集合した中隊/Collected Company

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**[[影族/Shadow Kin]] - (3)(青)クリーチャー。あなたのアップキープごとに3枚切削してから、その3枚中からクリーチャーを1枚追放してそれの[[コピー]]になる。この能力も残る。([[イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]])
 
**[[影族/Shadow Kin]] - (3)(青)クリーチャー。あなたのアップキープごとに3枚切削してから、その3枚中からクリーチャーを1枚追放してそれの[[コピー]]になる。この能力も残る。([[イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]])
 
**[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]] - (3)(緑)(緑)クリーチャーの第2面である英雄譚の第I章能力。(6)(緑)(緑)支払って10枚切削してから、その10枚中からクリーチャーを2枚出してよい。([[機械兵団の進軍]])
 
**[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]] - (3)(緑)(緑)クリーチャーの第2面である英雄譚の第I章能力。(6)(緑)(緑)支払って10枚切削してから、その10枚中からクリーチャーを2枚出してよい。([[機械兵団の進軍]])
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**[[木苺の使い魔/Bramble Familiar]] - (5)(緑)(緑)[[出来事]]ソーサリー。上から7枚切削してその中からクリーチャーかエンチャントか土地1枚を出す。([[エルドレインの森]])
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**[[巨体の墓裂き/Colossal Grave-Reaver]] - (6)(黒)(緑)クリーチャーのETBおよび攻撃時誘発型能力。3枚切削し、クリーチャー1枚を出す。他の方法でライブラリーから墓地に置いても出る。([[タルキール:龍嵐録統率者デッキ]])
 
**この種の、切削とリアニメイトが組み合わさった結果挙動が近しくなるタイプのものの内、切削前から墓地にあったカードも戻せるものは[[闇からの摘出/Extract from Darkness]]の項を参照。
 
**この種の、切削とリアニメイトが組み合わさった結果挙動が近しくなるタイプのものの内、切削前から墓地にあったカードも戻せるものは[[闇からの摘出/Extract from Darkness]]の項を参照。
 
*[[選択的順応/Selective Adaptation]] - (4)(緑)(緑)のソーサリー。上から7枚見る。[[常盤木]]能力を持つクリーチャーをそれぞれ1枚ずつ選び、その中の1枚を出す。残りは手札に加える。([[統率者2020]])
 
*[[選択的順応/Selective Adaptation]] - (4)(緑)(緑)のソーサリー。上から7枚見る。[[常盤木]]能力を持つクリーチャーをそれぞれ1枚ずつ選び、その中の1枚を出す。残りは手札に加える。([[統率者2020]])
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*[[デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret]] - (2)(白)(赤)(赤)クリーチャーの攻撃誘発型能力。上から6枚見て、[[伝説のクリーチャー]]を1枚追放し、このターン唱えてよい。(機械兵団の進軍)
 
*[[デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret]] - (2)(白)(赤)(赤)クリーチャーの攻撃誘発型能力。上から6枚見て、[[伝説のクリーチャー]]を1枚追放し、このターン唱えてよい。(機械兵団の進軍)
 
*[[災厄と踊る/Dance with Calamity]] - (7)(赤)ソーサリー。望む枚数追放して、全て唱えてよい。ただし先に[[シャッフル]]を挟む上に、追放されたカードのマナ総量が13を超えると全て不発する。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
*[[災厄と踊る/Dance with Calamity]] - (7)(赤)ソーサリー。望む枚数追放して、全て唱えてよい。ただし先に[[シャッフル]]を挟む上に、追放されたカードのマナ総量が13を超えると全て不発する。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
*[[木苺の使い魔/Bramble Familiar]] - (5)(緑)(緑)[[出来事]]ソーサリー。上から7枚切削してその中からクリーチャーかエンチャントか土地1枚を出す。([[エルドレインの森]])
 
 
*[[雷落としの幕開け/Thunderous Debut]] - (6)(緑)(緑)ソーサリー。上から20枚見てクリーチャー2枚を戦場に出す。ただし[[協約]]していなければ戦場でなく手札に加える。(エルドレインの森)
 
