イコリア:巨獣の棲処

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
19行: 19行:
 
同じように怪物の変質を表す[[キーワード・カウンター]]は、それが置かれた[[パーマネント]]に名前に対応するキーワード能力を与えるカウンター。それに併せて特定のキーワード能力を持つことを参照するカードが多く収録されている。[[ブースターパック]]からはキーワード・カウンターを表すのに使用できる[[パンチアウト・カード]]が出現する。
 
同じように怪物の変質を表す[[キーワード・カウンター]]は、それが置かれた[[パーマネント]]に名前に対応するキーワード能力を与えるカウンター。それに併せて特定のキーワード能力を持つことを参照するカードが多く収録されている。[[ブースターパック]]からはキーワード・カウンターを表すのに使用できる[[パンチアウト・カード]]が出現する。
  
人間と怪物の対立も怪獣映画からのテーマの1つであり、人間と「[[人間でない]]」両方の[[部族カード]]が存在する。同時に怪物と絆を結んだ人間も存在し、相互に[[シナジー]]を与え合う。
+
人間と怪物の対立も怪獣映画からのテーマの1つであり、人間と「[[人間でない]]」両方の[[タイプ的カード]]が存在する。同時に怪物と絆を結んだ人間も存在し、相互に[[シナジー]]を与え合う。
  
 
プレイヤーも怪物を[[相棒]]とすることができる。相棒を持つ10枚の[[伝説のクリーチャー]][[サイクル]]は、[[デッキ]][[構築]]に制限を課すことで[[ゲームの外部]]から[[手札に加える]]ことができる。
 
プレイヤーも怪物を[[相棒]]とすることができる。相棒を持つ10枚の[[伝説のクリーチャー]][[サイクル]]は、[[デッキ]][[構築]]に制限を課すことで[[ゲームの外部]]から[[手札に加える]]ことができる。
270行: 270行:
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034274/ デザイン演説2020]([[Making Magic]] 2020年8月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034274/ デザイン演説2020]([[Making Magic]] 2020年8月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036581/ ストーム値:『エルドレインの王権』~『ストリクスヘイヴン:魔法学院』 その1]([[Making Magic]] [[2022年]]12月19日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036581/ ストーム値:『エルドレインの王権』~『ストリクスヘイヴン:魔法学院』 その1]([[Making Magic]] [[2022年]]12月19日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037658/ 混成の歴史 その2]([[Making Magic]] [[2024年]]2月26日)
  
 
Play Design - [[プレイ・デザイン・チーム]]によるコラム。
 
Play Design - [[プレイ・デザイン・チーム]]によるコラム。

2024年7月19日 (金) 08:36時点における最新版

イコリア:巨獣の棲処/Ikoria: Lair of Behemoths
シンボル 怪物の目
略号 IKO
コードネーム Cricket
発売日 MOArena:2020年4月16日
:2020年4月17日/5月15日
セット枚数 274枚+番外カード

イコリア:巨獣の棲処/Ikoria: Lair of Behemothsは、スタンダード用のエキスパンション2020年5月15日発売(ただし日本を含む一部地域は4月17日、理由は後述)。キャッチコピーは「怪物にも上には上がいる/There’s Always a Bigger Monster」。日本独自のキャッチコピーは「君だけの相棒と、戦え。

目次

[編集] 概要

多種多様な怪物たちに人間が脅かされる次元/Planeイコリア/Ikoriaを舞台とする。人間の聖域を怪物から守る軍隊の一員であったルーカ/Lukkaの人生は、有翼のと絆を結んでしまったことで大きく様変わりすることとなる。守るはずだった故郷から裏切者として追われ、異邦人ビビアン・リード/Vivien Reidの助けを借りながらルーカはイコリアの大地で生き残ることができるのか。

怪獣映画をモチーフとしたカード・セット。新規キーワード能力変容相棒。新たなルールを持つカウンターとしてキーワード・カウンターが登場。サイクリングが再登場し、落葉樹メカニズムとして混成マナ・シンボルプロテクション有色アーティファクトトークンのみ)が登場する。

メインとなる新規メカニズムは、イコリアの怪物が劇的に姿を変え新たな形態や能力を得るさまを表現した変容。変容コスト唱えることで、人間でないクリーチャーに重ねて能力を引き継いだ新たなクリーチャーにすることができる。

