説き伏せる尋問者/Persuasive Interrogators
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Persuasive Interrogators / 説き伏せる尋問者 (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon) 探偵(Detective)
クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon) 探偵(Detective)
説き伏せる尋問者が戦場に出たとき、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは毒(poison)カウンター2個を得る。(毒カウンター10個以上を持っているプレイヤーは、このゲームに敗北する。)
手掛かりを生け贄に捧げると対戦相手に毒を振り撒くゴルゴン・探偵。ETBで調査を行う。
カルロフ邸殺人事件で毒カウンターを用いるカードはこれのみ。リミテッドで特殊勝利に繋ぐには6マナのこれを出した上で5個の手掛かりを生け贄に捧げる必要があり、相当に悠長。除去が豊富なカード・セットのためタフネスを過信できない環境というのもそれに拍車をかける。それでも遅効性かつマナも必要だが手札を減らさずに展開できるファッティというだけでもリミテッドでは悪くないし、互いにクリーチャーを並べて睨み合う展開が構築よりも発生しやすいので、膠着状態になった場合に別口からの勝利を狙いに行けるというのは対戦相手から見ると結構なプレッシャーになる。マナカーブの後半に入れておいても悪くあるまい。
構築では毒カウンターを利用するカードの数が一気に増えるが、調査と毒ではシナジーが薄いのが難点。色としても登場時のスタンダードに存在するのはバント・トキシックとあって噛み合わない。今後のカードプールの広がり方によっては採用の可能性は否定できないが、少なくとも現時点では活躍を見せていない。
- カルロフ邸殺人事件のプレリリース・パックの外箱や、パンチアウト・カードにはこのカード用の毒カウンターが用意されている。