*[[雷落としの幕開け/Thunderous Debut]] - (6)(緑)(緑)ソーサリー。上から20枚見てクリーチャー2枚を戦場に出す。ただし[[協約]]していなければ戦場でなく手札に加える。(エルドレインの森)
 
*[[わかれ道/The Parting of the Ways]] - (4)(赤)(赤)[[英雄譚]]の第I[[章能力]]。上から5枚追放して土地でないカードを全てそのマナ総量に等しいターン[[待機]]する。II章で[[タイムトラベル]]が可能。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
*[[わかれ道/The Parting of the Ways]] - (4)(赤)(赤)[[英雄譚]]の第I[[章能力]]。上から5枚追放して土地でないカードを全てそのマナ総量に等しいターン[[待機]]する。II章で[[タイムトラベル]]が可能。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
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*[[自然な溶け込み/Hide in Plain Sight]] - (3)(緑)ソーサリー。上から5枚見て2枚を[[偽装]]して出す。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*[[自然な溶け込み/Hide in Plain Sight]] - (3)(緑)ソーサリー。上から5枚見て2枚を[[偽装]]して出す。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*[[出産の儀/Birthing Ritual]] - (1)(緑)エンチャント。あなたの終了ステップに上から7枚見てクリーチャーを1枚出す。ただしそのマナ総量より1少ないマナ総量のクリーチャーの生け贄が必要。(モダンホライゾン3)
 
*[[出産の儀/Birthing Ritual]] - (1)(緑)エンチャント。あなたの終了ステップに上から7枚見てクリーチャーを1枚出す。ただしそのマナ総量より1少ないマナ総量のクリーチャーの生け贄が必要。(モダンホライゾン3)
*[[転生装置、ユグドラシル/Yggdrasil, Rebirth Engine]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。別のタップ能力で追放した、上3枚からクリーチャーを1枚速攻を付けて出す。([[アサシンクリード]])
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*[[転生装置、ユグドラシル/Yggdrasil, Rebirth Engine]] - (3)アーティファクトの起動コスト(4)のタップ能力。別のタップ能力で追放した、上3枚からクリーチャーを1枚速攻を付けて出す。([[Assassin's Creed]])
 
*[[髭谷の先駆け/Whiskervale Forerunner]] - (3)(白)クリーチャーの[[雄姿]]誘発型能力。上から5枚見てマナ総量3以下のクリーチャーを出す。あなたのターン以外なら戦場でなく手札に加える。([[ブルームバロウ]])
 
*[[髭谷の先駆け/Whiskervale Forerunner]] - (3)(白)クリーチャーの[[雄姿]]誘発型能力。上から5枚見てマナ総量3以下のクリーチャーを出す。あなたのターン以外なら戦場でなく手札に加える。([[ブルームバロウ]])
 
*[[マリーゴールドの騎士、アーサー/Arthur, Marigold Knight]] - (2)(青)(赤)(白)速攻クリーチャーの攻撃誘発型能力。ただしこれ単独の攻撃では誘発しない。上から6枚見てクリーチャー1枚を攻撃している状態で出し、戦闘終了時に手札に戻す。([[ブルームバロウ統率者デッキ]])
 
*[[マリーゴールドの騎士、アーサー/Arthur, Marigold Knight]] - (2)(青)(赤)(白)速攻クリーチャーの攻撃誘発型能力。ただしこれ単独の攻撃では誘発しない。上から6枚見てクリーチャー1枚を攻撃している状態で出し、戦闘終了時に手札に戻す。([[ブルームバロウ統率者デッキ]])
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*[[三本木の大隊/Three Tree Battalion]] - (3)(白)インスタント。上から6枚見てマナ総量3以下のクリーチャーを1枚出す。その後、それの[[複写]]を[[創出]]してもよい。その複写は[[永久に]]1/1になる。([[アルケミー:ブルームバロウ]])
 
*[[溌剌とした探検家、おたから/Loot, Exuberant Explorer]] - (2)(緑)クリーチャーの起動コスト(4)(緑)(緑)のタップ能力。上から6枚見てマナ総量があなたの土地枚数以下のクリーチャーを出せる。([[ファウンデーションズ]])
 
