青緑コントロール
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− | 他の色と組み合わせるタイプに比べてカード[[サーチ]]と回収力が高く、いったんコントロールを確立するとそのまま[[ゲーム]] | + | 他の色と組み合わせるタイプに比べてカード[[サーチ]]と回収力が高く、いったんコントロールを確立するとそのまま[[ゲーム]]を決めることができる。 |
− | [[クリーチャー]][[除去]] | + | [[クリーチャー]][[除去]]はかなり苦手であり、早い[[環境]]では活躍しにくい。 |
− | + | *青の[[パーミッション]]に緑の高性能[[クリーチャー]]を[[フィニッシャー]]に用いたタイプも存在する。→[[コン・トロール]]、[[Next Level Blue]] | |
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+ | '''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')が引き続き環境に存在している。[[エルドレインの王権]]で登場した[[食物]]関連の[[カード]]を多数採用していることから、'''シミック・フード'''(''Simic Food'')とも呼ばれる。詳細は[[食物 (デッキ)]]を参照。 | ||
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+ | その後[[枝葉族のドルイド/Leafkin Druid]]、[[発現する浅瀬/Risen Reef]]でマナ加速とカード・アドバンテージを得つつ[[茨の騎兵/Cavalier of Thorns]]、[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]へと繋げてさらにマナを伸ばし、[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]や[[破滅の終焉/Finale of Devastation]]でフィニッシュするエレメンタル型が登場した。 | ||
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+ | *亜種として、[[白]]を足して[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]などを採用した'''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'')も存在する。詳細は[[緑白青コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|緑白青コントロール]]を参照。 | ||
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+ | *[[サイドボード]]に青のカードが一切入っていない。[[アグレッシブ・サイドボーディング]]の手法が取り込まれており、サイドボード後は一転して[[青緑ビートダウン]]として動く。 | ||
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超強力な[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]を中核とした[[ターボランド (用語)|ターボランド]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。 | 超強力な[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]を中核とした[[ターボランド (用語)|ターボランド]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。 | ||
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− | [[探検/Explore]]などで[[土地]]を伸ばし、ジェイスの[[能力]]で[[戦場]]を支配する。[[土地]][[サーチ]]による[[ | + | [[探検/Explore]]などで[[土地]]を伸ばし、ジェイスの[[能力]]で[[戦場]]を支配する。[[土地]][[サーチ]]による[[ライブラリー]][[切り直す|シャッフル]]とジェイスの±0能力は相性がよく、特に[[ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya]]との[[シナジー]]は圧倒的な[[アドバンテージ]]を稼ぎ出してくれる。その他[[マナ加速]]によりジェイスを[[対戦相手]]より早い[[ターン]]に[[戦場に出す]]ことができるのも大きな強みと言える。 |
場合によっては[[時間のねじれ/Time Warp]]まで採用し、徹底的にアドバンテージにこだわったタイプも存在する。 | 場合によっては[[時間のねじれ/Time Warp]]まで採用し、徹底的にアドバンテージにこだわったタイプも存在する。 | ||
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==ミラディン・ブロック+神河ブロック期== | ==ミラディン・ブロック+神河ブロック期== | ||
− | [[ミラディン・ブロック]]期には、[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ウルザトロン]]の対抗馬として活躍した[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]に[[サーチ]]と[[打ち消す|カウンター]]をいれたタイプが存在した。 | + | [[ミラディン・ブロック]]期には、[[親和 (デッキ)#ミラディン・ブロック|親和]]や[[ウルザトロン]]の対抗馬として活躍した[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]に[[サーチ]]と[[打ち消す|カウンター]]をいれたタイプが存在した。 |
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==ミラディン・ブロック構築== | ==ミラディン・ブロック構築== | ||
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− | *[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]を[[エンドカード]]に採用した[[ターボランド]]タイプの[[デッキ]]。[[土地|ランド]][[マナ加速|ブースト]]から[[マナ基盤]]を整えつつ[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]を放つ。 | + | *[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]を[[エンドカード]]に採用した[[ターボランド (用語)|ターボランド]]タイプの[[デッキ]]。[[土地|ランド]][[マナ加速|ブースト]]から[[マナ基盤]]を整えつつ[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]を放つ。 |
