騙し討ち/Sneak Attack

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{{Otheruses|[[ウルザズ・サーガ]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|同名の[[構築済みデッキ]]|騙し討ち/Sneak Attack (統率者デッキ)}}
 
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*これの[[起動型能力]]で戦場に出したクリーチャーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]が変わった場合、そのクリーチャーは次の[[終了ステップ]]を迎えても戦場に残り続ける。クリーチャーを[[生け贄に捧げる]]のはその[[コントローラー]]にしかできないうえ、[[遅延誘発型能力]]が誘発するタイミングが「次の終了ステップの開始時」にしかないため。
 
*これの[[起動型能力]]で戦場に出したクリーチャーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]が変わった場合、そのクリーチャーは次の[[終了ステップ]]を迎えても戦場に残り続ける。クリーチャーを[[生け贄に捧げる]]のはその[[コントローラー]]にしかできないうえ、[[遅延誘発型能力]]が誘発するタイミングが「次の終了ステップの開始時」にしかないため。
 
*一時期、[[第6版]]ルールに対応するための[[オラクル]]更新で「[[ターン終了時まで]][[速攻]]を[[得る]]」と変更されていたが、[[2010年]]1月29日のオラクル更新で永続的に速攻を持ち続けるように変更された。もっともターン終了時に生け贄になってしまうので、コントロールを奪われるなどしない限りは両者に差はない。
 
*一時期、[[第6版]]ルールに対応するための[[オラクル]]更新で「[[ターン終了時まで]][[速攻]]を[[得る]]」と変更されていたが、[[2010年]]1月29日のオラクル更新で永続的に速攻を持ち続けるように変更された。もっともターン終了時に生け贄になってしまうので、コントロールを奪われるなどしない限りは両者に差はない。
*[[インスタント]]になると[[裂け目の突破/Through the Breach]]。[[重い]]が、[[連繋]]つきなのでこちらも使い回すことは可能。
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==関連カード==
 
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===よく使われるクリーチャー===
==よく使われるクリーチャー==
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*[[セラのアバター/Serra Avatar]]
 
*[[セラのアバター/Serra Avatar]]
 
*[[茨の精霊/Thorn Elemental]]
 
*[[茨の精霊/Thorn Elemental]]
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*[[ドラゴン魔道士/Dragon Mage]]
 
*[[ドラゴン魔道士/Dragon Mage]]
 
*[[大祖始/Progenitus]]
 
*[[大祖始/Progenitus]]
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*[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]
 
*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]
 
*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]
 
*[[森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus]]
 
*[[森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus]]
 
*[[グリセルブランド/Griselbrand]]
 
*[[グリセルブランド/Griselbrand]]
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*[[世界棘のワーム/Worldspine Wurm]]
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*[[残虐の執政官/Archon of Cruelty]]
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*[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]
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*[[原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror]]
  
