ブルームバロウ
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|英語名=Bloomburrow | |英語名=Bloomburrow | ||
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|略号=BLB | |略号=BLB | ||
|コードネーム=Rugby | |コードネーム=Rugby | ||
− | |発売日= | + | |発売日=[[Magic Online|MO]]、[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]:2024年7月30日(日本時間では31日)<br/>[[紙]]:2024年8月2日 |
|セット枚数=全397種類<br>(プレイブースター収録261種類+スターターキット13種類+基本土地+各種バリエーション) | |セット枚数=全397種類<br>(プレイブースター収録261種類+スターターキット13種類+基本土地+各種バリエーション) | ||
}} | }} | ||
− | '''ブルームバロウ'''/''Bloomburrow''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2024年]] | + | '''ブルームバロウ'''/''Bloomburrow''は、[[スタンダード]]用の[[本流のセット]]。[[2024年]]8月2日発売。キャッチコピーは「'''ちいさなしっぽのおおきなぼうけん'''/''Tiny tails, big adventure''」。 |
==概要== | ==概要== | ||
− | [[ハツカネズミ]]や[[カエル]]、[[兎]]や[[コウモリ]] | + | [[ハツカネズミ]]や[[カエル]]、[[兎]]や[[コウモリ]]といった小動物の獣人[[アニマルフォーク/Animalfolk]]たちが文明を営む新登場[[次元/Plane]]、[[ブルームバロウ/Bloomburrow]]を舞台とする。[[渓間/Valley]]の平和な村、グッドヒル/Goodhillに住むマウスフォークの[[メイブル/Mabel]]は、愛する家族とともに誕生日パーティーの準備の真っ最中。けれどカエルフォークの[[ヘルガ/Helga]]が、自分の村が[[災厄の獣/Calamity Beast]]、夜のフクロウこと[[マーハ/Maha]]に襲われたと助けを求めて村にやってきました。いずれブルームバロウ全体を脅かすかもしれない脅威に対抗するため、メイブルは先祖から受け継がれた剣を持って立ち上がります。弓の名手[[フィニアス/Finneas]]、冒険家の[[ハグス/Hugs]]と[[ゲヴ/Gev]]、司祭の[[ゾラリーネ/Zoraline]]、頼れる仲間たちが加わり、冒険の始まりです。 |
動物が人間を模した社会的生活を営む、絵本や児童小説のような「動物の擬人化」というジャンルから[[トップダウン・デザイン]]されたカード・セット。新規[[キーワード能力]]として[[新生]]と[[贈呈]]、新規[[キーワード処理]]として[[給餌]]する、新規[[ルール用語]]として[[積算]]、新規[[能力語]]として[[雄姿]]が登場した。[[再録]][[メカニズム]]として[[スレッショルド]]と[[食物]]が登場した。その他[[フラッシュバック]]、[[ストーム]]、[[混成マナ・シンボル]]、[[多相]]、[[キーワード・カウンター]]、[[クラス]]が再登場している。 | 動物が人間を模した社会的生活を営む、絵本や児童小説のような「動物の擬人化」というジャンルから[[トップダウン・デザイン]]されたカード・セット。新規[[キーワード能力]]として[[新生]]と[[贈呈]]、新規[[キーワード処理]]として[[給餌]]する、新規[[ルール用語]]として[[積算]]、新規[[能力語]]として[[雄姿]]が登場した。[[再録]][[メカニズム]]として[[スレッショルド]]と[[食物]]が登場した。その他[[フラッシュバック]]、[[ストーム]]、[[混成マナ・シンボル]]、[[多相]]、[[キーワード・カウンター]]、[[クラス]]が再登場している。 | ||
− | アニマルフォーク10[[種族]]が各2[[色の組み合わせ]]に割り当てられており、それぞれが[[リミテッド]]の[[アーキタイプ]]の指針ともなっている。[[タイプ的カード]]も各種族専用のボーナスと1色に配分された種族すべてにボーナスを与える2種類のタイプのカードが収録され、それらが有効に働くよう[[コモン]]には[[種族]]を2つ持つ[[一生の絆の二人組/Lifecreed Duo|二人組]]のサイクルや[[混成カード]] | + | アニマルフォーク10[[種族]]が各2[[色の組み合わせ]]に割り当てられており、それぞれが[[リミテッド]]の[[アーキタイプ]]の指針ともなっている。[[タイプ的カード]]も各種族専用のボーナスと1色に配分された種族すべてにボーナスを与える2種類のタイプのカードが収録され、それらが有効に働くよう[[コモン]]には[[種族]]を2つ持つ[[一生の絆の二人組/Lifecreed Duo|二人組]]のサイクルや[[混成カード]]のサイクルが存在する。 |
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+ | |[[白青]]||[[鳥]]||[[飛行]]を持たないクリーチャーへ恩恵を与える | ||
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「[[新生|新生/Offspring]]」はそのクリーチャーの子供も参戦する[[キーワード能力]]である。[[追加コスト]]を[[支払う]]ことで、[[P/T]]が1/1である以外はそのクリーチャーの[[コピー]]である[[トークン]]がついてくる。 | 「[[新生|新生/Offspring]]」はそのクリーチャーの子供も参戦する[[キーワード能力]]である。[[追加コスト]]を[[支払う]]ことで、[[P/T]]が1/1である以外はそのクリーチャーの[[コピー]]である[[トークン]]がついてくる。 | ||
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[[アライグマ]]達も他の者からはゴミとしか思えない物を溜め込むが、彼らなりの計算があるらしい。「[[積算|積算N/Expand N]]を達成する」とはこの[[ターン]]にあなたが呪文を唱えるために支払った[[マナ]]の点数を数える。達成することで様々なボーナスを与えるカードが収録されている。 | [[アライグマ]]達も他の者からはゴミとしか思えない物を溜め込むが、彼らなりの計算があるらしい。「[[積算|積算N/Expand N]]を達成する」とはこの[[ターン]]にあなたが呪文を唱えるために支払った[[マナ]]の点数を数える。達成することで様々なボーナスを与えるカードが収録されている。 | ||
− | [[ハツカネズミ]]達は小さな体から勇気を発散する。「[[雄姿|雄姿/ | + | [[ハツカネズミ]]達は小さな体から勇気を発散する。「[[雄姿|雄姿/Valiant]]」はあなたがコントロールする呪文や能力の対象になることで[[誘発]]する能力を示す能力語である。 |
[[ネズミ]]達は過去の歴史を重要視する。「[[スレッショルド|スレッショルド/Threshold]]」はあなたの墓地にカードが7枚以上あるときに機能する能力を示す能力語である。 | [[ネズミ]]達は過去の歴史を重要視する。「[[スレッショルド|スレッショルド/Threshold]]」はあなたの墓地にカードが7枚以上あるときに機能する能力を示す能力語である。 | ||
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新たな[[モード]]呪文として、それぞれのモードに1から3までの獣痕コストがあり、合計が5つになるまで好きなモードを選んでよい[[巣ごもりの季節/Season of the Burrow|季節サイクル]]が登場した。これらのカードはブルームバロウの歴史を表している。 | 新たな[[モード]]呪文として、それぞれのモードに1から3までの獣痕コストがあり、合計が5つになるまで好きなモードを選んでよい[[巣ごもりの季節/Season of the Burrow|季節サイクル]]が登場した。これらのカードはブルームバロウの歴史を表している。 | ||
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+ | 新規[[クリーチャー・タイプ]]として[[イタチ]]、[[スカンク]]が登場し、また初めて[[ハムスター]]がトークンではなくカードとして登場した。ほかにセットの特徴としては主要アニマルフォーク以外にも幾つか小動物の獣人が登場するほか、大型の動物は次元の自然を体現する獣たちであり[[エレメンタル]]のタイプを併せ持つ。そして次元の性質上、[[イーブンタイド]]ぶりに[[人間]]が登場しないセットとなっている。 | ||
