ヴィーアシーノ
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ヴィーアシーノ/Viashinoは、かつて存在したクリーチャー・タイプの1つ。人型爬虫類種族、いわゆるリザードマンであり、マジックオリジナルの種族名である。
小説The Prodigal Sorcererが初出で、ミラージュ・ブロックでカード化される。その後も様々なカード・セットで登場しており、ブランクはあるが定期的に新種が作られていた。2024年6月のモダンホライゾン3発売に伴う総合ルール変更でクリーチャー・タイプから削除され、ヴィーアシーノであったクリーチャーはトカゲに統合された。
すべて赤かそれを含む多色。中型サイズのものが多くで、ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerやヴィーアシーノの軸尾/Viashino Shanktailなどパワー偏重の攻撃的なものが見られた。
伝説のヴィーアシーノはカルロフ邸殺人事件まで、鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale、鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw、焦熱団のユルロック/Yurlok of Scorch Thrash、爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw、ドラゴンの打擲、オーグニス/Ognis, the Dragon's Lash、先見的発明者、カイロックス/Kylox, Visionary Inventorの6体が存在していた。
[編集] トカゲへの統合
同じ亜人でも、ロクソドン/Loxodonは象に、レオニン/Leoninは猫になっている。一方、ミノタウルスや狼男などは雄牛や狼ではなく個別の種族名を持つ。Mark Rosewaterによれば、「こういったものは、後者のようになじみのある用語があればそれを使い、そうでない場合は動物の名前に合わせる方針である。もしマジックを造り直すことがあれば、トカゲに統一されるだろう」とのことだった[1]。その後、ヴィーアシーノはすべてトカゲに統一されることがBlogatogで予告され[2]、2024年6月に実施された。
[編集] ストーリー
- ドミナリア/Dominaria
- ジャムーラ/Jamuraaの砂漠地帯やシヴ/Shivなどに生息している。シヴのヴィーアシーノの族長ファイアー・アイ/Fire Eyeはウルザ/Urzaに協力しパワーストーン/Powerstoneの精錬などを行った。
- ラヴニカ/Ravnica
- 赤を含む様々なギルド/Guildに属している姿を確認できる。
- ラヴニカのヴィーアシーノはあらゆる食べ物を辛く味付けする文化があり、その度合いはカレーが真紅になるほどである[3]。
- アラーラ/Alara
- グリクシス/Grixisとジャンド/Jundの断片/Shardに生息している。
- カペナ/Capenna
- ニューカペナ/New Capennaの三層構造のうちカルダイヤ/The Caldaiaに多く暮らしている。
[編集] 脚注
- ↑ Blogatog(Blogatog 2013年5月4日)
- ↑ Blogatog(2024年 3月9日)
- ↑ Chapter Three: The Gathering Storm(Internet Archive)(Mailchimp 2019年6月19日 Django Wexler著)