サクリファイス

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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[リミテッド・エディション]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|Sacrifice|[[キーワード処理]]|生け贄に捧げる}}
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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[リミテッド・エディション]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|生け贄/Sacrifice|[[キーワード処理]]|生け贄に捧げる}}
  
 
'''サクリファイス'''(''Sacrifice'')は、[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる]][[カード]]を中心に据えた[[デッキ]]の総称。略称は'''Sac'''。
 
'''サクリファイス'''(''Sacrifice'')は、[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる]][[カード]]を中心に据えた[[デッキ]]の総称。略称は'''Sac'''。
  
 
[[アリストクラッツ]]と呼ばれていたデッキとコンセプトは同じ。[[エルドレインの王権]]参入の頃から、主にこの名前で呼ばれるようになった。
 
[[アリストクラッツ]]と呼ばれていたデッキとコンセプトは同じ。[[エルドレインの王権]]参入の頃から、主にこの名前で呼ばれるようになった。
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==ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期==
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[[神河:輝ける世界]]参入後、[[アーティファクト]]の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を中心とする[[デッキ]]が登場した。[[黒赤]]ないし黒赤[[タッチ]][[白]]で組まれる。
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{{#card:Experimental Synthesizer}}
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{{#card:Oni-Cult Anvil}}
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{{#card:Sokenzan Smelter}}
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[[血]]・[[トークン]]や[[実験統合機/Experimental Synthesizer]]などのアーティファクトを、[[鬼流の金床/Oni-Cult Anvil]]や[[霜剣山の製錬者/Sokenzan Smelter]]で生け贄に捧げ、[[生成]]される[[アーティファクト・クリーチャー]]・トークンを次の生け贄要員としながら、鬼流の金床と[[食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre]]で[[ライフ]]を詰めていく。
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===サンプルリスト===
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*備考
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**[[日本選手権21 FINAL]] 第9位([https://mtg-jp.com/coverage/mtgjc21final/ 参考])
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**使用者:[[八十岡翔太]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[ゼンディカーの夜明け]]+[[カルドハイム]]+[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]+[[フォーゴトン・レルム探訪]]+[[イニストラード:真夜中の狩り]]+[[イニストラード:真紅の契り]]+[[神河:輝ける世界]])
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{{#MagicFactory:df321076}}
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*[[サイドボード]]の[[カード]]のために[[白]]を[[タッチ]]したリスト。
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==エルドレインの王権~フォーゴトン・レルム探訪期==
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[[波乱の悪魔/Mayhem Devil]]や[[忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods]]というキーカードを失い環境から消滅していたが、[[カルドハイム]]で[[イマースタームの捕食者/Immersturm Predator]]という強力なサクり台が登場すると、初子さらいやアクロス戦争で奪ったクリーチャーを生け贄に捧げることでボード・アドバンテージを得る'''ラクドス・サクリファイス'''(''Rakdos Sacrifice'')が登場した。
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{{#card:Immersturm Predator}}
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さらに[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]では、ラクドス・サクリファイスとは別にトークンを並べて[[血の化身の目覚め/Awaken the Blood Avatar]]や[[想起の拠点/Bastion of Remembrance]]でライフを削り取る'''マルドゥ・サクリファイス'''(''Mardu Sacrifice'')が登場した。
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{{#card:Extus, Oriq Overlord}}
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===サンプルリスト===
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====黒赤====
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*備考
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**[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]] 1-2([https://mtg-jp.com/coverage/khmchamps/decklist/0034886/ 参考])
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**使用者:[[覚前輝也]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]]+[[基本セット2021]]+[[ゼンディカーの夜明け]]+[[カルドハイム]])
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{{#MagicFactory:df320628}}
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====赤白黒====
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*備考
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**[[『ストリクスヘイヴン』チャンピオンシップ]] 5-3([https://mtg-jp.com/coverage/stxchamps/decklist/0035102/ 参考])
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**使用者:[[Marcela Almeida]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]]+[[基本セット2021]]+[[ゼンディカーの夜明け]]+[[カルドハイム]]+[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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{{#MagicFactory:df320629}}
  
 
==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
 
==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]などが禁止された後は、代わって[[黒赤緑]]の'''ジャンド・サクリファイス'''(''Jund Sacrifice'')が躍進。[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]]では使用率2位となり<ref>[https://magic.gg/news/mythic-championship-vii-metagame-breakdown Mythic Championship VII Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC7/article/0033507/ 2019ミシックチャンピオンシップⅦ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン](MAGIC ESPORTS [[2019年]]12月4日 [[Frank Karsten]]著)</ref>、[[Piotr Głogowski]]を全勝優勝に導いた。[[グランプリポートランド19]]では使用率1位となった<ref>[https://twitter.com/ChannelFireball/status/1208515507810267136 ChannelFireballのTwitter]</ref>。
 
[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]などが禁止された後は、代わって[[黒赤緑]]の'''ジャンド・サクリファイス'''(''Jund Sacrifice'')が躍進。[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]]では使用率2位となり<ref>[https://magic.gg/news/mythic-championship-vii-metagame-breakdown Mythic Championship VII Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC7/article/0033507/ 2019ミシックチャンピオンシップⅦ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン](MAGIC ESPORTS [[2019年]]12月4日 [[Frank Karsten]]著)</ref>、[[Piotr Głogowski]]を全勝優勝に導いた。[[グランプリポートランド19]]では使用率1位となった<ref>[https://twitter.com/ChannelFireball/status/1208515507810267136 ChannelFireballのTwitter]</ref>。
  
[[Magic: The Gathering Arena]]においてはプレイヤーの操作量、および[[対戦相手]]への確認操作([[パス]]するか)が群を抜いて多いことから、プレイ時間が長くなりやすいデッキとして知られる。このことについては国内外問わずインターネット上で不満の声が上がっているが、これはギミックの構造上対戦相手と何度も[[優先権]]の往復があったり、生け贄に捧げるものを選んだりで何度もクリックを迫られること、およびそれらのアクションに毎回エフェクトなどの演出が挟まることによるテンポの悪さに原因がある。[[]]においてのプレイではこれらはほぼノータイムのやり取りが可能であるので、そこまで問題視されていない。
+
[[テーロス還魂記]]参入後は、新たに[[死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger]][[悲哀の徘徊者/Woe Strider]]を獲得。それまでも存在していた[[黒赤]]の'''ラクドス・サクリファイス'''(''Rakdos Sacrifice'')が躍進し、[[脱出]]のために[[ぬかるみのトリトン/Mire Triton]]などで墓地を[[肥やす]]構成が主流となった。
  