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース]]開始日の7月26日からとなる。スタンダードは[[ローテーション]]が行われ[[イニストラード:真夜中の狩り]]から[[ニューカペナの街角]]までのセットが使用不可能となる。 | *各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース]]開始日の7月26日からとなる。スタンダードは[[ローテーション]]が行われ[[イニストラード:真夜中の狩り]]から[[ニューカペナの街角]]までのセットが使用不可能となる。 | ||
− | * | + | *発売時点では[[2027年]]秋のセット発売の際に[[スタンダード]]から[[ローテーション]][[落ち]]する予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により予定より早い[[2027年]]初頭のセット発売に際し[[エルドレインの森]]からのセットと共に落ちる事になった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)</ref>。 |
==ブースター・ファン== | ==ブースター・ファン== | ||
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;実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless | ;実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless | ||
− | : | + | :生物観察のスケッチ風のイラストのボーダーレス版カード。アニマルフォークではない特定の伝説のクリーチャーに存在する。 |
;三本木市/Three Tree City | ;三本木市/Three Tree City | ||
:[[三本木市/Three Tree City]]の四季を描いた4種類のボーダーレス版カード。基本土地と異なり四季の封入率は同等である。 | :[[三本木市/Three Tree City]]の四季を描いた4種類のボーダーレス版カード。基本土地と異なり四季の封入率は同等である。 | ||
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*[[ゴミの策略家、ムエラ/Muerra, Trash Tactician]] | *[[ゴミの策略家、ムエラ/Muerra, Trash Tactician]] | ||
*[[岩山炎の後継者、メイブル/Mabel, Heir to Cragflame]] | *[[岩山炎の後継者、メイブル/Mabel, Heir to Cragflame]] | ||
− | *[[ | + | *[[腕利きの射手、フィニアス/Finneas, Ace Archer]] |
*[[心配潮、クレメント/Clement, the Worrywort]] | *[[心配潮、クレメント/Clement, the Worrywort]] | ||
*[[刈り手、ベイレン/Baylen, the Haymaker]] | *[[刈り手、ベイレン/Baylen, the Haymaker]] | ||
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*[[バンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflower]] | *[[バンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflower]] | ||
*[[渓間の声、ジニア/Zinnia, Valley's Voice]] | *[[渓間の声、ジニア/Zinnia, Valley's Voice]] | ||
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+ | ==ルールの変更== | ||
+ | 今セットより[[ルール・テキスト]]の書式の一部が変更された。 | ||
+ | *[[パーマネント]]が[[戦場に出る]]ことを示す書式が「enter the battlefield」から「enter」に省略された。日本語の書式は変わらない。 | ||
+ | *「[[戦闘前メイン・フェイズ]]/precombat main phase」、「[[戦闘後メイン・フェイズ]]/postcombat main phase」が、それぞれ「第1メイン・フェイズ/first main phase」「第2メイン・フェイズ/second main phase」に変更された。しかし[[永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal]]と[[追い討ち/Aggravated Assault]]の[[無限コンボ]]が不可能になるなど[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]であるとのフィードバックを受け、一部のカードは今後再度の[[オラクル]]変更を受け戦闘後メイン・フェイズを参照するよう戻ることが[[Matt Tabak]]より語られた<ref>[https://x.com/WotC_Matt/status/1816524547551900126 Matt Tabak](X(旧Twitter) [[2024年]]7月26日)</ref>。結果として[[ダスクモーン:戦慄の館]]の際に挙動が変わらない[[世界大戦/World at War]]以外のカードは戦闘後メイン・フェイズ参照にオラクルが戻された。 | ||
==リミテッド== | ==リミテッド== | ||
− | + | [[#概要]]の通り2[[色の組み合わせ]]ごとにそれぞれ[[クリーチャー・タイプ]]とデッキの[[アーキタイプ]]となるテーマが割り当てられており、特定の[[種族]]のカードを集めると自然とアーキタイプに沿うようになっている。ただ[[タイプ的カード]]は一部の[[レア]]を除きそこまで強力なものではないため、無理にクリーチャー・タイプを固める必要はない。各種テーマを機能させるカードのバランス(白青なら飛行を持たないクリーチャー、黒緑なら墓地を[[肥やし]]たり[[食物]]を出すカード)を意識した方が良いだろう。 | |
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==[[注目のストーリー]]== | ==[[注目のストーリー]]== | ||
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;ボーダーレス獣痕サイクル/ Borderless Pawprint Cycle(#0282~0286) | ;ボーダーレス獣痕サイクル/ Borderless Pawprint Cycle(#0282~0286) | ||
− | :カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。神話レアの[[巣ごもりの季節/Season of the Burrow| | + | :カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。神話レアの[[巣ごもりの季節/Season of the Burrow|獣痕サイクル]]に存在する。 |
:各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。 | :各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。 | ||
;実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless(#0287~0294) | ;実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless(#0287~0294) | ||
− | : | + | :カードの縁まで通常版とは異なる、生物観察のスケッチ風のイラストが描かれたカード。レア以上の特定のクリーチャー・カードに存在する。 |
:各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。 | :各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。 | ||
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;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0356~0368) | ;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0356~0368) | ||
