白黒ビートダウン
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+ | [[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]では[[策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer]]を抜いて白黒で組むメリットが少なかったが、ラフィーンが落ちたことで[[大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat]]や[[分派の説教者/Preacher of the Schism]]を活かした[[ミッドレンジ]][[デッキ]]が登場した。[[ブルームバロウ]]からの[[星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Caller]]で上記優秀クリーチャーを[[リアニメイト]]することでゲームを支配する。 | ||
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+ | [[ダスクモーン:戦慄の館]]参入後は[[不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamber]]を採用した'''[[デーモン_(デッキ)#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|オルゾフ・デーモン]]'''も登場した。 | ||
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+ | [[ローテーション]]後は[[青]]を加えた[[白青黒ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|エスパー・ミッドレンジ]]や、[[単色]]にまとめた[[黒コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|黒単ミッドレンジ]]・[[白ウィニー/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|白単ミッドレンジ]]が主流となりシェアを落としたが、[[機械兵団の進軍]]で自分の[[プレインズウォーカー]]を再利用しつつ相手の[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]などを奪える[[多元宇宙の突破/Breach the Multiverse]]を獲得したことで、白単タッチ黒の構成が登場した。 | ||
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+ | **[[プロツアー・機械兵団の進軍]] 3位 ([https://mtg-jp.com/coverage/ptmom23/decklist/0036910/ 参考]) | ||
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+ | [[ローテーション]]直後から[[雪上の血痕/Blood on the Snow]]や[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen]]等を使用した'''オルゾフ・ミッドレンジ'''(''Orzhov Midrange'')が一定数存在していた。しかし、当時[[メタゲーム]]の上位を占めていた[[イゼット天啓]]が長期戦による[[アドバンテージ]]の取り合いを否定してくる[[デッキ]]であったため、あまり目立った戦果を挙げることはなかった。 | ||
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+ | **NEO CHAMPIONSHIP QUALIFIERS by 5CH LATAM SERIES 優勝 ([https://mtgmelee.com/Decklist/View/204343 参考]) | ||
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詳細は[[ピキュラ黒]]のページを参照のこと。 | 詳細は[[ピキュラ黒]]のページを参照のこと。 | ||
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[[夜空のミミック/Nightsky Mimic]]から'''Nightsky Mimic'''や'''Nightsky Aggro'''などと呼ばれる。[[つねるグウィリオン/Nip Gwyllion]]や[[盲目の狩人/Blind Hunter]]など白黒2色のカードが多く採用され、夜空のミミックを4/4飛行として使いやすい。また、[[御身の刃/Edge of the Divinity]]のエンチャント先にもなる。 | [[夜空のミミック/Nightsky Mimic]]から'''Nightsky Mimic'''や'''Nightsky Aggro'''などと呼ばれる。[[つねるグウィリオン/Nip Gwyllion]]や[[盲目の狩人/Blind Hunter]]など白黒2色のカードが多く採用され、夜空のミミックを4/4飛行として使いやすい。また、[[御身の刃/Edge of the Divinity]]のエンチャント先にもなる。 | ||
− | それ以外の白黒デッキとしては[[ペスト# | + | それ以外の白黒デッキとしては[[ペスト#パウパー|ペスト]]なども存在する。 |
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2025年1月12日 (日) 19:05時点における版
白黒ビートダウン(WB Aggro)は、白黒で構成されるビートダウンデッキ。
概要
両色のウィニークリーチャーを、白のエンチャント・アーティファクト破壊や黒のクリーチャー除去、手札破壊などでバックアップする。または片色のウィニーにもう一方をタッチして苦手な分野への対策を補う形を取る。そういったコントロール色の強いカードには軽くて強力な物がたびたび登場するため、それらが使える環境で撹乱的アグロが組まれることが多い。
しかしその一方、呪文を止めにくいという弱点がある。そして古い環境においては対抗色ゆえのマナ基盤の不安定に悩まされてきた。
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
ローテーション直後からオルゾフ・ミッドレンジ(Orzhov Midrange)が登場している。
伝説のクリーチャー — コウモリ(Bat) クレリック(Cleric)
飛行、警戒
あなたがコントロールしているコウモリ(Bat)1体が攻撃するたび、1点のライフを得る。