===サンプルレシピ===
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{{#card:Kroxa, Titan of Death's Hunger}}
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{{#card:Woe Strider}}
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[[イコリア:巨獣の棲処]]からは強力な[[相棒]][[クリーチャー]]を獲得し、構成が大きく変化した。
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{{#card:Lurrus of the Dream-Den}}
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{{#card:Obosh, the Preypiercer}}
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大きく分けて、[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]を相棒とする'''ルールス・サクリファイス'''(''Lurrus Sacrifice'')と、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を相棒とする'''オボシュ・サクリファイス'''(''Obosh Sacrifice'')の2種類が存在する。
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詳細は[[ルールス・サクリファイス]]および[[オボシュ・サクリファイス]]を参照。
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相棒のルール変更、そして大釜の使い魔の[[禁止カード]]指定という大打撃を経て、[[基本セット2021]]期では損失が少なかった黒赤型が主流となった。
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*[[デジタルゲーム]]である[[Magic Online]]や[[Magic: The Gathering Arena]]では魔女のかまどと大釜の使い魔、そして発生する誘発型能力のせいで[[プレイヤー]]の操作量、および[[対戦相手]]への確認操作([[優先権]]を[[パス]]するか)が特に多くなりがちなデッキとして知られた。
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===サンプルリスト===
 
====初期型====
 
====初期型====
 
=====黒赤=====
 
=====黒赤=====
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{{#MagicFactory:df319717}}
 