− | : | + | :イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、[[クラス]]でないすべてのレア・神話レアに存在する。 |
:ノンフォイル、フォイルともにコレクター・ブースターで入手できる。 | :ノンフォイル、フォイルともにコレクター・ブースターで入手できる。 | ||
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;スターターキットの神話レア/Starter kit mythyc rare(#0379~0380) | ;スターターキットの神話レア/Starter kit mythyc rare(#0379~0380) | ||
− | :[[ | + | :[[ブルームバロウ スターターキット]]の顔役である[[激浪のならず者、ブリア/Bria, Riptide Rogue]]と[[司直の長耳、ビルケ/Byrke, Long Ear of the Law]]。 |
− | : | + | :ブルームバロウ スターターキットからのみ入手でき、フォイルしか存在しない。 |
;WPNプロモ(#0381~0385) | ;WPNプロモ(#0381~0385) | ||
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;スターターキット/Starter Kit(#0387~0397) | ;スターターキット/Starter Kit(#0387~0397) | ||
− | :[[ | + | :[[ブルームバロウ スターターキット]]のみに収録されている[[再録]]カード。 |
:スターターキットからのみ入手でき、フォイルは存在しない。 | :スターターキットからのみ入手でき、フォイルは存在しない。 | ||
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:*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]。 | :*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ブルームバロウ スターターキット]] |
:入門者用の製品。[[構築済みデッキ]]2つとプレイガイド、[[MTGアリーナ]]で同じ内容のデッキがアンロックできるコードが入っている。セットとしてはブルームバロウの一部であり、収録されたカードはスタンダードで使用できる。 | :入門者用の製品。[[構築済みデッキ]]2つとプレイガイド、[[MTGアリーナ]]で同じ内容のデッキがアンロックできるコードが入っている。セットとしてはブルームバロウの一部であり、収録されたカードはスタンダードで使用できる。 | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037996/ 『ブルームバロウ』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) | *[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037996/ 『ブルームバロウ』メカニズム]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037995/ 「ベーシック・ブースター」とは?]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037995/ 「ベーシック・ブースター」とは?]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-bloomburrow Collecting Bloomburrow: The 4 Most Important Things to Know]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-bloomburrow Collecting Bloomburrow: The 4 Most Important Things to Know]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038012/ 『ブルームバロウ』をコレクションする:特に知っておくべき4つのこと]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月9日) |
− | *[https://magic.wizards.com/ja/news/announcements/bloomburrow-starter-kit-decklists 『ブルームバロウ』スターターキット・デッキリスト]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月16日) | + | *[https://magic.wizards.com/ja/news/announcements/bloomburrow-starter-kit-decklists 『ブルームバロウ』スターターキット・デッキリスト]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038047/ 『ブルームバロウ』スターターキット・デッキリスト]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月16日) |
− | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/bloomburrow-release-notes Bloomburrow Release Notes]/[https:// | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/bloomburrow-release-notes Bloomburrow Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_BLB%20Release%20Notes%2020240722.pdf 『ブルームバロウ』 リリースノート (PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月19日) |
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/information/0038034/ 『ブルームバロウ』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2024年]]7月25日) | ||
===開発コラム=== | ===開発コラム=== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037997/ 巣穴の開花 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]7月9日) | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037997/ 巣穴の開花 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]7月9日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038006/ 巣穴の開花 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]7月15日) | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038006/ 巣穴の開花 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]7月15日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038032/ 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]7月22日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038052/ 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]7月29日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038060/ 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その3]([[Making Magic]] [[2024年]]8月5日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038171/ こぼれ話2024 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]9月30日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038216/ こぼれ話2024 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]10月7日) | ||