これが戦場に出るか攻撃するたび、(白)(黒)と2点のライフを支払ってもよい。そうしたとき、あなたの墓地にありマナ総量が3以下であり土地でないパーマネント・カード1枚を対象とする。それを最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期では策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seerを抜いて白黒で組むメリットが少なかったが、ラフィーンが落ちたことで大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Batや分派の説教者/Preacher of the Schismを活かしたミッドレンジデッキが登場した。ブルームバロウからの星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Callerで上記優秀クリーチャーをリアニメイトすることでゲームを支配する。
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを得ていた場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを得たこともライフを失ったこともある場合、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(1)(黒),2点のライフを支払う:カード1枚を引く。
ブルームバロウで登場したライフの得失を参照するカードをメインに据えた、オルゾフ・ライフゲイン(Orzhov Lifegain)と呼ばれる亜種も存在する。
ダスクモーン:戦慄の館参入後は不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamberを採用したオルゾフ・デーモンも登場した。
サンプルレシピ
オルゾフ・ミッドレンジ
オルゾフ・ライフゲイン
Orzhov Lifegain(Standard:DMU-BLB) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- コウモリを多く採用したオルゾフ・コウモリと呼ばれるタイプ。マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2024でも75枚同一のリストで初日8-1の好成績を残した。
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
引き続きオルゾフ・ミッドレンジ(Orzhov Midrange)が存在する。
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。それらのクリーチャーをアンタップする。
Ardenvale Fealty / アーデンベイルの忠義 (1)(白)インスタント — 出来事(Adventure)
警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークン1体を生成する。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのエンチャントを唱えてもよい。)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
Locthwain Scorn / ロークスワインの嘲笑 (1)(黒)ソーサリー — 出来事(Adventure)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-3の修整を受ける。あなたは2点のライフを得る。
クリーチャー — 蛇(Snake) 馬(Horse) 乗騎(Mount)
腐食の荒馬が攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開し、あなたの手札に加える。腐食の荒馬が騎乗された状態でないなら、あなたはそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを失う。騎乗された状態なら、各対戦相手はそれぞれそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
騎乗3(あなたがコントロールしていてこれでない望む数のクリーチャーを、それらのパワーの合計が3以上になるように選び、タップする:ターン終了時まで、この乗騎(Mount)は騎乗された状態になる。騎乗はソーサリーとしてのみ行う。)
前環境末期に登場した多元宇宙の突破/Breach the Multiverse型のほかに、エルドレインの森で獲得した忠義の徳目/Virtue of Loyaltyと執念の徳目/Virtue of Persistenceを両方とも採用したタイプや、サンダー・ジャンクションの無法者で登場した腐食の荒馬/Caustic Broncoを用いるタイプなど様々な構成がある。
イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期
引き続きオルゾフ・ミッドレンジ(Orzhov Midrange)が存在する。
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれカード10枚を切削する。各プレイヤーにつきそれぞれ、そのプレイヤーの墓地にありクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード1枚を選ぶ。それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、他のタイプに加えてファイレクシアン(Phyrexian)になる。
ローテーション後は青を加えたエスパー・ミッドレンジや、単色にまとめた黒単ミッドレンジ・白単ミッドレンジが主流となりシェアを落としたが、機械兵団の進軍で自分のプレインズウォーカーを再利用しつつ相手の偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierなどを奪える多元宇宙の突破/Breach the Multiverseを獲得したことで、白単タッチ黒の構成が登場した。
サンプルレシピ(機械兵団の進軍後)
- 備考
オルゾフ・ミッドレンジ [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 基本土地をほぼ採用しないデッキに対しては、永岩城の修繕/The Restoration of Eiganjoやセラの模範/Serra Paragonで廃墟の地/Field of Ruinを使い回す動きが強力である。
ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期
ローテーション直後から雪上の血痕/Blood on the Snowや蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen等を使用したオルゾフ・ミッドレンジ(Orzhov Midrange)が一定数存在していた。しかし、当時メタゲームの上位を占めていたイゼット天啓が長期戦によるアドバンテージの取り合いを否定してくるデッキであったため、あまり目立った戦果を挙げることはなかった。
このアーキタイプが本格的に環境に姿を現すのはアールンドの天啓/Alrund's Epiphany・ゼロ除算/Divide by Zeroが禁止カードに指定され、イゼット天啓が消滅してからである。
