アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate

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[[ライフ]]を[[回復]]するたびに[[+1/+1カウンター]]が置かれる[[クリーチャー]]。
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[[ライフ]]を[[回復]]するたびに[[+1/+1カウンター]]が置かれる[[猫]]・[[兵士]]。
  
最低限[[熊 (俗称)|熊]]の[[サイズ]]を持つ上に、回復手段があれば中盤以降も活躍を期待できる。[[絆魂]]を持つクリーチャーと組み合わせると強力。
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最低限[[熊 (俗称)|熊]]の[[サイズ]]を持つ上に、回復手段があれば中盤以降も活躍を期待できる。[[絆魂]]を持つ[[クリーチャー]]と組み合わせると強力。
  
*ライフを得るという[[イベント]]1回につき+1/+1カウンターが1個置かれる。ライフを何点得たのかは関係ない。
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[[基本セット2011]]登場時の[[スタンダード]]および[[モダン]]では、[[セラの高位僧/Serra Ascendant]]とともに[[ソウルシスターズ]]の主力クリーチャーとして活躍した。また[[ラヴニカのギルド]]期のスタンダードでは、[[軍団の上陸/Legion's Landing]]、[[レオニンの先兵/Leonin Vanguard]]、[[癒し手の鷹/Healer's Hawk]]の12体の1[[マナ]]ライフゲインクリーチャーによってアジャニの群れ仲間を主力とするタイプの[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|白ウィニー]]が登場し、[[プロツアー「ラヴニカのギルド」]]では準優勝した。
**2体の絆魂持ちクリーチャーが[[戦闘ダメージ・ステップ]]にそれぞれ[[戦闘ダメージ]]を与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生しているので、+1/+1カウンターは2個置かれる。
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**絆魂と[[トランプル]]を持つクリーチャーが、[[ブロック・クリーチャー]][[防御プレイヤー]]に戦闘ダメージを[[割り振る|割り振っ]]た場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。
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*[[能力]]はライフを得るという[[イベント]]1回につき1回[[誘発]]する。ライフを何点得たのかは関係ない。[[ライフ#イベント]]も参照。
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**2体の絆魂を持つクリーチャーがそれぞれ[[戦闘ダメージ]]を与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生している。
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**1体の絆魂を持つクリーチャーがクリーチャー2体に戦闘ダメージを[[割り振る|割り振っ]]た場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。[[トランプル]]でも同様。
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**[[土地縛りの儀式/Landbind Ritual]]のような「何か1つに付き○点のライフを得る」[[効果]]は、ライフを得るイベントは1回しか発生しない。
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==オラクルの変遷==
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[[基本セット2011]]での初出時以来、カウンターを「置いてもよい/may put」という選択式だったが、[[2019年]]1月の[[オラクル]]変更で必ず置くように変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-oracle-changes-2019-01-22 Ravnica Allegiance Oracle Changes]([[Daily MTG]] News 2019年1月22日)</ref>。
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===経緯===
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登場時のトーナメントポリシーでは、誘発型能力がコントローラーにとって有利かどうかに関わらず、[[誘発忘れ]]を必ず[[警告]]と扱っており、複数の警告を出されるとマッチロスとなってしまう。この問題を回避するために、明確に有利な効果の誘発型能力は「忘れた」のではなく「行わないことを選択した」と取れるよう「してもよい/may」という書式で印刷され、アジャニの群れ仲間も同様に「置いてもよい/may put」と書かれていた。
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[[2012年]]から[[2013年]]頃において、誘発忘れ周りの度重なる[[失効能力|トーナメントポリシーの変更]]があり、基本的に忘れた誘発型能力は単に処理されないだけとなっため、有利な効果の誘発型能力は「してもよい/may」が書かれない強制的な書式が基本となる。一方で、アジャニの群れ仲間が[[基本セット2015]]および[[基本セット2019]]に再録された際は「置いてもよい/may put」の書式のままで印刷された。これは機能的変更は最小限にするオラクルの変更ポリシーによるものである。
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しかし[[コンピューターゲーム|デジタルゲーム]]においては、その仕様上「してもよい/may」の能力を解決する際に「拒否」か「実行」かを選択しなければならず、アジャニの群れ仲間の能力も同様に解決するたびにクリックしなければならない。特に基本セット2019の発売と同時期に公開ベータテストが始まった[[Magic: The Gathering Arena]]では、配布デッキの[[永遠の口渇/Eternal Thirst (Starting Deck)|永遠の口渇/Eternal Thirst]]に含まれていることもあり、解決時の処理の煩わしさが話題に上がっていた。
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これらの事情はカードの変更を早期に行う決定的要因となり、前述のとおり2019年1月のオラクル変更で「してもよい/may」が取り除かれ、カウンターを必ず置くように変更された。また、同時期に発表された[[チャレンジャーデッキ]]2019にも、アジャニの群れ仲間を新しいオラクルで収録することが発表となった。通常、チャレンジャーデッキのような小型特殊セットではオラクルの変更は行わず、また発売前にカードの変更を行うこともないが、この例外的な決定により[[紙]]でも新たなオラクルを広められ、デジタルプレイヤーにもより良いプレイ環境を提供できる機会となった。
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後日、この変更は実際には[[灯争大戦]]での再録に先駆けた決定であったことが明かされた<ref>実際にチャレンジャーデッキ2019が販売された際にも[[灯争大戦]]版のカードが先行で収録されただけであり、そのためチャレンジャーデッキ2019の中で唯一、灯争大戦の[[エキスパンション・シンボル]]を持つカードとなった。