===背景設定=== | ===背景設定=== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/BLB/0037988/ 第5話 噴水港の黄昏]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月8日) | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/BLB/0037988/ 第5話 噴水港の黄昏]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月8日) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-1 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038017/ プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その1]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月11日) | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-1 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038017/ プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その1]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月11日) | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-2 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 2]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月16日) | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-2 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038030/ プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その2]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月16日) |
− | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-3 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 3]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月17日) | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-bloomburrow-part-3 Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038036/ プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その3]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月17日) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-bloomburrow The Legends of Bloomburrow]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038072/ 『ブルームバロウ』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]8月12日) | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038010/ 『ブルームバロウ』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月10日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038010/ 『ブルームバロウ』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月10日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0038018/ 発売前の製品で遊ぼう!7月26日~8月1日は『ブルームバロウ』プレリリース開催!](マジック日本公式サイト [[2024年]]7月19日) | *[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0038018/ 発売前の製品で遊ぼう!7月26日~8月1日は『ブルームバロウ』プレリリース開催!](マジック日本公式サイト [[2024年]]7月19日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038025/ 『ブルームバロウ』プレリリース・ガイド]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月22日) | ||
===動画=== | ===動画=== | ||
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<references /> | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | + | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Bloomburrow/ カードリスト](Wisdom Guild) | |
*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] | *[[カード個別評価:ブルームバロウ]] | ||
*[[カード個別評価:スペシャルゲスト#ブルームバロウ]] | *[[カード個別評価:スペシャルゲスト#ブルームバロウ]] | ||
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**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]] | **[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]] | ||
**[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]] | **[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]] | ||
+ | **[[ファウンデーションズ]] - [[霊気走破]] - [[タルキール:龍嵐録]] - [[ファイナルファンタジー]] - [[久遠の終端]] - [[マーベル スパイダーマン]] | ||
[[Category:エキスパンション|ふるうむはろう]] | [[Category:エキスパンション|ふるうむはろう]] |
2024年12月10日 (火) 13:52時点における最新版
ブルームバロウ/Bloomburrow | |
シンボル | カエデの葉 |
略号 | BLB |
コードネーム | Rugby |
発売日 | MO、Arena:2024年7月30日(日本時間では31日) 紙:2024年8月2日 |
セット枚数 | 全397種類 (プレイブースター収録261種類+スターターキット13種類+基本土地+各種バリエーション) |
ブルームバロウ/Bloomburrowは、スタンダード用の本流のセット。2024年8月2日発売。キャッチコピーは「ちいさなしっぽのおおきなぼうけん/Tiny tails, big adventure」。
目次 |
[編集] 概要
