不屈の自然/Rampant Growth

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[[基本土地]][[サーチ]][[呪文]]。
 
[[基本土地]][[サーチ]][[呪文]]。
  
[[効果]]は地味なのだが、[[土地]]は[[マナ・クリーチャー]]と違い[[除去]]されにくく、[[デッキ圧縮]]もできる点が便利。[[神の怒り/Wrath of God]]などのために3[[ターン]]目に確実に4[[マナ]]に到達するために使われたり、[[所有地カード]]([[版図]])や[[烈日]]の補助にもなる。
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[[土地]]は[[除去]]されにくいため妨害されづらく、どの基本土地でも持ってくることができるため[[多色デッキ]][[マナ基盤]]補助にも向き、また地味ながら[[デッキ圧縮]]も兼ねる。[[マナ・クリーチャー]]などと比べると爆発力などでは劣るものの、確実性の面で優れた[[マナ加速]]手段である。
  
基本土地をサーチする呪文には、同時期に[[基本セット]]にいたこともある[[荒々しき自然/Untamed Wilds]]という先輩があるが、それよりも[[マナ・コスト]]が[[軽い|軽く]]なった分、使いやすくなっている。また、[[マナ加速]]という観点では、エンチャント(土地)の[[肥沃な大地/Fertile Ground]]が類似している。
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登場からしばらくの間、この手の基本土地をサーチする呪文は[[構築]]ではあまり使われていなかった。使われるようになったのは[[ハルマゲドン/Armageddon]]が落ちたことと無関係ではないだろう。特に[[オンスロート]]以降は出番が増えており、[[多色土地]]に恵まれなかった時期や、[[所有地カード]][[版図]])や[[上陸]]と言った「土地を[[展開]]すること」それ自体を活かせるシステムが登場した時期など、適した[[環境]]が整ってくると[[スタンダード]]でよく見かけるようになる。
 
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[[オンスロート]]以降で[[スタンダード]]が全体的に遅くなるまで、相当強力なものや一部の[[デッキ]]([[5色デッキ]]なのに[[特殊地形]]を使わない[[ドメイン]]など)のほかは、この手の基本土地をサーチする呪文は[[構築]]ではあまり使われていなかった。使われるようになったのは[[ハルマゲドン/Armageddon]]が落ちたことや、オンスロート以降、多色の土地に恵まれなかったことなどが大きい。
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[[基本セット2010]][[再録]]時は[[ジャンドコントロール|ジャンド]]が採用する場合があった。[[続唱]]からめくれると弱いものの、ジャンド最大の敵であった[[色事故]]を防止でき、当時流行の[[広がりゆく海/Spreading Seas]]など土地攻撃への耐性もつけられたためである。不屈の自然を採用した型をランパンジャンドという。
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また[[基本セット2012]]再録においては、最も基本的なランド[[マナ加速|ブースト]]ということで[[ヴァラクート]]を大いに助けた。
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2012年10月5日に、[[多色カード]]が多い[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の発売をもって、[[遥か見/Farseek]]と交換で再度スタンダードから落ちる。
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[[第6版]]~[[第7版]]時の[[ドメイン]]、[[基本セット2012]]時の[[ヴァラクート]]のように「基本土地をなるべくたくさん出したい[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]」との相性は抜群であり、実際よく使われた。またそうでなくとも確実性の面から採用するデッキも少なくなく、いわゆる[[ランプ]]系のデッキでは基本パーツであるし、他にも例えば[[基本セット2010]]時の[[ジャンドコントロール|ジャンド]]では、弱点であるマナ基盤を責めてくる[[広がりゆく海/Spreading Seas]]などが流行してきたという当時の[[メタゲーム]]を受け、これを採用したタイプ(通称ランパンジャンド)が登場している。
 
*「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」を[[カード名]]に冠するマナ加速系カード(例えば、[[繁茂/Wild Growth]]や[[原初の成長/Primal Growth]]など)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。
 
*「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」を[[カード名]]に冠するマナ加速系カード(例えば、[[繁茂/Wild Growth]]や[[原初の成長/Primal Growth]]など)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。
 