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</ref>。当時はまだ[[スポイラーリスト|収録カード]]公開前だったため、この変更の本当の理由は伏せられていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/war-games-2019-04-22 War Games]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032410/ 大戦のゲーム]([[Making Magic]] [[2019年]]4月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。古いトーナメントポリシーの下で印刷された他のカードが[[再録]]される際にも機能的変更を行うかは熟慮され、今回のような早期更新は特例処理であるとコラムでは述べられている。
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==関連カード==
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*[[基本セット2020]]の[[群れの力、アジャニ/Ajani, Strength of the Pride]]は[[マナ・コスト]]を持たない以外はアジャニの群れ仲間と同一の[[特性]]を持つ[[トークン]]を[[生成]]する。[[トークン・カード]]も用意されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-core-set-2020-2019-06-20 The Tokens of Core Set 2020]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032646/ 『基本セット2020』のトークン](Card Preview [[2019年]]6月20日 [[Chris Gleeson]]著)</ref>。
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===サイクル===
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{{サイクル/基本セット2011のアンコモンのプレインズウォーカーのテーマ呪文}}
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==類似カード==
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[[ライフ]]を[[得る]]ことを[[誘発条件]]として+1/+1カウンターを得るカード。特記しない限り、自身の上に置くクリーチャー。その他、誘発で+1/+1カウンターを得る類のカードは[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]の項を参照。
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*[[老いざる精体/Ageless Entity]] - (3)(緑)(緑)4/4。得たライフの点数に等しい数置く。([[ダークスティール]])
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**[[活力の揺り篭/Cradle of Vitality]] - (3)(白)[[エンチャント]]。ライフを得るたびに(1)(白)を[[支払う|支払え]]ば、[[対象]]クリーチャー1体にその点数に等しい数置く。([[アラーラの断片]])
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**[[陽絆/Sunbond]] - (3)(白)[[オーラ]]。老いざる精体の能力を付与する。([[神々の軍勢]])
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**[[約束の光/Light of Promise]] - (2)(白)になった陽絆の[[上位互換]]。([[基本セット2021]])
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**[[寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn]] - (2)(白)(緑)2/2絆魂。自身でなく、望む数の他のクリーチャーに割り振って置く老いざる精体。ただし誘発は各[[終了ステップ]]ごとに1度にまとめて行う。([[統率者レジェンズ]])
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**[[本質の予見者、ウィロウダスク/Willowdusk, Essence Seer]] - (1)(黒)(緑)3/3。誘発でなく[[ソーサリー・タイミング]]限定の[[タップ能力]]で乗せるラシエル。1体にしか置けないが、逆に[[ライフロス]]した点数置く事も可。([[統率者2021]])
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**[[親切にもてなす者、木の鬚/Treebeard, Gracious Host]] - (2)(緑)(白)0/5[[トランプル]][[護法]](2)[[ツリーフォーク]]。あなたのツリーフォークか[[ハーフリング]]を対象に置ける老いざる精体。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
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**[[百戦錬磨のフライパン/Field-Tested Frying Pan]] - (2)(白)[[装備]]コスト(2)の[[装備品]]。装備先に+1/+1カウンターではなく、ターン終了時まで得たライフの点数に等しい[[修整]]を付与する。(指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ)
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*[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]] - (1)(緑)2/2[[トランプル]]。反対に、[[対戦相手]]がライフを得るたびにその点数に等しい数置く。([[次元の混乱]]
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*[[テューンの大天使/Archangel of Thune]] - (3)(白)(白)3/4[[飛行]]絆魂。あなたの各クリーチャーに1つずつ置く全体版。([[基本セット2014]])
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**[[樹根の学部長、リセッテ/Lisette, Dean of the Root]] - (2)(緑)(緑)4/4。誘発のたび(1)支払う必要があるテューンの大天使。さらにターン終了時までトランプル付与。[[モードを持つ両面カード]]の[[第2面]]。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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**[[ニクソスの模範/Nykthos Paragon]] - (4)(白)(白)4/6[[クリーチャー・エンチャント]]。老いざる精体とテューンの大天使の能力の合成版だが、1ターンに1回までしか使えない任意誘発。([[モダンホライゾン2]])