ハツカネズミやカエル、兎やコウモリといった小動物の獣人アニマルフォーク/Animalfolkたちが文明を営む新登場次元/Plane、ブルームバロウ/Bloomburrowを舞台とする。渓間/Valleyの平和な村、グッドヒル/Goodhillに住むマウスフォークのメイブル/Mabelは、愛する家族とともに誕生日パーティーの準備の真っ最中。けれどカエルフォークのヘルガ/Helgaが、自分の村が災厄の獣/Calamity Beast、夜のフクロウことマーハ/Mahaに襲われたと助けを求めて村にやってきました。いずれブルームバロウ全体を脅かすかもしれない脅威に対抗するため、メイブルは先祖から受け継がれた剣を持って立ち上がります。弓の名手フィニアス/Finneas、冒険家のハグス/Hugsとゲヴ/Gev、司祭のゾラリーネ/Zoraline、頼れる仲間たちが加わり、冒険の始まりです。
動物が人間を模した社会的生活を営む、絵本や児童小説のような「動物の擬人化」というジャンルからトップダウン・デザインされたカード・セット。新規キーワード能力として新生と贈呈、新規キーワード処理として給餌する、新規ルール用語として積算、新規能力語として雄姿が登場した。再録メカニズムとしてスレッショルドと食物が登場した。その他フラッシュバック、ストーム、混成マナ・シンボル、多相、キーワード・カウンター、クラスが再登場している。
アニマルフォーク10種族が各2色の組み合わせに割り当てられており、それぞれがリミテッドのアーキタイプの指針ともなっている。タイプ的カードも各種族専用のボーナスと1色に配分された種族すべてにボーナスを与える2種類のタイプのカードが収録され、それらが有効に働くようコモンには種族を2つ持つ二人組のサイクルや混成カードのサイクルが存在する。
色 | 種族 | テーマ |
---|---|---|
白青 | 鳥 | 飛行を持たないクリーチャーへ恩恵を与える |
白黒 | コウモリ | ライフの増減 |
青黒 | ネズミ | スレッショルド |
青赤 | カワウソ | クリーチャーでない呪文 |
黒赤 | トカゲ | 対戦相手がライフを失うこと |
黒緑 | リス | 給餌 |
赤緑 | アライグマ | 積算 |
赤白 | ハツカネズミ | 雄姿 |
緑白 | 兎 | トークン |
緑青 | カエル | ETBの再利用 |
「新生/Offspring」はそのクリーチャーの子供も参戦するキーワード能力である。追加コストを支払うことで、P/Tが1/1である以外はそのクリーチャーのコピーであるトークンがついてくる。
たとえ敵対する相手でも「贈呈/Gift」することで回りまわって自分の為になることもある。贈呈は追加コストであり、ドローやトークンなどを対戦相手に与えることでその呪文の効果が増強されたりデメリットが無くなったりする。
リス達は後々のために食物を溜め込む。「給餌する/Forage」は新たなコストの支払い方であり、あなたの墓地のカード3枚を追放するか食物1つを生け贄に捧げることで支払うことができる。
アライグマ達も他の者からはゴミとしか思えない物を溜め込むが、彼らなりの計算があるらしい。「積算N/Expand Nを達成する」とはこのターンにあなたが呪文を唱えるために支払ったマナの点数を数える。達成することで様々なボーナスを与えるカードが収録されている。
ハツカネズミ達は小さな体から勇気を発散する。「雄姿/Valiant」はあなたがコントロールする呪文や能力の対象になることで誘発する能力を示す能力語である。
ネズミ達は過去の歴史を重要視する。「スレッショルド/Threshold」はあなたの墓地にカードが7枚以上あるときに機能する能力を示す能力語である。
「クラス/Class」は宿屋の主人や芸術家などプレイヤーがつく職業を表すエンチャントである。ソーサリー・タイミングでレベル横のマナを支払うことで職業のレベルがアップする。
新たなモード呪文として、それぞれのモードに1から3までの獣痕コストがあり、合計が5つになるまで好きなモードを選んでよい季節サイクルが登場した。これらのカードはブルームバロウの歴史を表している。
新規クリーチャー・タイプとしてイタチ、スカンクが登場し、また初めてハムスターがトークンではなくカードとして登場した。ほかにセットの特徴としては主要アニマルフォーク以外にも幾つか小動物の獣人が登場するほか、大型の動物は次元の自然を体現する獣たちでありエレメンタルのタイプを併せ持つ。そして次元の性質上、イーブンタイドぶりに人間が登場しないセットとなっている。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の7月26日からとなる。スタンダードはローテーションが行われイニストラード:真夜中の狩りからニューカペナの街角までのセットが使用不可能となる。
- 発売時点では2027年秋のセット発売の際にスタンダードからローテーション落ちする予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により予定より早い2027年初頭のセット発売に際しエルドレインの森からのセットと共に落ちる事になった[1]。
[編集] ブースター・ファン
プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。また、そういった特殊仕様が無いレア以上のカード(クラスを除く)には拡張アート版が用意され、コレクター・ブースターから入手できる。
[編集] フルアート「四季」基本土地/Full-art Seasonal Basic Land
各基本土地には、同じ場所の春夏秋冬の風景を描いた4種類のフルアート版が用意されている。ブースターの封入率は春が一番出やすく冬は稀少となっている。
各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
[編集] 「森林」ショーケース/Woodland Showcase
アニマルフォークたちが暮らす森林をモチーフにした特殊なフレームと童話の挿絵めいたアートスタイルのショーケース・フレーム。レア以上の特定のカードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
[編集] ボーダーレス/Borderless
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless
- 生物観察のスケッチ風のイラストのボーダーレス版カード。アニマルフォークではない特定の伝説のクリーチャーに存在する。
- 三本木市/Three Tree City
- 三本木市/Three Tree Cityの四季を描いた4種類のボーダーレス版カード。基本土地と異なり四季の封入率は同等である。
- 獣痕サイクル/Pawprint Cycle
- 獣痕シンボルを使うサイクルのカード5枚に存在する。
- ボーダーレスプレインズウォーカー/Borderless Planeswalker
- プレインズウォーカーの轟く機知、ラル/Ral, Crackling Witに存在する。
- 森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woods
- 森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woodsのみ、実地調査ボーダーレス版とは別にポケモンカードゲームの有田満弘によるイラストのボーダーレス版が存在する。このイラストは後述の#ジャパニーズ・レイズド・フォイル・アニメ・カード/Japanese Raised Foil Anime Cardsにも使用されている。
[編集] スペシャルゲスト/Special Guest
ブルームバロウをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
プレイ・ブースターからは1.5%の確率でコモン1枚が置換される形で出現する。今セットよりザ・リストはスペシャルゲストのみになり、実質ザ・リストは消滅する形になる。
フォイルはコレクター・ブースターからのみ入手できる。
内容はカード個別評価:スペシャルゲスト#ブルームバロウを参照。
[編集] イマジン:勇敢なる生き物たち/Imagine: Courageous Critters
マジックの既存のキャラクターがブルームバロウを訪れ、その魔法によって動物に変化した”if”の姿を描いたボーダーレス版のカード。
コレクター・ブースターからのみ出現し、収録セットはブルームバロウ統率者デッキ扱いである。同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
内容はカード個別評価:ブルームバロウ統率者デッキ#イマジン:勇敢なる生き物たちを参照。
またブルームバロウ統率者デッキの各構築済みデッキにはこれとは別枠で、同じ仕様のプレインズウォーカー・カードが各1枚収録されている。これらはフォイルが各構築済みデッキから、ノンフォイルがコレクター・ブースターから入手できる。
[編集] ジャパニーズ・レイズド・フォイル・アニメ・カード/Japanese Raised Foil Anime Cards
日本のアーティストを起用した新規イラストの、特殊なフレームとフォイル仕様のボーダーレス版カード。森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woodsのみボーダーレス版と同じ有田満弘のイラストが使用されている。
