Mark Gottlieb
提供:MTG Wiki
マーク・ゴットリーブ(Mark Gottlieb)はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社員。ミドルネームを含めたマーク・L・ゴットリーブ/Mark L. Gottlieb名義でクレジットされることもある。
ランダムハウス社の編集者を経たのち、2000年にウィザーズ社に入社。当初はテクニカルエディターとして、各種テキストの校訂やルールの更新を担当していた。その後、Magicthegathering.comのライターも担当することとなり、週間連載の「The House of Cards」やエキスパンションごとに掲載される「Magicthegathering.Combos」を手掛けた。前者はChris Millarに引き継がれ、後者はシャドウムーア版を最後に掲載されなくなった。
のちにルール全体を管轄するルール・マネージャーに就任し、第9版のルール改定に始まり、ギルドパクトから担当を降りるまでの間の全てのセットに関わった。また、そのセンスを買われ、ディセンションではデザイン・チームに抜擢され、以後もR&Dの一員としてたびたびセット開発に関わっている。R&Dでの仕事が多忙になったため、2010年7月のUpdate Bulletinを最後にMatt Tabakにルール・マネージャーの座を受け渡し、現在はセット開発に専念している。
- Mark Rosewaterがマロー/Maroと呼ばれているのに対し、彼はMaGo(イタリア語およびポルトガル語でウィザード)と呼ばれている。
- コラムではMark Rosewaterの天敵(Arch-enemy, Arch-nemesis)を名乗ってはばからなかったのだが、ルール・マネージャー就任によってなんとそれが実現してしまった。
- ルール・マネージャー退任に伴い、マローとの天敵関係は解消されたが、今度は新ルール・マネージャーのMatt Tabakがマローの天敵となってしまった。
- ギルド門侵犯ではMark Rosewaterと共同でデザイン・チームのリーダーを担当した。
- カードゲーム『デュエル・マスターズ』のルール・マネージャーも担当していた。
[編集] 主な担当セット
- ラヴニカ:ギルドの都 デベロップ・チーム
- ギルドパクト デベロップ・チーム
- ディセンション デザイン・チーム
- 未来予知 デザイン・チーム
- シャドウムーア デザイン・チーム
- アラーラの断片 デザイン&デベロップ・チーム
- コンフラックス デザイン・チーム
- アラーラ再誕 デザイン・チーム
- プレインチェイス 最終ゲーム&デッキ・デベロップ
- ミラディンの傷跡 デザイン・チーム
- ミラディン包囲戦 デザイン・チーム(リード・デザイナー)
- 統率者 デザイン・チーム
- From the Vault:Legends 商品コンセプト&デベロップ・チーム
- アジャニvsニコル・ボーラス デッキ・デザイン&デベロップ
- イニストラード デベロップ・チーム
- 闇の隆盛 デベロップ・チーム
- ヴェンセールvsコス デッキ・デザイン&デベロップ
- アヴァシンの帰還 デベロップ・チーム
- プレインチェイス2012 最終ゲーム&デッキ・デベロップ(リード・デベロッパー)
- 基本セット2013 デベロップ・チーム
- From the Vault:Realms 商品コンセプト&デベロップ・チーム
- Commander's Arsenal 商品コンセプト&デベロップ・チーム
- ギルド門侵犯 デザイン・チーム(共同リード・デザイナー)
- ドラゴンの迷路 デベロップ・チーム
- 統率者2013 デザイン・チーム(リード・デザイナー)
- 神々の軍勢 デベロップ・チーム