*[[溌剌とした探検家、おたから/Loot, Exuberant Explorer]] - (2)(緑)クリーチャーの起動コスト(4)(緑)(緑)のタップ能力。上から6枚見てマナ総量があなたの土地枚数以下のクリーチャーを出せる。([[ファウンデーションズ]])
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*[[団結の最前線/United Battlefront]] - (3)(白)ソーサリー。上から7枚見てマナ総量3以下の土地でもクリーチャーでもないパーマネントを2枚出す。(タルキール:龍嵐録)
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
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2025年5月18日 (日) 16:12時点における最新版


Collected Company / 集合した中隊 (3)(緑)
インスタント

あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを見る。その中から、マナ総量が3以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


に時折登場する、ライブラリーからクリーチャー踏み倒す呪文動物の魅了/Animal Magnetismの系譜の一つ。

サーチ呪文ではなく、ライブラリーの一番上から6枚のうちマナ総量が3以下のみ、残りはライブラリーの一番下へと送られる条件付きだが、一度に参照できるカード数が多く、インスタント・タイミングで最大2体のクリーチャーをクリーチャー・タイプを問わず展開できるのが強み。また2~3マナのクリーチャーが2体出せれば、この呪文を唱えた4マナに対して差し引きゼロか1~2マナを踏み倒せた事になる。

登場時のスタンダード環境では召喚の調べ/Chord of Calling書かれざるものの視認/See the Unwrittenと競合する。確実性と汎用性ではそれらに劣るが、こちらには軽さに加えてアドバンテージを獲得しやすいという強みがある。デッキによって使い分けたい。また、モダンレガシーともなれば低マナ・コストかつ強力なクリーチャーが豊富に存在するので、それらを直接戦場へ出す手段としての活躍も期待できる。後に制定されたパイオニアヒストリックでも、クリーチャー主体のデッキにを足す理由になるほどの存在感を見せている。

スタンダードでは、参入直後は緑白カンパニー4色カンパニーのようにこれを主軸に据えたデッキが登場した他、これのために緑をタッチする青単信心も登場した。しかしこの時点ではやや影は薄く、どちらかと言えばモダン以下で真価を発揮するカードと見られていた。ローテーション後はアリストクラッツ先祖の結集で採用された。ゲートウォッチの誓い森の代言者/Sylvan Advocate反射魔道士/Reflector Mageなどゲームのどの段階でも優秀なクリーチャーを獲得したことによりバント・カンパニーがメタゲームの最上位にのしあがり、スタンダード落ちまで環境を支配した。その環境の支配率はR&Dにも問題視され、Sam Stoddardのコラムでこのカードがたびたび取り上げられた[1][2][3]。最終的には「禁止しなかったのは間違いだった」とまで言わしめている一方、当時の禁止改訂のタイミング(セット発売時のみ)では適切なタイミングがなかった[4]

モダンでもそれまではローグデッキ止まりだったエルフアリストクラッツを大きく強化し、Zoo無限頑強が再度メタゲームに食い込む原動力となっている。ドルイド・コンボの別名「カウンター・カンパニー」では名前の由来にもなっている。 また、スピリットにおいてもこのカードと貴族の教主/Noble Hierarch、及びサイドボードのカードのために緑を足した「バント・スピリット」が主流となっている。

[編集] 関連カード

ライブラリーの上から特定枚数見て、その中からパーマネントを戦場に出すか、マナ・コストを支払うことなく呪文を唱えるカード。ライブラリーの一番上1枚しか踏み倒せないものは野生の呼び声/Call of the Wildの項を、参照する枚数に可変の値をとるものは起源の波/Genesis Waveの項を参照。秘匿は割愛。

[編集] 脚注

  1. スパイク向けカードのデベロップ(Latest Development 2016年8月5日)
  2. スタンダードの多様性(Latest Development 2016年8月12日)
  3. 『異界月』スタンダード総括(Latest Development 2016年9月2日)
  4. スタンダード(Latest Development 2017年1月13日)
  5. 2021年12月に「ストアチャンピオンシップ」開催(Daily MTG 2021年8月25日)
  6. @syaba3(X/Twitter 2022年10月7日 射場本正巳)

[編集] 参考

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