鑑識の利器師/Forensic Gadgeteer
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クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer) 探偵(Detective)
あなたがアーティファクト呪文1つを唱えるたび、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたがコントロールしているアーティファクトの起動型能力を起動するためのコストは(1)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
アーティファクト呪文を唱えるたび調査を行い、アーティファクトの起動型能力のコストを減少させるヴィダルケン・工匠・探偵。
アーティファクト呪文が実質的に(1)でキャントリップ化するほか、手掛かり分アーティファクトが増えるので千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithyのようなアーティファクト数を要求するカードとの相性も良い。コスト減少能力もあわせ、アーティファクト主体のデッキを強力にサポートできる。これ自身がアーティファクトでない点、タフネス3と除去されやすい点には注意。
アーティファクトの起動コストを減らせるカードの例に漏れず、玄武岩のモノリス/Basalt Monolithと組み合わせることで無限マナとなる。これ自身が無限マナの消費先となる手掛かりを用意できるため、祖先の像/Ancestral Statueなどアーティファクトを繰り返し唱えられる手段があれば、ライブラリーを引き切った上で青マナ源を用意してタッサの神託者/Thassa's Oracleで勝利することも可能。手札に十分なアーティファクトがあれば、エンドカードがなくても見切り発車で無限マナに突入し、手掛かりでコンボパーツを拾いに行くといった芸当も可能。総じて統率者戦の青いアーティファクトデッキを大きく強化できると言えるだろう。