コレクター・ブースターから約3.66%の確率で出現する。
- ブルームバロウ収録カード(スタンダード使用可能)
- 森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woods
- 風冠の者、ケストラル/Kastral, the Windcrested
- 星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Caller
- 情け知らずのヴレン/Vren, the Relentless
- 分岐する嵐、アラニア/Alania, Divergent Storm
- 轟く機知、ラル/Ral, Crackling Wit
- 鱗の焦熱、ゲヴ/Gev, Scaled Scorch
- 種選奴、カメリア/Camellia, the Seedmiser
- ゴミの策略家、ムエラ/Muerra, Trash Tactician
- 岩山炎の後継者、メイブル/Mabel, Heir to Cragflame
- 腕利きの射手、フィニアス/Finneas, Ace Archer
- 心配潮、クレメント/Clement, the Worrywort
- 刈り手、ベイレン/Baylen, the Haymaker
- ブルームバロウ統率者デッキ収録カード(スタンダード使用不可能)
- 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
- 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
- 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World
- リスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel General
- 根花のヘイゼル/Hazel of the Rootbloom
- 茨の吟遊詩人、べロ/Bello, Bard of the Brambles
- バンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflower
- 渓間の声、ジニア/Zinnia, Valley's Voice
[編集] ルールの変更
今セットよりルール・テキストの書式の一部が変更された。
- パーマネントが戦場に出ることを示す書式が「enter the battlefield」から「enter」に省略された。日本語の書式は変わらない。
- 「戦闘前メイン・フェイズ/precombat main phase」、「戦闘後メイン・フェイズ/postcombat main phase」が、それぞれ「第1メイン・フェイズ/first main phase」「第2メイン・フェイズ/second main phase」に変更された。しかし永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternalと追い討ち/Aggravated Assaultの無限コンボが不可能になるなどパワーレベル・エラッタであるとのフィードバックを受け、一部のカードは今後再度のオラクル変更を受け戦闘後メイン・フェイズを参照するよう戻ることがMatt Tabakより語られた[2]。結果としてダスクモーン:戦慄の館の際に挙動が変わらない世界大戦/World at War以外のカードは戦闘後メイン・フェイズ参照にオラクルが戻された。
[編集] リミテッド
#概要の通り2色の組み合わせごとにそれぞれクリーチャー・タイプとデッキのアーキタイプとなるテーマが割り当てられており、特定の種族のカードを集めると自然とアーキタイプに沿うようになっている。ただタイプ的カードは一部のレアを除きそこまで強力なものではないため、無理にクリーチャー・タイプを固める必要はない。各種テーマを機能させるカードのバランス(白青なら飛行を持たないクリーチャー、黒緑なら墓地を肥やしたり食物を出すカード)を意識した方が良いだろう。
[編集] 注目のストーリー
メインストーリー中で使用されたか、内容が示唆された順。
- 羽の夜のマーハ/Maha, Its Feathers Night
- 渓間の結集/Valley Rally
- 破滅的な大潮/Calamitous Tide
- 運命の大嵐、ドラゴンホーク/Dragonhawk, Fate's Tempest
- 電気の伝導/Conduct Electricity
- 残虐爪の強奪/Cruelclaw's Heist
- メイブルの血気/Mabel's Mettle
- 薄暮の休戦/Dawn's Truce
- 災厄の先触れ/Portent of Calamity
[編集] コレクター番号
プレイ・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号261番までであり、以降は基本土地やボーダーレス版やショーケース・フレーム、プロモーション・カード等となっている。
- フルアート季節基本土地/full-art seasonal basic land(#0262~0281)
- フルアートで同じ場所の四季のイラストが描かれた基本土地。
- 各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス獣痕サイクル/ Borderless Pawprint Cycle(#0282~0286)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。神話レアの獣痕サイクルに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 実地調査ボーダーレス/Field Note Borderless(#0287~0294)
- カードの縁まで通常版とは異なる、生物観察のスケッチ風のイラストが描かれたカード。レア以上の特定のクリーチャー・カードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- 「森林」ショーケース/Woodland Showcase(#0295~0336)
- 絵本風の通常版とは異なるイラストが描かれ、樹をモチーフにした特殊なフレームのカード。レア以上の特定のカードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス三本木市/Borderless Three Tree City(#0337~0340)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた三本木市/Three Tree City。四季を描いた四種類が存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker(#0341)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた轟く機知、ラル/Ral, Crackling Wit。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス有田満弘森の轟き、ルムラ/ Borderless Mitsuhiro Arita Lumra, Bellow of the Woods(#0342)
- カードの縁まで有田満弘による通常版とは異なるイラストが描かれた森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woods。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ジャパニーズ・レイズド・フォイル・アニメ/Japanese Raised Foil Anime(#0343~#0355)
- カードの縁まで通常版とは異なる、日本のアーティストによるイラストが描かれ、特殊なフォイル仕様が施されたカード。特定の伝説のクリーチャー・カードに存在する。森の轟き、ルムラのイラストは上述のボーダーレス有田満弘と同じである。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- 拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0356~0368)
- イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、クラスでないすべてのレア・神話レアに存在する。
- ノンフォイル、フォイルともにコレクター・ブースターで入手できる。
- 基本土地/Basic Land(#0369~0378)
- 通常の枠の基本土地。
- スターターキットや統率者デッキから入手できる。フォイルはバンドルのみから入手でき、バンドル日本語版は発売しないので日本語版は存在しない。
- スターターキットの神話レア/Starter kit mythyc rare(#0379~0380)