同じように怪物の変質を表すキーワード・カウンターは、それが置かれたパーマネントに名前に対応するキーワード能力を与えるカウンター。それに併せて特定のキーワード能力を持つことを参照するカードが多く収録されている。ブースターパックからはキーワード・カウンターを表すのに使用できるパンチアウト・カードが出現する。

人間と怪物の対立も怪獣映画からのテーマの1つであり、人間と「人間でない」両方のタイプ的カードが存在する。同時に怪物と絆を結んだ人間も存在し、相互にシナジーを与え合う。

プレイヤーも怪物を相棒とすることができる。相棒を持つ10枚の伝説のクリーチャーサイクルは、デッキ構築に制限を課すことでゲームの外部から手札に加えることができる。

サイクリングリミテッドマナカーブ重く寄せることの助けとなる。リミテッドでの多色化を助けるため、多くのカードはサイクリング・コスト不特定マナ・コストだけになっている。

色の組み合わせとしては中心1色とその対抗色2色の3色の組み合わせである楔/Wedgeが強調されている。ただしタルキール覇王譚ほど強いテーマではなく、3色のカードはレア以上の稀少度にのみ存在する。また、アーティファクトではない無色のカードも収録されている。背景設定要素とは無関係に無色のカードが収録されるのは初。

新規クリーチャー・タイプとしてカワウソが登場。サメが復活。セット全体のクリーチャー・タイプとしては人間と、イコリアの各地域の支配的生物相であるエレメンタルナイトメア恐竜ビーストが多いが、2つ以上の種族タイプを持つ混種が多いことが特徴。

[編集] リミテッド

アンコモン多色カードは対抗色の方が多いが、友好色2色も特定のキーワード能力をテーマとして持つ。隠れ家水晶を使い上手くタッチしていくことが重要となる。

テーマ
白青 飛行
白黒 人間
青黒 瞬速
青赤 非クリーチャー呪文
黒赤 威迫
黒緑 墓地利用
赤緑 トランプル
赤白 サイクリング
緑白 警戒
緑青 ランプ、変容

[編集] ゴジラシリーズ・カード/Godzilla Series Monster card

怪獣をテーマとしたセットとして、世界的に有名な東宝の特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズとのコラボレーションが行われ、ゴジラシリーズの怪獣が描き下ろしイラストプロモーション・カードとして登場する。ただしこれらは新規の独立したカードではなく、フレイバー的に最もふさわしいと考えられたイコリア:巨獣の棲処のカードの別イラスト版という扱いである。ただしBOX特典カードである怪獣王、ゴジラ/Godzilla, King of the Monstersだけは、マジックとしてのカード名は設定されているがゴジラシリーズ・カードとしてしか存在しない。カード名欄が二段組になっており、ルール上では怪獣の名前の下欄に書かれたカード名のカードとして扱われ、ルール文章中の自身のカード名も元のカードの名前で書かれている(カード画像)。BOX特典1枚、基本ゴジラシリーズ15枚、日本語版限定ゴジラシリーズ3枚の計19枚が存在し、それぞれ入手方法が微妙に違う。詳細は#番外カードを参照。

該当カード一覧はカード個別評価:イコリア:巨獣の棲処#ゴジラシリーズを参照。

  • 日本語版限定ゴジラシリーズの3枚は、紙のパックの言語に依らず日本語版のみに封入されたが、Magic: The Gathering Arenaでは他言語にも対応している。
  • 日本ではブースター・ボックス1箱を買うごとにゴジラシリーズのカードの絵柄のスリーブが特典として付くゴジラスリーブキャンペーンが行われた。
  • Magic: The Gathering Arenaでは2020年5月21日までの期間限定で、ブースターパックの購入やリミテッドイベントへの参加でカード・スタイルが受け取れる[7]
  • イラストにゴジラが描かれた基本土地の受注生産の限定セットSecret Lair Drop Series: The Godzilla Landsも発売された。
  • イコリア:巨獣の棲処のカードの他、後述のマジック公認店舗応援キャンペーンにてマジック・オリジン搭載歩行機械/Hangarback Walkerのゴジラシリーズ版戦闘要塞、メカゴジラ/Mechagodzilla, Battle Fortressが追加された[8]

