一件落着の会/Foundway Associates」のメンバーの名前をページ内のクロスワードパズルに入力すると特定のカードが表れる。このため、一件落着の会のメンバーの名前は英語版と日本語版で全く違う名前になっている。
怪しい窓/The Weird Window
プレイ・ブースターのボックスのガイドとページ内のパズルを組み合わせると特定のカードが表れる。
不可解な開錠/The Unusual Unlock
クリプテックス/Cryptexのイラストとセットの各種手掛かりトークン・カードイラストフレイバーテキスト、ページ内のアルファベット対応表を組み合わせると特定のカードが表れる。
輝きの謎/The Radiant Riddle
セット内のカードには、プレミアム・カードではイラストにパズルのピースが浮かび上がるカードが存在する。それらをページ内のパズルと組み合わせると特定のカードが表れる。
ルビーの策略/The Ruby Ruse
ページ内の画像パズルを解くことで特定のカードが表れる。
割れた指紋/The Fractured Fingerprint
公式Xやインスタグラムに投稿された画像を繋ぎ合わせると迷路が表れ、それを解くと特定のカードが表れる。
巧妙な結論/The Cunning Conclusion
MTGアリーナのデッキ構築でこれまでの謎で現れたカードすべてをデッキで入れ、ページ内のパズルを解いてデッキ名に入力するとスリーブを入手することができる。

[編集] ブースター・ファン

プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無いレア以上のカード(事件を除く)には拡張アート版が用意され、コレクター・ブースターから入手できる。

以前のセットではセット・ブースターから出現していたザ・リストはプレイ・ブースターから出現する可能性があり、また強力なカードを新たなイラスト再録するスペシャルゲストが出現する事もある。

[編集] 「無辺」基本土地/full-art impossible land

Mia Boasによるペンローズの階段のような不可能図形風にラヴニカの都市を描いたフルアートの基本土地

プレイ・ブースターから通常枠の基本土地と同様に入手できる。コレクター・ブースターからはフォイル版が確定で1枚入手できる。

[編集] 「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier

事件の容疑者を表したショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストで、事件ファイル風の特殊なフレームと、タイプライター風のフォントが使われている。アンコモン以上の特定のクリーチャー・カードに存在する。

コレクター・ブースターからは、特定の角度でメッセージが浮かび上がる「不可視インク/Invisible Ink」の事件簿ショーケース版が出現することがある。不可視インク版は英語版のみが存在する。

[編集] 「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified

注目のストーリーを別の角度から見たショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストと拡大鏡風の特殊なフレームを持つ。フレイバーテキストも通常版とは異なり「アルキスト・プロフト/Alquist Proftの事件簿」が綴られている。

[編集] 「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City

機械兵団の進軍でも登場したショーケース・フレーム。通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストとラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームを持つ。ラヴニカの指導者を表す伝説のクリーチャー・カードに存在する。

コレクター・ブースターからは、ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りの大都市ラヴニカカードが出現することがある。

[編集] スペシャルゲスト/Special Guest

プレイ・ブースターのコモンスロットからは、再録カードのザ・リスト、あるいはスペシャルゲストのカードが出現することがある。

ザ・リストはカード左端にプレインズウォーカー・シンボルがある以外は再録元のカードと変わらない仕様だが、スペシャルゲストのカードはラヴニカをイメージした新規イラストである。いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない

ノンフォイル版はプレイ・ブースターから入手でき、フォイル版はコレクター・ブースターから入手できる。

[編集] プレリリース限定プロモーション・カード

カルロフ邸殺人事件のプレリリース・パックには、ブースターパックからは出現しない、フォイル仕様の再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclaveのいずれか1枚が封入されている。これらはカルロフ邸殺人事件のセットに含まれるためスタンダードで使用できるが、プレリリースのイベントでは使用できない事に注意。

[編集] リミテッド

過去のラヴニカを舞台としたセットほど多色重視ではなく、多色用のマナ基盤も少ない。ただ封入率の関係でレア2色土地が8人ドラフトで通常のレア枠とは別に平均4枚出現するので上手くタッチできる可能性はある。分割カードコモンの多色カードは1つのでも使えるので自分のデッキカラーに合致するか素早く見極めよう。マナカーブについても変装は3マナのクリーチャー・カードとして数えられる点に注目しよう。戦闘コンバット・トリックに加え変装にも注意しなければならないが、「変装コストが4マナ以下のカードは、パワーが1以下かタフネスが2以下なので、2/2クリーチャーで戦闘すれば表になっても一方的に倒されることはない」という事を覚えておくと戦術が立てやすくなる。

