統率者戦用セット
提供:MTG Wiki
(→ブルームバロウ統率者デッキ) |
(→サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ) |
||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
546行: | 546行: | ||
|[[早撃ち/Quick Draw (サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ)|早撃ち/Quick Draw]]||[[青赤]]||[[破天荒、ステラ・リー/Stella Lee, Wild Card]]||[[嵐の咆哮、エリス/Eris, Roar of the Storm]]||[[パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun]]<br>[[双対の声、ヴェイラン/Veyran, Voice of Duality]]||[[インスタント]]と[[ソーサリー]] | |[[早撃ち/Quick Draw (サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ)|早撃ち/Quick Draw]]||[[青赤]]||[[破天荒、ステラ・リー/Stella Lee, Wild Card]]||[[嵐の咆哮、エリス/Eris, Roar of the Storm]]||[[パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun]]<br>[[双対の声、ヴェイラン/Veyran, Voice of Duality]]||[[インスタント]]と[[ソーサリー]] | ||
|- | |- | ||
− | |[[砂漠に咲く花/Desert Bloom]]||[[赤緑白]]||[[誇らしい守護者、ユウマ/Yuma, Proud Protector]]||[[才能あふれる若芽、キリ/Kirri, Talented Sprout]]||||[[土地]]と[[墓地]] | + | |[[砂漠に咲く花/Desert Bloom]]||[[赤緑白]]||[[誇らしい守護者、ユウマ/Yuma, Proud Protector]]||[[才能あふれる若芽、キリ/Kirri, Talented Sprout]]||[[砂の造物師、ハゼゾン/Hazezon, Shaper of Sand]]||[[土地]]と[[墓地]] |
|- | |- | ||
|[[重窃盗罪/Grand Larceny]]||[[黒緑青]]||[[抜け目ない取得者、ゴンティ/Gonti, Canny Acquisitor]]||[[五足のフェリクス/Felix Five-Boots]]||[[擬態の原形質/The Mimeoplasm]]<br>[[無情な追跡者、カズル/Cazur, Ruthless Stalker]]と[[追跡する影、ウキーマ/Ukkima, Stalking Shadow]]の[[共闘]]||[[対戦相手]]のカードの剽窃 | |[[重窃盗罪/Grand Larceny]]||[[黒緑青]]||[[抜け目ない取得者、ゴンティ/Gonti, Canny Acquisitor]]||[[五足のフェリクス/Felix Five-Boots]]||[[擬態の原形質/The Mimeoplasm]]<br>[[無情な追跡者、カズル/Cazur, Ruthless Stalker]]と[[追跡する影、ウキーマ/Ukkima, Stalking Shadow]]の[[共闘]]||[[対戦相手]]のカードの剽窃 | ||
583行: | 583行: | ||
===[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]=== | ===[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]=== | ||
2024年9月27日発売。[[ダスクモーン:戦慄の館]]と連動したメカニズムをテーマとし、[[アーチエネミー戦]]で遊ぶこともできる。 | 2024年9月27日発売。[[ダスクモーン:戦慄の館]]と連動したメカニズムをテーマとし、[[アーチエネミー戦]]で遊ぶこともできる。 | ||
+ | {|class="wikitable" | ||
+ | !製品名!![[デッキカラー]]!!メイン[[統率者]]([[統率者カード]]入)!!colspan="2"|その他の統率者||デッキテーマ | ||
+ | |- | ||
+ | |[[奇跡の人/Miracle Worker]]||[[白青黒]]||[[覆いを貫く者、アミナトゥ/Aminatou, Veil Piercer]]||[[鍵の主/The Master of Keys]]||||[[奇跡]]、[[エンチャント]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[積み上がる死者の山/Death Toll]]||[[黒緑]]||[[身勝手な日和見主義者、ウィンター/Winter, Cynical Opportunist]]||[[軋む巣、引き裂き口/Rendmaw, Creaking Nest]]||[[年経た枝指/Old Stickfingers]]<br>[[飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide]]||[[昂揚]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[ジャンプスケア/Jump Scare!]]||[[緑青]]||[[謎の解明者、ジモーン/Zimone, Mystery Unraveler]]||[[堕落した記憶、キアン/Kianne, Corrupted Memory]]||[[円渦海峡の暴君、アシー/Aesi, Tyrant of Gyre Strait]]<br>[[まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle]]<br>[[永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter]]<br>[[水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid]]||[[ランプ]]、[[裏向き]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[終わりなき懲罰/Endless Punishment]]||[[黒赤]]||[[魂の鋤引き、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Harrower of Souls]]||[[苦痛の王/The Lord of Pain]]||[[殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter]]<br>[[ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion]]<br>[[無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless]]<br>[[暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots]]<br>[[激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce]]<br>[[ドゥームスカージ、カルダール/Kardur, Doomscourge]]||懲罰 | ||
