エイトグ/Atog

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{{Otheruses|[[アンティキティー]]初出の[[クリーチャー]]・[[カード]]|[[クリーチャー・タイプ]]|エイトグ}}
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[[マジック]]史上最初の[[エイトグ]]族。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上最初の[[エイトグ]]族。[[アーティファクト]]を[[食べる]]。
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出てからしばらくは、あまり注目されない[[カード]]であった。[[第5版]]で[[再録]]されたころには[[スライ]]などで[[パンプアップ]]による後半での息切れ防止が期待できたため採用されることがあったり、[[ウルザズ・レガシー]]の頃には[[エイトグバーン]]で採用されたこともあるが、それほど目立ったカードではなかった。
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一方でミラディンで再録されたころは、[[グレ神話]]の[[キーカード]]として大暴れした。しかし、[[ダークスティール]]で[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]が登場した後は見かけることは少なくなった。瞬間的な爆発力は電結の荒廃者をも上回るが、安定性に欠けるのがその一因。しかし、[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]が環境を支配してアーティファクト対策が過剰に積まれるようになってからはそれを恐れて電結の荒廃者とともに、もしくは代わりに採用されることもあった。また、[[カジュアルプレイ]]では、電結の荒廃者よりも手に入りやすいため、よく採用されていた。
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電結の荒廃者と同じ2[[マナ]]であるため、現在でも、[[レガシー]]の[[薬瓶親和]]などで採用されている。
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*初出のアンティキティーでは[[コモン]]として収録されたが、その後第5版の再録時には[[アンコモン]]に変更され、ミラディンでもアンコモンとして収録された。そのため、[[Magic Online]]ではコモンとして収録されていたセットの発売が無く、[[パウパー]]ではフォーマット開始時からしばらくの間使用不可能であったが、[[Masters Edition 4]]でコモンとして収録されたため使用可能となった。フォーマット開始以降常にメタの一角を占めながら中々強化の機会がなかった[[親和 (デッキ)#パウパー|親和デッキ]]に早速投入され、ほぼ同時期に収録された[[金属術]]を持つカードと共にその強化に貢献した。
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*アンティキティー版の、凶悪そうだがどこか憎めない{{Gatherer|id=1058|イラスト}}が人気で、イラストが変更されたミラディン再録後({{Gatherer|id=46106|イラスト}})も海外を中心にアンティキティー版の[[コレクター]]がひそかにいるようである。
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*一方で、ミラディン版の[[フレイバー・テキスト]]には、グレ神話における大暴れを予期するかのようなテキストが書かれている。
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{{フレイバーテキスト|ドミナリアではゴミあさり。ミラディンでは猛獣。}}
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==禁止指定==
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[[2022年]]1月20日に、[[パウパー]]において[[禁止カード]]に指定された。[[親和 (デッキ)#パウパー|親和デッキ]]においてエイトグの使用率と影響が大きく、また親和が[[メタゲーム]]に与えている影響が大きく、不健全であると判断されたため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/january-20-2022-banned-and-restricted-announcement January 20, 2022 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035733/ 2022年1月20日 禁止制限告知]</ref>。
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==関連カード==
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*[[貪欲な侵入者/Ravenous Intruder]] - [[同型再版]]。([[霊気紛争]])
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*[[薄光の子/Glimmer Bairn]] - 生け贄の条件をアーティファクトでなく[[トークン]]に換えたバージョン。([[モダンホライゾン2]])
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*[[金属山羊/Caprichrome]] - [[貪食]]版。(モダンホライゾン2)
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===サイクル===
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{{サイクル/エイトグのメガサイクル}}
  
出た当時は、あまり注目されないカードであったが、第5版で[[再録]]されたころには[[スライ]]などで採用されることがあった。[[パンプアップ]]により後半での息切れ防止が期待できたためである。その後、[[ウルザズ・レガシー]]の頃には[[エイトグバーン]]で採用されたこともある。
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===主な亜種===
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アーティファクトの生け贄をコストとして[[P/T]][[強化]]が可能なクリーチャー。特記しない限り[[起動]]にマナは不要。クリーチャーを生け贄とするものは[[ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoul]]の項を参照。
  