{{#MagicFactory:df319717}}
 
*テーロス還魂記参入後の黒赤のタイプ。
 
*テーロス還魂記参入後の黒赤のタイプ。
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==パイオニア==
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[[パイオニア]]にも存在する。
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{{#card:Bolas's Citadel}}
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[[フォーマット]]初期は、[[ボーラスの城塞/Bolas's Citadel]]を[[フィニッシャー]]としたタイプが主流であった。詳細は'''[[ジャンド城塞]]'''を参照。
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{{#card:Cauldron Familiar}}
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{{#card:Bloodtithe Harvester}}
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{{#card:Fable of the Mirror-Breaker}}
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[[神河:輝ける世界]]以降は、[[黒赤]]の'''ラクドス・サクリファイス'''(''Rakdos Sacrifice'')が主流となる。基本骨格は[[#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ラヴニカのギルド~基本セット2021期]]の各種サクリファイスに近く、[[大釜の使い魔/Cauldron Familiar]]と[[魔女のかまど/Witch's Oven]]の[[ループ]]で攻撃を防いだり、[[波乱の悪魔/Mayhem Devil]]で[[クリーチャー]]を除去して戦場を[[コントロール (俗語)|コントロール]]する。これらの必要なパーツを集めるため、[[命取りの論争/Deadly Dispute]]や[[不運な目撃者/Unlucky Witness]]、各種[[ルーター|ルーティング]]が用いられる。
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[[鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker]]や[[税血の収穫者/Bloodtithe Harvester]]といった、このデッキと全能力が相性の良い[[パワーカード]]を入手したことも[[メタゲーム]]での地位上昇に繋がっている。キキジキの鏡像と税血は組み合わせることで継続的な除去ができるので、勝ち筋の一つにもなる。
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{{#card:Ygra, Eater of All}}
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[[ブルームバロウ]]以降は、[[全てを喰らうもの、イグラ/Ygra, Eater of All]]のために[[黒赤]]に[[緑]]を[[タッチ]]した'''ジャンド・サクリファイス'''(''Jund Sacrifice'')が登場した。従来のラクドス型のように[[フェアデッキ]]として振る舞うこともできるが、[[戦場]]に1体・[[墓地]]に1体大釜の使い魔がある状態でイグラを出すことで無限[[ドレイン]]する必殺[[コンボ]]も仕込まれている。イグラは[[素出し]]するには少し[[重い]]ため、[[清掃人の才能/Scavenger's Talent]]のレベル2で[[墓地]]に落としてからレベル3で釣り上げることが多い。
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またジャンド型から[[赤]]を抜いて、より[[コンボ]]を重視した'''[[食物_(デッキ)#パイオニア|ゴルガリ・フード]]'''(''Golgari Food'')と呼ばれるタイプも存在する。
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===サンプルリスト===
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====ラクドス・サクリファイス====
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*備考
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**Pioneer Showcase Challenge on 10/14/2023 優勝([https://www.mtgo.com/decklist/pioneer-showcase-challenge-2023-10-1512586255 参考])
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**使用者:Jaberwocki
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](~[[エルドレインの森]])
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{{#MagicFactory:df323118}}
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====ジャンド・サクリファイス====
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*備考
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**Pioneer Challenge 32 on 12/01/2024 優勝([https://www.mtgo.com/decklist/pioneer-challenge-32-2024-12-0112708927 参考])
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**使用者:Garthoro
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](~[[ファウンデーションズ]])
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{{#MagicFactory:df324063}}
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==ヒストリック==
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[[ヒストリック]]にも存在する。主に[[黒赤緑]]で組まれる。
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{{#card:Cauldron Familiar}}
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{{#card:Mayhem Devil}}
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{{#card:Collected Company}}
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基本戦略は[[#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ラヴニカのギルド~基本セット2021期]]の[[スタンダード]]のジャンド・サクリファイスと同じで、[[大釜の使い魔/Cauldron Familiar]]と[[魔女のかまど/Witch's Oven]]による[[生け贄に捧げる|生け贄]][[ループ]]を毎[[ターン]]繰り返し、[[波乱の悪魔/Mayhem Devil]]や[[真夜中の死神/Midnight Reaper]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐ。
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ヒストリック独自の[[カード]]は[[集合した中隊/Collected Company]]や[[ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower]]など。
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[[2020ミシックインビテーショナル]]では使用率3位タイとなり<ref>[https://magic.gg/news/2020-mythic-invitational-metagame-breakdown 2020 Mythic Invitational Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/article/0034330/ 2020ミシックインビテーショナル メタゲームブレイクダウン](MAGIC.gg [[2020年]]9月9日 [[Frank Karsten]]著)</ref>、Top8に3人を送り込む活躍を見せた。
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[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]が[[禁止カード|禁止]]された後の[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]]では、[[カルドハイム]]から[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]]という万能[[除去]]を手に入れたこともあり、トップメタとなった。集合した中隊を使用した従来のカンパニー型のほか、[[パンくずの道標/Trail of Crumbs]]を採用した食物型も登場した。
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===サンプルリスト===
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====カンパニー型====
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*備考
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**[[2020ミシックインビテーショナル]] 準優勝([https://magic.gg/events/mythic-invitational-august-2020 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/ 参考])
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**使用者:[[Gabriel Nassif]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ヒストリック]](~[[アモンケットリマスター]])
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{{#MagicFactory:df320196}}
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*[[黒赤緑]]のタイプ。[[湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring]]が[[相棒]]に据えられている。
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*[[Luis Scott-Vargas]]も75枚同一のリストを用いてTop8に入賞している。
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====食物型====
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*備考
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**[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]] 準優勝、ヒストリック部門6勝2敗([https://magic.gg/events/kaldheim-championship 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/khmchamps/ 参考])
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**使用者:[[Grzegorz Kowalski]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ヒストリック]](~[[ヒストリック・アンソロジー|ヒストリック・アンソロジー4]])
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{{#MagicFactory: df320448}}
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==パウパー==
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[[パウパー]]にも[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる]]ギミックを駆使した[[デッキ]]が存在する。
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{{#card:Mortician Beetle}}
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{{#card:Carrion Feeder}}
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初期は[[黒緑]]で組まれ、[[屍肉喰らい/Carrion Feeder]]に加え、[[モダンマスターズ2017]]で獲得した[[葬儀甲虫/Mortician Beetle]]がアタッカーとして用いられた。後述する[[黒]]単色型の登場以降はそちらが主流になるが、黒緑型も[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]で[[湿地帯のグロフ/Bayou Groff]]が追加されたことで強化された。
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{{#card:Village Rites}}
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{{#card:Fleshbag Marauder}}
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その後、[[村の儀式/Village Rites]]や[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]]などの追加により、[[黒単色デッキ|黒単色]]のサクリファイスデッキが登場するようになった。こちらの場合も主な[[アタッカー]]は[[黒緑]]型と同様に、[[葬儀甲虫/Mortician Beetle]]と[[屍肉喰らい/Carrion Feeder]]である。
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サクリファイス戦略に共通であるが、[[除去]]の[[対象]]になったクリーチャーを生け贄にして[[立ち消え]]させられるため追加効果のある除去に強いという特徴がある。この点が[[統率者レジェンズ]]の発売後に猛威を振るった[[失墜/Fall from Favor]]に対して相性がよく、[[メタゲーム]]上で優位に立ってシェアを広げた。
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その他には、[[モグの戦争司令官/Mogg War Marshal]]などを採用した[[黒赤]]型のサクリファイスデッキも少数存在した。
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===黒緑型===
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====サンプルリスト1====
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*備考
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**Pauper League(2017/05/07) 5-0([https://www.mtggoldfish.com/deck/638777 参考])
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**使用者:alicodendrochit
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[アモンケット]])
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{{#MagicFactory: df323782}}
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*[[葬儀甲虫/Mortician Beetle]]獲得後のリスト。
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*[[サクリ台]]として[[黒]]の[[クリーチャー]]を用い、[[緑]]のクリーチャーは[[膨れ鞘/Blisterpod]]や[[若き狼/Young Wolf]]といった、複数回生け贄の種として使えるカードが採用される。
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====サンプルリスト2====
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*備考
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**Pauper League(2023/05/31) 5-0([https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/pauper-league-2023-05-31 参考])
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**使用者:Shasta-1
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[機械兵団の進軍]])
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{{#MagicFactory: df323783}}
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*[[湿地帯のグロフ/Bayou Groff]]獲得後のリスト。
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===黒単型===
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====サンプルリスト1====
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*備考
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**Pauper League(2020/12/23) 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-league-2020-12-23 参考])
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**使用者:Beicodegeia
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[統率者レジェンズ]])
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{{#MagicFactory: df320310}}
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*[[食物_(デッキ)#パウパー|食物]]型。自己[[リアニメイト]]能力と[[ETB]]能力をもつ[[大釜の使い魔/Cauldron Familiar]]を採用し、リアニメイトに必要な[[食物]]として[[ジンジャーブルート/Gingerbrute]]や[[黄金の卵/Golden Egg]]を用いる。([https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0034694/ 公式のデイリー・デッキ]も参照。)
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 +
====サンプルリスト2====
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*備考
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**Pauper League(2020/12/30) 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-league-2020-12-30 参考])
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**使用者:GutoCmtt
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[統率者レジェンズ]])
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{{#MagicFactory: df320312}}
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*PIG型。[[危険なマイア/Perilous Myr]]や[[脚光の悪鬼/Footlight Fiend]]といった、[[PIG]][[能力]]で[[ダメージ]]を[[飛ばす]][[クリーチャー]]を採用し、生け贄に捧げることで[[ブロッカー]]を排除する。
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====サンプルリスト3====
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*備考
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**Pauper League(2021/01/06) 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-league-2021-01-06 参考])
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**使用者:donzauker84
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[統率者レジェンズ]])
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{{#MagicFactory: df320317}}
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*手札破壊型。[[灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera]]や[[髑髏の占い師/Augur of Skulls]]を採用し、[[手札破壊]]により[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]する。
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====サンプルリスト4====
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*備考
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**Pauper League(2023/12/05) 5-0([https://www.mtgo.com/decklist/pauper-league-2023-12-057795 参考])
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**使用者:Haste_BR
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[イクサラン:失われし洞窟]])
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{{#MagicFactory: df323784}}
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*[[村の儀式/Village Rites]]の[[同型再版]]である[[堕落した確信/Corrupted Conviction]]を獲得した後のPIG型。
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*複数回生け贄の種として使える[[巣のシャンブラー/Nested Shambler]]や、除去として使える[[よろめく怪異/Shambling Ghast]]などが採用される。
 +
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===黒赤型===
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====サンプルリスト1====
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*備考
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**Pauper League(2022/05/04) 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-league-2022-05-04 参考])
 +
**使用者:CosmicCharles
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](〜[[ニューカペナの街角]])
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 +
{{#MagicFactory: df323785}}
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*[[殺人魔/Body Dropper]]獲得後のリスト。
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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{{DEFAULTSORT:さくりふあいす}}
 
