リアニメイト
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2009年11月22日 (日) 14:47時点における版
リアニメイト(Reanimater / Reanimation)は、墓地からクリーチャー(まれに、他のパーマネント)を直接戦場に出すこと。または、そのような呪文や能力、デッキの総称。アニメイト、リアニ、リアニメイターとも呼ばれる。語源は英語の「Re(再び)」「Animate(魂を吹き込む)」から。再活性/Reanimateというそのまんまなカードもある。
- なお、この直接場に出すことを釣るという。
目次 |
概要
リアニメイトの魅力は、クリーチャーのマナ・コストと色を完全に無視しながら比較的早い段階で場に出せる事にある。普通「出れば強いけど重くて使えない」と見向きもされないクリーチャーを使えるのだ。
古えの動く死体/Animate Deadしか無かった頃から存在するデッキタイプだが、実戦的なデッキへと仕上がっていったのは、ウェザーライトにて生き埋め/Buried Aliveが出てきてから。弱点の多いデッキだが、早いターンから大型クリーチャーで殴れる快感に取り憑かれた者は多い。
(色が合わないなどで)手札からプレイする事が不可能なクリーチャーが使われる事も多いので、バウンスに非常に弱い。逆に墓地に落ちてもリアニメイト手段が残っていれば何度でも場に出す事ができるので、カウンターや除去には若干耐性がある。
主なデッキ
このジャンルの主なデッキには以下のタイプが存在する。
- 通常のファッティを呼ぶタイプ : ゴジラ、ニコル・シュート、ベンツォなど
- 大量のクリーチャーを一気に呼び出すタイプ : 波動機リアニメイト、ゴブリン召集など
- コントロールデッキ : Animate Mix、ナチュラルデス、ナイトメア・サバイバル、太陽拳など
- 瞬殺コンボタイプ : アングリーハーミット2、セファリッド・ブレックファースト、ワールドゴージャーなど
- クリーチャーではなく、エンチャントやアーティファクトをリアニメイトするタイプ : 補充、スタックス
- ビートダウン : ベリード・アライブ、フリゴリッド
詳細はデッキ集の項目を参照のこと。
時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期
時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期のスタンダードでは、The Finals07で優勝し復活を果たす。使用者は藤田修で、ほぼ同じデッキを使用した黒田正城もベスト8に入った。
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
主にマーフォークの物あさり/Merfolk Looterなどのルーターで手札を回転させ、戦慄の復活/Dread Returnなどで釣るのが基本。怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath・ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite辺りがリアニメイト対象になる。
その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinでボガーダンのヘルカイトを使いまわすシナジーが採用されており、マネキンコントロール同様想起持ちクリーチャー再利用エンジンも搭載される。
また、共鳴者であるウーナのうろつく者/Oona's Prowlerや難問のスフィンクス/Vexing Sphinxからのダメージクロックにより序盤からプレッシャーをかけることも可能であるため非常にビート要素が抜きん出ている。
サイドボード後は思考囲い/Thoughtseizeで墓地対策カードやカウンターに対処する。
- The Finals07の段階ではメタ外だったため、墓地対策がほとんど存在しなかったのも大きかったようだ。
- これ以外にも同大会には高橋純也製作の新型ナルコブリッジが登場し、こちらもベスト8進出者を一名輩出している。
- リアニメイトの性質上バウンスに弱い。モーニングタイド参入後はヒバリブリンク隆盛により裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateが幅を利かせるようになり衰退した。
サンプルレシピ
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期のスタンダードでは、神河ブロックの退場で伝説のドラゴンを失ったが、時のらせんで怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathが再録されたため太陽拳は健在。小悪疫/Smallpoxを使用するソーラーポックスも登場する。
また、時のらせんでの蘇生/Resurrectionの再録を受けて、黒を使用しない構成も可能となった。ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteを使用したトリコロールタイプのデッキ、昇竜拳が代表的。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
未来予知参入後は発掘デッキにナルコメーバ/Narcomoebaなどを入れたナルコブリッジが活躍した。
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
ナルコメーバがあなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはそれを戦場に出してもよい。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
スタンダードでは、しばらくなりを潜めていたリアニメイトデッキだが、神河ブロックで墓地に落ちたときに能力が誘発する伝説のドラゴン、ギルドパクトで強力なcipを持つ絶望の天使/Angel of Despairなどを得、これらを債務者の弔鐘/Debtors' Knellで立ち上げ場を制圧する白黒コントロール・誰がために鐘は鳴るが登場。
エンチャント
((白/黒)は(白)でも(黒)でも支払うことができる。)
あなたのアップキープの開始時に、いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
絶望の天使が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
墓地に素早くファッティを送る手段に乏しく、ゾンビ化/Zombifyは殆ど使われない。
