続唱スワン
提供:MTG Wiki
続唱スワン(Cascade Swans)は、アラーラ再誕参入後のスタンダードに登場した、ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argollと突撃の地鳴り/Seismic Assaultのコンボと続唱を活用するコンボデッキ。
グランプリバルセロナ09で突如登場し、ベスト8に優勝者を含む3人を輩出した。
[編集] 概要
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
飛行
発生源1つがブリン・アーゴルの白鳥にダメージを与える場合、そのダメージを軽減する。その発生源のコントローラーは、この方法で軽減されたダメージに等しい枚数のカードを引く。
エンチャント
土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。突撃の地鳴りはそれに2点のダメージを与える。
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)
速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
デッキの3マナ以下のカードを突撃の地鳴り/Seismic Assaultのみにすることで、4マナの続唱呪文から確実に突撃の地鳴りを唱えることができる。4マナの続唱呪文は血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfが使われ、捕らえられた陽光/Captured Sunlightが足されることが多い。また、4マナの呪文もブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argollか続唱呪文のみであるため、瀝青破/Bituminous Blastや現実の否定/Deny Realityから、ブリン・アーゴルの白鳥か突撃の地鳴りのどちらかを確実に唱えられる。瀝青破はブリン・アーゴルの白鳥とも相性がよい。
土地はミシュラランドなどを中心に40枚以上入れられ、むかつき/Ad Nauseamと突撃の地鳴りのコンボが採用されることが多い。またこの土地の含有率ゆえスワンアサルトコンボの安定性も高い。
サイドボード後は、土地の多さを活かして続唱からの追加フィニッシャーとなる田舎の破壊者/Countryside Crusherや、土地を抜いてビートダウンや大爆発の魔道士/Fulminator Mageなどによる土地破壊へのシフトなど、自由度が高いことも強み。
[編集] サンプルレシピ
- 参考
- グランプリバルセロナ09 ベスト4 (参考)
- 使用者:Paulo Vitor Damo da Rosa
- フォーマット
[編集] 参考
- Cascade Swans (WotC、英語、地区予選大会優勝者のデッキリスト)
- Grand Slam (WotC、英語)
- 続唱 (デッキ)
- スワンアサルト
- デッキ集