*英名から'''ランパン'''と呼ばれることがある。
 
*英名から'''ランパン'''と呼ばれることがある。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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バランスのとれた名カードであり、[[基本セット]]の常連であった。たまに[[再録]]を逃すこともあったが、その場合も[[耕作/Cultivate]]・[[遥か見/Farseek]]などのバリエーションに席を譲っているだけで、この手の土地サーチ自体が欠落しているというケースはほとんどない。ただし低マナ域の[[マナ加速]]のバランスの調整により、[[基本セット2014]]以降は基本土地サーチはオマケの[[効果]]付きの3マナ圏が主流となり、2ターン目から加速できるものは長らく登場しなくなった。
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*この能力を持つ[[土地]]カードについては[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]を参照。また、[[マナ加速]]という観点では、エンチャント(土地)の[[肥沃な大地/Fertile Ground]]も類似していて、そのタイプはそちらの項を参照。
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
 
[[ライブラリー]]から[[土地]]を[[戦場に出す]][[カード]]を列挙する。
 
[[ライブラリー]]から[[土地]]を[[戦場に出す]][[カード]]を列挙する。
  
特に明記されていないものは、[[基本土地]]1枚を[[タップ]]状態で戦場に出す。また、[[点数で見たマナ・コスト]]が記されているものの[[マナ・コスト]]は、[[緑]]の[[シングルシンボル]]。
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特に明記されていないものは、基本土地1枚を[[タップ状態]]で戦場に出すソーサリーで、'''太字'''のみ[[アンタップ状態]]で出す。また、[[マナ総量]]が記されているものの[[マナ・コスト]]は、[[緑]]の[[シングルシンボル]]。
 
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*'''[[荒々しき自然/Untamed Wilds]]''' - 元祖。3[[マナ]]。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
*[[砕土/Harrow]] - 2枚を[[アンタップ]]状態で戦場に出す。土地1つの[[生け贄]]が必要で3[[マナ]]。([[テンペスト]])
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*'''[[自然の知識/Nature's Lore]]''' - [[]]限定。2マナ。([[アイスエイジ]]
*[[激情の耕作/Frenzied Tilling]] - 土地1つを[[破壊]]した後不屈の自然。(3)(赤)(緑)。([[インベイジョン]])
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**'''[[三顧の礼/Three Visits]]''' - 自然の知識の[[同型再版]]。([[ポータル三国志]])
*[[原初の成長/Primal Growth]] - 「[[キッカー]] ― [[クリーチャー]]を1体、[[生け贄に捧げる]]」付き。1枚をアンタップ状態で、キッカーすれば2枚を戦場に出す。3マナ。([[プレーンシフト]])
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**[[中心核の瞥見/Glimpse the Core]] - 基本・森限定。[[モード]]の片方。2マナ。([[イクサラン:失われし洞窟]])
*[[堆石堤/Terminal Moraine]] - (2),(T)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できる土地。[[無色マナ]]を生み出す[[マナ能力]]持ち。(プレーンシフト)
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*'''[[砕土/Harrow]]''' - 2枚出す。土地1つの生け贄が必要で3マナ。[[インスタント]]。([[テンペスト]])
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**土地の生け贄が必要な類のものはそちらの項を参照。
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*[[激情の耕作/Frenzied Tilling]] - 土地1つを[[破壊]]した後に不屈の自然。(3)(赤)(緑)。([[インベイジョン]])
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**[[刈り取りと種まき/Reap and Sow]] - 基本でない土地も出す事が可能な上に、[[双呪]]コスト(1)(緑)で土地1つを破壊するモードも同時に選べる。4マナ。([[ダークスティール]])
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**[[ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss]] - 土地1つを[[破壊]]した後に不屈の自然。ただし森限定。ダブルシンボル4マナ。(時のらせん)
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**[[ピールの気紛れ/Pir's Whim]] - 味方と指定した各プレイヤーに不屈の自然。敵と指定したプレイヤーは[[アーティファクト]]1つかエンチャント1つを生け贄に捧げる。4マナ。([[バトルボンド]])
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**[[死の芽吹き/Deathsprout]] - クリーチャー1体を破壊した後に不屈の自然。(1)(黒)(黒)(緑)。インスタント。([[灯争大戦]])
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**[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]] - 第I[[章能力]]で土地でない[[パーマネント]]を1つ破壊してから、第II章能力で森限定で出す[[英雄譚]][[エンチャント]]。(2)(黒)(緑)。([[カルドハイム]])
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*'''[[原初の成長/Primal Growth]]''' - 「[[キッカー]] ― [[クリーチャー]]を1体[[生け贄に捧げる]]」付きで唱えれば2枚出す。3マナ。([[プレーンシフト]])
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**'''[[灰からの成長/Grow from the Ashes]]''' - 「キッカー ― (2)」付きで唱えれば2枚出す。3マナで、荒々しき自然の[[上位互換]]。([[ドミナリア]]
 