==ウルザ・ブロック構築== | ==ウルザ・ブロック構築== | ||
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==テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期== | ==テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期== | ||
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==旧エクステンデッド(ローテーション前)== | ==旧エクステンデッド(ローテーション前)== | ||
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2019年12月17日 (火) 20:48時点における最新版
青緑コントロール(Blue-Green Control)は、緑青の2色の組み合わせで構成されるコントロールデッキ。
[編集] 概要
環境にはあまり出てこないが、緑のマナ加速を使用しつつ、青のカウンターやドローなどに、緑の再供給/Restockや永遠の証人/Eternal Witnessのようなカード回収呪文組み合わせ、コントロールの持続力を強化するタイプが多い。
他の色と組み合わせるタイプに比べてカードサーチと回収力が高く、いったんコントロールを確立するとそのままゲームを決めることができる。
クリーチャー除去はかなり苦手であり、早い環境では活躍しにくい。
- 青のパーミッションに緑の高性能クリーチャーをフィニッシャーに用いたタイプも存在する。→コン・トロール、Next Level Blue
[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期
シミック・ランプ(Simic Ramp)が引き続き環境に存在している。エルドレインの王権で登場した食物関連のカードを多数採用していることから、シミック・フード(Simic Food)とも呼ばれる。詳細は食物 (デッキ)を参照。
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
金のガチョウが戦場に出たとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
(1)(緑),(T):食物トークンを1つ生成する。
(T),食物1つを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
その後枝葉族のドルイド/Leafkin Druid、発現する浅瀬/Risen Reefでマナ加速とカード・アドバンテージを得つつ茨の騎兵/Cavalier of Thorns、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldへと繋げてさらにマナを伸ばし、ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisや破滅の終焉/Finale of Devastationでフィニッシュするエレメンタル型が登場した。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
発現する浅瀬か他のエレメンタル(Elemental)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それが土地カードであるなら、あなたはそれをタップ状態で戦場に出してもよい。そのカードを戦場に出さないなら、それをあなたの手札に加える。
1/1クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 騎士(Knight)
到達
茨の騎兵が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚公開する。その中から土地カード1枚を戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。
茨の騎兵が死亡したとき、あなたの墓地から他のカード1枚を対象とする。あなたは茨の騎兵を追放してもよい。そうしたなら、対象としたカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。
[編集] エレメンタル型
- 備考
- ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬 第4位(参考/参考)
- 使用者:Andrea Mengucci
- フォーマット
[編集] イクサラン・ブロック~基本セット2020期
灯争大戦の参入後、シミック・ランプ(Simic Ramp)と呼ばれる緑青のランプデッキが登場した。
伝説のプレインズウォーカー — ニッサ(Nissa)
あなたがマナを引き出す目的で森(Forest)をタップするたび、追加で(緑)を加える。
[+1]:あなたがコントロールしていてクリーチャーでない土地最大1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを3個置く。それをアンタップする。それは警戒と速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている土地は破壊不能を持つ。」を持つ紋章を得る。あなたのライブラリーから森カードを望む枚数探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
各種マナ・クリーチャーでマナ加速して世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldを設置。ニッサが生み出す膨大なマナからハイドロイド混成体/Hydroid Krasisや集団強制/Mass ManipulationなどのX呪文に繋げる。
- 亜種として、白を足して時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerなどを採用したバント・ランプ(Bant Ramp)も存在する。詳細は緑白青コントロールを参照。
[編集] サンプルレシピ
Simic Ramp [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期
ドミナリアからウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaを獲得したことで、アーティファクトのシナジーを中心に据えた緑青のデッキが登場した。
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
屑鉄さらいかあなたがコントロールする他のアーティファクトが1つ戦場から墓地に置かれるたび、あなたの墓地からマナ総量がそれより小さいアーティファクト・カード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