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**[[最高機構長/The Archimandrite]] - (2)(白)(青)(赤)0/5。+1/+1カウンターではなく、ターン終了時までの[[パワー]]のみ修整になり、[[アドバイザー]]、[[工匠]]、[[モンク]]にしか及ばないニクソスの模範。([[兄弟戦争統率者デッキ]])
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*[[肢体の壁/Wall of Limbs]] - (2)(黒)0/3[[防衛]]。(5)(黒)(黒),自身を[[生け贄に捧げる]]:対象[[プレイヤー]]に自身の[[パワー]]分[[ライフロス]]。([[基本セット2015]])
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*[[物静かな使用人/Serene Steward]] - (1)(白)2/2。ライフを得るたびに(白)を支払えば対象クリーチャーに1つ置く。([[戦乱のゼンディカー]])
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**[[太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned]] - (2)(白)5/5[[破壊不能]]の[[神]]・クリーチャー・エンチャント。対象のクリーチャーかエンチャントに1つ置く。([[テーロス還魂記]])
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**[[クレリック・クラス/Cleric Class]] - (白)[[クラス]]・エンチャント。レベル2:(3)(白)以降の能力。対象のクリーチャーに1つ置く。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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*[[血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire]] - (2)(黒)(黒)3/3。(戦乱のゼンディカー)
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*[[マラキールの使い魔/Malakir Familiar]] - (2)(黒)2/1飛行。+1/+1カウンターではなく、ターン終了時までの+1/+1修整。(戦乱のゼンディカー)
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*[[幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council]] - (白)(黒)2/2。2つずつ置く。(白)(黒),カウンターを6つ取り除く:対象クリーチャー1体を[[追放]]。([[統率者2015]])
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*[[ギデオンの中隊/Gideon's Company]] - (3)(白)3/3。2つずつ置く。(3)(白):[[ギデオン]]に[[忠誠カウンター]]を1つ置く。([[灯争大戦]])
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*[[双刃の聖騎士/Twinblade Paladin]] - (3)(白)3/3。あなたのライフが25点以上であるかぎり、[[二段攻撃]]を持つ。 ([[基本セット2020]])
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*[[血に飢えた曲芸師/Bloodthirsty Aerialist]] - (1)(黒)(黒)2/3飛行 。(基本セット2020)
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*[[神聖なる僧侶/Hallowed Priest]] - (1)(白)1/1の[[下位互換]]。([[Magic: The Gathering Arena]]オリジナル)
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*[[群れの末裔/Scion of the Swarm]] - (3)(黒)(黒)3/3飛行 。([[ゼンディカーの夜明け]])
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*[[生命の絆の僧侶/Cleric of Life's Bond]] - (白)(黒)2/2。ただし1ターンにつき1度しか誘発しない。他のあなたの[[クレリック]]が戦場に出るたび1点ライフ回復。(ゼンディカーの夜明け)
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*[[血の研究者/Blood Researcher]] - (1)(黒)(緑)2/2[[威迫]]。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
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*[[天界のユニコーン/Celestial Unicorn]] - (2)(白)3/2の[[上位種]]。(フォーゴトン・レルム探訪)
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*[[月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancer]] - (緑)(白)2/2。さらに[[占術]]1を行う。(フォーゴトン・レルム探訪)
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*[[祝福されし者の声/Voice of the Blessed]] - (白)(白)2/2。カウンター4個以上で[[飛行]]・[[警戒]]、10個以上で[[破壊不能]]。([[イニストラード:真紅の契り]])
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*[[吸血鬼の公証人/Vampire Scrivener]] - (4)(黒)2/2飛行。ただしあなたのターン中でしか誘発しない。ライフを失うたびにも誘発する。([[ニューカペナの街角]])
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*[[アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre]] - (白)(黒)2/2[[護法]]ライフ3点。[[探検]]を行う。[[パワー]]20になると他クリーチャー全[[破壊]]。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[エレンダの秘儀司祭/Elenda's Hierophant]] - (2)(白)1/1。飛行。死亡したときパワーに等しい数の絆魂持ちの1/1トークンを生成する。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-ajanis-pridemate-2010-07-02 壁紙]([[Daily MTG]] Feature 2010年7月2日)
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*[[アジャニ/Ajani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[カード個別評価:灯争大戦]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード
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*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2023年12月6日 (水) 14:01時点における版