これに青のドロー兼墓地増強を加え、債務者の弔鐘/Debtors' Knellに替わってゾンビ化/Zombifyによる高速リアニメイトを実現したものがヤマコン(特に太陽拳)である。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引き、その後そのプレイヤーは土地カードを1枚捨てないかぎり、カードを2枚捨てる。
また日本選手権06ではよりリアニメイトに特化したリアルジャパニメイションというタイプも登場した。
クリーチャー — ビースト(Beast)
変幻の大男が死亡したとき、あなたのライブラリーからマナ総量の合計が6以下になるようにクリーチャー・カードを望む枚数探し、それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
6/6オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期
オデッセイ・ブロックが墓地をテーマとしており、次のオンスロート・ブロックでクリーチャーの陣容が整ったことも相俟って、リアニメイトは各フォーマットで第一線級のデッキとなった。
1つはファッティ高速召喚で速攻をかけるデッキ。代表的なデッキとしては、エンドレスリアニメイトなど。
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、速攻、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)
6/6もう1つは、オンスロートで強化された部族デッキに総帥の召集/Patriarch's Biddingを組み込んだもの。
ソーサリー
各プレイヤーは、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。各プレイヤーは、自分の墓地にあるこれにより選ばれたタイプのすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。
ゴブリンを使うゴブリン召集やゾンビを利用するゾンビ召集など、様々な環境で大きな力を見せた。
ウルザ・ブロック期
ウルザ・ブロック期のリアニメイトはかなり特殊であり、通常のクリーチャーではなくエンチャントをリアニメイトする補充デッキが登場する。
特にウルザ+マスクス期のパララクス補充は当時のスタンダードを席巻するほどの力を誇った。
テンペスト・ブロック期
テンペスト・ブロックで強力なリアニメイトカードが数多く登場したため注目を集める。この時期は、ファッティをマナ・コストを踏み倒して高速召喚するタイプではなく、大量蘇生の生ける屍/Living Deathや使い回せる繰り返す悪夢/Recurring Nightmareで187クリーチャーにより場をコントロールするタイプが登場した(→ナチュラルデス、ナイトメア・サバイバル)。
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放する。その後自分がコントロールするすべてのクリーチャーを生け贄に捧げる。その後自分がこれにより追放したすべてのカードを戦場に出す。
エンチャント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる,繰り返す悪夢をオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
それ以外にも、再活性/Reanimateを使った通常の高速型(ゴジラ、ミニオンシュートなど)も現れた。
ミラージュ・ブロック期
ミラージュ・ブロック期には主に2種類のデッキが存在する。
1つは、生き埋め/Buried Aliveと自力で墓地から復活できる灰燼のグール/Ashen Ghoul、冥界の影/Nether Shadowを何度も再利用するベリード・アライブ。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
速攻
(黒):あなたの墓地にある灰燼のグールを戦場に戻す。あなたのアップキープの間にのみ、灰燼のグールの上にクリーチャー・カードが3枚以上あるのなら起動できる。
もう1つは、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasを葬送の魔除け/Funeral Charmと浅すぎる墓穴/Shallow Graveで1ターン目に相手に打ち込む、ニコル・シュートという名の凶悪なコンボ・デッキ。
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(青)(黒)(赤)を支払わないかぎり、ニコル・ボーラスを生け贄に捧げる。
ニコル・ボーラスが対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札を捨てる。
アイスエイジ・ブロック期
アイスエイジ・ブロック期では、当時サイズが最大のクリーチャーだったPolar Krakenを用いたクラーケンバーンが登場。Polar Krakenは累加アップキープにより維持が大変なため、1〜2回殴った後でBurnt Offeringでマナに換えて火の玉/FireballなどのX火力を打って勝負を決める。
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
Polar Krakenはタップ状態で戦場に出る。
累加アップキープ ― 土地を1つ生け贄に捧げる。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
トランプル
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
(黒)と(赤)の組み合わせのマナX点を加える。Xは、生け贄に捧げられたクリーチャーのマナ総量である。
理論上3ターンキルが可能という魅力があり、リアニメイトの人気と認知度を高めるのに一役買った。
黎明期
初期のリアニメイトは動く死体/Animate Deadが主に使われる。トリスケリオン/Triskelionの使い回しによるアドバンテージを軸にしたコントロールデッキが主流だった。
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
Animate Mixと呼ばれる黒白のデッキが中心で、釣るためにトリスケリオンの3発目で、それを自爆させるようなプレイングがあった。
またタッチ黒のバーンで、使用済みボール・ライトニング/Ball Lightningを釣り、動く死体を5点の本体火力として使うデッキも存在した。このデッキにもトリスケリオンが搭載される事が多い。
またシンプルに巨大クリーチャーを釣るタイプも存在し、先攻ドローありだった時代は、ドローしてそのままターンを終わらせディスカードした後、次のターン釣り上げるといったことも行われた。先攻ドローなしになってからは、自ら後攻を選ぶことで同様のことをしていた。