{{DEFAULTSORT:さくりふあいす}}
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[[Category:黒単色デッキ]]
 
[[Category:黒赤デッキ]]
 
[[Category:黒赤デッキ]]
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[[Category:白黒デッキ]]
 
[[Category:黒緑デッキ]]
 
[[Category:黒緑デッキ]]
 
[[Category:黒赤緑デッキ]]
 
[[Category:黒赤緑デッキ]]
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[[Category:青黒赤緑デッキ]]
 
[[Category:青黒赤緑デッキ]]
 
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:黒単ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒赤ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒赤ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:白黒ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒緑ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒緑ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒赤緑ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:黒赤緑ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:青黒赤緑ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:青黒赤緑ビート・コントロールデッキ]]
 
[[Category:スタンダードデッキ]]
 
[[Category:スタンダードデッキ]]
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[[Category:パイオニアデッキ]]
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[[Category:ヒストリックデッキ]]
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[[Category:パウパーデッキ]]

2024年12月6日 (金) 19:07時点における最新版

サクリファイス(Sacrifice)は、自分クリーチャー生け贄に捧げるカードを中心に据えたデッキの総称。略称はSac

アリストクラッツと呼ばれていたデッキとコンセプトは同じ。エルドレインの王権参入の頃から、主にこの名前で呼ばれるようになった。

目次

[編集] ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期

神河:輝ける世界参入後、アーティファクト生け贄を中心とするデッキが登場した。黒赤ないし黒赤タッチで組まれる。



トークン実験統合機/Experimental Synthesizerなどのアーティファクトを、鬼流の金床/Oni-Cult Anvil霜剣山の製錬者/Sokenzan Smelterで生け贄に捧げ、生成されるアーティファクト・クリーチャー・トークンを次の生け贄要員としながら、鬼流の金床と食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreライフを詰めていく。

[編集] サンプルリスト

Rakdos Sacrifice [1]
土地 (21)
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
4 陽光昇りの小道/Brightclimb Pathway
4 憑依された峰/Haunted Ridge
2 バグベアの居住地/Den of the Bugbear
2 目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrant
2 針縁の小道/Needleverge Pathway
1 山/Mountain
1 反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance
1 沼/Swamp
クリーチャー (12)
4 ヴォルダーレンの美食家/Voldaren Epicure
4 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester
4 霜剣山の製錬者/Sokenzan Smelter
呪文 (27)
4 実験統合機/Experimental Synthesizer
4 電圧のうねり/Voltage Surge
2 血の泉/Blood Fountain
4 命取りの論争/Deadly Dispute
4 鬼流の金床/Oni-Cult Anvil
3 食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre
2 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing
3 不笑のソリン/Sorin the Mirthless
1 蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen
サイドボード (15)
4 強迫/Duress
2 血の長の渇き/Bloodchief's Thirst
2 消失の詩句/Vanishing Verse
1 削剥/Abrade
1 パワー・ワード・キル/Power Word Kill
2 墓地の侵入者/Graveyard Trespasser
1 魂の粉砕/Soul Shatter
2 スカルドの決戦/Showdown of the Skalds

[編集] エルドレインの王権~フォーゴトン・レルム探訪期

波乱の悪魔/Mayhem Devil忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Godsというキーカードを失い環境から消滅していたが、カルドハイムイマースタームの捕食者/Immersturm Predatorという強力なサクり台が登場すると、初子さらいやアクロス戦争で奪ったクリーチャーを生け贄に捧げることでボード・アドバンテージを得るラクドス・サクリファイス(Rakdos Sacrifice)が登場した。


さらにストリクスヘイヴン:魔法学院では、ラクドス・サクリファイスとは別にトークンを並べて血の化身の目覚め/Awaken the Blood Avatar想起の拠点/Bastion of Remembranceでライフを削り取るマルドゥ・サクリファイス(Mardu Sacrifice)が登場した。


[編集] サンプルリスト

[編集] 黒赤

ラクドス・サクリファイス [2]
土地 (23)
6 沼/Swamp
5 山/Mountain
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
4 寓話の小道/Fabled Passage
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
2 悪意の神殿/Temple of Malice
クリーチャー (17)
4 ぬかるみのトリトン/Mire Triton
3 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger
4 砕骨の巨人/Bonecrusher Giant
3 悲哀の徘徊者/Woe Strider
2 イマースタームの捕食者/Immersturm Predator
1 悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks
呪文 (20)
4 初子さらい/Claim the Firstborn
4 村の儀式/Village Rites
3 無情な行動/Heartless Act
4 ティマレット、死者を呼び出す/Tymaret Calls the Dead
3 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing
2 アクロス戦争/The Akroan War
サイドボード (15)
3 強迫/Duress
2 魂標ランタン/Soul-Guide Lantern
4 スカイクレイブの影/Skyclave Shade
1 切り裂かれた帆/Shredded Sails
2 悪意に満ちた者、ケアヴェク/Kaervek, the Spiteful
1 アクロス戦争/The Akroan War
2 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas


[編集] 赤白黒

マルドゥ・サクリファイス [3]
土地 (23)
6 沼/Swamp
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
4 サヴァイのトライオーム/Savai Triome
3 山/Mountain
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
2 寓話の小道/Fabled Passage
2 針縁の小道/Needleverge Pathway
クリーチャー (20)
4 ひきつり目/Eyetwitch
4 鋸刃蠍/Serrated Scorpion
2 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger
4 悲哀の徘徊者/Woe Strider
2 無神経な血魔道士/Callous Bloodmage
4 オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord
呪文 (17)
4 初子さらい/Claim the Firstborn
4 村の儀式/Village Rites
2 検体探し/Hunt for Specimens
4 想起の拠点/Bastion of Remembrance
3 アクロス戦争/The Akroan War
サイドボード (15)
4 強迫/Duress
3 無情な行動/Heartless Act
1 環境科学/Environmental Sciences
3 屍呆症/Necromentia
1 壊死放出法/Necrotic Fumes
1 害獣召喚学/Pest Summoning
1 ご破算/Start from Scratch
1 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas


[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期

エルドレインの王権から大釜の使い魔/Cauldron Familiar魔女のかまど/Witch's Ovenを獲得したことでアリストクラッツが強化され、主にサクリファイス(Sacrifice)と呼ばれるようになった。キーカード2枚から猫かまど(Cat Oven)とも呼ばれる。



魔女のかまどで大釜の使い魔を生け贄に捧げて食物トークン生成し、食物を生け贄に捧げて大釜の使い魔を墓地から戦場戻すというループを毎ターン繰り返す。この際に波乱の悪魔/Mayhem Devilがあれば3点クロックとなり、パンくずの道標/Trail of Crumbsがあれば毎ターン1マナ手札を補充できる。

デッキカラーは様々。死者の原野/Field of the Dead禁止カードに指定された後は、環境を支配する食物デッキの一種として、黒緑青スゥルタイ・サクリファイス(Sultai Sacrifice)が隆盛。グランプリリッチモンド19では2日目使用率2位となり[1]、Top8の半数を占め、優勝を飾る活躍を見せた。翌週のグランプリサンパウロ19秋では3日目使用率1位となった[2]

王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsなどが禁止された後は、代わって黒赤緑ジャンド・サクリファイス(Jund Sacrifice)が躍進。ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬では使用率2位となり[3]Piotr Głogowskiを全勝優勝に導いた。グランプリポートランド19では使用率1位となった[4]

テーロス還魂記参入後は、新たに死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger悲哀の徘徊者/Woe Striderを獲得。それまでも存在していた黒赤ラクドス・サクリファイス(Rakdos Sacrifice)が躍進し、脱出のためにぬかるみのトリトン/Mire Tritonなどで墓地を肥やす構成が主流となった。



イコリア:巨獣の棲処からは強力な相棒クリーチャーを獲得し、構成が大きく変化した。



大きく分けて、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを相棒とするルールス・サクリファイス(Lurrus Sacrifice)と、獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒とするオボシュ・サクリファイス(Obosh Sacrifice)の2種類が存在する。

詳細はルールス・サクリファイスおよびオボシュ・サクリファイスを参照。

相棒のルール変更、そして大釜の使い魔の禁止カード指定という大打撃を経て、基本セット2021期では損失が少なかった黒赤型が主流となった。

[編集] サンプルリスト

[編集] 初期型

[編集] 黒赤
Rakdos Aristocrats [4]
土地 (25)
4 血の墓所/Blood Crypt
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
4 寓話の小道/Fabled Passage
5 山/Mountain
10 沼/Swamp
クリーチャー (23)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
3 夜の騎兵/Cavalier of Night
4 どぶ骨/Gutterbones
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
4 真夜中の死神/Midnight Reaper
4 忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods
呪文 (12)
4 アングラスの暴力/Angrath's Rampage
4 初子さらい/Claim the Firstborn
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
4 戦慄衆の解体者/Dreadhorde Butcher
4 強迫/Duress
2 エンバレスの盾割り/Embereth Shieldbreaker
1 供犠の仮面/Mask of Immolation
4 害悪な掌握/Noxious Grasp
[編集] 青黒赤緑
4C Sacrifice [5]
土地 (24)
3 繁殖池/Breeding Pool
4 寓話の小道/Fabled Passage
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 疾病の神殿/Temple of Malady
2 湿った墓/Watery Grave
2 森/Forest
1 島/Island
2 沼/Swamp
1 山/Mountain
クリーチャー (20)
2 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
2 残忍な騎士/Murderous Rider
2 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 意地悪な狼/Wicked Wolf
呪文 (16)
1 龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God
4 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
2 霊気の疾風/Aether Gust
4 むかしむかし/Once Upon a Time
2 パンくずの道標/Trail of Crumbs
3 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
2 霊気の疾風/Aether Gust
3 強迫/Duress
2 神秘の論争/Mystical Dispute
4 害悪な掌握/Noxious Grasp
3 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
1 人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable
[編集] 黒緑青
Sultai Sacrifice [6]
土地 (25)
4 繁殖池/Breeding Pool
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
3 寓話の小道/Fabled Passage
5 森/Forest
1 島/Island
4 草むした墓/Overgrown Tomb
2 沼/Swamp
4 湿った墓/Watery Grave
クリーチャー (15)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
3 虐殺少女/Massacre Girl
3 残忍な騎士/Murderous Rider
1 意地悪な狼/Wicked Wolf
呪文 (20)
1 戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General
2 害悪な掌握/Noxious Grasp
4 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
3 むかしむかし/Once Upon a Time
4 パンくずの道標/Trail of Crumbs
2 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
2 霊気の疾風/Aether Gust
2 強迫/Duress
2 虚空の力線/Leyline of the Void
4 恋煩いの野獣/Lovestruck Beast
1 否認/Negate
1 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
2 夏の帳/Veil of Summer
1 意地悪な狼/Wicked Wolf