[編集] 番外カード

プロモーション・カードや別イラスト、特殊なのカードはコレクター番号が275番以降の番外カードとなっている。

BOX特典カード(#275)
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗でブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布されるカード。怪獣王、ゴジラ/Godzilla, King of the Monsters。カードのレイアウトの仕様は後述のゴジラシリーズと同様。
非プレミアム版はコレクターブースターから入手できる。プレミアム版はBOX購入特典としてのみ入手できる。
拡張アート版プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker(#276~278)
カードの縁までイラストが描かれたプレインズウォーカー・カード。イラストも通常版と異なりコミック・ブック風に描かれたものとなっている。
コレクターブースターに封入されるが、ドラフト・ブースターからも非プレミアム版、プレミアム版共に一定の確率で入手できる。
ショーケース・フレーム/Showcase Frame(#279~313)
セット毎に固有のデザインとなる特別なカード枠。イコリア:巨獣の棲処ではすべての変容を持つカードと、レアのトライオームサイクルに存在する。
カード名欄、タイプ行文章欄は半透明で文章欄は通常のカードより縮小されており、コモンアンコモンはカードの色枠まで、レア神話レアは外周までイラストが描かれたフルアート仕様となっている。変容を持つカードは枠無しプレインズウォーカーと同様にコミック・ブック風のイラストで怪物たちが描かれており、カード名やタイプ行までイラストがはみ出したものが多い。
コレクターブースターに封入されるが、ドラフト・ブースターからも非プレミアム版、プレミアム版共に一定の確率で入手できる。
拡張アート枠/Extended-Art Frame(#314~363)
イラストが両端の枠まで拡大されたカード。プレインズウォーカーでもショーケースでもないすべてのレア神話レアに存在する。
非プレミアム版、プレミアム版ともにコレクター・ブースターでしか入手できない。
バンドルプロモ(#364)
通常とはイラスト違いのプレミアム版著大化/Colossification
バンドルからのみ入手でき、非プレミアム版は存在しない。
WPNプロモ(#365~#369)
イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
イコリア:巨獣の棲処シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。プレミアム版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
ゴジラシリーズ・カード/Godzilla Series Monster card(#370~387)
ゴジラシリーズとのコラボレーション・カード。ショーケース・フレームと同様の仕様だが、元のカードがアンコモン以下でも枠無しのフルアートとなっている。カード名の欄が2段組になっており、ルール上では怪獣の名前の下欄に書かれたカード名のカードとして扱われる。ショーケースと日本語版のみ存在する日本語限定ゴジラシリーズ・カードが3枚存在する。
  • コレクターブースターには専用のスロットが設けられ、非プレミアム版、プレミアム版が入手できる。日本語限定ゴジラシリーズもこのスロットから出現するが、どの言語のコレクターブースターでも日本語版が出現する。
    • ただし、英語版およびフランス語版のコレクターブースターには工程上の誤りにより日本語限定ゴジラシリーズ3種が封入されない。購入者に対しては補償が行われる[9]
  • 日本語版ドラフト・ブースターのみ、12パックに1枚の割合で、BOX特典を除き日本語限定を加えた18枚の中からいずれか1枚のゴジラシリーズ・カードが封入されている。60パックに1枚の確率でプレミアム版が封入される。
  • ブースター・ボックス1箱についてくるボックストッパーには、ゴジラシリーズ・カードのプレミアム版1枚が封入されている。日本語以外の言語ではBOX特典を除いた15枚のいずれかであり、日本語版では日本語限定を加えた18枚の内いずれかが封入されている。
  • 後述の#新型コロナウイルスによる影響により、初版以外のロットでは虚空を招くもの/Void Beckonerのゴジラシリーズ・カードである虚空の侵略者、スペースゴジラ/Spacegodzilla, Void Invaderは封入されない。

[編集] 事前情報

プレビューに先駆けて、かつてDuelist誌で企画されていた、新セットに収録されるカードの事前情報コラムがMark RosewaterのTumblr「Blogatog」で復活し[10]、発売後に公式コラムで答え合わせが行われた[11]

[編集] 禁止カードとルール変更

[編集] イベント

後述の#新型コロナウイルスによる影響により、ドラフト・ウィークエンドマジック初心者体験会含み多くのテーブルトップイベントは中止となった(日本国内では2020年4月7日に政府から発令された緊急事態宣言を受け、国内開催の各種リリースイベントが中止された)。代わりに、Magic: The Gathering Arenaを中心とし、ネット環境を利用しての代替イベントが多く開催される。