2色の組み合わせごとにそれぞれデッキのアーキタイプとなるテーマが当てられている。

テーマ
白青 探偵
白黒 パワー2以下
青黒 手掛かりコントロール
青赤 アーティファクト生け贄
黒赤 容疑アグロ
黒緑 クリーチャー・カード墓地から離れること
赤緑 変装
赤白 クリーチャー3体以上で攻撃
緑白 表向きになったとき
緑青 証拠収集

[編集] 注目のストーリー

[編集] コレクター番号

プレイ・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号271番までであり、以降は基本土地ショーケース・フレームプロモーション・カード等となっている。

フルアート無辺基本土地/full-art impossible land(#0272~0276)
フルアートで不可能図形風のイラストが描かれた基本土地。
各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
基本土地/Basic Land(#0277~0286)
通常の枠の基本土地。
各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified(#0287~0316)
通常版とは異なるイラストが描かれ、拡大鏡風の特殊なフレームのカード。各注目のストーリーカードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City(#0317~0323)
通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストが描かれ、ラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームのカード。ラヴニカの指導者である伝説のクリーチャー・カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ダブルレインボウ・フォイル仕様で250番までのシリアル番号入りのカードが存在し、コレクター・ブースターからのみ入手できる。
ボーダーレス2色土地/Borderless Dual Land(#0324~0333)
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた諜報ランド
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス/Borderless(#0334)
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた好奇心の神童、ケラン/Kellan, Inquisitive Prodigy
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker(#0335)
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier(#0336~0376)
通常版とは異なるイラストが描かれ、事件ファイル風の特殊なフレームで、フォントがタイプライター風となっているカード。稀少度がアンコモン以上の各伝説のクリーチャーや特定のクリーチャー・カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
不可視インク「事件簿」ショーケース//Invisible Ink Showcase Dossier(#0377~0389)
角度によってファイルに走り書きしたような模様が浮かび上がる特殊なフォイル仕様の事件簿ショーケース・カード。特定の事件簿ショーケース・カードに存在する。
コレクター・ブースターからのみ入手できる。
拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0390~0422)
イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、事件でないすべてのレア・神話レアに存在する。
ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
WPNプロモ(#0423~0427)
イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
カルロフ邸殺人事件洞窟シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
バンドルプロモ/Bundle Promo(#0428)
通常版とは異なるイラストのフォイル版斧折りのフェロックス/Axebane Ferox
バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
BOX特典カード/Buy-a-Box Promo(#0429)
通常版とは異なるイラストの、フォイル拡張アート版のウォジェクの調査員/Wojek Investigator
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
プレリリース限定プロモ/Prerelease Promo(#0430~0432)
フォイル版の再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclave
ブースターパックからは出現せず、プレリリース・パックにいずれか1枚が封入されている。ノンフォイル版は存在しない。

[編集] 事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[6]

[編集] イベント

プレリリース
2024年2月2日から8日の間に開催される。
参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
プレリリース・パックの内容は
また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
プレリリース・パック内のリミテッドのデッキ構築指南の裏面には謎が書かれている。プレリリース・パックの内箱と内部の仕切りは3種類あり、それらの絵柄とプレリ限定プロモの情報が必要なため他の参加者と力を合わせて解くパズルとなっている。解答はラヴニカ魔法探偵社で入力でき(日本語版の解答は最後に漢字に変換して入力しないと正解にならないので注意)、プレリリース以降アンロックされていく謎解きを最後まで解答すればMTGアリーナでスリーブを貰うことができる。
マジック初心者体験会(オープンハウス)
2月9日から11日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版地下世界の人脈/Underworld Connectionsやカルロフ邸殺人事件テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモが配布される。
プレイ・ブースター・ドラフトプロモ
プレイブースターでのブースター・ドラフトのイベントに参加したプレイヤーには、フォイル仕様で英語版の秘儀の印鑑/Arcane Signet混沌のねじれ/Chaos Warp統率者の宝球/Commander's Sphereのいずれかのプロモーション・カード1枚が配布される[7]
コマンダー・パーティー
2月16日から18日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版ならず者の道/Rogue's Passageが配布される。
スタンダード・ショーダウン
今期から復活したイベント。2月12日から4月4日までの期間に開催される。スタンダードで対戦し、参加者には店舗の裁量でフルアートの領界路基本土地が配布される。
プロツアー『カルロフ邸殺人事件』
2月23日から25日までシカゴで開催されるプロツアーMagicConの一環として行う。
ストアチャンピオンシップ
3月2日から10日の間に開催される。スタンダードで開催される。プロモーション・カードとして、参加者には屈辱/Mortify、トップ8入賞者には絶望の天使/Angel of Despair、優勝者にはテキストレスのダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalkerが配布される。

