エンチャント (キーワード能力)

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
エンチャント/Enchant
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.5

エンチャント/Enchantは、第9版発売時に制定されたキーワード能力エンチャント・タイプオーラ」を持つエンチャントが持つ常在型能力であり、それがエンチャントできるものを定義する。


Enfeeblement / 弱体化 (黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)(これを唱える際に、クリーチャー1体を対象とする。このカードはそのクリーチャーにつけられている状態で戦場に出る。)
エンチャントされているクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。


[編集] ルール

オーラの項も参照。

  • オーラを呪文として唱える際には、この能力で定義された条件を満たすものを対象にとらなくてはならない。その呪文の解決時、対象にとっていたものについた状態で戦場に出る
  • オーラが唱えられる以外の方法で戦場に出る場合、この能力で定義された条件を満たすもの選んで、それについた状態で戦場に出さなくてはならない。つける先を選ぶことができない場合、それがスタック以外から戦場に出る場合は代わりに元の領域に留まり、スタックから戦場に出る場合は代わりに墓地に置かれる。
  • 戦場に出ているオーラについて、そのついている先がこの能力で定義されている条件を満たさなくなった場合、そのオーラは不正なパーマネントについていることになり、状況起因処理で墓地に置かれる。
    • ただし、エンチャント先が不正であるかがチェックされるのはあくまで状況起因処理であり、一つの能力の中で「エンチャント能力を新たに得た(あるいは、異なるエンチャント能力を得た)上で、それを適正なエンチャント先につける」ような場合(リシド動く死体/Animate Deadなど)は、つけられるまでの間に一時的にエンチャント先が不正にはなるが墓地に置かれることはない。
  • エンチャント能力をすべて失ったオーラは、何にもつけることができない。
    • これを明確するために、CR:303.4のエンチャント能力についての表現は「制限する/restrict」から「規定する/define」に微妙に変更されている(→アヴァシンの帰還発売時の総合ルール更新告知)。なお、CR:702.5の表現は「制限する/restrict」のままになっている。
  • キーワード能力の「エンチャント」とカード・タイプの「エンチャント」は日本語は同じであるが、原文では異なる(キーワード能力は"Enchant"、カード・タイプは"Enchantment")。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE