注目のストーリー

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*背景ストーリーを描いたカードすべてが注目のストーリー・カードになるわけではない。
 
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*逆に、背景ストーリーの挿絵として用いられていないが注目のストーリー・カードとなるものも存在する。
 
*[[プレミアム・カード]]版におけるプレインズウォーカー・シンボル部分の箔押し加工については、[[ドミナリア]]までは箔押し無し、[[ラヴニカのギルド]]以降は箔押し有りとなっている。
 
*[[プレミアム・カード]]版におけるプレインズウォーカー・シンボル部分の箔押し加工については、[[ドミナリア]]までは箔押し無し、[[ラヴニカのギルド]]以降は箔押し有りとなっている。
 
*日本語版[[ドミナリア]]の権利表記の年が注目のストーリー・カードのみ2017になっている印刷ミスが存在する(他のカードは2018と正しく印刷されている)。
 
*日本語版[[ドミナリア]]の権利表記の年が注目のストーリー・カードのみ2017になっている印刷ミスが存在する(他のカードは2018と正しく印刷されている)。
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==一覧==
 
==一覧==
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===[[サンダー・ジャンクションの無法者]]===
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*[[最後の仕事/One Last Job]]
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*[[神秘の縛め/Mystical Tether]]
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*[[強奪の計画/Plan the Heist]]
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*[[宝物庫での裏切り/Betrayal at the Vault]]
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*[[逃走のまやかし/Getaway Glamer]]
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===[[カルロフ邸殺人事件]]===
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*[[殺害/Murder]]
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*[[過当な尋問/Officious Interrogation]]
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*[[吉報の訪れ/Auspicious Arrival]]
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*[[犯人暴き/Expose the Culprit]]
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*[[追走劇の始まり/The Chase Is On]]
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*[[辻妻の不一致/It Doesn't Add Up]]
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*[[致命的な紛糾/Deadly Complication]]
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*[[許可なき脱出/Unauthorized Exit]]
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*[[遂行中/On the Job]]
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*[[トロスターニへの御目通り/Audience with Trostani]]
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*[[闇討ち/Slice from the Shadows]]
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*[[狂信の力/Fanatical Strength]]
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*[[犯行現場の再現/Reenact the Crime]]
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*[[やらせはしない/Not on My Watch]]
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*[[殺害の強要/Coerced to Kill]]
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*[[答えの要求/Demand Answers]]
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*[[アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage]]
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*[[花粉の分析/Analyze the Pollen]]
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*[[思考への侵入/Intrude on the Mind]]
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*[[魂の弱体化/Soul Enervation]]
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*[[手頃な標的/Convenient Target]]
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*[[戦導者の号令/Warleader's Call]]
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*[[関係者の集合/Assemble the Players]]
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*[[推理/Deduce]]
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*[[大胆な告発/Dramatic Accusation]]
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*[[陰湿な根/Insidious Roots]]
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*[[世界魂の憤怒/Worldsoul's Rage]]
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*[[フェイの飛行/Fae Flight]]
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*[[その場しのぎの束縛/Makeshift Binding]]
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*[[驚くべき証人の喚問/Call a Surprise Witness]]
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===[[イクサラン:失われし洞窟]]===
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*[[オラーズカの細工扉/Orazca Puzzle-Door]]
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*[[熱狂的な献上/Fanatical Offering]]
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*[[アブエロの覚醒/Abuelo's Awakening]]
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*[[大いなる扉、マツァラントリ/Matzalantli, the Great Door]] - [[中心核/The Core]]
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*[[親族会/Family Reunion]]
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*[[血による列聖/Canonized in Blood]]
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*[[悪意ある覆い隠し/Malicious Eclipse]]
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*[[苦々しい勝利/Bitter Triumph]]
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*[[ファートリの最後の一撃/Huatli's Final Strike]]
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===[[エルドレインの森]]===
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*[[ガラスの棺/Glass Casket]]
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*[[武勇の時/Moment of Valor]]
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*[[石断ちの稲妻/Stonesplitter Bolt]]
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*[[フェイの宮廷へ/Into the Fae Court]]
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*[[ローアンの陰惨な調査/Rowan's Grim Search]]
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*[[魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzy]]
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*[[大釜への給餌/Feed the Cauldron]]
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*[[不気味な干渉/Eerie Interference]]
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*[[歪んだ忠義/Twisted Fealty]]
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*[[豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk]]
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*[[歴史に刻む物語/A Tale for the Ages]]
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*[[ケランの光刃/Kellan's Lightblades]]
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*[[火がつく義烈/Kindled Heroism]]
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*[[魔法破り/Break the Spell]]
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*[[超常の旅/Extraordinary Journey]]
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===[[機械兵団の進軍]]===
 
===[[機械兵団の進軍]]===
 
*[[堕落した確信/Corrupted Conviction]]
 
*[[堕落した確信/Corrupted Conviction]]

2024年5月17日 (金) 22:34時点における最新版

注目のストーリー/Story Spotlightは、ストーリー上の重要な場面を描いたカードに付けられるマーカーカラデシュから導入された。

目次

[編集] 解説

カラデシュ以降のカード・セットには、それぞれに数枚、背景ストーリーにおける重要な場面を意識してデザインされたカードが収録されている。これらのカードには以下の情報が記載される。