*[[綿密な偵察/Deep Reconnaissance]] - 「[[フラッシュバック]](4)(緑)」付き。3マナ。([[オデッセイ]])
 
*[[綿密な偵察/Deep Reconnaissance]] - 「[[フラッシュバック]](4)(緑)」付き。3マナ。([[オデッセイ]])
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**[[収穫祭への道/Path to the Festival]] - サーチ後に[[基本土地タイプ]]3種類以上を[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]できれば[[占術]]1が行える綿密な偵察で、その上位互換。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 
*[[はるかなる放浪/Far Wanderings]] - [[スレッショルド]]ならば3枚戦場に出す。3マナ。([[トーメント]])
 
*[[はるかなる放浪/Far Wanderings]] - [[スレッショルド]]ならば3枚戦場に出す。3マナ。([[トーメント]])
*[[爆発的植生/Explosive Vegetation]] - 2枚を戦場に出す。4マナ。([[オンスロート]])
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*[[爆発的植生/Explosive Vegetation]] - 最大2枚を戦場に出す[[上位種]]。4マナ。([[オンスロート]])
*[[自然との一体化/One with Nature]] - [[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する[[オーラ]]。1マナ。([[スカージ]])
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**2枚以上出すタイプ全般はそちらの項を参照。
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*[[自然との一体化/One with Nature]] - エンチャントされているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する[[オーラ]]。1マナ。([[スカージ]])
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**[[大蛇の集落/Orochi Colony (次元カード)|大蛇の集落/Orochi Colony]] - あなたがコントロールするクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する。[[次元]]。([[プレインチェイス2012]])
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**[[精霊信者の剣/Sword of the Animist]] - [[装備]]したクリーチャーが[[攻撃]]に参加するたびに不屈の自然が誘発する[[伝説の]][[装備品]]。2マナで装備(2)。([[マジック・オリジン]])
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**[[家庭と故郷の剣/Sword of Hearth and Home]] - 装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する[[剣]]。3マナで装備(2)。([[モダンホライゾン2]])
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**[[ティタニアの杖/Staff of Titania]] - サーチでなく、森でもある土地・クリーチャー・[[トークン]]を1体[[生成]]する精霊信者の剣。2マナで装備(3)。([[兄弟戦争統率者デッキ]])
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**[[ニッサの欲動、苦茨/Bitterthorn, Nissa's Animus]] - [[生体武器]]になった精霊信者の剣。3マナで装備(3)。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
*[[旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble]] - (2),(T)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できる[[アーティファクト]]。1マナ。([[フィフス・ドーン]])
 
*[[旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble]] - (2),(T)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できる[[アーティファクト]]。1マナ。([[フィフス・ドーン]])
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**[[豊穣の泉/Font of Fertility]] - (1)(緑)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できるエンチャント。1マナ。([[ニクスへの旅]])
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**[[山積みの収穫/Heaped Harvest]] - 戦場に出るか生け贄に捧げられるたび不屈の自然の効果が発揮される[[食物]]。3マナ。([[ブルームバロウ]])
 
*[[木霊の手の内/Kodama's Reach]] - 1枚を戦場に出し、1枚を[[手札に加える]]。[[秘儀]]。3マナ。([[神河物語]])
 
*[[木霊の手の内/Kodama's Reach]] - 1枚を戦場に出し、1枚を[[手札に加える]]。[[秘儀]]。3マナ。([[神河物語]])
 
**[[耕作/Cultivate]] - 木霊の手の内が秘儀でなくなったもの。([[基本セット2011]])
 
**[[耕作/Cultivate]] - 木霊の手の内が秘儀でなくなったもの。([[基本セット2011]])
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**[[流浪/Peregrination]] - [[占術]]1を行う耕作。4マナ。([[神々の軍勢]])
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**[[ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage]] - [[基本]][[森]]しか探せないが、[[魔巧]]達成時に最大3枚まで探せる耕作。3マナ。([[マジック・オリジン]])
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**[[耕作の閃光/Flare of Cultivation]] - トークンでない緑のクリーチャーを生け贄に捧げれば[[ピッチスペル]]になる耕作。ダブルシンボル3マナ。([[モダンホライゾン3]])
 