[編集] オーコ禁止後

[編集] 黒赤緑
Jund Sacrifice [7]
土地 (25)
4 血の墓所/Blood Crypt
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
3 寓話の小道/Fabled Passage
5 森/Forest
1 山/Mountain
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 沼/Swamp
クリーチャー (23)
3 豆の木の巨人/Beanstalk Giant
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
2 虐殺少女/Massacre Girl
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
2 残忍な騎士/Murderous Rider
2 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
呪文 (12)
4 戦争の犠牲/Casualties of War
4 パンくずの道標/Trail of Crumbs
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
2 不死の騎士/Deathless Knight
4 強迫/Duress
1 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
3 恋煩いの野獣/Lovestruck Beast
1 虐殺少女/Massacre Girl
1 残忍な騎士/Murderous Rider
1 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
2 意地悪な狼/Wicked Wolf
[編集] 黒緑
Golgari Sacrifice [8]
土地 (25)
8 沼/Swamp
7 森/Forest
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 疾病の神殿/Temple of Malady
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
クリーチャー (23)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
3 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 真夜中の死神/Midnight Reaper
4 残忍な騎士/Murderous Rider
3 意地悪な狼/Wicked Wolf
1 虐殺少女/Massacre Girl
呪文 (12)
4 魔女のかまど/Witch's Oven
4 パンくずの道標/Trail of Crumbs
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
2 戦争の犠牲/Casualties of War
1 ボーラスの城塞/Bolas's Citadel
サイドボード (15)
2 強迫/Duress
1 暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy
1 害悪な掌握/Noxious Grasp
1 自然への回帰/Return to Nature
4 変容するケラトプス/Shifting Ceratops
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
1 意地悪な狼/Wicked Wolf
2 虐殺少女/Massacre Girl
1 ボーラスの城塞/Bolas's Citadel
1 戦争の犠牲/Casualties of War
  • 王冠泥棒、オーコなどが禁止された後の黒緑のタイプ。

[編集] テーロス還魂記後

[編集] 黒赤緑
Jund Sacrifice [9]
土地 (25)
4 血の墓所/Blood Crypt
1 ロークスワイン城/Castle Locthwain
4 寓話の小道/Fabled Passage
4 森/Forest
1 山/Mountain
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
3 沼/Swamp
クリーチャー (19)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
3 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
2 残忍な騎士/Murderous Rider
2 意地悪な狼/Wicked Wolf
呪文 (16)
2 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
2 苦悶の悔恨/Agonizing Remorse
2 アングラスの暴力/Angrath's Rampage
4 パンくずの道標/Trail of Crumbs
4 魔女のかまど/Witch's Oven
2 狼柳の安息所/Wolfwillow Haven
サイドボード (15)
1 戦争の犠牲/Casualties of War
2 強迫/Duress
2 エンバレスの盾割り/Embereth Shieldbreaker
2 壮大な破滅/Epic Downfall
1 戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General
2 害悪な掌握/Noxious Grasp
3 レッドキャップの乱闘/Redcap Melee
2 意地悪な狼/Wicked Wolf
[編集] 黒赤
Rakdos Sacrifice [10]
土地 (24)
4 血の墓所/Blood Crypt
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
4 寓話の小道/Fabled Passage
4 山/Mountain
6 沼/Swamp
4 悪意の神殿/Temple of Malice
クリーチャー (25)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
3 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
3 真夜中の死神/Midnight Reaper
4 ぬかるみのトリトン/Mire Triton
4 忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods
3 悲哀の徘徊者/Woe Strider
呪文 (11)
1 アングラスの暴力/Angrath's Rampage
4 初子さらい/Claim the Firstborn
2 ティマレット、死者を呼び出す/Tymaret Calls the Dead
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
4 苦悶の悔恨/Agonizing Remorse
1 アングラスの暴力/Angrath's Rampage
1 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
1 エンバレスの盾割り/Embereth Shieldbreaker
1 真夜中の死神/Midnight Reaper
1 残忍な騎士/Murderous Rider
2 害悪な掌握/Noxious Grasp
2 レッドキャップの乱闘/Redcap Melee
2 焦熱の竜火/Scorching Dragonfire
  • テーロス還魂記参入後の黒赤のタイプ。

[編集] パイオニア

パイオニアにも存在する。


フォーマット初期は、ボーラスの城塞/Bolas's Citadelフィニッシャーとしたタイプが主流であった。詳細はジャンド城塞を参照。



神河:輝ける世界以降は、黒赤ラクドス・サクリファイス(Rakdos Sacrifice)が主流となる。基本骨格はラヴニカのギルド~基本セット2021期の各種サクリファイスに近く、大釜の使い魔/Cauldron Familiar魔女のかまど/Witch's Ovenループで攻撃を防いだり、波乱の悪魔/Mayhem Devilクリーチャーを除去して戦場をコントロールする。これらの必要なパーツを集めるため、命取りの論争/Deadly Dispute不運な目撃者/Unlucky Witness、各種ルーティングが用いられる。

鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker税血の収穫者/Bloodtithe Harvesterといった、このデッキと全能力が相性の良いパワーカードを入手したこともメタゲームでの地位上昇に繋がっている。キキジキの鏡像と税血は組み合わせることで継続的な除去ができるので、勝ち筋の一つにもなる。


ブルームバロウ以降は、全てを喰らうもの、イグラ/Ygra, Eater of Allのために黒赤タッチしたジャンド・サクリファイス(Jund Sacrifice)が登場した。従来のラクドス型のようにフェアデッキとして振る舞うこともできるが、戦場に1体・墓地に1体大釜の使い魔がある状態でイグラを出すことで無限ドレインする必殺コンボも仕込まれている。イグラは素出しするには少し重いため、清掃人の才能/Scavenger's Talentのレベル2で墓地に落としてからレベル3で釣り上げることが多い。

またジャンド型からを抜いて、よりコンボを重視したゴルガリ・フード(Golgari Food)と呼ばれるタイプも存在する。

[編集] サンプルリスト

[編集] ラクドス・サクリファイス

Rakdos Sacrifice [11]
土地 (22)
2 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
4 血の墓所/Blood Crypt
2 バグベアの居住地/Den of the Bugbear
2 目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrant
1 山/Mountain
1 ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins
1 反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance
2 硫黄泉/Sulfurous Springs
1 沼/Swamp
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mire
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
クリーチャー (15)
4 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester
3 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
1 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
3 不運な目撃者/Unlucky Witness
呪文 (23)
3 初子さらい/Claim the Firstborn
4 命取りの論争/Deadly Dispute
4 鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker
4 致命的な一押し/Fatal Push
4 思考囲い/Thoughtseize
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
3 減衰球/Damping Sphere
2 強迫/Duress
2 焼炉の手綱/Furnace Reins
1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 コラガンの命令/Kolaghan's Command
1 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger
2 引き裂く流弾/Rending Volley
3 未認可霊柩車/Unlicensed Hearse