プレリリース

当初の予定通り4月17日~19日で行われる予定だったが、日本でのイベントは中止となった。代わりに、イベントに参加しなくてもプレリリース・パックや統率者戦用デッキを購入でき、自宅で家族同士やネット環境を利用してのプレイを推奨する「自宅でプレリリース」キャンペーンが行われた[15]

プレリリース・パックの内容は

  • 「イコリア:巨獣の棲処」ドラフト・ブースター×6
  • プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)
  • スピンダウン・ライフカウンター 1個
  • キーワード・カウンター用パンチアウト・カード 1枚
  • ストーリーとデッキ構築のアドバイスが記載された説明書 1枚
  • 「相棒」置き場カード。裏面にはMagic: The Gathering Arenaでイコリア:巨獣の棲処を6パック獲得できる特典コードが印字されている。

本来のイベントでは、通常のプレリリース・パックを使用したシールド戦のほか、統率者2020を使ったイベントも開催される予定だった。

他地域では2020年4月17~19日(韓国、中国、台湾、香港)/2020年5月15日~17日(北米、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、ニュージーランド)に開催される(開催予定だった)。

ドラフト・ウィークエンド

2020年4月25日、26日に行われる予定だった。

マジック初心者体験会

2020年5月2日、3日に開催される予定だった。

ミシックインビテーショナル

2020年5月14日~17日に開催される予定だった。

[編集] 製品ラインナップ

ドラフト・ブースター
15枚+トークン・カード入りの基本製品。日本語版に限り、一定の確率でゴジラシリーズ・カードが封入されている。
36パック入りのブースター・ボックスにはボックストッパーがついており、プレミアム版ゴジラシリーズ・カード(BOX特典の怪獣王、ゴジラを除く。また日本語版の場合は日本語版限定ゴジラシリーズ・カードを含む)がいずれか1枚封入されている。さらにウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗でブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてプレミアム版怪獣王、ゴジラ/Godzilla, King of the Monstersが配布される。
テーマブースター(日本語版なし)
特定のテーマに沿ったカードのみが封入されたブースターパック。各5つと、色を問わず「怪物」関連のカードが収録されたMonsterの6種類の製品が存在する。
  • レアか神話レア1枚
  • コモンかアンコモン34枚
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。内容は下記の15+1枚。
  • プレミアム版コモンか、隠れ家いずれか4枚
  • プレミアム版アンコモン2枚
  • プレミアム版基本土地1枚
  • 統率者2020のカード1枚
  • 拡張アートのレアか神話レア1枚
  • プレミアム版のレアか神話レア1枚(希にプレミアム版の拡張アートのレアか神話レア1枚)
  • コモンかアンコモンのショーケース・カード2枚
  • レアか神話レアのショーケース・カード1枚
  • プレミアム版のいずれかの希少度のショーケース・カード1枚
  • 通常版かプレミアム版のゴジラシリーズ・カード1枚(ボックス特典の怪獣王、ゴジラは通常版のみが封入される。日本語版限定ゴジラシリーズはどの言語でも日本語版カードが封入される。)
  • プレミアム版トークン・カード
バンドル
以下の内容が封入された大型商品

[編集] パッケージ・イラスト

ドラフト・ブースター
コレクターブースター
テーマブースター

[編集] 注目のストーリー

通例通り5枚のカードが注目のストーリーとなっているが、公式記事[16]では9枚のカードを加えた全14枚のカードを使ってセットのストーリーが語られている。背景小説であるIkoria: Lair of Behemoths – Sundered Bondと大筋は同じだが、各場面の意味合いはやや異なっている。

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについてはクレジット[17]を参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