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===主な亜種===
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特記しない限り[[赤]]のカードで、手札からクリーチャーを速攻を付けて出し次の終了ステップ時に生け贄に捧げさせる。同様にして[[墓地]]から出すカードは[[浅すぎる墓穴/Shallow Grave]]の項を、速攻が付かない代わりに生け贄に捧げなくてよいものは[[流転の護符/Quicksilver Amulet]]をそれぞれ参照。
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*[[鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw]] - 5マナのクリーチャー。手札でなく[[ライブラリー]]から[[ドラゴン]]を探して出す。[[起動]]コスト(1)(赤)(赤)の[[タップ能力]]。終了時には生け贄でなく[[追放]]。([[ミラージュ]])
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**[["Ach! Hans, Run!"]] - [[赤緑]]6マナのエンチャント。あなたの[[アップキープ]]に手札でなく[[ライブラリー]]からあなたが指定した名前のクリーチャーを探して出す。[[アン・カード]]。([[アンヒンジド]])
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**[[殺戮本能/Killer Instinct]] - 赤緑6マナのエンチャント。あなたのアップキープに[[ライブラリーの一番上]]がクリーチャーならそれを出す。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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**[[場当たりな襲撃/Impromptu Raid]] - 赤緑3マナ[[混成カード]]エンチャント。起動コスト(2)(赤/緑)で殺戮本能の効果。([[シャドウムーア]])
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**[[先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger]] - [[赤白]]4マナの[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の-8[[忠誠度能力]]。手札でなくライブラリーから探して出す。[[アーティファクト]]も可。終了時には生け贄でなく手札に戻す。([[イニストラードを覆う影]])
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*[[大釜のダンス/Cauldron Dance]] - [[赤黒]]6マナのインスタント。さらにあなたの墓地からもう1体出す。墓地から出した方だけは、終了時に生け贄でなく手札に戻る。([[インベイジョン]])
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*[[奇襲の配備/Surprise Deployment]] - [[白]]4マナのインスタント。速攻は付かない上、戦闘中にしか唱えられず、白でないクリーチャー限定。終了時には生け贄でなく手札に戻す。([[プレーンシフト]])
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*[[変容するドッペルゲンガー/Shifty Doppelganger]] - [[青]]3マナのクリーチャー。起動コスト(3)(青)とこれ自身の追放。終了時にこれ自身は戦場に戻ってくる。([[オデッセイ]])
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*[[裂け目の突破/Through the Breach]]。5マナの[[インスタント]]。コストは[[重い]]が、[[連繋]]つきなのでこちらも使い回すことは可能。([[神河物語]])
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*[[不実な衝動/Treacherous Urge]] - [[黒]]5マナのインスタント。自分の手札でなく[[対戦相手]]の手札からクリーチャーを出す。([[次元の混乱]])
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*[[白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke]] - 3マナのクリーチャー。[[エレメンタル]]のみ出せる、起動コスト(1)(赤)(赤)のタップ能力。エレメンタルの[[ロード (俗称)|ロード]]でもある。([[ローウィン]])
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*[[快速ウォーカイト/Swift Warkite]] - 赤黒6マナのクリーチャーの[[ETB]]能力。マナ・コスト3以下限定。墓地からも戻せる。終了時には生け贄でなく手札に戻す。([[タルキール龍紀伝]])
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*[[猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar]] - 5マナのクリーチャーの[[攻撃]]時[[誘発型能力]]。速攻でなく[[攻撃している状態で戦場に出る]]。終了時には生け贄でなく手札に戻す。([[灯争大戦]])
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**[[改革派の勧誘者、ザラ/Zara, Renegade Recruiter]] - [[青赤]]5マナになり、自分の手札でなく[[防御プレイヤー]]の手札から出す様になったイルハグ。([[統率者レジェンズ]])
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*[[次元縛りの共謀者/Planebound Accomplice]] - 3マナのクリーチャー。クリーチャーでなくプレインズウォーカーを出す。起動コスト(赤)。([[モダンホライゾン]])
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*[[青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded]] - 5マナ[[破壊不能]]の[[神]]・[[クリーチャー・エンチャント]]。赤か[[アーティファクト]]であるクリーチャーしか出せない。起動コスト(2)(赤)。([[テーロス還魂記]])
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*[[ヘルカイトの狩猟者/Hellkite Courser]] - 6マナのクリーチャーのETB能力。手札でなく[[統率]]領域から統率者を出す。プレインズウォーカーも出せる。終了時には生け贄でなく統率領域に戻す。(統率者レジェンズ)
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*[[軍拡競争/Arms Race]] - 4マナのエンチャント。アーティファクトを出す。起動コスト(3)(赤)。([[兄弟戦争]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[スニークアタック]]
 
*[[スニークアタック]]
 
*[[スニーク・ショー]]
 
*[[スニーク・ショー]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:おとぎ話]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2023年8月26日 (土) 23:31時点における最新版


Sneak Attack / 騙し討ち (3)(赤)
エンチャント

(赤):あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。


普通に使ってもコンボで使っても優秀なエンチャントの1つ。赤マナ1点で、手札クリーチャーによる奇襲が行える。

ファッティで爽快なコンボを決めるのはデッキビルダー冥利に尽きる。実際、これをキーカードに据えたスニークアタックというデッキが存在する。ウルザ・ブロック構築では、セラのアバター/Serra Avatarとのコンボで一世を風靡した。

ウェザーシード・ツリーフォーク/Weatherseed Treefolkシヴのフェニックス/Shivan Phoenixなどの手札に戻ってくるクリーチャーと非常に相性が良い。さらにそれらを出して狂気の祭壇/Altar of Dementia生け贄に捧げるのを繰り返すと、みるみるうちにライブラリーが無くなっていく。魔術師の導師/Wizard Mentorがいると、使い捨てになるはずのクリーチャーを何度も使い回せるようになるので、出せるだけの赤マナを使ってなだれ乗り/Avalanche Ridersギトゥの投石戦士/Ghitu Slingerが手札と戦場を行ったり来たりして、戦場を蹂躙することもできる。基本セット2011タイタン・サイクルとも相性が良く、1ターンに2度能力誘発させられる。他にも優れたシナジーを形成するカードは枚挙に暇がない。

このように、組み合わせるカードによってコントロールライブラリー破壊土地破壊無限マナ無限ダメージなどさまざまなデッキ形態に変身できる。ある意味で何でもできる、どんな状況にも対応可能なデッキを作れるカード。

現在の主戦場はレガシー。一度攻撃させるだけで勝ちを決められる引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場したことで、スニークアタックは一躍レガシーのトップメタにのし上がった。主にShow and Tellとのハイブリッドデッキであるスニーク・ショーが活躍している。第二候補は、以前はもっぱら大祖始/Progenitusだったが、グリセルブランド/Griselbrandの登場以降はそちらが使われる事も多い。

[編集] 関連カード

[編集] よく使われるクリーチャー

[編集] 主な亜種

特記しない限りのカードで、手札からクリーチャーを速攻を付けて出し次の終了ステップ時に生け贄に捧げさせる。同様にして墓地から出すカードは浅すぎる墓穴/Shallow Graveの項を、速攻が付かない代わりに生け贄に捧げなくてよいものは流転の護符/Quicksilver Amuletをそれぞれ参照。

[編集] 参考

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