ミラディンで再録されたころは、[[グレ神話]]の[[キーカード]]だったが、[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]が出てしまったおかげで見かけることは少なくなった。しかし、[[アーティファクト]]対策を恐れて電結の荒廃者とともに、もしくは代わりに採用されることもあった。また、[[カジュアルプレイ]]では、電結の荒廃者よりも手に入りやすいため、よく採用されている。
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*[[Dwarven Weaponsmith]] - 赤の2マナ1/1。自分のクリーチャー1体に[[+1/+1カウンター]]を1つ乗せる。[[タップ能力]]な上に自分の[[アップキープ]]にしか起動できない。([[アンティキティー]])
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*[[押し出し成形機械/Extruder]] - 4マナ4/3[[エコー]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]。自分のクリーチャー1体に+1/+1カウンターを1つ乗せる。([[ウルザズ・デスティニー]])
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*[[サルカトグ/Sarcatog]] - [[黒赤]]の3マナ1/2。+1/+1修整。起動コストは生け贄でなく[[墓地]]のカード2枚[[追放]]でも可。([[オデッセイ]])
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*[[リサトグ/Lithatog]] - [[赤緑]]の3マナ1/2。+1/+1修整。生け贄は[[土地]]でも可。(オデッセイ)
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*[[メガエイトグ/Megatog]] - 赤の[[ダブルシンボル]]6マナ3/4。+3/+3修整と[[トランプル]]を得る。([[ミラディン]])
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*[[クラーク族の兵卒/Krark-Clan Grunt]] - 赤の3マナ2/2。+1/+0修整と[[先制攻撃]]を得る。(ミラディン)
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*[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]] - 2マナ0/0[[接合]]1のアーティファクト・クリーチャー。+1/+1カウンターを1つ乗せる。([[ダークスティール]]
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*[[鉄を食うもの/Ferrovore]] - 赤の3マナ2/2。+3/+0修整。起動コスト(赤)。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[ゲスの玉座/Throne of Geth]] - 2マナ。クリーチャーでなくアーティファクトのタップ能力。直接+1/+1カウンターでなく[[増殖]]を行う。(ミラディンの傷跡)
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**[[金線の媒介者/Filigree Vector]] - [[白]]の4マナ1/1。クリーチャーになり、起動にさらに(1)必要になったゲスの玉座。自身の生け贄は不可。[[ETB]]時に各クリーチャーに+1/+1カウンターを置く。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
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*[[組織の密売人/Syndicate Trafficker]] - 黒の2マナ3/1。+1/+1カウンターを1つ乗せ、ターン終了時まで[[破壊不能]]を得る。起動コスト(1)。([[カラデシュ]])
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*[[再構築者、オスギル/Osgir, the Reconstructor]] - [[白赤]]の4マナ4/4警戒。+1/+0修整。起動コスト(1)。他のクリーチャーを対象に修整を加える事も出来る。([[統率者2021]])
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*[[ラスト・モンスター/Rust Monster]] - 赤の3マナ2/1先制攻撃。+2/+0修整。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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*[[屑鉄場の鉄殴り/Scrapyard Steelbreaker]] - 赤の4マナ3/4アーティファクト・クリーチャー。自身の生け贄は不可。+2/+1修整。起動コスト(1)。([[神河:輝ける世界]])
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*[[氏族の職人/Clan Crafter]] - [[青]]の2マナ[[背景]][[エンチャント]]。+1/+1カウンターを1つ乗せて1ドローする起動型能力を[[統率者]]に付与する。起動コスト(2)。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