[編集] ジャンド・サクリファイス

Jund Sacrifice(Pioneer) [12]
土地 (23)
3 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
3 ブレイズマイアの境界/Blazemire Verge
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
2 血の墓所/Blood Crypt
1 花盛りの湿地/Blooming Marsh
1 バグベアの居住地/Den of the Bugbear
1 噴水港/Fountainport
4 草むした墓/Overgrown Tomb
1 反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance
3 沼/Swamp
クリーチャー (14)
4 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
2 全てを喰らうもの、イグラ/Ygra, Eater of All
呪文 (23)
1 苦々しい勝利/Bitter Triumph
2 初子さらい/Claim the Firstborn
4 命取りの論争/Deadly Dispute
4 鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker
4 致命的な一押し/Fatal Push
4 清掃人の才能/Scavenger's Talent
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
1 苦々しい勝利/Bitter Triumph
1 チャンドラの敗北/Chandra's Defeat
1 除霊用掃除機/Ghost Vacuum
1 機能不全ダニ/Haywire Mite
1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 コラガンの命令/Kolaghan's Command
1 溶鉄の崩壊/Molten Collapse
1 敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversary
1 脚当ての陣形/Pawpatch Formation
4 思考囲い/Thoughtseize
1 塔の点火/Torch the Tower
1 未認可霊柩車/Unlicensed Hearse


[編集] ヒストリック

ヒストリックにも存在する。主に黒赤緑で組まれる。



基本戦略はラヴニカのギルド~基本セット2021期スタンダードのジャンド・サクリファイスと同じで、大釜の使い魔/Cauldron Familiar魔女のかまど/Witch's Ovenによる生け贄ループを毎ターン繰り返し、波乱の悪魔/Mayhem Devil真夜中の死神/Midnight Reaperアドバンテージを稼ぐ。

ヒストリック独自のカード集合した中隊/Collected Companyファイレクシアの塔/Phyrexian Towerなど。

2020ミシックインビテーショナルでは使用率3位タイとなり[5]、Top8に3人を送り込む活躍を見せた。

自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath禁止された後の『カルドハイム』チャンピオンシップでは、カルドハイムから古き神々への拘束/Binding the Old Godsという万能除去を手に入れたこともあり、トップメタとなった。集合した中隊を使用した従来のカンパニー型のほか、パンくずの道標/Trail of Crumbsを採用した食物型も登場した。

[編集] サンプルリスト

[編集] カンパニー型

Jund Sacrifice [13]
土地 (23)
4 血の墓所/Blood Crypt
4 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
4 草むした墓/Overgrown Tomb
1 ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
2 隠れた茂み/Sheltered Thicket
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 沼/Swamp
2 森林の墓地/Woodland Cemetery
クリーチャー (25)
1 砕骨の巨人/Bonecrusher Giant
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 戦慄衆の解体者/Dreadhorde Butcher
1 恋煩いの野獣/Lovestruck Beast
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
3 真夜中の死神/Midnight Reaper
4 忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods
4 悲哀の徘徊者/Woe Strider
呪文 (12)
4 初子さらい/Claim the Firstborn
4 集合した中隊/Collected Company
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
2 反逆の行動/Act of Treason
1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
2 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
2 虚空の力線/Leyline of the Void
2 再利用の賢者/Reclamation Sage
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
4 魔女の復讐/Witch's Vengeance

[編集] 食物型

Jand Food [14]
土地 (24)
4 血の墓所/Blood Crypt
3 花盛りの湿地/Blooming Marsh
3 岩山被りの小道/Cragcrown Pathway
4 寓話の小道/Fabled Passage
2 森/Forest
1 山/Mountain
4 草むした墓/Overgrown Tomb
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 沼/Swamp
クリーチャー (18)
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 金のガチョウ/Gilded Goose
4 フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King
4 波乱の悪魔/Mayhem Devil
2 悲哀の徘徊者/Woe Strider
呪文 (18)
3 古き神々への拘束/Binding the Old Gods
2 初子さらい/Claim the Firstborn
2 致命的な一押し/Fatal Push
2 思考囲い/Thoughtseize
4 パンくずの道標/Trail of Crumbs
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen
4 魔女のかまど/Witch's Oven
サイドボード (15)
1 削剥/Abrade
1 古き神々への拘束/Binding the Old Gods
1 ボーラスの城塞/Bolas's Citadel
1 戦争の犠牲/Casualties of War
1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny
1 衰滅/Languish
1 リリアナの敗北/Liliana's Defeat
3 害悪な掌握/Noxious Grasp
2 思考囲い/Thoughtseize
2 魔女の復讐/Witch's Vengeance

[編集] パウパー

パウパーにもクリーチャー生け贄に捧げるギミックを駆使したデッキが存在する。



初期は黒緑で組まれ、屍肉喰らい/Carrion Feederに加え、モダンマスターズ2017で獲得した葬儀甲虫/Mortician Beetleがアタッカーとして用いられた。後述する単色型の登場以降はそちらが主流になるが、黒緑型もストリクスヘイヴン:魔法学院湿地帯のグロフ/Bayou Groffが追加されたことで強化された。



その後、村の儀式/Village Rites肉袋の匪賊/Fleshbag Marauderなどの追加により、黒単色のサクリファイスデッキが登場するようになった。こちらの場合も主なアタッカー黒緑型と同様に、葬儀甲虫/Mortician Beetle屍肉喰らい/Carrion Feederである。

サクリファイス戦略に共通であるが、除去対象になったクリーチャーを生け贄にして立ち消えさせられるため追加効果のある除去に強いという特徴がある。この点が統率者レジェンズの発売後に猛威を振るった失墜/Fall from Favorに対して相性がよく、メタゲーム上で優位に立ってシェアを広げた。

その他には、モグの戦争司令官/Mogg War Marshalなどを採用した黒赤型のサクリファイスデッキも少数存在した。

[編集] 黒緑型

[編集] サンプルリスト1

BG Sacrifice(Pauper) [15]
土地 (19)
4 森/Forest
2 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
4 ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow
2 カルニの庭/Khalni Garden
7 沼/Swamp
クリーチャー (26)
4 膨れ鞘/Blisterpod
3 血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire
4 斑の子猪/Brindle Shoat
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
3 巣の侵略者/Nest Invader
4 若き狼/Young Wolf
呪文 (15)
2 夜の囁き/Night's Whisper
3 怨恨/Rancor
2 消耗の儀式/Rite of Consumption
4 悲劇的な過ち/Tragic Slip
2 発掘/Unearth
2 巨森の蔦/Vines of Vastwood
サイドボード (15)
2 汚染された地/Contaminated Ground
1 見栄え損ない/Disfigure
3 部族養い/Feed the Clan
2 上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 散弾の射手/Scattershot Archer
3 胞子カエル/Spore Frog
1 巨森の蔦/Vines of Vastwood

