世界呪文/The World Spell
提供:MTG Wiki
The World Spell / 世界呪文 (5)(緑)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― あなたのライブラリーの一番上にあるカード7枚を見る。あなたは「その中から英雄譚(Saga)でないパーマネント・カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
III ― あなたの手札にあり英雄譚でないパーマネント・カード最大2枚を戦場に出す。
大儀式により氷河期に終止符を打ったフレイアリーズ/Freyaliseの英雄譚。
- I, II-
- 英雄譚以外のパーマネント・カードの濾過。
- ライブラリーを一度に7枚掘り進めることで、ほとんどの場合何らかのパーマネント・カードを探し当てることができる。最悪でも土地を持ってくることはできるので、全くの無駄になることは稀。
- I章から始めれば合計2枚のカードが手札に加わるので、時間はかかるがカード・アドバンテージを稼ぐことができる。
- III章の布石となる効果だが、この呪文を唱えられる時点で7マナ出せるはずなので、手札に加えたカードをIII章を待たずに普通に唱えてしまう選択も可能。
- III-
- 英雄譚以外のパーマネント・カード最大2枚のコストを踏み倒して直接戦場に出す。
- かの歯と爪/Tooth and Nailを思わせる豪快な効果で、クリーチャーでない重量級のアーティファクト、エンチャント、プレインズウォーカーも出せるためコンボへの利用の幅も広くなっている。
章能力はいずれも強力な一方、その重さは難点。盤面に影響を与えられるのがIII章のみなので、I,II章から始めた際の隙の大きさもネック。マナ加速を駆使したりこれ自身を踏み倒して戦場に出すなど、早期展開を目指せる構成にしたい。
- 英雄譚を選べないようになっているのは、世界呪文から2枚目以降の世界呪文を出す動きを警戒したものと思われる。
- 1995年のアメコミ"Forever Silent The World"においては、世界呪文は巨大な命の川/Stream of Lifeとされていたが、効果は特に関連性はない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
団結のドミナリアの先読を持つレア以上の英雄譚。緑の世界呪文/The World Spellのみ神話レア。
- ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans
- ザルファーのフェイジング/The Phasing of Zhalfir
- ギックスの残虐/The Cruelty of Gix
- 巨竜戦争/The Elder Dragon War
- 世界呪文/The World Spell