ガーゴイル
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ガーゴイル/Gargoyleは、クリーチャー・タイプの1つ。魔法か何かで意思を持って動き出すようになった、怪物をかたどった石像。
Gargoyle Sentinel / ガーゴイルの歩哨 (3)
アーティファクト クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
アーティファクト クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
(3):ターン終了時まで、ガーゴイルの歩哨は防衛を失い、飛行を得る。
Vantress Gargoyle / ヴァントレスのガーゴイル (1)(青)
アーティファクト クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
アーティファクト クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
飛行
防御プレイヤーの墓地にあるカードが7枚以上でないかぎり、ヴァントレスのガーゴイルでは攻撃できない。
あなたの手札にあるカードが4枚以上でないかぎり、ヴァントレスのガーゴイルではブロックできない。
(T):各プレイヤーはそれぞれカードを1枚切削する。
リミテッド・エディションのGranite Gargoyleが初出。それ以降も数は多くないが、時折新しいクリーチャーが追加されている。
多色を含めれば全色に存在する。イメージ通りのアーティファクト・クリーチャーは初登場がダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyleと比較的遅かったが、現在は過半数となっている。
多くは飛行を持ち、覚醒石のガーゴイル/Wakestone Gargoyleや荘園のガーゴイル/Manor Gargoyleのように防衛を持ちながらそれを失うものもある。「動き出す石像」のイメージなのだろう。
ガーゴイル・トークンを生成するカードにガーゴイルの城/Gargoyle Castle、ガーゴイルの戦群/Gargoyle Flock、ティラニッド・ハリダン/Tyranid Harridanがある。
- ガーゴイルに変化するカードはオパールのガーゴイル/Opal Gargoyle、オパールの守護者/Opal Guardian、壁の守部/Warden of the Wallが存在する。これらも「動き出す石像」のイメージからデザインされているのだろう。
- 料理出来れば美味しいらしい(Granite Gargoyleのフレイバー・テキストを参照)。
- 現実世界におけるガーゴイルは古代から近代に至るまでユーロ圏にみられる建築付属物。中世ルネサンス期のものが有名。悪魔のような姿をかたちどったものが多いが、当初は動物全般の顔のものが主流だったらしい。政敵の顔を悪魔に見立てて彫ってあるものも。基本的には雨どいの役目をし、また日本の鬼瓦や沖縄のシーサーのように、厄払いの意図もあったと言われている。