+ | |} | ||
==脚注== | ==脚注== |
2024年11月7日 (木) 15:09時点における最新版
統率者戦用セットとは、2011年から発売されている統率者戦で遊ぶためのカード・セット。
[編集] 概要
統率者戦の人気の高さを受け、2011年には統率者戦用の構築済みデッキセット、統率者/Commanderが発売された。このセットの成功を受け、2013年からは他のサプリメント・セットとは別に毎年統率者戦用セットが発売することとなった[1]。
開発部は統率者戦はカード資産の問題や多種多様なカードが複雑な相互作用を生み出すゲームとして入門者には適さないと考えてきたが、実際は多人数戦であることやカジュアルさから初心者の参入の助けになり、統率者戦からマジックに入門したプレイヤーや入門してから統率者戦に加入するプレイヤーが多いことが分かった。また、本流のセットと同期させることによって、ストーリーには登場するがセットに入りきらない伝説のキャラクターや、そのセット固有のメカニズムを扱う統率者を登場させることができる。そのため統率者戦製品をプレインズウォーカーデッキに代わる入門者用製品としても位置付け、2020年の統率者2020は本流のセットのイコリア:巨獣の棲処と同時に発売され、そしてゼンディカーの夜明け以降は統率者デッキ/Commander Deckがセットと同時に発売されるようになった[2][3]。
- 他のサプリメント・セット同様、新規カードはエターナル・フォーマットでのみ使用可能となる。
- 統率者2013以降のエキスパンション・シンボルは、縦型の紋章、すなわち旗印/Coat of Armsとなっている。
[編集] 製品仕様
構築済みデッキ製品は、基本的に以下の仕様となる。
- 100枚の構築済みデッキ製品が2~5種類発売
- エターナル・フォーマットでのみ使用可能な新規カードが収録
- 統率者カード1枚
- 統率者2013以前は3枚、ゼンディカーの夜明け統率者デッキ以降の「統率者デッキ」には封入されない。
- 統率者2020までと統率者2021以降は仕様が異なる。詳細は統率者カードの項を参照。
- トークン・カード、デッキやキャラクターの解説紙、紙製デッキボックスなどの補助品
多くのデッキには、統率者として使用可能なカードが2枚以上入っており、デッキを組み変えずとも統率者を入れ替えることで新鮮なプレイが行える。
構築済みデッキ製品以外にも、統率者戦で人気のカードを収録したコレクション製品であるCommander's Arsenalや、統率者ドラフトで遊ぶことができる統率者レジェンズのような製品も発売される。
[編集] セット一覧
[編集] 統率者
2011年6月17日発売。中心色1色とその対抗色の3色の組み合わせである、楔/Wedgeがテーマとなっている。
[編集] Commander's Arsenal
2012年11月2日発売。構築済みデッキではなく統率者戦で有効なカードのプレミアム・カードや統率者用の大判カード、カウンターなどサプライ・セットの側面が強い。この製品のみ限定生産。
[編集] 統率者2013
2013年11月1日発売。中心色1色とその友好色の3色の組み合わせである、弧/arcがテーマとなっている。
[編集] 統率者2014
2014年11月7日発売。単色がテーマとなっており、統率者に指定できるプレインズウォーカー・カードが収録された。このセット以降大判カードは1枚のみの収録となっている。
[編集] 統率者2015
2015年11月13日発売。対抗色2色がテーマとなっている。また統率者が戦場を離れても失われない経験カウンターを利用するサイクルの伝説のクリーチャーが収録されている。
[編集] 統率者2016
2016年11月11日発売。4色がテーマとなっており、統率者を2体設定できる共闘を持つカードが収録された。
[編集] Commander Anthology
2017年6月9日発売。統率者2015までのセットから4つのデッキを再録した再販セット。
- 天空の業火/Heavenly Inferno(統率者)
- 回避態勢/Evasive Maneuvers(統率者2013)
- 自然の導き/Guided by Nature(統率者2014)
- 墓場の略奪/Plunder the Graves(統率者2015)
[編集] 統率者2017
2017年8月25日発売。部族がテーマとなっている。このセット以降統率者2019まで製品の種類は4種類になった。
[編集] Commander Anthology Volume II
2018年6月8日発売。統率者2016までのセットから4つのデッキを再録した再販セット。
- 貪食と増強/Devour for Power(統率者)
- 一から構築/Built from Scratch(統率者2014)
- 戦闘の猛火/Wade into Battle(統率者2015)
- 致死性の繁殖/Breed Lethality(統率者2016)
[編集] 統率者2018
2018年8月10日発売。色や部族といった特定のテーマではなく、デッキ全体の戦略に比重をおいたボトムアップ的なデザインとなっている。統率者に指定できるプレインズウォーカーが再登場した。
[編集] 統率者2019
2019年8月23日発売。マジックで人気のメカニズム4つをテーマとしている。
[編集] 統率者2020
2020年4月17日/5月15日発売。イコリア:巨獣の棲処と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] ゼンディカーの夜明け統率者デッキ
2020年9月25日発売。ゼンディカーの夜明けと連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] 統率者レジェンズ
2020年11月20日発売。ブースターパックで販売されるリミテッド用の製品。構築済みデッキは統率者レジェンズ統率者デッキとして同時発売される。
[編集] 統率者レジェンズ統率者デッキ
2020年11月20日発売。
[編集] Commander Collection: Green
2020年12月4日発売。統率者戦で人気の緑のカードを中心としたコレクション用セット。新規イラストのカード8枚が収録。
[編集] カルドハイム統率者デッキ
2021年2月5日発売。カルドハイムと連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] 統率者2021
2021年4月23日発売。ストリクスヘイヴン:魔法学院と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ
2021年7月23日発売。ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セットであり、フォーゴトン・レルム探訪と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ
2021年9月24日発売。イニストラード:真夜中の狩りと連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] イニストラード:真紅の契り統率者デッキ
2021年11月19日発売。イニストラード:真紅の契りと連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] Heads I Win, Tails You Lose