*[[遥か見/Farseek]] - [[平地]]か[[島]]か[[沼]]か[[山]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
 
*[[遥か見/Farseek]] - [[平地]]か[[島]]か[[沼]]か[[山]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
*[[危険な進出/Perilous Forays]] - (1)とクリーチャー1体生け贄で[[基本土地タイプ]]を持つ土地を戦場に出す[[エンチャント]]。[[ダブルシンボル]]5マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
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*[[危険な進出/Perilous Forays]] - (1)とクリーチャー1体生け贄で[[基本土地タイプ]]を持つ土地を戦場に出すエンチャント。[[ダブルシンボル]]5マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
 
*[[北方行/Into the North]] - [[氷雪土地]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[コールドスナップ]])
 
*[[北方行/Into the North]] - [[氷雪土地]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[コールドスナップ]])
*[[明日への探索/Search for Tomorrow]] - 「待機2 ― (緑)」付き。アンタップ状態で戦場に出す。3マナ。([[時のらせん]])
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*'''[[明日への探索/Search for Tomorrow]]''' - 「待機2 ― (緑)」付き。3マナ。([[時のらせん]])
 
*[[秋の際/Edge of Autumn]] - 「[[サイクリング]] ― 土地を1つ生け贄に捧げる」付き。土地を4つ以下しか[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない場合のみ不屈の自然。2マナ。([[未来予知]])
 
*[[秋の際/Edge of Autumn]] - 「[[サイクリング]] ― 土地を1つ生け贄に捧げる」付き。土地を4つ以下しか[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない場合のみ不屈の自然。2マナ。([[未来予知]])
*[[爆発する境界/Exploding Borders]] - 基本土地1枚をタップ状態で戦場に出した後、対象プレイヤーに[[版図]]分の[[ダメージ]]。(2)(赤)(緑)。([[コンフラックス]])
+
*'''[[小道の再交差/Recross the Paths]]''' - ライブラリーの上から1枚ずつ公開していって、最初に出た土地を出す。[[激突]]に勝つと[[手札]]に戻せる。3マナ。([[モーニングタイド]])
*[[カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition]] - [[上陸]][[カウンター (目印)|カウンター]]を貯め、カウンター3つと生け贄で2枚を戦場に出すエンチャント。2マナ。([[ゼンディカー]])
+
*[[爆発する境界/Exploding Borders]] - 戦場に出した後、対象プレイヤーに[[版図]]分の[[ダメージ]]。(2)(赤)(緑)。([[コンフラックス]])
*[[成長の発作/Growth Spasm]] - 基本土地をタップ状態で戦場に出した後、[[エルドラージ]][[落とし子]][[クリーチャー]][[トークン]]を1体戦場に出す。3マナ。([[エルドラージ覚醒]])
+
*[[成長の発作/Growth Spasm]] - [[エルドラージ]][[落とし子]]・クリーチャー・トークンを1体生成。3マナ。([[エルドラージ覚醒]])
*[[大蛇の集落/Orochi Colony (次元カード)|大蛇の集落/Orochi Colony]] - あなたがコントロールするクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する。[[次元]]。([[プレインチェイス2012]])
+
*[[荒野の地図作成/Map the Wastes]] - [[鼓舞]]1も行う。3マナ。([[運命再編]]
*[[境界なき領土/Boundless Realms]] - コントロールする土地の総数分だけ不屈の自然。7マナ。([[基本セット2013]])
+
*[[自然の繋がり/Natural Connection]] - インスタントになった不屈の自然。3マナ。([[戦乱のゼンディカー]]
*[[ナイレアの試練/Ordeal of Nylea]] - 生け贄に捧げたときに2倍の不屈の自然が誘発するオーラ。エンチャントされているクリーチャーが[[攻撃]]するたびに[[+1/+1カウンター]]を置く能力も持つ。2マナ。([[テーロス]])
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**[[狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt]] - [[瞬速]]つきエンチャントの[[ETB]]能力になった自然の繋がり。([[テーロス還魂記]])
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**[[路傍+瓦解/Road+Ruin]] - 自然の繋がりに[[余波]]が付いた上位互換。(モダンホライゾン2)
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**[[大ドルイドの魔除け/Archdruid's Charm]] - [[魔除け]]のモードの1つ。基本土地以外も出せる。[[トリプルシンボル]]3マナ。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*[[新緑の合流点/Verdant Confluence]] - モードの1つに不屈の自然を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル6マナ。([[統率者2015]])
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*[[残された廃墟/Ruin in Their Wake]] - [[荒地/Wastes]]をコントロールしていない場合は戦場に出さず手札に加える。[[欠色]]2マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])
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*[[開拓+精神/Spring+Mind]] - [[余波]]呪文の上半分。3マナ。([[アモンケット]])
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*[[砂の下から/Beneath the Sands]] - 「サイクリング()」付き。3マナ。([[破滅の刻]])
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*[[雷群れの渡り/Thunderherd Migration]] - [[追加コスト]]として、手札から[[恐竜]]を公開するか、(1)支払う必要がある[[下位互換]]。2マナ。([[イクサランの相克]])
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*[[スケムファーの報奨/Bounty of Skemfar]] - 基本土地以外も出せるが、ライブラリーの上6枚からしか探せない。その中に[[エルフ]]があれば1枚手札に加える。3マナ。([[カルドハイム統率者デッキ]])
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*[[現地調査/Field Trip]] - 基本森しか探せないが、[[履修]]付き。3マナ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[創発的配列/Emergent Sequence]] - 出した土地が、このターンに戦場に出した土地数だけ[[+1/+1カウンター]]を乗せたクリーチャーになる。2マナ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
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*[[荒野の偵察/Scout the Wilderness]] - キッカー(1)(白)を支払うと1/1トークンを2体生成。3マナ。([[団結のドミナリア]])
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*[[ウェザーシード盟約/The Weatherseed Treaty]] - 第I章能力が不屈の自然である英雄譚エンチャント。[[先読]]つき。3マナ。(団結のドミナリア)
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*'''[[猛り狂う成長/Rampaging Growth]]''' - 出した土地をターン終了時まで4/3[[到達]][[速攻]]のクリーチャーにしてもよい。4マナインスタント。([[ジャンプスタート2022]])
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*[[ファーティリドの好意/Fertilid's Favor]] - さらにクリーチャーかアーティファクト1つに+1/+1カウンターを2つ乗せる。4マナインスタント。([[機械兵団の進軍]])
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*[[僻境からの帰還/Return from the Wilds]] - 2つまで選べる3つのモードの1つに不屈の自然を含む。3マナ。([[エルドレインの森]])
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*[[こっちに行ったぞ/They Went This Way]] - [[調査]]も行う。3マナ。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*'''[[タンブルウィードの踊り/Dance of the Tumbleweeds]]''' - [[砂漠]]も探せる。[[放題]]のモードの片方。3マナ。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
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*[[朽ちゆくジム/Moldering Gym]] - [[部屋]]の片方の開放能力。3マナ。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
  