- ブルームバロウ スターターキットの顔役である激浪のならず者、ブリア/Bria, Riptide Rogueと司直の長耳、ビルケ/Byrke, Long Ear of the Law。
- ブルームバロウ スターターキットからのみ入手でき、フォイルしか存在しない。
- WPNプロモ(#0381~0385)
- イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
- ブルームバロウシーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイルはプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
- バンドルプロモ/Bundle Promo(#0386)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル版稲妻罠の教練者/Thundertrap Trainer。
- バンドルからのみ入手でき、ノンフォイルは存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
- スターターキット/Starter Kit(#0387~0397)
- ブルームバロウ スターターキットのみに収録されている再録カード。
- スターターキットからのみ入手でき、フォイルは存在しない。
[編集] 事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[3]。
- 2013年登場のメカニズムのマイナーチェンジ版:英雄的→雄姿
- ルールテキストが「クリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。」のみのカードが新たなマナ・コストを持つ:討伐/Fell
- 4つのクリーチャー・タイプを参照するアンコモンの土地のサイクル:立藤村/Lupinflower Villageのサイクル
- 登場するカウンター (目印):+1/+1カウンター、荒廃(blight)カウンター、硬貨(coin)カウンター、最終カウンター、洪水カウンター、飛行キーワード・カウンター、破壊不能キーワード・カウンター、忠誠カウンター、隠匿(stash)カウンター、麻痺カウンター、物資(supply)カウンター
- 初めて再登場する非クリーチャー・タイプのサブタイプ:クラス(厳密には統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキでも登場したが見落としとのこと[4])
- サブタイプ間を取り持つ10枚のカードのサイクル:勇敢族の二人組/Brave-Kin Duoのサイクル
- 同じセットからの再録メカニズムが、それぞれ異なる2色の組み合わせのアーキタイプとして再登場:オデッセイからスレッショルドとリス
- ルール・テキストに4回「リス」が登場するカード:種選奴、カメリア/Camellia, the Seedmiser
- 新たなシンボルを持つ神話レアのサイクル:巣ごもりの季節/Season of the Burrowのサイクル
- 我々が作ってきた中で最も可愛らしいメカニズム:新生
- 以下のルール文章を持つカード
- あなたがコントロールするトークン1つを対象とする。それのコピーであるトークンX個を生成する。:共通の利益のために/For the Common Good
- あなたがアライグマをコントロールしているなら、カード1枚を捨ててもよい。:ポイ捨て/Take Out the Trash
- 対戦相手がコントロールするクリーチャーは基本のタフネスが1である。:羽の夜のマーハ/Maha, Its Feathers Night
- あなたがコントロールするクリーチャー1体以上が死亡以外で戦場を離れるたび:陰気な港魔道士/Dour Port-Mage、三本木の書記官/Three Tree Scribe
- それが最初のインスタント呪文か、最初のソーサリー呪文か、最初のカワウソ呪文なら:分岐する嵐、アラニア/Alania, Divergent Storm
- 土地1つを対象とする。それの上に洪水カウンター1個を置く。:岸無き海、エルージュ/Eluge, the Shoreless Sea
- Xは対戦相手がコントロールしていてこのターンに追放されたクリーチャーの数に等しい:情け知らずのヴレン/Vren, the Relentless
- あなたがコントロールするリスや食物であるそれぞれ:名誉あるリス隊長/Honored Dreyleader
- [カード名]が追放したカードの中に4種類以上のカード・タイプがある限り:鋭い目の管理者/Keen-Eyed Curator
- 対戦相手がコントロールするアーティファクトやクリーチャーやプレインズウォーカーである1つを対象とする。次のあなたのターンまで、それはすべての能力を失う。:群青の獣縛り/Azure Beastbinder
- 以下のタイプ行のカード
- クリーチャー ─ ハムスター・市民:愉快なアレチネズミ/Jolly Gerbils
- クリーチャー ─ カエル・アドバイザー:吼える叫び屋/Bellowing Crier、池の預言者/Pond Prophet
- クリーチャー ─ スカンク・暗殺者:風下の伏兵/Downwind Ambusher
- クリーチャー ─ アライグマ・狂戦士:幹拳の拳闘家/Bark-Knuckle Boxer、屑鉄刃の暴れ者/Junkblade Bruiser
- クリーチャー ─ リス・邪術師・バード:骨縛りの語り部/Bonebind Orator
- クリーチャー ─ 兎・ハツカネズミ:勇敢族の二人組/Brave-Kin Duo
- 伝説のクリーチャー ─ アナグマ・戦士:忌まわしい守護獣、ハグス/Hugs, Grisly Guardian
- 伝説のクリーチャー ─ イタチ・傭兵:悪名高い残虐爪/The Infamous Cruelclaw
- 伝説のクリーチャー ─ エレメンタル・大鹿:跳ねる春、ベーザ/Beza, the Bounding Spring
- 伝説のクリーチャー ─ 鳥・ドラゴン:運命の大嵐、ドラゴンホーク/Dragonhawk, Fate's Tempest
- 以下の名前のカード
[編集] イベント
- プレリリース
- 2024年7月26日から8月1日の間に開催される。
- 参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
- プレリリース・パックの内容は
- 「ブルームバロウ」プレイブースターx6。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- MTGアリーナで使用できるコードが印刷された紙1枚。
またWPNプレミアム店舗では、プレリリース開始日より一定金額の商品を購入するとメイブルのキーホルダーが配布されるキャンペーンが行われる。
- スタンダード・ショーダウン
- 毎週行われるスタンダードのイベント。8月2日から9月19日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードとしてカウボーイビパップ オマージュプロモの骨化/Ossificationが配布される。
- コマンダー・パーティー
- カジュアルに統率者戦を楽しむイベント。8月16日から9月12日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードとして旧枠加工版先祖伝来の宝刀/Heirloom Bladeが配布される。
- ストアチャンピオンシップ
- 競技制の高いスタンダードのイベント。8月24日から9日15日の間に開催される。プロモーション・カードとして、参加賞として僧院の速槍/Monastery Swiftspear、トップ8入賞者にはサメ台風/Shark Typhoon、優勝者にはフルアートテキストレス版ウルザの物語/Urza's Sagaが配布される。
- マジック初心者体験会(オープンハウス)
- 新規プレイヤー向けイベント。9月13日から15日の間に開催される。スターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードとしてフォイル仕様の旧枠加工版貪欲なるリス/Ravenous Squirrelやステッカーシートが配布される。
[編集] 製品ラインナップ
- プレイ・ブースター
- パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとして愚者、フラブス/Flubs, the Foolが配布される。収録セットはブルームバロウ統率者デッキ扱いであるため、スタンダードでは使用できないため注意。また今回はノンフォイルとフォイルの両方の仕様が店舗に配布される。
- 封入内容はマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
- 封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- 特殊仕様のレアか神話レア1枚。
