威迫
提供:MTG Wiki
威迫/Menace | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.111 |
威迫(いはく)/Menaceは、マジック・オリジンで制定されたキーワード能力。ブロック・クリーチャー指定ステップで意味を持つ常在型能力である。
[編集] 定義
威迫/Menaceは回避能力である。
威迫を持つクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
[編集] 解説
古くから存在していたゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drumsの能力がキーワード能力化されたもの。
マジック・オリジン発売に伴い、威嚇を常磐木能力から退場させるべく、その穴を埋める能力として追加された[1]。登場に伴い、これと同じ能力はオラクル更新によりすべて威迫に変更された。
色の役割としては黒が第1色、赤が第2色となる。制定時点では威迫を持つ/与えるカードは赤が大多数だったが、制定以前のタルキール龍紀伝から黒に次々と追加され、枚数は序列通りとなってきている。
- 複数のクリーチャーをブロックできる能力を持つクリーチャーであっても、それ単体ではあくまで1体であり、威迫持ちクリーチャーをブロックするには更に別のクリーチャーを必要とする。
- 「3体以上の相手からでないとブロックされない」を持つクリーチャー群も存在するが、そちらは特にキーワード化されていない。Gorilla Berserkersの記事も参照。
- イコリア:巨獣の棲処では堂々たる咆哮眷者/Sonorous Howlbonderなど威迫を持つことを参照するカードが登場している。
- 威迫を内包したメカニズムとして、容疑が存在する。
[編集] 脚注
- ↑ Evergreen Eggs & Ham/常磐木な日常(Making Magic 2015年6月8日)