もがく出現

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2025年3月15日 (土) 21:04時点における最新版

もがく出現(Squirming Emergence)は、もがく出現/Squirming Emergenceをキーカードとする緑青黒のリアニメイトデッキ。カルロフ邸殺人事件参入後のスタンダード環境に登場し、スゥルタイもがく出現(Sultai Squirming Emergence)、もしくは単にスゥルタイ・リアニメイト(Sultai Reanimator)とも呼ばれる。

[編集] 概要

第三の道の創設/Founding the Third Pathなどで墓地を肥やした後、もがく出現/Squirming Emergenceを唱えてフィニッシャーをリアニメイトする。底なしの落魄の性質上パーマネントによる墓地肥やしがある程度必要であり、第三の道の創設に加えてカルロフ邸殺人事件で諜報ランドが登場したことでトーナメント級のデッキとして成立するようになった。

もがく出現/Squirming Emergenceは土地以外のパーマネントならカード・タイプを問わずリアニメイトできるので、偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierといった定番の大型クリーチャー以外に、完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mindなどの非クリーチャーもフィニッシャーとして採用される場合がある。

[編集] 団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期

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[編集] 初期型

• 備考
  • マジック：ザ・ギャザリング ジャパンオープン2024 ベスト16（参考）
  • 使用者：Kyle Hitachi
• フォーマット
  • スタンダード（団結のドミナリア～ブルームバロウ）

• 追加の釣り竿としてギックスの残虐/The Cruelty of Gixが1枚挿しされているほか、洞窟探検/Spelunkingでマナを伸ばすことでフィニッシャーの素出しも狙える。

[編集] ダスクモーン：戦慄の館後

• 備考
  • 蒼紅杯～ダスクモーン：戦慄の館～ Izzet Explosive Experiment Event 3位（参考）
  • 使用者：Kyle Hitachi
• フォーマット
  • スタンダード（団結のドミナリア～ダスクモーン：戦慄の館）

• 墓地肥やし手段としてその名を言え/Say Its Nameを採用しており、三度呼ばれ、アルタナク/Altanak, the Thrice-Calledの踏み倒しギミックを自然に仕込むことができる。

[編集] 霊気走破後

• • ジャパンスタンダードカップ：『霊気走破』 53位（参考）
  • 使用者：Hiroyuki Ishii
• フォーマット
  • スタンダード（団結のドミナリア～霊気走破）

• 追加の釣り竿としてファウンデーションズで再録されたゾンビ化/Zombifyを採用している。またリアニメイト先として全知/Omniscienceを、パーマネントを釣る手段としてトルヴァダへの侵攻/Invasion of Tolvadaを追加し、全知からフィニッシャーの素出しを狙う亜種(参考)も存在する。

[編集] イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期

[編集] サンプルリスト

• 備考
  • Chicago 75K Standard Open on 02/24/2024 ベスト8（参考）
  • 使用者：Brian Zeng
• フォーマット
  • スタンダード（イニストラード：真夜中の狩り～カルロフ邸殺人事件）

• クリーチャーではないフィニッシャーとして、完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mindに加えて多元宇宙と共に/One with the Multiverseやファイレクシアへの門/Portal to Phyrexiaなどを採用している。

[編集] 参考

• リアニメイト
• デッキ集