シェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restoration

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ゾンビ化/Zombifyの亜種。そのままだとライフロスがつく下位互換だが、白マナ込みのキッカー唱えると逆にライフ回復する。

キッカー込みではかなり重いので、基本的にはライフロスを甘受しつつリアニメイトする呪文。前述の通り、そのままだとゾンビ化の下位互換ながら、登場時のスタンダードにおいて無条件に完全蘇生する呪文の基準は5マナであり、1マナの差を重視するのであれば採用できる基準ではある。能動的にライフを失うことをメリットに転嫁できるカードと組み合わせるのであれば優先度は高くなるだろう。

偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierの登場後のスタンダードにおいて、リアニメイト手段の選択肢として、マイナーながら選択されるケースがある。アトラクサが絆魂持ちのため、ライフ損失のリスクがある程度埋め合わせられている。

リミテッドではライフ・アドバンテージ構築よりも重視され、マナが伸びる頃にはマナ総量の大きいクリーチャー・カード墓地に落ちている可能性もそこそこある。中盤はライフロスしながらもボード・アドバンテージを確保し、最終盤のダメージレースではファッティ戦場に戻した挙句ライフを回復することで、かなり有利をとることができる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリアアンコモンキッカーを持つカードサイクル。各4枚ずつ存在し、キッカー・コストには自身と異なる色の色マナを要求する。()内はキッカー・コストの色。

[編集] ストーリー

団結のドミナリア注目のストーリーの1枚。

コイロスの洞窟/Caves of Koilosを探索するカーン/Karnは、ファイレクシア人がすでにドミナリア/Dominariaへとやって来ていることを知る。トンネルの先、ファイレクシアの基地でカーンが見たのは、ファイレクシアのポータル/Portal船と次元移動で損傷したシェオルドレッド/Sheoldred、そして彼女を修復する崇拝者たちの姿だった[1]

[編集] 脚注

  1. Episode 1: Echoes in the Dark/メインストーリー第1話:闇のこだま(Magic Story 2022年8月10日 Langley Hyde著)

[編集] 参考

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