場所 情報
文章欄 プレインズウォーカー・シンボル透かしラヴニカの献身まで)
コレクター番号の右 「注目のストーリー」の表記
セット内での通し番号(ドミナリアまで)
権利表記の上 ストーリーページのURL(mtgstory.com

これらのマーカーは、ゲーム上は特別な意味を持たない。

  • 背景ストーリーを描いたカードすべてが注目のストーリー・カードになるわけではない。
  • 逆に、背景ストーリーの挿絵として用いられていないが注目のストーリー・カードとなるものも存在する。
  • プレミアム・カード版におけるプレインズウォーカー・シンボル部分の箔押し加工については、ドミナリアまでは箔押し無し、ラヴニカのギルド以降は箔押し有りとなっている。
  • 日本語版ドミナリアの権利表記の年が注目のストーリー・カードのみ2017になっている印刷ミスが存在する(他のカードは2018と正しく印刷されている)。

[編集] 導入の経緯

マジックでは長年、ペーパーバック小説電子書籍などを購入しなければ詳細な背景ストーリーを知ることができず、ユーザーにとってストーリーが敷居の高いものになっていた。これを解消するため、開発部2014年に大きな方針転換を行った。一つは有料の小説を廃止し、公式サイトで無料公開される掌編記事「Magic Story(当時の名前はUncharted Realms)」でメインストーリーを展開すること。そしてもう一つは、カードそのものにストーリーを描くことである。

ニクスへの旅から「ストーリー上の重要な場面をカード化する」試みが始まり、神討ち/Deicideなどが作られた[1]。この試みはその後も続き、戦乱のゼンディカー・ブロックからは「重要なシーン/Pivotal Moment」として、1セットにつき約5枚、ストーリー上の重要な場面を描いたカードが作られることになった[2]。そしてカラデシュ・ブロックから、「重要なシーン」は「注目のストーリー」としてカードに直接記されるようになり[3]、それがストーリー上重要なカードであることをユーザーに明示的に示すとともに、ストーリーに興味を持ったユーザーをWebサイトに誘導するための仕組みが作られた。

[編集] 一覧

[編集] サンダー・ジャンクションの無法者

[編集] カルロフ邸殺人事件

[編集] イクサラン:失われし洞窟

[編集] エルドレインの森

[編集] 機械兵団の進軍

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 兄弟戦争

[編集] 団結のドミナリア

[編集] ニューカペナの街角

[編集] 神河:輝ける世界

[編集] イニストラード:真紅の契り

[編集] イニストラード:真夜中の狩り

[編集] ストリクスヘイヴン:魔法学院

[編集] カルドハイム

[編集] ゼンディカーの夜明け

[編集] イコリア:巨獣の棲処

[編集] テーロス還魂記

[編集] エルドレインの王権

[編集] 灯争大戦

※「注目の第N章」表記。ナンバリングがないため、順番はWar of the Spark: Ravnica参考。

注目の第1章
注目の第2章
注目の第3章

[編集] ラヴニカの献身

※ナンバリングがないため、順番はThe Art of Magic: the Gathering Ravnicaより。

[編集] ラヴニカのギルド

※ナンバリングがないため、順番はThe Art of Magic: the Gathering Ravnicaより。

[編集] ドミナリア

  1. 壊れた絆/Broken Bond
  2. 最後の別れ/Final Parting
  3. 意趣返し/Settle the Score
  4. ボーラスの手中/In Bolas's Clutches

[編集] イクサランの相克

  1. 想起横溢/Flood of Recollection
  2. 誘導記憶喪失/Induced Amnesia
  3. 首謀者の収得/Mastermind's Acquisition

[編集] イクサラン

  1. イクサランの束縛/Ixalan's Binding
  2. ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt
  3. 川の叱責/River's Rebuke
  4. 魔学コンパス/Thaumatic Compass
  5. 危険な航海/Perilous Voyage

[編集] 破滅の刻

  1. 啓示の刻/Hour of Revelation
  2. 栄光の刻/Hour of Glory
  3. 約束の刻/Hour of Promise
  4. 永遠の刻/Hour of Eternity
  5. 破滅の刻/Hour of Devastation

[編集] アモンケット

  1. 新たな信仰/Renewed Faith
  2. 残酷な現実/Cruel Reality
  3. 選定された行進/Anointed Procession
  4. 力ずく/By Force
  5. ギデオンの介入/Gideon's Intervention

[編集] 霊気紛争

  1. 領事府の弾圧/Consulate Crackdown
  2. ピアの革命/Pia's Revolution
  3. 不許可/Disallow
  4. 橋上の戦い/Battle at the Bridge
  5. 闇の暗示/Dark Intimations

[編集] カラデシュ

  1. 発明博覧会/Inventors' Fair
  2. 領事府による拘禁/Captured by the Consulate
  3. 行き詰まりの罠/Deadlock Trap
  4. 宿命の決着/Fateful Showdown
  5. 慮外な押収/Confiscation Coup

[編集] 脚注

  1. A Voice for VorthosDoug Beyerブログ)
  2. Eldritch Perfect, Part 1/異界の完成 その1(Making Magic 2016年7月11日 Mark Rosewater著)
  3. Blogatog(Mark Rosewaterブログ)

[編集] 参考

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