3/2伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを公開する。対戦相手1人は、そのうち1枚を選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、他の1枚を銀(silver)カウンターを1個置いた状態で追放する。
[-1]:追放領域から、あなたがオーナーであり銀カウンターが置かれているカード1枚をあなたの手札に戻す。
[-2]:「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
歩行バリスタ/Walking Ballista、魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass、霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvesterなどのアーティファクトで対戦相手の脅威から身を守りつつ、光り物集めの鶴/Glint-Nest Craneやカーンで手札を補充。屑鉄さらい/Scrap Trawlerと獰猛器具/Implement of Ferocityか改革派の地図/Renegade Mapのコンボで歩行バリスタを繰り返し回収して盤面を制圧し、最後は歩行バリスタ+新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulkか、巨大なサイズに膨れ上がったカーンのトークンで勝負を決める。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「ドミナリア」 第28位、スタンダード部門7勝3敗 (参考)
- 使用者:Ivan Floch
- フォーマット
GU Karn [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
基本セット2012参入後にライブラリー破壊を主眼に置いたコントロールデッキが登場した。
クリーチャー — カニ(Crab)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。
0/2伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。あなたはカードを1枚引く。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
[0]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを10枚切削する。
[-7]:望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれカードを20枚引く。
面晶体のカニ/Hedron Crabの上陸能力や、書庫の罠/Archive Trap、または新ジェイスの記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adeptによって対戦相手のライブラリーを削ってゆく。
緑は補色であり、ランドブーストで上陸を加速させる役割を担う。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- スペイン選手権11 ベスト8 (参考)
- 使用者:Alejandro Dupuy
- フォーマット
UG Mill [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- サイドボードに青のカードが一切入っていない。アグレッシブ・サイドボーディングの手法が取り込まれており、サイドボード後は一転して青緑ビートダウンとして動く。
[編集] アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
超強力な精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを中核としたターボランド系コントロールデッキ。
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
あなたは、あなたの各ターンに追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしてもよい。
探検/Exploreなどで土地を伸ばし、ジェイスの能力で戦場を支配する。土地サーチによるライブラリーシャッフルとジェイスの±0能力は相性がよく、特にムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaとのシナジーは圧倒的なアドバンテージを稼ぎ出してくれる。その他マナ加速によりジェイスを対戦相手より早いターンに戦場に出すことができるのも大きな強みと言える。
場合によっては時間のねじれ/Time Warpまで採用し、徹底的にアドバンテージにこだわったタイプも存在する。
- 精神を刻む者、ジェイスがなければマナフラッドを起こしやすく、良きにつけ悪しきにつけジェイス頼みなデッキだと言える。
- これ以外にも同時期のスタンダードには変身/Polymorphを利用してエルドラージ・クリーチャーを出すエルドラージ変身も存在する。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- フランス選手権10 ベスト8 (参考)
- 使用者:Lucas Florent
- フォーマット
UG Turboland [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
対抗色にフィーチャーしたイーブンタイドの登場で緑青のコントロールデッキが生まれた。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*インスタント
以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。
動きは赤緑ビッグマナに近い形の中速ビート・コントロールで、タルモゴイフ/Tarmogoyfなどによるビートダウンを謎めいた命令/Cryptic Commandなどの青のカードでサポートする。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権08 ベスト8 (参考)
- 使用者:Shaheen Soorani
- フォーマット
UG BigMana [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ラヴニカ・ブロック期
ラヴニカ・ブロック期のスタンダードでは、ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coastと繁殖池/Breeding Poolの存在により、安定したマナ基盤が確保されている。
青緑のピクルス系コントロールデッキであるセルなどがトーナメントレベルで活躍した。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
すべての苗木(Saproling)は+1/+1の修整を受ける。
変異(3)(緑)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
セロン教の隠遁者が表向きになったとき、緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを4体生成する。
