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団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードにグルール果敢 (Gruul Prowess) およびグルール昂揚 (Gruul Delirium) が存在している。
[編集] グルール果敢
Emberheart Challenger / 熾火心の挑戦者 (1)(赤)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 戦士(Warrior)
速攻
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
雄姿 ― 熾火心の挑戦者が各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、そのカードをプレイしてもよい。
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Heartfire Hero / 心火の英雄 (赤)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 兵士(Soldier)
雄姿 ― 心火の英雄が各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
心火の英雄が死亡したとき、これは各対戦相手にそれぞれ、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
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前期のグルール・アグロからローテーションで失ったものが少なく、ブルームバロウで強力なパーツが追加された。
騒音の悪獣/Cacophony Scampよりサイズが大きくなりやすい心火の英雄/Heartfire Heroに、強力なアドバンテージ源となる熾火心の挑戦者/Emberheart Challenger、それらをサポートする亭主の才能/Innkeeper's Talentが加わったことで、爆発力と継続力の双方が向上した。ダスクモーン:戦慄の館では、ソーンスパイアの境界/Thornspire Vergeという赤主体のこのデッキと相性がいいマナ基盤に加え、叫ぶ宿敵/Screaming Nemesisという強力なライフゲイン対策が追加され、強化された。
Leyline of Resonance / 残響の力線 (2)(赤)(赤)
エンチャント
残響の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたが、あなたがコントロールしているクリーチャー1体だけを対象としていて、インスタントやソーサリーである呪文1つを唱えるたび、その呪文をコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
ダスクモーン:戦慄の館で残響の力線/Leyline of Resonanceが登場すると、裏の裏まで/Turn Inside Outをはじめとするパンプアップ呪文を重ね掛けすることで最速2ターンキルが可能な、グルール力線アグロと呼ばれる超高速アグロ型が登場した。力線のためにマリガンしても弱者の力/Might of the Meekや魔女の印/Witch's Markをコピーすることでカード・アドバンテージを回復できるため継戦能力も低くない。MTGアリーナのBO1スタンダードでは残響の力線が禁止カードになる扱いになったもののやはり安定性に難があり、世界選手権24のメタゲームではグルール果敢がトップメタになったが残響の力線型は少数であった。
Manifold Mouse / 多様な鼠 (1)(赤)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 兵士(Soldier)
新生(2)(この呪文を唱えるに際し、追加で(2)を支払ってもよい。そうしたなら、このクリーチャーが戦場に出たとき、1/1でこれのコピーであるトークン1体を生成する。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているハツカネズミ(Mouse)1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃やトランプルのうちあなたが選んだ1つを得る。
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ファウンデーションズ後は心火の英雄、熾火心の挑戦者に加え多様な鼠/Manifold Mouseも加えたハツカネズミ12枚レギュラーが主流となり、グルール・マウス(Gruul Mice)とも呼ばれるようになった。
プロツアー『霊気走破』でもズアー・オーバーロード、エスパー・ピクシーより頭一つ抜けたトップメタとなり、トップ8に力線型と合わせて2人を送り込んだ。
[編集] サンプルリスト
[編集] グルール果敢
[編集] ブルームバロウ後
[編集] ブルームバロウ後(アグロ特化型)
- 備考
- Standard Challenge 32 on 08/31/2024 11位(参考)
- 使用者:wcl
- フォーマット
[編集] ファウンデーションズ後
- 備考
- Standard Challenge 32 on 01/24/2025 優勝(参考)
- 使用者:MJ_23
- フォーマット
Gruul Aggro(Standard:DMU-FDN) [3]
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[編集] グルール力線アグロ
[編集] ダスクモーン:戦慄の館後
- 備考
- Standard Challenge 32 on 10/06/2024 3位(参考)
- 使用者:Boucha
- フォーマット
[編集] 霊気走破後
[編集] グルール昂揚
ダスクモーン:戦慄の館で追加された昂揚カードを使用したグルール昂揚 (Gruul Delirium) というデッキも登場した。
Fear of Missing Out / 逸失への恐怖 (1)(赤)
クリーチャー エンチャント — ナイトメア(Nightmare)
逸失への恐怖が戦場に出たとき、カード1枚を捨て、その後カード1枚を引く。
昂揚 ― 逸失への恐怖が各ターン内で初めて攻撃するたび、あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがある場合、クリーチャー1体を対象とする。それをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。
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Violent Urge / 暴力的衝動 (赤)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受け先制攻撃を得る。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがあるなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは二段攻撃を得る。
逸失への恐怖/Fear of Missing Outと暴力的衝動/Violent Urgeによる4段攻撃が決め手。継ぎ接ぎのけだもの/Patchwork Beastieや昂揚を達成した野火の木人/Wildfire Wickerfolkには切り崩し/Cut Downと喉首狙い/Go for the Throatが効かないという利点があるものの、グルール果敢と比べて安らかなる眠り/Rest in Peaceに非常に弱く、また苦痛ある選定/Anoint with Afflictionや一時的封鎖/Temporary Lockdownといった他のグルール果敢用の対策カードには引っかかってしまう。さらに逃げ場なし/Nowhere to Runを有するセルフバウンス系が流行したことで、トップメタ争いには食い込めなかった。
[編集] サンプルリスト
[編集] ダスクモーン:戦慄の館後
- 備考
- 蒼紅杯~ファウンデーションズ~ Izzet Explosive Experiment Event 準優勝(参考)
- 使用者:kiethverin
- フォーマット
Gruul Delirium(Standard:DMU-FDN) [6]
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[編集] 霊気走破後
Gruul Delirium(Standard:DMU-DFT) [7]
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[編集] 霊気走破後(消尽型)
Gruul Exhaust(Standard:DMU-DFT) [8]
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[編集] 参考