===内蔵しているクリーチャー===
+
*[[自撮り禁猟区/Selfie Preservation]] -  [[アン・カード]]。[[絵|イラスト]]に木が描かれていないなら手札に加える。2マナ。([[Unstable]])
[[CIP]][[能力]]で内蔵しているものは[[彼方地のエルフ/Farhaven Elf]]を参照。
+
 
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===[[内蔵]]しているクリーチャー===
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[[ETB]][[能力]]で内蔵しているものは[[彼方地のエルフ/Farhaven Elf]]を、自身を[[生け贄に捧げ]]て[[起動]]できるものは[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]の項を参照。
 +
*'''[[復讐するドルイド/Avenging Druid]]''' - [[サボタージュ能力]]。ライブラリーの上から1枚ずつ公開していって最初に出た土地を出す。残りは[[墓地]]へ。3マナ1/3。([[エクソダス]])
 +
**[[根づけケンタウロス/Centaur Rootcaster]] - サボタージュ能力で不屈の自然が誘発する。4マナ2/2。([[ジャッジメント]])
 +
**[[西の樹の木霊/Kodama of the West Tree]] - あなたの[[改善]]されたクリーチャーに不屈の自然のサボタージュ能力と[[トランプル]]を与える[[システムクリーチャー]]。3マナ3/3到達。([[神河:輝ける世界]])
 +
**[[アタラン・ジャッカル/Atalan Jackal]] - サボタージュ能力で不屈の自然が誘発する。3マナ2/2[[速攻]]トランプル。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
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**[[荒ぶるオオガエル/Rampant Frogantua]] - サボタージュ能力で与えたダメージ点数だけ切削し、その中から基本に限らず望む数出す。3マナ3/3トランプル。([[モダンホライゾン3統率者デッキ]])
 
