ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will

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**[[将軍、山崎兵子/Heiko Yamazaki, the General]] - (3)(赤)[[侍]]クリーチャー。あなたの侍か[[戦士]]が単独で攻撃するたび、墓地のアーティファクト1枚を対象として、このターン唱えてよい。(神河:輝ける世界)
 
**[[将軍、山崎兵子/Heiko Yamazaki, the General]] - (3)(赤)[[侍]]クリーチャー。あなたの侍か[[戦士]]が単独で攻撃するたび、墓地のアーティファクト1枚を対象として、このターン唱えてよい。(神河:輝ける世界)
 
**[[放浪者、アンラキール/Anrakyr the Traveller]] - (4)(黒)[[アーティファクト・クリーチャー]]。これが攻撃するたび墓地か手札のアーティファクト1枚を唱えてよい。マナ・コストの代わりにライフを支払う。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
 
**[[放浪者、アンラキール/Anrakyr the Traveller]] - (4)(黒)[[アーティファクト・クリーチャー]]。これが攻撃するたび墓地か手札のアーティファクト1枚を唱えてよい。マナ・コストの代わりにライフを支払う。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
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**'''[[8代目ドクター/The Eighth Doctor]]''' - (4)(白)(青)クリーチャーの常在型能力。あなたのターン中1枚まで墓地の歴史的なパーマネントをプレイしてよい。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
*'''[[見捨てられた石棺/Abandoned Sarcophagus]]''' - (3)アーティファクトの常在型能力。[[サイクリング]]を持ち土地でないカードのみ墓地から唱えてよい。サイクリングで墓地に置かれる分には追放されない。(破滅の刻)
 
*'''[[見捨てられた石棺/Abandoned Sarcophagus]]''' - (3)アーティファクトの常在型能力。[[サイクリング]]を持ち土地でないカードのみ墓地から唱えてよい。サイクリングで墓地に置かれる分には追放されない。(破滅の刻)
 
*'''[[意志の大魔術師/Magus of the Will]]''' - (2)(黒)クリーチャーの起動コスト(2)(黒)のタップ能力。これ自身を追放することによって、ヨーグモスの意志と同じ効果をこのターン得る。([[統率者2017]])
 
*'''[[意志の大魔術師/Magus of the Will]]''' - (2)(黒)クリーチャーの起動コスト(2)(黒)のタップ能力。これ自身を追放することによって、ヨーグモスの意志と同じ効果をこのターン得る。([[統率者2017]])
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*[[隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand]] - (白)(黒)(緑)クリーチャーのあなたの墓地から[[伝説のカード]]2枚を追放する起動型能力。このターンの間、[[伝説のカード]]のみ墓地から唱えてよい。([[基本セット2020]])
 
*[[隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand]] - (白)(黒)(緑)クリーチャーのあなたの墓地から[[伝説のカード]]2枚を追放する起動型能力。このターンの間、[[伝説のカード]]のみ墓地から唱えてよい。([[基本セット2020]])
 
**'''[[月の後裔、ナシ/Nashi, Moon's Legacy]]''' - (青)(黒)(緑)クリーチャー。攻撃するたび墓地の[[ネズミ]]か[[伝説のクリーチャー]]を1枚追放し、それの[[コピー]]を唱える。([[機械兵団の進軍:決戦の後に]])
 
**'''[[月の後裔、ナシ/Nashi, Moon's Legacy]]''' - (青)(黒)(緑)クリーチャー。攻撃するたび墓地の[[ネズミ]]か[[伝説のクリーチャー]]を1枚追放し、それの[[コピー]]を唱える。([[機械兵団の進軍:決戦の後に]])
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**[[コンフェッション・ダイアル/Confession Dial]] - (3)アーティファクトのタップ能力。対象の伝説のクリーチャー・カードはターン終了時まで[[脱出]]3を得る。(ドクター・フー統率者デッキ)
 
*[[悪夢の達人、チェイナー/Chainer, Nightmare Adept]] - (2)(赤)(黒)クリーチャーの手札を1枚捨てる起動型能力。このターン、墓地のクリーチャーを1枚のみ唱えてよい。([[統率者2019]])
 
*[[悪夢の達人、チェイナー/Chainer, Nightmare Adept]] - (2)(赤)(黒)クリーチャーの手札を1枚捨てる起動型能力。このターン、墓地のクリーチャーを1枚のみ唱えてよい。([[統率者2019]])
*[[死の国からの脱出/Underworld Breach]] - (1)(赤)土地でないカードに[[脱出]]を与える常在型能力を持つエンチャント。[[終了ステップ]]にこれを[[生け贄に捧げる]]。([[テーロス還魂記]])
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*[[死の国からの脱出/Underworld Breach]] - (1)(赤)土地でないカードに[[脱出]]3を与える常在型能力を持つエンチャント。[[終了ステップ]]にこれを[[生け贄に捧げる]]。([[テーロス還魂記]])
 
*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]] - (1)(白/黒)(白/黒)クリーチャーの常在型能力。[[マナ総量]]2以下の[[パーマネント呪文]]を1ターンに1枚ずつだけ墓地から唱えてよい。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]] - (1)(白/黒)(白/黒)クリーチャーの常在型能力。[[マナ総量]]2以下の[[パーマネント呪文]]を1ターンに1枚ずつだけ墓地から唱えてよい。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder]] - [[変容]]コスト(1)(赤)(赤)(青/白)の変容[[誘発型能力]]。マナ総量3以下に限るが、墓地のクリーチャーでない呪文全般から1枚を対象に唱えられる。(イコリア:巨獣の棲処)
 