Secret Lair Drop Seriesの統率者戦用製品。2021年11月24日から12月24日まで受注販売された。
[編集] Commander Collection: Black
2022年発売1月28日発売。統率者戦で人気の黒のカードを中心としたコレクション用セット。新規イラストのカード8枚と両面トークン・カード1枚が収録。
[編集] 神河:輝ける世界統率者デッキ
2022年2月18日発売。神河:輝ける世界と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] ニューカペナの街角統率者デッキ
2022年4月29日発売。ニューカペナの街角と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い
2022年6月17日発売。ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セットであり、統率者レジェンズの第2弾。ドラフト・ブースターで販売されるリミテッド用の製品。構築済みデッキは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキとして同時発売される。
[編集] 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ
2022年6月17日発売。
[編集] 団結のドミナリア統率者デッキ
2022年9月9日発売。
[編集] ウォーハンマー40,000統率者デッキ
2022年度10月7日発売。ミニチュアゲーム『ウォーハンマー40,000』とコラボしたユニバースビヨンド製品。
[編集] 兄弟戦争統率者デッキ
2022年11月18日発売。兄弟戦争と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] スターター・統率者デッキ
2022年12月2日発売。統率者戦入門用のカード・セット。既存の伝説のクリーチャーがエッチング・フォイル仕様の統率者となっている。
[編集] ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ
2023年2月10日発売。ファイレクシア:完全なる統一と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] 機械兵団の進軍統率者デッキ
2023年4月21日発売。統率者プレインチェイス戦で遊ぶための製品。機械兵団の進軍と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] From Cute to Brute
2023年5月9日発売。Secret Lair Drop Seriesの統率者戦用セット。新規イラストでNana Qiによるポップなイラストの第1面とGODMACHINEによるグロテスクなイラストの第2面を持つ両面カード5枚が伝統的フォイルで収録されている。
製品名 | デッキカラー | メイン統率者(統率者カード入) | デッキテーマ |
---|---|---|---|
From Cute to Brute | 白青黒赤緑 | 樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree | 両面カード |
[編集] 指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ
2023年発売6月23日。小説「指輪物語」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。
[編集] 統率者マスターズ
[編集] 統率者マスターズ統率者デッキ
2023年8月4日発売。
[編集] Angels: They're Just Like Us but Cooler and with Wings
2023年8月11日発売。Secret Lair Drop Seriesの統率者戦用セット。新規イラストでScott M. Fischerによる新規イラストの天使カード5枚の他、ドリームキャスト版Magic:The Gatheringのオリジナルカードであったアーデンの天使/Arden Angelが真正のマジックのカードとして収録されている。
[編集] エルドレインの森統率者デッキ
2023年9月8日発売予定。エルドレインの森と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] ドクター・フー統率者デッキ
2023年10月13日発売。TVドラマシリーズ「ドクター・フー」とコラボしたユニバースビヨンド。
[編集] イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ
2023年11月17日発売。イクサラン:失われし洞窟と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] Secret Lair Commander Deck: Raining Cats and Dog
2024年1月23日(日本時間)発売。Secret Lair Drop Seriesの統率者戦用セット。新規イラストのリバーシブル仕様のカード5枚、新規イラストの基本土地などが収録されている。リバーシブル仕様のカードは片面が犬メイン、片面が猫メインのイラストとなっている。
[編集] カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
2024年2月9日発売。カルロフ邸殺人事件と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] Fallout統率者デッキ
2024年3月8日発売。ビデオゲームシリーズ「Fallout」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。
[編集] サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ
2024年4月19日発売。サンダー・ジャンクションの無法者と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] モダンホライゾン3統率者デッキ
2024年6月14日発売。モダンホライゾン3と連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] ブルームバロウ統率者デッキ
2024年8月2日発売。ブルームバロウと連動したメカニズムをテーマとしている。
[編集] ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ
2024年9月27日発売。ダスクモーン:戦慄の館と連動したメカニズムをテーマとし、アーチエネミー戦で遊ぶこともできる。
[編集] 脚注
- ↑ Commanders Arsenal(Arcana 2012年8月10日 Monty Ashley著)
- ↑ Big Things Are Coming for Commander in 2020/2020年の統率者戦にやってくる大きなもの(News 2019年10月30日 Gavin Verhey著)
- ↑ Ikoria Commander/イコリア統率者(Card Preview 2020年4月3日 Gavin Verhey著)