*[[シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder]] - 不屈の自然の[[スペルシェイパー]]。2マナ1/1。([[メルカディアン・マスクス]])
 
*[[シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder]] - 不屈の自然の[[スペルシェイパー]]。2マナ1/1。([[メルカディアン・マスクス]])
*[[精励する農場労働者/Diligent Farmhand]] - (1)(緑)と生け贄で不屈の自然を起動できるクリーチャー。[[墓地]]で[[筋力急伸/Muscle Burst]]に参照される。1マナ1/1。([[オデッセイ]]
+
*[[ファーティリド/Fertilid]] - (1)(緑)と+1/+1カウンター1つを取り除くと[[対象]]プレイヤーに不屈の自然。3マナ0/0で+1/+1カウンターを2つ乗せて戦場に出る。([[モーニングタイド]])
*[[根づけケンタウロス/Centaur Rootcaster]] - [[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えるたびに不屈の自然が誘発するクリーチャー。4マナ2/2。([[ジャッジメント]])
+
**[[ピュアストレイン・ジーンスティーラー/Purestrain Genestealer]] - 1/1になったが、[[起動型能力]]でなく[[攻撃]]に参加するたびの[[誘発型能力]]になったファーティリド。(ウォーハンマー40,000統率者デッキ)
*[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]] - 生け贄で不屈の自然を起動できるクリーチャー。2マナ1/1。([[神河物語]])
+
*[[絹羽の斥候/Silkwing Scout]] - (緑)と生け贄で不屈の自然を起動できるクリーチャー。マナ・コストは(2)(青)で[[飛行]]持ち2/1。([[ディセンション]]
+
*[[ファーティリド/Fertilid]] - (1)(緑)と+1/+1カウンター1つを取り除くと[[対象]]プレイヤーに不屈の自然。3マナ0/0で+1/+1カウンター2つ。([[モーニングタイド]])
+
 
*[[開拓地の先達/Frontier Guide]] - (3)(緑),(T)で不屈の自然を起動できるクリーチャー。2マナ1/1。([[ゼンディカー]])
 
*[[開拓地の先達/Frontier Guide]] - (3)(緑),(T)で不屈の自然を起動できるクリーチャー。2マナ1/1。([[ゼンディカー]])
*[[ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary]] - [[死亡誘発]]能力で不屈の自然が誘発する[[クリーチャー]]。2マナで2/1。([[ミラディン包囲戦]])
+
*[[ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary]] - [[死亡誘発]]能力で不屈の自然が誘発する[[クリーチャー]]。2マナ2/1。([[ミラディン包囲戦]])
*[[夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk]] - (緑)と生け贄で不屈の自然を起動できるクリーチャー。2マナで2/2。([[闇の隆盛]])
+
**[[原初のドルイド/Primal Druid]] - [[死亡誘発]]能力で不屈の自然が誘発する[[クリーチャー]]。2マナ0/3。([[異界月]])
*[[つややかな雄鹿/Burnished Hart]] - (3)と生け贄で2倍の不屈の自然を起動できる[[アーティファクト・クリーチャー]]。3マナ2/2。([[テーロス]])
+
**[[ボレアスの軍馬/Boreas Charger]] - 死亡誘発能力で[[対戦相手]]1人があなたより多くコントロールしている土地の差分の平地を手札に加え、1枚を戦場に出す。[[白]]の3マナ2/1[[飛行]]。([[統率者2018]])
 
