不笑のソリン/Sorin the Mirthless

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Sorin the Mirthless / 不笑のソリン (2)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたは「そのカードを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。そうしたなら、あなたは、それのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
[-2]:飛行と絆魂を持つ黒の2/3の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークン1体を生成する。
[-7]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。不笑のソリンはそれに13点のダメージを与える。あなたは13点のライフを得る。

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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-7忠誠度能力「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

イニストラード:真紅の契りで登場したソリン忠誠度能力ライフと引き換えの疑似ドロー吸血鬼トークン生成、忌み数である13点のドレイン

+1能力
闇の腹心/Dark Confidant式の疑似ドロー。
ただし手札に加えるか選択することができるため、マナ総量が大きくてライフロスが痛い場合にはそのままにできる。
-2能力
接死のない吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk相当のトークンを生成する。真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitorが持っていた-2能力をさらに強化したもの。
-7能力
ソリンの復讐/Sorin's Vengeanceを思わせる大量ドレイン。奥義ゆえ、忠誠カウンターは大量に必要だが決まれば即ゲームエンドの可能性すらある。
除去にも使えるが、対象パーマネントだとオーバーキル気味なので、極力対戦相手を狙いたいところ。

従来の単色4マナプレインズウォーカーはクセが強いものが多かったのに対し、プラスでハンド・アドバンテージ、マイナスでトークン生成によるボード・アドバンテージという典型的なアドバンテージ獲得型になっており扱いやすい。疑似ドローはライフが必要なもののトークンがライフを稼いでくれるため自己完結している。戦場が有利な状況ならプラス能力を連打し得たハンド・アドバンテージで押し続けられるが、トークン生成がマイナス能力なこともあり更地の戦場に出した場合は返しのターンにトークンともども除去される可能性もある。攻めには強いが、押されている状況を巻き返すのは苦手なタイプである。

スタンダードではオルゾフ・ミッドレンジに採用される。魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom婚礼の祭典/Wedding Festivityによりトークンを強化しやすく、自衛力を高めやすい。

パイオニアでは吸血鬼デッキに採用される。単純なハンド・アドバンテージ源であるだけでなく、トークンが吸血鬼であるため部族カードとのシナジーもある。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenから祖父エドガー・マルコフ/Edgar Markovを取り戻すため、その結婚式へ出席するソリン・マルコフ/Sorin Markov。詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] ドラキュラシリーズ・カード

ドラキュラシリーズ・カード版はドラキュラ伯爵/Count Draculaイラスト)。

ドラキュラ伯爵ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する吸血鬼。彼がジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerに仕事を依頼し、ドラキュラ城/Castle Draculaへ招いたことで物語は転がり始める。

城を訪れたジョナサンは伯爵が吸血鬼だと知って這う這うの体でロンドンへと逃げ帰ってしまい、彼を追ってロンドンへ渡った伯爵はミナ・マリー/Mina Murrayを狙ってレンフィールド/Renfieldを下僕としたり、ルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenraから血を吸って吸血鬼にする。吸血鬼と化したルーシーはアブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsingジョン・セワード博士/Dr.John Sewardらによって滅されてしまうが、ミナから吸血することに成功した伯爵はドラキュラ城へと一時退却する。

反撃を開始したヘルシング一行は、吸血によって伯爵とミナの間に生じた霊的な繋がりを追ってルーマニアにたどり着く。城にいた部下も倒され、棺に眠っていた伯爵はついに滅ぼされてしまう。

[編集] 参考

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