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
ヴェズーヴァの多相の戦士が戦場に出るか表向きになるに際し、あなたは戦場に出ている他のクリーチャーを選んでもよい。そうした場合、ヴェズーヴァの多相の戦士が裏向きになるまで、それはそのクリーチャーのコピーになるとともに「あなたのアップキープの開始時に、あなたはこのクリーチャーを裏向きにしてもよい。」を得る。
変異(1)(青)
[編集] ミラディン・ブロック+神河ブロック期
ミラディン・ブロック期には、親和やウルザトロンの対抗馬として活躍した緑コントロールにサーチとカウンターをいれたタイプが存在した。
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)
桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。
1/1インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
緑のアーティファクト破壊で親和に、すき込み/Plow Underなどでウルザトロンに対抗するのは同系統の緑コントロールと同じ。サーチにけちな贈り物/Gifts Ungivenを採用し、けちコントロールの形をとる場合も多い。
桜族の長老/Sakura-Tribe Elderや木霊の手の内/Kodama's Reachなどの強力なランドブーストのおかげで、対抗色でありながらかなり安定した動きを見せた。
[編集] ミラディン・ブロック構築
親和対策のアーティファクト破壊に加え、フィフス・ドーンで追加された永遠の証人/Eternal Witnessや卑下/Condescendなどの強力カードを足したデッキが登場。
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
2/1インスタント
呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、打ち消す。占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
特に水晶の破片/Crystal Shardによる187クリーチャー再利用エンジンを採用したバージョンはCrystal Witnessと呼ばれる。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリチューリッヒ04 ベスト8 (参考)
- 使用者:Timo Groth
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (12) | |
4 | 永遠の証人/Eternal Witness |
4 | 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum |
4 | ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman |
呪文 (27) | |
4 | 創造の標/Beacon of Creation |
3 | 金属モックス/Chrome Mox |
3 | 残響する勇気/Echoing Courage |
3 | 残響する真実/Echoing Truth |
3 | 発見の旅路/Journey of Discovery |
4 | 酸化/Oxidize |
1 | 粗野な覚醒/Rude Awakening |
2 | 知識の渇望/Thirst for Knowledge |
4 | 旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble |
土地 (21) | |
19 | 森/Forest |
2 | 島/Island |
サイドボード | |
4 | 忍び寄るカビ/Creeping Mold |
4 | 減衰のマトリックス/Damping Matrix |
4 | 忘却石/Oblivion Stone |
1 | 粗野な覚醒/Rude Awakening |
1 | テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice |
1 | 知識の渇望/Thirst for Knowledge |
- 粗野な覚醒/Rude Awakeningをエンドカードに採用したターボランドタイプのデッキ。ランドブーストからマナ基盤を整えつつ粗野な覚醒/Rude Awakeningを放つ。
[編集] ウルザ・ブロック構築
同環境の青単コントロールに、フィニッシャーとしてアルビノ・トロール/Albino Trollを採用したコン・トロールが存在。
クリーチャー — トロール(Troll)
エコー(1)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
(1)(緑):アルビノ・トロールを再生する。
詳細はコン・トロールを参照のこと。
[編集] テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期
覚醒/Awakeningによるマナ加速から貿易風ライダー/Tradewind Riderなどのバウンスでロックするアウェイクニングが登場。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
また、オースに打ち消し呪文を搭載したカウンターオースも存在した。
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
[編集] エクステンデッド(ローテーション後)
ローウィン参入後のエクステンデッドにもいくつかのデッキが存在する。ディセンションの追加によりマナ基盤の安定性が高まったことも大きい。
一つは、青単トロンからの流れを汲むウルザトロン系コントロールデッキ、青緑トロン。
インスタント
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
フラッシュバック(2)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
また、Next Level Blueのフィニッシャーにタルモゴイフ/Tarmogoyfを採用したバージョンも登場した。
アーティファクト
あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*[編集] 旧エクステンデッド(ローテーション前)
ローテーション前のエクステンデッドにはオースに打ち消し呪文を搭載したカウンターオースが存在した。
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
クリーチャーに対処がしづらいという緑青の弱点をドルイドの誓い/Oath of Druidsで補うことができるのが最大の利点。
純正のパーミッション型のほか、シルバーバレット戦略を搭載したもの、踏査/Explorationとどん欲の角笛/Horn of Greedのシナジーを核とするターボランド、認識を食うもの/Cognivoreをフィニッシャーに据えた高速型(スーサイドオース)など、バリエーションもいくつか存在する。