*[[雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder]] - [[変容]]コスト(1)(赤)(赤)(青/白)の変容[[誘発型能力]]。マナ総量3以下に限るが、墓地のクリーチャーでない呪文全般から1枚を対象に唱えられる。(イコリア:巨獣の棲処)
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*[[レンと次元壊し/Wrenn and Realmbreaker]] - (1)(緑)(緑)プレインズウォーカーの-7忠誠度能力の[[紋章]]。パーマネント呪文か土地を墓地からプレイできる。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[レンと次元壊し/Wrenn and Realmbreaker]] - (1)(緑)(緑)プレインズウォーカーの-7忠誠度能力の[[紋章]]。パーマネント呪文か土地を墓地からプレイできる。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[新ベナリアの光、ダニサ/Danitha, New Benalia's Light]] - (1)(緑)(白)クリーチャーの常在型能力。[[オーラ]]か装備品を1ターンに1枚ずつだけ墓地から唱えてよい。(機械兵団の進軍:決戦の後に)
 
*[[新ベナリアの光、ダニサ/Danitha, New Benalia's Light]] - (1)(緑)(白)クリーチャーの常在型能力。[[オーラ]]か装備品を1ターンに1枚ずつだけ墓地から唱えてよい。(機械兵団の進軍:決戦の後に)
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*'''[[タリアンの日誌/Tarrian's Journal]]''' - (1)(黒)[[変身]]する伝説のアーティファクトの[[第2面]]である[[伝説の土地]]のタップ能力。このターン1枚まで墓地のクリーチャーを[[吸血鬼]]にして唱えてよい。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*'''[[剛胆な古生物学者/Intrepid Paleontologist]]''' - (1)(緑)[[マナ・クリーチャー]]。起動コスト(2)で墓地のカード1枚を追放し、これが戦場にいる限りその中から[[恐竜]]を唱えてよい。(イクサラン:失われし洞窟)
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**[[ようこそ……/Welcome to . . .]] - (1)(緑)(緑)変身する[[英雄譚]]の第2面である伝説の土地の常在型能力。墓地の各恐竜カードは脱出3を得る。([[ジュラシック・ワールド・コレクション]])
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*[[深根の歴史家/Deeproot Historian]] - (3)(緑)クリーチャーの常在型能力。あなたの墓地の各[[マーフォーク]]と[[ドルイド]]カードは[[回顧]]を得る。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
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2023年12月5日 (火) 04:36時点における版


Yawgmoth's Will / ヨーグモスの意志 (2)(黒)
ソーサリー

ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
このターン、あなたの墓地にいずれの領域からでもカードが置かれるなら、代わりにそれを追放する。


Mark Rosewaterをして「最大の過ち」と言わしめた[1][2]マジック史上最強と謳われるカード墓地のカードをここまで自在に操れる呪文は他に類を見ない。

1ターン限定とはいえ、実質的に墓地のカードをすべて手札に加えるような効果によるアドバンテージは、ゲームバランスを崩壊させるに十分なものである。ゲームの後半に撃てば、わずか3マナで10枚以上のアドバンテージを得ることも可能であり、そのままゲーム終了となることも珍しくない。

このカードの強さはその性質上カード・プールの広さに依存する。軽くて強力な呪文、特に強力なマナ加速手段が多ければそれだけこのカードも強力に変貌を遂げる。当時のスタンダードでは、水蓮の花びら/Lotus Petal暗黒の儀式/Dark Ritualで0マナから唱えることができ、このカードの効果でそれらを使い回すことでフリースペルのような芸当が可能となっていた。ヴィンテージに至ってはBlack LotusMox等の凶悪なマナ・アーティファクトを筆頭に軽くて強烈な呪文が蔓延しているので、単純なカードパワーパワー9をも上回る。ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondとのシナジーも抜群である。

スタンダードでは黒ウィニー黒コントロールの後半の息切れ防止手段といったごく一般的な使い方から、ピットサイクルにおいて5枚目の魂の饗宴/Soul Feastを撃つために使用するなど絡みのデッキでは大抵投入されていたが、カード・プールの狭さのおかげで禁止カード入りは免れた。また、後半ほど強力になる、二度目の使用は効果が薄いなどといった性質から1、2枚挿しが一般的だったので、強力さの割にはシングルカード価格もそこまで高くはなかった。

  • このカードが登場した当時、タイプ1制限カードに指定されていた新たな芽吹き/Regrowthと比較しても、たった1マナ増えただけで墓地のカード全てに手を出せる。このカードがいかに強力かがわかるだろう。
    • 本項冒頭の、「Mark Rosewaterが「最大の過ち」と言った」理由もここにあり、オーバーパワーである事が予想できたにもかかわらず作ってしまった事を反省している。
    • むしろ調整の結果さらにシンプルに強くなっており、MaRoのコラムによれば、Mike Elliottがデザインした当初は(1)(黒)(黒)で、もともとの手札はターン終了時まで使えなくなる効果がついていたそうである。

1999年10月1日、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードエクステンデッドタイプ1.5禁止カードに指定される。2004年09月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止となっている。

ルール

旧ルール

主な亜種

あなたの墓地のカードを唱えられるようにするカード。ヨーグモスの意思と同じく使ったカードが追放されるのは太字のみ。唱えられるのがインスタントソーサリーに限るものは瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageの項を、土地に限るものは世界のるつぼ/Crucible of Worldsの項をそれぞれ参照。

脚注

  1. Make No MistakeMaking Magic 2003年11月10日) - その6
  2. M:tGやっちまった小咄集(個人サイト「Braingeyser」、上の記事の和訳)

参考

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