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、婚礼の発表の上に招待(invitation)カウンター1個を置く。このターン、あなたが2体以上のクリーチャーで攻撃していたなら、カード1枚を引く。そうでないなら、白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、婚礼の発表の上に3個以上の招待カウンターがあるなら、これを変身させる。
Wedding Festivity / 婚礼の祭典〔白〕 エンチャント
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
伝説のプレインズウォーカー — ロルス(Lolth)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、蜘蛛の女王、ロルスの上に忠誠(loyalty)カウンター1個を置く。
[0]:あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。
[-3]:威迫と到達を持つ黒の2/1の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークン2体を生成する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている1体以上のクリーチャーが対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがこのターンに失ったライフが8点より少ない場合、そのプレイヤーは、その差に等しい点数のライフを失う。」を持つ紋章を得る。
光輝王の野心家/Luminarch Aspirantや婚礼の発表/Wedding Announcementなどで戦線を固めてから、蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queenなどの強力なアドバンテージ源を投下していく戦法を取る。除去も食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreや消失の詩句/Vanishing Verseといった高性能なものが揃っており、対応力が高い。神河:輝ける世界の参入後はクリーチャー強化・トークン生成・除去を1枚でこなせる放浪皇/The Wandering Emperorが登場し、さらに強化された。
サンプルレシピ
- 備考
- NEO CHAMPIONSHIP QUALIFIERS by 5CH LATAM SERIES 優勝 (参考)
- 使用者:Marin Toromanoff
- フォーマット
Orzhov Midrange(NEO) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 対コントロールデッキを意識し、メインデッキから手札破壊を投入した型。
- 前日に行われた$1,000 Cash GGtoor M:TG Arena Cup#2 (Set Championship Qualifier!)でも、75枚全く同じデッキが優勝している。
カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期
ドミナリア参入後、従来のマルドゥ機体から赤を抜いた白黒機体(WB Vehicles)と呼ばれるデッキが登場した。
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃
白からの呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールしている白の呪文や能力の対象にならない。)
いずれかのプレイヤーが白のパーマネントをコントロールしているかぎり、悪意の騎士は+1/+0の修整を受ける。
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行、警戒
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
あなたはキランの真意号の搭乗コストを支払うのではなく、あなたがコントロールするプレインズウォーカー1体の上から忠誠(loyalty)カウンターを1個取り除いてもよい。
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― 警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしている騎士は+2/+1の修整を受ける。
模範的な造り手/Toolcraft Exemplarや悪意の騎士/Knight of Maliceなどの優良クリーチャー、キランの真意号/Heart of Kiranなどの機体、ベナリア史/History of Benaliaやウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaが生成するトークンで多角的なビートダウンを行う。
機体や屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerはアーティファクトであるため模範的な造り手やカーンのトークンと相性が良く、またベナリア史による騎士の全体強化は悪意の騎士とのシナジーを有する。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリバーミンガム18スタンダード 第14位 (参考)
- 使用者:Chris Vincent
- フォーマット
WB Vehicles [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
闇の隆盛でアーキタイプに合致したカードを複数獲得し、白黒トークンが復活を果たす。
ソーサリー
飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック(1)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)
[+1]:絆魂を持つ黒の1/1の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-2]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
[-6]:クリーチャーと他のプレインズウォーカーを最大3つまで対象とし、それらを破壊する。これにより墓地に置かれた各カードを、あなたのコントロール下で戦場に戻す。
詳細は白黒トークンを参照のこと。
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
同環境のキスキンをベースに、苦花/Bitterblossomや幽体の行列/Spectral Processionなどでトークンを生成し黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmaneで全体強化する白黒トークンが登場した。
