供犠の仮面/Mask of Immolation
提供:MTG Wiki
アーティファクト — 装備品(Equipment)
供犠の仮面が戦場に出たとき、赤の1/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成し、その後供犠の仮面をそれにつける。
装備しているクリーチャーは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
装備(2)((2):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
基本セット2020の有色アーティファクトサイクルの赤。戦場に出ると同時に1/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを生成し、それに自身を装備させる装備品。装備したクリーチャーは自身を生け贄に捧げて1点火力を放てるようになる。
サイズへの修整がない起動型能力を持たせるだけの「砲台」的な装備品であり、自前で装備先を伴って出てくることも含めて過去のカードでは迫撃鞘/Mortarpodに非常に近い。トークンがパワーを持つため殴りに行けるという利点と有色アーティファクトなので使えるデッキが限られる欠点がトレードオフになっている。1マナ増えた代わりに死んでも装備品が残るモグの狂信者/Mogg Fanaticとも言える。
迫撃鞘は当時のスタンダード構築でも実績を残しているが、類似のこのカードもチャンドラの吐火/Chandra's Spitfireや災厄の行進/Cavalcade of Calamityを含めた赤単でしばしば採用されるなど活躍を見せている。他にも、崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerの能力による装備品のコピー先としても適任。特に巨像の鎚/Colossus Hammerとのコンボが注目されている。
リミテッドでは装備先のクリーチャーをどれだけピックできるかで使い勝手が変わる。エレメンタルを参照する各種カードともシナジーを形成する点も重要。より効果的に運用するならばトークンを生成するカードを多めにピックしたい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2020のアンコモンの有色アーティファクトサイクル。3枚は装備品で、戦場に出たときにクリーチャー・トークンを生成し、自身をそれにつける能力を持つ。
- 祖先の刃/Ancestral Blade
- 聖域の門/Portal of Sanctuary
- 血に染まった祭壇/Bloodsoaked Altar
- 供犠の仮面/Mask of Immolation
- 狼乗りの鞍/Wolfrider's Saddle