イクサラン

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大航海時代モチーフの[[次元/Plane]]、[[イクサラン/Ixalan]]を舞台とする。
 
大航海時代モチーフの[[次元/Plane]]、[[イクサラン/Ixalan]]を舞台とする。
  
[[Jenna Helland]]が全日社外会議で提唱した、ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達([[wikipedia:ja:コンキスタドール]])が[[吸血鬼]]という「探検の時代」世界観がスタートとなった、[[トップダウン・デザイン]]のカード・セット。やがてそこにプレイヤーから望まれていたものである[[海賊]]や[[恐竜]]といった要素が加わり、4つの[[部族 (俗称)|部族]]の対立というセットのテーマが固まっていった。
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[[Jenna Helland]]が会議で提唱した「ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達([[wikipedia:ja:コンキスタドール|コンキスタドール]])が[[吸血鬼]]だったら」という「探検の時代」の世界観をスタートとした[[トップダウン・デザイン]]のカード・セット。やがてそこに[[プレイヤー]]から望まれていたものである[[海賊]]や[[恐竜]]といった要素が加わり、4つの[[部族 (俗称)|部族]]の対立というセットのテーマが固まっていった。
  
 
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|太陽帝国/The Sun Empire||[[恐竜]]||[[赤緑白]]||[[激昂]]
 
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|川守り/The River Heralds||[[マーフォーク]]||[[緑青]]||[[+1/+1カウンター]]、[[回避能力]]
 
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クリーチャー・タイプとして恐竜が復活。[[三葉虫]]が新規に登場した。
 
クリーチャー・タイプとして恐竜が復活。[[三葉虫]]が新規に登場した。
  
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*[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]が廃止された。代わりにすべての[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が「[[伝説の]]」の[[特殊タイプ]]を持つこととなり、[[レジェンド・ルール]]の影響を受ける。過去のプレインズウォーカー・カードすべての[[オラクル]]も更新される。
 
*位置情報ゲーム「[https://www.geocaching.com/play Geocaching]」と協同でカードをプレビューするキャンペーンが行われた。
 
*位置情報ゲーム「[https://www.geocaching.com/play Geocaching]」と協同でカードをプレビューするキャンペーンが行われた。
 
*[[ブースターパック]]のBOX購入特典として、既存の[[BOX特典カード]]に加え、[[スタンダード・ショーダウン]]の景品用パック2個分のカードが封入されたボックス購入特典プロモパックが配布されるというキャンペーンが行われた。
 
*[[ブースターパック]]のBOX購入特典として、既存の[[BOX特典カード]]に加え、[[スタンダード・ショーダウン]]の景品用パック2個分のカードが封入されたボックス購入特典プロモパックが配布されるというキャンペーンが行われた。
*[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]が廃止された。代わりにすべての[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が「[[伝説の]]」[[特殊タイプ]]を持つこととなり、過去のプレインズウォーカー・カードすべてにも[[エラッタ]]が発行される。
 
 
*[[統治者]]システムは「資源の争奪」をイメージしたこのセットで「優勢/the egde」メカニズムとして使われる予定があったが、最終的には「支配権の争奪」というイメージで、よりテーマに沿った[[コンスピラシー:王位争奪]]で使用された。
 
*[[統治者]]システムは「資源の争奪」をイメージしたこのセットで「優勢/the egde」メカニズムとして使われる予定があったが、最終的には「支配権の争奪」というイメージで、よりテーマに沿った[[コンスピラシー:王位争奪]]で使用された。
  

2017年9月17日 (日) 06:37時点における版

イクサラン/Ixalan
シンボル 操舵輪
略号 XLN
コードネーム Ham
発売日 2017年9月29日
セット枚数 全279+10種類

イクサラン/Ixalanは、イクサラン・ブロックの第1セット2017年9月29日発売。キャッチコピーは「未踏の地へ挑め/Brave the Unknown」。

目次

概要

大航海時代モチーフの次元/Planeイクサラン/Ixalanを舞台とする。

Jenna Hellandが会議で提唱した「ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達(コンキスタドール)が吸血鬼だったら」という「探検の時代」の世界観をスタートとしたトップダウン・デザインのカード・セット。やがてそこにプレイヤーから望まれていたものである海賊恐竜といった要素が加わり、4つの部族の対立というセットのテーマが固まっていった。

勢力 クリーチャー・タイプ 色の組み合わせ メカニズム
鉄面連合/The Brazen Coalition 海賊 青黒赤 強襲宝物
太陽帝国/The Sun Empire 恐竜 赤緑白 激昂
薄暮の軍団/The Legion of Dusk 吸血鬼 白黒 ライフ回復、および支払い
川守り/The River Heralds マーフォーク 緑青 +1/+1カウンター回避能力

探索者が未知の「場所」を発見するメカニズムとして、クリーチャーライブラリーから新たな土地を求める探検や、第2面が土地の両面カードが登場。海賊の操る帆船として機体も再登場した。

クリーチャー・タイプとして恐竜が復活。三葉虫が新規に登場した。

カード情報の漏洩

破滅の刻のプレビュー開始前の2017年6月中旬、インターネット上にイクサランのプレミアム・カードのアンカット・シートと思われる画像が流出した。Wizards of Coast社はリークに対するポリシー[1]に従い真偽に関する声明を出すことは無かった。

その後、イクラサン・プレビュー・シーズン一週間前の8月28日に、それが印刷所より盗難されたアンカット・シートであることが発表された。同時に漏洩したすべてのカードの正式な公開が行われ、プレビュー・シーズンはコモンアンコモンの公開数を増やしたり、通常発売後に行うカード・デザインに関するコラムを前倒しにすることが発表された。

また、その漏洩とは別にウィザーズ・プレイ・ネットワークのサイトで、イクサラン・シーズン中のプロモーション・カードの紹介記事が誤ってアップロードされてしまうという事件も起こっていた。

イベント

プレリリース

2017年9月23日、24日に開催される。

ドラフト・ウィークエンド

2017年9月30日~10月1日に行われる。

プロツアー

2017年11月3~5日に、ニューメキシコ州アルバカーキで開催。(→プロツアー「イクサラン」

ゲームデー

2017年11月11日、12日に開催される。

構築済みデッキ

プレインズウォーカーデッキ

パッケージ・イラスト

注目のストーリー

  1. イクサランの束縛/Ixalan's Binding
  2. ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt
  3. 川の叱責/River's Rebuke
  4. 魔学コンパス/Thaumatic Compass
  5. 危険な航海/Perilous Voyage

主な開発スタッフ

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Melissa DeToraによるコラム、Play Design -プレイ・デザイン-。

Nicholas Wolframによる、プレビューされたカードのデザイン過程やイラスト発注書を公開するミニコラム、Exploring Ixalan。

その他。

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

脚注

  1. "What Card Leak?"/「カード流出が何だって?」(Web Archive)(Feature 2002年5月1日)

参考

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