[編集] サンプルリスト2

BG Sacrifice(Pauper) [16]
土地 (20)
5 森/Forest
2 ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm
3 ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow
3 カルニの庭/Khalni Garden
7 沼/Swamp
クリーチャー (28)
4 湿地帯のグロフ/Bayou Groff
4 ホネツツキ/Bone Picker
3 斑の子猪/Brindle Shoat
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 屑肉の刻み獣/Dreg Mangler
1 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 よろめく怪異/Shambling Ghast
4 若き狼/Young Wolf
呪文 (12)
4 喪心/Cast Down
3 暴走の先導/Lead the Stampede
2 発掘/Unearth
3 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
1 苛性イモムシ/Caustic Caterpillar
2 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
1 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 仮面の蛮人/Masked Vandal
3 息詰まる噴煙/Suffocating Fumes
4 予想外の牙/Unexpected Fangs

[編集] 黒単型

[編集] サンプルリスト1

Mono-Black Sacrifice [17]
土地 (18)
16 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp
2 魔女の小屋/Witch's Cottage
クリーチャー (24)
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 大釜の使い魔/Cauldron Familiar
4 ジンジャーブルート/Gingerbrute
2 死の夜番のランパード/Lampad of Death's Vigil
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
4 鋸刃蠍/Serrated Scorpion
2 誘いの魔女/Tempting Witch
呪文 (18)
3 汚涜/Defile
2 ゲスの評決/Geth's Verdict
4 黄金の卵/Golden Egg
3 殺し/Snuff Out
2 発掘/Unearth
4 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
2 喪心/Cast Down
3 墓所のネズミ/Crypt Rats
3 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend
1 墓の刈り取り/Reaping the Graves
2 予想外の牙/Unexpected Fangs

[編集] サンプルリスト2

Mono-Black Sacrifice [18]
土地 (18)
17 沼/Swamp
1 魔女の小屋/Witch's Cottage
クリーチャー (30)
3 ホネツツキ/Bone Picker
3 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot
2 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 脚光の悪鬼/Footlight Fiend
2 死の夜番のランパード/Lampad of Death's Vigil
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
3 危険なマイア/Perilous Myr
3 鋸刃蠍/Serrated Scorpion
2 臓物の予見者/Viscera Seer
呪文 (12)
3 汚涜/Defile
1 墓の刈り取り/Reaping the Graves
3 殺し/Snuff Out
1 発掘/Unearth
4 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
2 喪心/Cast Down
3 墓所のネズミ/Crypt Rats
1 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend
2 病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka
1 墓の刈り取り/Reaping the Graves
2 予想外の牙/Unexpected Fangs

[編集] サンプルリスト3

Mono-Black Sacrifice [19]
土地 (18)
18 沼/Swamp
クリーチャー (29)
4 灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera
4 髑髏の占い師/Augur of Skulls
3 ホネツツキ/Bone Picker
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
2 ただれたミイラ/Festering Mummy
2 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
4 脚光の悪鬼/Footlight Fiend
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
2 臓物の予見者/Viscera Seer
呪文 (13)
3 汚涜/Defile
2 殺し/Snuff Out
4 発掘/Unearth
4 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
4 喪心/Cast Down
3 墓所のネズミ/Crypt Rats
2 ゲスの評決/Geth's Verdict
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
4 シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff

[編集] サンプルリスト4

Mono-Black Sacrifice(Pauper) [20]
土地 (14)
14 沼/Swamp
クリーチャー (38)
4 ホネツツキ/Bone Picker
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 有頂天の呼び覚ます者/Ecstatic Awakener
4 脚光の悪鬼/Footlight Fiend
2 グルマグのアンコウ/Gurmag Angler
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
4 巣のシャンブラー/Nested Shambler
4 危険なマイア/Perilous Myr
4 鋸刃蠍/Serrated Scorpion
4 よろめく怪異/Shambling Ghast
呪文 (8)
4 堕落した確信/Corrupted Conviction
4 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
4 ゲスの評決/Geth's Verdict
3 腐敗した再会/Rotten Reunion
3 息詰まる噴煙/Suffocating Fumes
3 シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff
2 侵入者への呪い/Trespasser's Curse

[編集] 黒赤型

[編集] サンプルリスト1

BR Sacrifice(Pauper) [21]
土地 (20)
4 鉱滓造の橋/Drossforge Bridge
1 大焼炉/Great Furnace
3 山/Mountain
2 ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium
7 沼/Swamp
2 路面列車駅/Tramway Station
1 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
クリーチャー (26)
4 殺人魔/Body Dropper
3 ボガーダンの龍心/Bogardan Dragonheart
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
4 葬儀甲虫/Mortician Beetle
4 巣のシャンブラー/Nested Shambler
3 危険なマイア/Perilous Myr
呪文 (14)
3 命取りの論争/Deadly Dispute
4 稲妻/Lightning Bolt
3 発掘/Unearth
4 村の儀式/Village Rites
サイドボード (15)
3 悪魔の布告/Diabolic Edict
1 電謀/Electrickery
3 紅蓮破/Pyroblast
3 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 息詰まる噴煙/Suffocating Fumes
3 シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff

[編集] 脚注

  1. ChannelFireballのTwitter
  2. ChannelFireballのTwitter
  3. Mythic Championship VII Metagame Breakdown/2019ミシックチャンピオンシップⅦ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン(MAGIC ESPORTS 2019年12月4日 Frank Karsten著)
  4. ChannelFireballのTwitter
  5. 2020 Mythic Invitational Metagame Breakdown/2020ミシックインビテーショナル メタゲームブレイクダウン(MAGIC.gg 2020年9月9日 Frank Karsten著)

[編集] 参考

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