- 伝統的フォイル仕様のブースター・ファン(ショーケース・フレーム、ボーダーレス、拡張アート)のレアか神話レア。
- 伝統的フォイル仕様の「イマジン:勇敢なる生き物たち」。
- 伝統的フォイル仕様のスペシャルゲスト。
- ジャパニーズ・レイズド・フォイル・アニメ・カード。
- ブースター・ファンのレアか神話レア、あるいは「イマジン:勇敢なる生き物たち」2枚。
- ブルームバロウ統率者デッキのレアか神話レア1枚(クラスを除く新録カードか構築済みデッキ収録「イマジン:勇敢なる生き物たち」)。
- フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
- フォイル仕様のアンコモン4枚。
- フォイル仕様のコモン5枚。
- フォイル仕様のフルアート「四季」基本土地1枚。各季節の出現率はプレイ・ブースターと同様。
- フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
- 特殊仕様のレアか神話レア1枚。
- ベーシック・ブースター/Value Booster
- プレイ・ブースターより小型のパック。
- 封入内容はマジックのカード7枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- プレイ・ブースター×9。
- フォイル版の基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 通常とは異なるイラストのフォイル版プロモーション・カード
- 大型スピンダウンライフカウンター。
- ブルームバロウ スターターキット
- 入門者用の製品。構築済みデッキ2つとプレイガイド、MTGアリーナで同じ内容のデッキがアンロックできるコードが入っている。セットとしてはブルームバロウの一部であり、収録されたカードはスタンダードで使用できる。
- ブルームバロウ統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- 動き出した兵隊/Animated Army - 赤緑の積算がテーマのデッキ。
- 家族が第一/Family Matters - 青赤白の新生がテーマのデッキ。
- 友好の証/Peace Offering - 緑白青の贈呈がテーマのデッキ。
- リスの悪ふざけ/Squirreled Away - 黒緑のリスがテーマのデッキ。
[編集] 主な開発スタッフ
- Doug Beyer (展望デザイン・チームリーダー)
- Ian Duke (セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
[編集] 公式特集ページ
[編集] 製品情報
- 『ブルームバロウ』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『ブルームバロウ』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『ブルームバロウ』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『ブルームバロウ』メカニズム(Daily MTG 2024年7月9日)
- 「ベーシック・ブースター」とは?(Daily MTG 2024年7月9日)
- Collecting Bloomburrow: The 4 Most Important Things to Know/『ブルームバロウ』をコレクションする:特に知っておくべき4つのこと(Daily MTG 2024年7月9日)
- 『ブルームバロウ』スターターキット・デッキリスト/『ブルームバロウ』スターターキット・デッキリスト(Daily MTG 2024年7月16日)
- Bloomburrow Release Notes/『ブルームバロウ』 リリースノート (PDF文書)(Daily MTG 2024年7月19日)
- 『ブルームバロウ』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年7月25日)
[編集] 開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- 巣穴の開花 その1(Making Magic 2024年7月9日)
- 巣穴の開花 その2(Making Magic 2024年7月15日)
- 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その1(Making Magic 2024年7月22日)
- 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その2(Making Magic 2024年7月29日)
- 『ブルームバロウ』展望デザイン提出文書 その3(Making Magic 2024年8月5日)
- こぼれ話2024 その1(Making Magic 2024年9月30日)
- こぼれ話2024 その2(Making Magic 2024年10月7日)
[編集] 背景設定
- 第1話 災厄、渓間に来たる(Daily MTG 2024年7月1日)
- 第2話 期待通りのパーティー(Daily MTG 2024年7月2日)
- 第3話 失ったもの、見つけたもの(Daily MTG 2024年7月3日)
- 第4話 占術と嵐呼び(Daily MTG 2024年7月5日)
- 第5話 噴水港の黄昏(Daily MTG 2024年7月8日)
- Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 1/プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その1(Daily MTG 2024年7月11日)
- Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 2/プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その2(Daily MTG 2024年7月16日)
- Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 3/プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その3(Daily MTG 2024年7月17日)
- The Legends of Bloomburrow/『ブルームバロウ』の伝説たち(Daily MTG 2024年8月12日)
[編集] その他
- A First Look at Bloomburrow/『ブルームバロウ』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2024年2月23日)
- Where to Find Bloomburrow Previews(Daily MTG 2024年6月28日) - プレビュー日程
- 『ブルームバロウ』シーズンのイベント一覧(Daily MTG 2024年7月10日)
- 発売前の製品で遊ぼう!7月26日~8月1日は『ブルームバロウ』プレリリース開催!(マジック日本公式サイト 2024年7月19日)
- 『ブルームバロウ』プレリリース・ガイド(Daily MTG 2024年7月22日)
[編集] 動画
- 小さくとも強く『ブルームバロウ』デビュー | マジック:ザ・ギャザリング(日本語字幕機能あり)(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2024年7月10日)
- ちいさなしっぽの、おおきなぼうけん。『ブルームバロウ』公式トレーラー | マジック:ザ・ギャザリング(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2024年7月10日)
[編集] 脚注
- ↑ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
- ↑ Matt Tabak(X(旧Twitter) 2024年7月26日)
- ↑ Maro’s Bloomburrow Teaser(Blogatog 2024年7月1日)
- ↑ Blogatog(2024年7月11日)
[編集] 参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カード個別評価:ブルームバロウ
- カード個別評価:スペシャルゲスト#ブルームバロウ
- カード個別評価:ブルームバロウ統率者デッキ
- カードセット一覧
- 団結のドミナリア - 兄弟戦争 - ファイレクシア:完全なる統一 - 機械兵団の進軍 - 機械兵団の進軍:決戦の後に
- エルドレインの森 - イクサラン:失われし洞窟 - カルロフ邸殺人事件 - サンダー・ジャンクションの無法者
- ブルームバロウ - ダスクモーン:戦慄の館
- ファウンデーションズ - 霊気走破 - タルキール:龍嵐録 - ファイナルファンタジー - 久遠の終端 - マーベル スパイダーマン