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*[[ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull]] - 赤の3マナ2/3。+1/+1修整。さらに各対戦相手に1点ダメージ。起動コスト(1)。(兄弟戦争)
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*[[実業的な回収者、ファリド/Farid, Enterprising Salvager]] - 赤の3マナ3/3。+1/+1カウンターを1つ乗せ、威迫を得る。3つのモードの1つで、起動コスト(1)(赤)。([[兄弟戦争統率者デッキ]])
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*[[三重の稲妻巨人/Threefold Thunderhulk]] - 7マナ+1/+1カウンターを3つ乗せて戦場に出るアーティファクト・クリーチャー。+1/+1カウンターを1つ乗せる。起動コスト(2)。自身の生け贄は不可。ETBまたは[[攻撃]]時にこれの[[パワー]]に等しい数の1/1アーティファクト・クリーチャーを[[生成]]。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[ブリキ通りの男爵、クレンコ/Krenko, Baron of Tin Street]] - 3マナ3/3速攻[[ゴブリン]]。タップ能力。各ゴブリンに+1/+1カウンターを1つずつ乗せる。そのたび追加(赤)支払えば1/1[[速攻]]ゴブリンを生成。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*[[ジャンク・ジェット/Junk Jet]] - 赤の3マナ[[装備]]コスト(1)の[[装備品]]。装備先のパワーを倍にする。起動コスト(3)。ETBで[[ジャンク]]を生成。自身の生け贄は不可。([[Fallout統率者デッキ]])
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====アーティファクトやクリーチャーを生け贄====
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*[[強気な回収者/Defiant Salvager]] - 黒の3マナ2/2。+1/+1カウンターを1つ乗せる。[[ソーサリー・タイミング]]でしか起動できない。(霊気紛争)
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*[[邪悪な貴族/Malevolent Noble]] - 黒の2マナ2/2。+1/+1カウンターを1つ乗せる。起動コスト(2)。([[エルドレインの王権]])
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*[[大食いトロール/Gluttonous Troll]] - [[黒緑]]の4マナ3/3トランプル。生け贄は土地でない他の[[パーマネント]]なら何でも良い。+2/+2修整。起動コスト(1)(緑)。ETBで食物を生成。(エルドレインの王権)
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*[[貪欲なるリス/Ravenous Squirrel]] - 黒緑の1マナ1/1[[混成カード]]。+1/+1カウンター、ライフ、ドローを1つずつ得る。起動コスト(1)(黒)(緑)。+1/+1カウンターだけは起動以外で捧げても乗る。(モダンホライゾン2)
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*[[カビ人間/Mold Folk]] - 黒の1マナ1/1[[絆魂]]。+1/+1カウンターを1つ乗せる。自身の生け贄は不可。起動コスト(1)。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
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*[[廃品置場の天才/Junkyard Genius]] - 黒赤の3マナ2/2。これ自身でなく他のあなたの各クリーチャーらに+1/+0修整と[[威迫]]と[[速攻]]を付与。起動コスト(1)(黒)(赤)。自身の生け贄は不可。([[兄弟戦争]])
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*[[殺しの百長/Cutthroat Centurion]] - 黒の3マナ2/2アーティファクト・クリーチャー。+2/+2修整。1ターンに1回しか起動できない。自身の生け贄は不可。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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*[[嵐爪の憤怒鬼/Stormclaw Rager]] - 黒赤の3マナ2/2。+1/+1カウンターを1つ乗せ、1[[ドロー]]。起動コスト(1)で、ソーサリー・タイミングでしか起動できない。自身の生け贄は不可。([[機械兵団の進軍]])
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*[[老いたる飛び牙/Old Flitterfang]] - 黒の5マナ3/4飛行。+2/+2修整。起動コスト(2)(黒)。自身の生け贄は不可。[[陰鬱]]を達成した各ターンの[[終了ステップ]]に食物を生成。([[エルドレインの森]])
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*[[ヴィトの審問官/Vito's Inquisitor]] - 黒の4マナ3/3。+1/+1カウンターを1つ乗せ[[威迫]]を得る。起動コスト(黒)。自身の生け贄は不可。(イクサラン:失われし洞窟)
