提供：MTG Wiki

2010年5月16日 (日) 07:52時点における版

トークン・カード（Token Card）とは、トークン用に公式に配布されるカードである。

裏面が通常カードと同じデザインのものでもデッキに混ぜて使うことは出来ず、あくまでトークンを表わすためものである。ただし、ルール上トークンを表わすのにこれらのカードを使わなければならないという制約はなく、むしろコレクション用カードとしての性格も強い。

配布方法は様々で、元はプレイヤー褒賞プログラムで配られたものが多かったが、現在では第１０版以降にブースターパックのおまけカードとして配布されたものが最多である。

ブースターパック

第１０版以降のブースターパックに、16枚目のおまけのカードとして封入されているトークン・カード（おまけカードには、トークン・カードと豆知識カードのいずれかが封入される）。裏面には広告が印刷されている。

エルドラージ覚醒（全7種類）

• 3種類のエルドラージ・落とし子は全く同じトークン・カードであり、イラストとコレクター番号のみが異なる。

ワールドウェイク（全6種類）

ゼンディカー（全11種類）

アラーラ再誕（全4種類）

• ドラゴンとゾンビ・ウィザードの枠は通常のマルチカラーのものが使われており、シャドウムーア・ブロックのトークンで使用されていた混成カード仕様ではない。
• 裏面のみがアラーラの断片のものと異なる、兵士、飛行機械、ゾンビ、ゴブリン、苗木・トークンも引き続き封入されている。

コンフラックス（全2種類）

• エレメンタル・トークンには持っているはずの速攻の記述がない。
• 裏面のみがアラーラの断片のものと異なる、兵士、ゾンビ、苗木・トークンも引き続き封入されている。

アラーラの断片（全10種類）

イーブンタイド（全7種類）

シャドウムーア（全12種類）

モーニングタイド（全3種類）

ローウィン（全11種類）

基本セット2010（全8種類）

第１０版（全6種類）

アングルード

アングルードのブースターパックに封入されたトークン・カード。他のアングルードのカードとコレクター番号を共有しており、セットの一部であるのが特徴。

ボックスセット

ボックスセットの付属品として配布されたトークン・カード。デュエルデッキ付属のトークン・カードのイラストは他のトークン・カードと同一のものも多いが、エキスパンション・シンボルやコレクター番号は独自のものとなっており、裏面も広告ではなく通常のカードと同じ。

ファイレクシアvsドミナリア連合（全3種類）

ガラクvsリリアナ（全3種類）

ディヴァインvsデモニック（全3種類）

ジェイスvsチャンドラ（全1種類）

エルフ vs ゴブリン（全3種類）

アンソロジー

アングルード・トークンを参照。

プロモーション・カード

リリース・プロモ

リリース・プロモ（プレリリース・パーティ）・カードとして配布されたトークン・カード。

プレイヤー褒賞プログラム

→プレイヤー褒賞プログラムプロモ、トークン・カード参照

時のらせんキャンペーン

「『時のらせん』トークンカードプレゼントキャンペーン」で配布されたトークン・カード（全9種類）。日本語版のブースターパックを4パック購入するごとに1枚がプレゼントされた。

通常のカードよりも一回り大きく、プラスチック製。カードデザインも通常のものとは異なる。裏面には数字とイラストが描かれており、カウンターとしても使える。イラストは基本的にMagic Onlineのトークンと同じだが、象のみはオリジナルのイラストが使われている。

参考

• カードセット一覧
• トークン一覧