エクステンデッド(ローテーション後)
エクステンデッドでは、ローテーションで再活性/Reanimateや死体発掘/Exhumeなどの主力リアニメイトカードを失い、一時期勢力は急激に衰退。
しかしラヴニカ:ギルドの都の新メカニズム・発掘に自力でリアニメイトできるイチョリッド/Ichoridを組み合わせたフリゴリッドが登場、メタの中心を担うことになる。
クリーチャー — ホラー(Horror)
速攻
終了ステップの開始時に、イチョリッドを生け贄に捧げる。
あなたのアップキープの開始時に、イチョリッドがあなたの墓地にある場合、あなたは自分の墓地にあるイチョリッド以外の黒のクリーチャー・カードを1枚、追放してもよい。そうした場合、イチョリッドを戦場に戻す。
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを6枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
また一部では、再活性/Reanimateなどを生+死/Life+Deathで代用する古典的なリアニメイトデッキも使用されている。
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするすべての土地は1/1のクリーチャーである。それは土地でもある。
Death / 死 (1)(黒)ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。あなたはそのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
旧エクステンデッド(ローテーション前)
リアニメイトはオデッセイ以降、エクステンデッドでも強力なアーキタイプとして君臨することとなった。
まずは、納墓/Entomb→再活性/Reanimateの黄金パターンを有するベンツォが環境を席巻。
初期にはゾンビの横行/Zombie InfestationとKrovikan Horrorを合わせたゾンビ・トークン量産エンジンが搭載され、ワイルドゾンビやゾンビプリズンへと派生していった。
また縫合グール/Sutured Ghoul登場後は、隠遁ドルイド/Hermit Druidをパートナーに据えたアングリーハーミット2が驚異的な瞬殺力を見せつけた。
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。
1/1納墓/Entombや隠遁ドルイド/Hermit Druidが禁止カードになった後は、入念な研究/Careful Studyや実物提示教育/Show and Tellのために青を足した高速型(→*1)、また縫合グール/Sutured Ghoul型は生き埋め/Buried Aliveとクローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraperをパートナーに据えたアングリーグールなどが登場した。
また、ミラディンで超重量級のアーティファクトが数多く登場したため、それらをゴブリンの溶接工/Goblin Welderでリアニメイトするデッキもあらわれた(→ティンカースタックス、ウェルダー・リアニメイト)。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
(T):プレイヤー1人がコントロールするアーティファクト1つと、そのプレイヤーの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。両方の対象がこの能力の解決時に適正である場合、そのプレイヤーはそのアーティファクトを生け贄に捧げると同時にそのアーティファクト・カードを戦場に戻す。
1/1後期型
- 備考
- プロツアーコロンバス04 ベスト4(参考)
- 使用者:Gadiel Szleifer
- フォーマット
リアニメイト [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中期型
- 備考
- プロツアーヒューストン02準優勝(参考)
- 使用者:Rob Dougherty
- フォーマット
リアニメイト [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レガシー
2009年10月に納墓/Entombが禁止解除されたため、レガシーにおいても活躍するようになった。
基本的な動きは旧エクステンデッド(ローテーション前)とほぼ同じであるが、暗黒の儀式/Dark Ritualが使用可能なため、より高速にファッティをリアニメイトすることが可能である。
釣り上げる対象はエメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria、鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Windなどである。
ヴィンテージ
ヴィンテージにおいても、リアニメイトは有力なデッキの一角である。ドローとディスカードを両立させるBazaar of Baghdadの存在が大きい。
1つは、世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragonのナイトメア能力を逆手に取った無限コンボデッキ、ワールドゴージャー。
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
世界喰らいのドラゴンが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネントをすべて追放する。
世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたとき、世界喰らいのドラゴンが追放したカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
もう1つは、ゴブリンの溶接工/Goblin Welderで強力なコントロール力を持つアーティファクトを使い回すコントロールデッキ、スタックスである。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
(T):プレイヤー1人がコントロールするアーティファクト1つと、そのプレイヤーの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。両方の対象がこの能力の解決時に適正である場合、そのプレイヤーはそのアーティファクトを生け贄に捧げると同時にそのアーティファクト・カードを戦場に戻す。
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