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*[[バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolomé del Presidio]] - [[白黒]]の2マナ2/1。+1/+1カウンターを1つ乗せる。自身の生け贄は不可。(イクサラン:失われし洞窟)
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*[[戦慄車/Dreadmobile]] - 黒の3マナ3/3威迫[[搭乗]]1の[[機体]]。+1/+1カウンターを1つ乗せる。起動コスト(1)。自身の生け贄は不可。([[モダンホライゾン3]])
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====特定のアーティファクト・タイプを生け贄====
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*[[意地悪な狼/Wicked Wolf]] - 緑のダブルシンボル4マナ3/3。生け贄は[[食物]]。+1/+1カウンターを1つ乗せ、ターン終了時まで破壊不能を得る。(エルドレインの王権)
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**[[茸の番犬/Mushroom Watchdogs]] - 緑の2マナ2/2。生け贄は食物。+1/+1カウンターを1つ乗せ、ターン終了時まで[[警戒]]を得る。ソーサリー・タイミング限定。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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**[[虚ろの死体あさり/Hollow Scavenger]] - 緑の3マナ3/2。生け贄は食物。+2/+2修整。起動コスト(1)。[[出来事]]で食物を生成する[[当事者カード]]。(エルドレインの森)
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**[[甘歯村の断罪人、グレタ/Greta, Sweettooth Scourge]] - 黒緑3マナ3/3。生け贄は食物。+1/+1カウンター1つを対象クリーチャーに乗せる。ソーサリー・タイミング限定。ETBで食物を生成。(エルドレインの森)
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**[[種選奴、カメリア/Camellia, the Seedmiser]] - 黒緑3マナ3/3。生け贄は食物の他、墓地のカード3枚追放でも代替可。1/1の[[リス]]を生成し、これでなく他の各リスに乗せる。起動コスト(2)。([[ブルームバロウ]])
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**[[強欲な果食動物/Insatiable Frugivore]] - 黒4マナ2/4。X個の食物を生け贄に、各クリーチャーに+X/+0修整と威迫を付与。起動コスト(3)(黒)。ETB能力で食物を生成。([[ブルームバロウ統率者デッキ]])
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*[[略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queen]] - [[赤緑]]の4マナ4/4。生け贄は[[宝物]]で5つ必要。+1/+1カウンターを5個乗せる。[[攻撃]]するたび宝物を生成。あなたの宝物の生成数は1つ増える。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]])
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*[[嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective]] - [[緑白青]]4マナ。生け贄はアーティファクト・[[トークン]]。これ自身でなく各[[犬]]に+1/+1カウンターを1個ずつ乗せる。起動コスト(1)。([[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]])
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*[[富裕な無法者、オリヴィア/Olivia, Opulent Outlaw]] - [[白黒赤]]4マナ3/3飛行絆魂。生け贄は宝物で2個必要。+1/+1カウンターを各クリーチャーに2個乗せる。起動コスト(3)でソーサリー・タイミング限定。あなたの[[無法者]]に宝物を生成する[[サボタージュ能力]]を付与。([[サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]])
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またサクリ台とは違うが、自ら生け贄になる起動型能力を持ったアーティファクトが墓地に置かれる事に誘発して、[[パンプアップ]]するクリーチャーもほぼ同様の挙動と言える。そのタイプのものは[[ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteries]]の項を参照。
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==脚注==
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<references/>
  