Ajani's Pridemate / アジャニの群れ仲間 (1)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)

あなたがライフを得るたび、あなたはアジャニの群れ仲間の上に+1/+1カウンターを1個置く。

2/2

ライフ回復するたびに+1/+1カウンターが置かれる兵士

最低限サイズを持つ上に、回復手段があれば中盤以降も活躍を期待できる。絆魂を持つクリーチャーと組み合わせると強力。

基本セット2011登場時のスタンダードおよびモダンでは、セラの高位僧/Serra Ascendantとともにソウルシスターズの主力クリーチャーとして活躍した。またラヴニカのギルド期のスタンダードでは、軍団の上陸/Legion's Landingレオニンの先兵/Leonin Vanguard癒し手の鷹/Healer's Hawkの12体の1マナライフゲインクリーチャーによってアジャニの群れ仲間を主力とするタイプの白ウィニーが登場し、プロツアー「ラヴニカのギルド」では準優勝した。

  • 能力はライフを得るというイベント1回につき1回誘発する。ライフを何点得たのかは関係ない。ライフ#イベントも参照。
    • 2体の絆魂を持つクリーチャーがそれぞれ戦闘ダメージを与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生している。
    • 1体の絆魂を持つクリーチャーがクリーチャー2体に戦闘ダメージを割り振った場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。トランプルでも同様。
    • 土地縛りの儀式/Landbind Ritualのような「何か1つに付き○点のライフを得る」効果は、ライフを得るイベントは1回しか発生しない。

オラクルの変遷

基本セット2011での初出時以来、カウンターを「置いてもよい/may put」という選択式だったが、2019年1月のオラクル変更で必ず置くように変更された[1]

経緯

登場時のトーナメントポリシーでは、誘発型能力がコントローラーにとって有利かどうかに関わらず、誘発忘れを必ず警告と扱っており、複数の警告を出されるとマッチロスとなってしまう。この問題を回避するために、明確に有利な効果の誘発型能力は「忘れた」のではなく「行わないことを選択した」と取れるよう「してもよい/may」という書式で印刷され、アジャニの群れ仲間も同様に「置いてもよい/may put」と書かれていた。

2012年から2013年頃において、誘発忘れ周りの度重なるトーナメントポリシーの変更があり、基本的に忘れた誘発型能力は単に処理されないだけとなっため、有利な効果の誘発型能力は「してもよい/may」が書かれない強制的な書式が基本となる。一方で、アジャニの群れ仲間が基本セット2015および基本セット2019に再録された際は「置いてもよい/may put」の書式のままで印刷された。これは機能的変更は最小限にするオラクルの変更ポリシーによるものである。

しかしデジタルゲームにおいては、その仕様上「してもよい/may」の能力を解決する際に「拒否」か「実行」かを選択しなければならず、アジャニの群れ仲間の能力も同様に解決するたびにクリックしなければならない。特に基本セット2019の発売と同時期に公開ベータテストが始まったMagic: The Gathering Arenaでは、配布デッキの永遠の口渇/Eternal Thirstに含まれていることもあり、解決時の処理の煩わしさが話題に上がっていた。

これらの事情はカードの変更を早期に行う決定的要因となり、前述のとおり2019年1月のオラクル変更で「してもよい/may」が取り除かれ、カウンターを必ず置くように変更された。また、同時期に発表されたチャレンジャーデッキ2019にも、アジャニの群れ仲間を新しいオラクルで収録することが発表となった。通常、チャレンジャーデッキのような小型特殊セットではオラクルの変更は行わず、また発売前にカードの変更を行うこともないが、この例外的な決定によりでも新たなオラクルを広められ、デジタルプレイヤーにもより良いプレイ環境を提供できる機会となった。

後日、この変更は実際には灯争大戦での再録に先駆けた決定であったことが明かされた[2]。当時はまだ収録カード公開前だったため、この変更の本当の理由は伏せられていた[3]。古いトーナメントポリシーの下で印刷された他のカードが再録される際にも機能的変更を行うかは熟慮され、今回のような早期更新は特例処理であるとコラムでは述べられている。

関連カード

サイクル

基本セット2011アンコモンプレインズウォーカー/Planeswalkerの名を冠する呪文サイクル。その名を持つプレインズウォーカー忠誠度能力、およびコモンのプレインズウォーカー呪文サイクルとシナジーを持つ。

類似カード

ライフ得ることを誘発条件として+1/+1カウンターを得るカード。特記しない限り、自身の上に置くクリーチャー。その他、誘発で+1/+1カウンターを得る類のカードはクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadの項を参照。

脚注

  1. Ravnica Allegiance Oracle Changes(Daily MTG News 2019年1月22日)
  2. 実際にチャレンジャーデッキ2019が販売された際にも灯争大戦版のカードが先行で収録されただけであり、そのためチャレンジャーデッキ2019の中で唯一、灯争大戦のエキスパンション・シンボルを持つカードとなった。
  3. War Games/大戦のゲームMaking Magic 2019年4月22日 Mark Rosewater著)
  4. The Tokens of Core Set 2020/『基本セット2020』のトークン(Card Preview 2019年6月20日 Chris Gleeson著)

参考

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