同族 エンチャント — フェアリー(Faerie)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:あなたは2点のライフを得る。
[-1]:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。それらのクリーチャーは、ターン終了時まで警戒を得る。
[-6]:白のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたのライフの総量に等しい。」を持つ。
詳細は白黒トークンを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック期
ラヴニカ・ブロック期には、ギルドパクトでのオルゾフ組/The Orzhov Syndicate参入により白黒のビートダウンデッキ・オルゾフ・アグロが登場した。
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
オルゾヴァの幽霊議員が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:オルゾヴァの幽霊議員を追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
スピリットクラフトのエンジンを搭載したゴースト・ダッドやナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskと分霊の確約/Promise of Bunreiのシナジーを搭載したゴースト・ハスク、緑を足したロクソドン・ヒエラルキーなどバリエーションも豊富にある。
オンスロート・ブロック期
オンスロート・ブロック期には、タイプ的デッキであるクレリックデッキが登場した。
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
あなたがコントロールするアンタップ状態のクレリック(Cleric)1つをタップする:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを2点軽減する。
2/2クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
あなたが唱えるクレリック(Cleric)呪文のコストは、それを唱えるためのコストが(白)(黒)だけ少なくなる。これは色マナのコストしか減少させない。(例えば、あなたがマナ・コストが(1)(白)のクレリック呪文を唱える場合、それを唱えるためのコストは(1)になる。)
2/2土地
(T):(◇)を加える。
(白),(T),クレリック(Cleric)・クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたは、生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
(黒),(T),クレリック・クリーチャーを1体生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを失う。
詳細はクレリックデッキを参照のこと。
エクステンデッド
白と黒のクリーチャーによるビートダウンをボードコントロールや手札破壊でサポートする、中速のビート・コントロールデッキ。
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer)
石鍛冶の神秘家が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(1)(白),(T):あなたは、あなたの手札にある装備品カード1枚を戦場に出してもよい。
闇の腹心/Dark Confidantでハンド・アドバンテージを稼ぎ、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticで梅澤の十手/Umezawa's Jitte等必要な装備品をサーチすることもできる。
中速のビートダウンゆえにZooなどの高速ウィニーに対して有利である。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリヒューストン10 ベスト8 (参考)
- 使用者:Charles Lancaster
- フォーマット
BW Aggro [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 小悪疫/Smallpoxが採用され、相性のよい恐血鬼/Bloodghastやトロウケアの敷石/Flagstones of Trokairも投入されている。
モダン
モダンでは、スタンダード同様に白黒トークンが存在する。
ソーサリー
飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック(1)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
詳細は白黒トークンを参照のこと。
レガシー
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1トーラックへの賛歌/Hymn to Tourachなどの手札破壊や名誉回復/Vindicateなどのパーマネント破壊で対戦相手のリソースを削り、クリーチャーによるビートダウンで殴り殺す。
詳細はピキュラ黒のページを参照のこと。
パウパー
パウパーでは黎明期に一定数が存在した。
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたが白でも黒でもある呪文を唱えるたび、夜空のミミックはターン終了時まで基本のパワーとタフネスが4/4であるとともに、それは飛行を得る。
2/1エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが白であるかぎり、それは+1/+2の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが黒であるかぎり、それは+2/+1の修整を受ける。
夜空のミミック/Nightsky MimicからNightsky MimicやNightsky Aggroなどと呼ばれる。つねるグウィリオン/Nip Gwyllionや盲目の狩人/Blind Hunterなど白黒2色のカードが多く採用され、夜空のミミックを4/4飛行として使いやすい。また、御身の刃/Edge of the Divinityのエンチャント先にもなる。
それ以外の白黒デッキとしてはペストなども存在する。
初期型
Orzhov Aggro(Pauper) [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴニカへの回帰ブロック参入後
Orzhov Aggro(Pauper) [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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