Play Design - プレイ・デザイン・チームによるコラム。

その他。

[編集] 背景設定

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 新型コロナウイルスによる影響

2019新型コロナウイルスの世界的流行により、このセットもイベントの中止から封入カードの変更まで様々な影響を受けた。

  • での各種製品と統率者2020のリリースは、当初はプレリリースを2020年4月17日、発売日を4月24日と予定されていたが、5月15日にプレリリースと発売が同時になるよう延期された。ただし日本、韓国、中国、台湾、香港5つの国と地域のみ、当初のプレリリース初日である4月17日が正式発売日となった。
  • 日本におけるプレリリースは当初の予定通り4月17日~19日で行われる予定だったが、イベントを自粛する店舗のためにプレリリースイベントに参加しなくてもプレリリース・パックや統率者戦用デッキを購入できるよう予め予告されていた[18]。2020年4月7日に日本政府から発令された緊急事態宣言を受け、5月8日までのプレリリースを含むWPN公認イベントは正式に中止となった[19]。それに伴い「店舗の勇者となれ」や「自宅でプレリリース」など、プレイヤーコミュニティや店舗を応援するキャンペーンが行われた[20][15]
  • イコリア:巨獣の棲処・シーズンの間、WPNプロモパックは店舗の裁量で販促としてプレイヤーへ配布することもできる。BOX特典カードも店頭受取以外の形式でブースターパックを箱買いするプレイヤーへ配布できるようになる。
  • 虚空を招くもの/Void Beckonerのゴジラシリーズ版カード名「死のコロナビーム、スペースゴジラ/Spacegodzilla, Death Corona」は「コロナ」という言葉が別の意味を帯びるようになったとして、「虚空の侵略者、スペースゴジラ/Spacegodzilla, Void Invader」に変更された[21]
    • この修正はArenaにのみ適用される。紙の初版のカード名は修正前のものであり、再版ではゴジラシリーズ版虚空を招くものは削除される。Magic OnlineではTreasure Chestからゴジラシリーズが入手できるが、ゴジラシリーズ版虚空を招くものは出現しない。
  • 世界各地で外出制限が解除され始めたことを受け、マジック公認店舗応援キャンペーン/Love Your Local Store Canpaignが行われた[8]。6月5日以降、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で商品を購入するかイベントに参加すれば聖遺の塔/Reliquary Towerのプロモーションカードが配布される。またブースター・ボックスを購入すると戦闘要塞メカゴジラ/Mechagodzilla, Battle Fortressが配布される。また店舗で開催されるマジック公認店舗応援イベントに参加すると、参加賞としてアート・プリントが配布される。

[編集] 脚注

  1. 2020年の統率者戦にやってくる大きなもの(Daily MTG 2019年10月30日)
  2. MTG Arena: State of the Game – April 2020MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年4月)(Magic Digital 2020年4月30日 Wizards of the Coast著)
  3. Magic: The Gathering Latinoamérica(マジック南アメリカ公式Twitter 2020年3月30日)
  4. Magic Europe(マジックヨーロッパ公式Twitter 2020年3月31日)
  5. Magic: The Gathering(マジック米国公式Twitter 2020年4月1日)
  6. マジック:ザ・ギャザリング(マジック日本公式Twitter 2020年4月2日)
  7. MTGアリーナ:ゴジラシリーズカード・スタイルの入手方法Daily MTG 2020年4月3日)
  8. 8.0 8.1 「マジック公認店舗応援キャンペーン」開催のお知らせ(Daily MTG 2020年5月18日)
  9. Japanese Exclusives Not Included in EN and FR Collector Boosters/英語版およびフランス語版のコレクター・ブースターパックにおける「日本語版限定ゴジラシリーズカード」未封入のお知らせ(News 2020年4月16日 Wizards of the Coast著)
  10. Maro’s Ikoria Teaser(Mark RosewaterのBlog 2020年3月18日)
  11. こぼれ話:『イコリア』(Making Magic 2020年5月12日)
  12. 2020年4月13日 禁止制限告知(Daily MTG 2020年4月13日)
  13. 2020年5月18日 禁止制限告知(Daily MTG 2020年5月18日)
  14. June 1, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年6月1日 禁止制限告知(News 2020年)6月1日 Ian Duke著)
  15. 15.0 15.1 こちらマジック広報室!!家の中からプレリリースに参加しよう! 『イコリア:巨獣の棲処』「自宅でプレリリース」のススメ(マジック日本公式サイト 2020年4月8日)
  16. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards/『イコリア:巨獣の棲処』ストーリーカード(Daily MTG 2020年4月3日)
  17. Ikoria: Lair of Behemoths Credits(マジック英語公式サイト)
  18. イベントについてのガイドラインおよびポリシー変更のお知らせ(Daily MTG 2020年3月11日)
  19. 公認店舗におけるイベント開催中止のお知らせ(マジック日本公式サイト 2020年4月8日)
  20. 店舗の勇者となれ(Daily MTG 2020年4月6日)
  21. Statement on Spacegodzilla/スペースゴジラのカード名に関する声明(Daily MTG 2020年4月2日)

[編集] 参考

MOBILE