*瞬間的な爆発力は電結の荒廃者をも上回るが、安定性に欠けるのが欠点である。
 
*電結の荒廃者と同じ2マナであるため、現在でも、[[レガシー]]の[[薬瓶親和]]などで採用されている。
 
*凶悪そうでどこか憎めない{{日本語画像|Atog~ATQ|イラスト}}から、ミラディン再録後({{日本語画像|Atog~MLD|イラスト}})も海外を始めひそかに[[コレクター]]に人気がある。
 
 
==参考==
 
==参考==
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*[[サクり台]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
 
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]4
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[コモン]]
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__NOTOC__

2024年9月26日 (木) 20:47時点における最新版


Atog / エイトグ (1)(赤)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:ターン終了時まで、エイトグは+2/+2の修整を受ける。

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マジック史上最初のエイトグ族。アーティファクト食べる

出てからしばらくは、あまり注目されないカードであった。第5版再録されたころにはスライなどでパンプアップによる後半での息切れ防止が期待できたため採用されることがあったり、ウルザズ・レガシーの頃にはエイトグバーンで採用されたこともあるが、それほど目立ったカードではなかった。

一方でミラディンで再録されたころは、グレ神話キーカードとして大暴れした。しかし、ダークスティール電結の荒廃者/Arcbound Ravagerが登場した後は見かけることは少なくなった。瞬間的な爆発力は電結の荒廃者をも上回るが、安定性に欠けるのがその一因。しかし、親和デッキが環境を支配してアーティファクト対策が過剰に積まれるようになってからはそれを恐れて電結の荒廃者とともに、もしくは代わりに採用されることもあった。また、カジュアルプレイでは、電結の荒廃者よりも手に入りやすいため、よく採用されていた。

電結の荒廃者と同じ2マナであるため、現在でも、レガシー薬瓶親和などで採用されている。

  • 初出のアンティキティーではコモンとして収録されたが、その後第5版の再録時にはアンコモンに変更され、ミラディンでもアンコモンとして収録された。そのため、Magic Onlineではコモンとして収録されていたセットの発売が無く、パウパーではフォーマット開始時からしばらくの間使用不可能であったが、Masters Edition 4でコモンとして収録されたため使用可能となった。フォーマット開始以降常にメタの一角を占めながら中々強化の機会がなかった親和デッキに早速投入され、ほぼ同時期に収録された金属術を持つカードと共にその強化に貢献した。
  • アンティキティー版の、凶悪そうだがどこか憎めないイラストが人気で、イラストが変更されたミラディン再録後(イラスト)も海外を中心にアンティキティー版のコレクターがひそかにいるようである。
  • 一方で、ミラディン版のフレイバー・テキストには、グレ神話における大暴れを予期するかのようなテキストが書かれている。
ドミナリアではゴミあさり。ミラディンでは猛獣。

[編集] 禁止指定

2022年1月20日に、パウパーにおいて禁止カードに指定された。親和デッキにおいてエイトグの使用率と影響が大きく、また親和がメタゲームに与えている影響が大きく、不健全であると判断されたため[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

エイトグメガサイクル。元祖エイトグ/Atogを除き、ミラージュテンペストの各セットに1枚ずつ収録された。

元祖エイトグ/Atogの時点はサイクルとしてデザインされていなかったが、森エイトグ/Foratogにあたるカード(最初は森エイトグをエイトグにするつもりはなかった)をデザインしている最中、それがエイトグのバリエーションであることに気づき、ミラージュから各セット1枚ずつ、5色揃うまで出ることになった(参考)。

[編集] 主な亜種

アーティファクトの生け贄をコストとしてP/T強化が可能なクリーチャー。特記しない限り起動にマナは不要。クリーチャーを生け贄とするものはファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulの項を参照。

[編集] アーティファクトやクリーチャーを生け贄

[編集] 特定のアーティファクト・タイプを生け贄

またサクリ台とは違うが、自ら生け贄になる起動型能力を持ったアーティファクトが墓地に置かれる事に誘発して、パンプアップするクリーチャーもほぼ同様の挙動と言える。そのタイプのものはウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteriesの項を参照。

[編集] 脚注

  1. January 20, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年1月20日 禁止制限告知

[編集] 参考

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