[編集] 製品ラインナップ

プレイ・ブースター
今セットからドラフト・ブースターセット・ブースターの代わりとして導入される、パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版ウォジェクの調査員/Wojek Investigatorが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
  • フォイル仕様のいずれかの稀少度のカード1枚(諜報ランドボーダーレスショーケース・フレームも含む)。
  • レア神話レアのカード1枚(諜報ランド10種類はこのスロットから出現せず、下記のワイルドカードのスロットからのみ出現する)。
  • ワイルドカード(いずれかの稀少度のカード)1枚。
    • ボーダーレスやショーケース・フレームのカードも出現する。また、6パックに1つの割合でこのスロットから諜報ランド10種類のいずれか1枚が出現する。全体の2.08%の確率でボーダーレス版の諜報ランドが出現する。
  • アンコモンのカード3枚。
  • コモンのカード7枚。
    • 8パックに1つの割合で、コモン1枚がザ・リストスペシャルゲストのカードに置換される。1/8=12.5%の内訳は9.38%がザ・リストのコモンかアンコモン、1.56%がザ・リストのレアか神話レア、1.56%がスペシャルゲストになる。
  • 基本土地カード1枚。
    • 基本土地15種類(各通常枠2種類、フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。20%の確率でフォイル仕様になる。
  • 広告/アート/パンチアウト/トークン・カードいずれか1枚。
    • 55%の確率で広告/トークン・カード、10%の確率で「容疑」や「解明完了」のマーカーとして使えるパンチアウト・カード、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • フォイルのボーダーレスやショーケース・フレームや拡張アート版のレアか神話レア1枚。あるいはダブルレインボウ・フォイルのシリアル番号入りカード1枚。あるいはフォイルのスペシャルゲスト1枚。
  • ボーダーレスやショーケース・フレームのレアか神話レア1枚。
  • ノンフォイルかフォイルの、拡張アート版のカルロフ邸殺人事件統率者デッキのレアか神話レア1枚。
  • 拡張アート版のレアか神話レア1枚。
  • フォイルのレアか神話レア1枚(諜報ランド10種類も含む)。
  • フォイルのコモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
  • コモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
  • フォイルのアンコモン3枚。
  • フォイルのコモン4枚。
  • フォイルのフルアート無辺基本土地1枚。
  • フォイルの両面トークン・カード1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない
Ravnica: Cluedo Edition(日本語版なし)
2023年2月23日発売。マジックとボードゲーム「Clue(あるいはCluedo)」を組み合わせた新しい遊び方を提供する製品。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない
封入内容は以下の通り。
  • Ravnica: Clue Editionブースター×8。
  • 21枚の証拠カード
  • 新規イラストのショックランド10種類のうちいずれか1枚。
  • 情報を隠すスクリーン4枚。
  • 証拠用メモ帳1冊。
  • 事件簿用封筒1つ。
  • ストレージボックス1箱

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 背景設定

[編集] その他

[編集] 動画

[編集] 脚注

  1. マジック・ザ・ギャザリング(マジック日本公式X 2023年8月6日)
  2. 灯争大戦もギルドフォーカスでは無いので実際は2つ目である。
  3. blogatog(Blogatog 2023年10月16日)
  4. @imdanielholt(X/Twitter 2023年12月6日 Daniel Holt
  5. 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
  6. Maro’s Teaser for Murders at Karlov Manor(Blogatog 2024年1月8日)
  7. 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう(Daily MTG 2023年12月20日)

[編集] 参考

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