Andrew Brown
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アンドリュー・ブラウン(Andrew Brown)はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のゲームデザイナー。元競技マジックプレイヤー。ワシントン州レントン在住の男性。
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[編集] 解説
[編集] 経歴
2015年より競技マジックプレイヤーとして活動を開始。2015年9月よりゲームデザイナーとしてアクティビジョン社で働きつつ[1]競技活動も続けていた。当時の所属チームはBenjamin WeitzやSeth Manfieldなどが所属していた『East West Bowl』[2]。
その後、2016年10月よりウィザーズに入社[1]。2度のプロツアーベスト8の経験を活かして フューチャー・フューチャー・リーグ(FFL)でプレイテストを行っており[3]、プレイ・デザイン・チームの創設メンバーにもなっている[4]。ゼンディカーの夜明け以降の本流のセットでは(競技的)プレイ・デザイン・リードを務めている。
[編集] 人物
ユーモア溢れる人物であり、開発部内でもダジャレ攻めを披露したり[5]、プリンターにマジックのカードにちなんだ名前をつけようとしたり[6]、Bryan Hawleyとどちらが植物を大きく育てられるか勝負したり[7]、と面白い行動をしていることが公式記事からうかがえる。
また、自身のTwitter上でもジョークを披露しているほか、同アカウントで簡単な意見調査のアンケートを行ったり、カードの調整過程について触れている。
[編集] 主な戦績
- グランプリデンバー15 優勝
- プロツアー「ゲートウォッチの誓い」 ベスト8
- プロツアー「異界月」 ベスト8
[編集] 主な担当セット
- エルフvs発明者 - セット・デザイン・リード
- ドミナリア - セット・デザイン
- 基本セット2020 - ゲーム・デザイン
- エルドレインの王権 - ゲーム・デザイン
- ゼンディカーの夜明け - セット・デザイン・リード
- 神河:輝ける世界 - セット・デザイン
- ニューカペナの街角 - セット・デザイン
等
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 Linkedin
- ↑ East West Bowl's Rise/「East West Bowl」の興隆(Event Coverage 2016年4月22日 Marc Calderaro著)
- ↑ FFL 101: How We Build Decks/FFL初級講座・デッキの作りかた(Play Design 2017年7月28日 Melissa DeTora著)
- ↑ On the Shoulders of Giants/巨人の肩の上で(Play Design 2017年6月16日 Dan Burdick著)
- ↑ M-Files: M19 Edition – White, Blue, and Black/Mファイル『基本セット2019』編・白青黒(Play Design 2018年7月13日 Dan Musser著)
- ↑ Making History at Grand Prix Minneapolis/グランプリ・ミネアポリスで歴史を作る(Play Design 2017年8月18日 Melissa DeTora著)
- ↑ Designing for Noncompetitive Environments/非競技的環境向けのデザイン(Play Design 2017年11月3日 Melissa DeTora著)
- ↑ Opening the Guildgates/ギルド門の開放(Card Preview 2018年9月11日 Andrew Brown著)