+
**[[荒ぶる再生者/Rampant Rejuvenator]] - 死亡誘発能力で荒々しき自然がこれの[[パワー]]数だけ誘発する。4マナ+1/+1カウンターが2つ乗って戦場に出る0/0。([[神河:輝ける世界統率者デッキ]])
 +
*'''[[シェフェトのオオトカゲ/Shefet Monitor]]''' - [[サイクリング誘発型能力]]で基本土地か[[砂漠]]を出す。6マナ6/5サイクリング(3)(緑)。([[アモンケット]])
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**[[大狸/Greater Tanuki]] - [[魂力]]で不屈の自然が誘発する。6マナ6/5トランプル魂力()(緑)。(神河:輝ける世界)
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*[[群棲する猛竜/Ranging Raptors]] - [[激昂]]で不屈の自然が誘発。3マナ2/3。([[イクサラン]])
 +
*'''[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant]]''' - [[出来事]]が荒々しき自然と同じ効果の[[当事者カード]]。7マナであなたがコントロールしている土地の数と等しいパワーと[[タフネス]]を持つ。([[エルドレインの王権]])
 +
*'''[[巣心のシャーマン/Hiveheart Shaman]]''' - 攻撃するたび、あなたがコントロールしていない基本土地タイプの基本土地のみ出す。4マナ3/5。([[イニストラード:真紅の契り]])
 +
*[[カスレムの石樹/Kaslem's Stonetree]] - 有色3マナのアーティファクトのETB能力。基本に限らないがライブラリーの上6枚からしか探せない。[[洞窟]]で[[作製]](5)(緑)すれば5/5クリーチャーに[[変身]]。(イクサラン:失われし洞窟)
 +
*[[聖遺のワイト/Wight of the Reliquary]] - 他のクリーチャーを生け贄に捧げて、基本に限らず出す[[タップ能力]]。[[黒緑]]の2マナ2/2[[警戒]]で、墓地のクリーチャー枚数だけ+1/+1修整。(モダンホライゾン3)
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[土地サーチカード]]
 
*[[土地サーチカード]]
71行: 116行:
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2023年#Now on VHS!|Secret Lair Drop Series: Now on VHS!]]
 +
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]
 
__NOTOC__  
 
__NOTOC__  
[[Category:俗称のあるカード]]
+
[[Category:俗称のあるカード|ふくつのしぜん]]

2024年10月1日 (火) 14:30時点における最新版


Rampant Growth / 不屈の自然 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


基本土地サーチ呪文

土地除去されにくいため妨害されづらく、どの基本土地でも持ってくることができるため多色デッキマナ基盤補助にも向き、また地味ながらデッキ圧縮も兼ねる。マナ・クリーチャーなどと比べると爆発力などでは劣るものの、確実性の面で優れたマナ加速手段である。

登場からしばらくの間、この手の基本土地をサーチする呪文は構築ではあまり使われていなかった。使われるようになったのはハルマゲドン/Armageddonが落ちたことと無関係ではないだろう。特にオンスロート以降は出番が増えており、多色土地に恵まれなかった時期や、所有地カード版図)や上陸と言った「土地を展開すること」それ自体を活かせるシステムが登場した時期など、適した環境が整ってくるとスタンダードでよく見かけるようになる。

第6版第7版時のドメイン基本セット2012時のヴァラクートのように「基本土地をなるべくたくさん出したいコントロール・デッキ」との相性は抜群であり、実際よく使われた。またそうでなくとも確実性の面から採用するデッキも少なくなく、いわゆるランプ系のデッキでは基本パーツであるし、他にも例えば基本セット2010時のジャンドでは、弱点であるマナ基盤を責めてくる広がりゆく海/Spreading Seasなどが流行してきたという当時のメタゲームを受け、これを採用したタイプ(通称ランパンジャンド)が登場している。

  • 「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」をカード名に冠するマナ加速系カード(例えば、繁茂/Wild Growth原初の成長/Primal Growthなど)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。
  • 英名からランパンと呼ばれることがある。

[編集] 関連カード

バランスのとれた名カードであり、基本セットの常連であった。たまに再録を逃すこともあったが、その場合も耕作/Cultivate遥か見/Farseekなどのバリエーションに席を譲っているだけで、この手の土地サーチ自体が欠落しているというケースはほとんどない。ただし低マナ域のマナ加速のバランスの調整により、基本セット2014以降は基本土地サーチはオマケの効果付きの3マナ圏が主流となり、2ターン目から加速できるものは長らく登場しなくなった。

[編集] 主な亜種

ライブラリーから土地戦場に出すカードを列挙する。

特に明記されていないものは、基本土地1枚をタップ状態で戦場に出すソーサリーで、太字のみアンタップ状態で出す。また、マナ総量が記されているもののマナ・コストは、シングルシンボル

[編集] 内蔵しているクリーチャー

ETB能力で内蔵しているものは彼方地のエルフ/Farhaven Elfを、自身を生け贄に捧げ起動できるものは桜族の長老/Sakura-Tribe Elderの項を参照。

[編集] 参考

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