氷河の啓示/Glacial Revelation

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ライブラリーの一番上から6枚を公開し、該当するカードを手札に加えて残りを墓地に置く、根囲い/Mulchの氷雪パーマネント版といった具合のソーサリー。

氷雪関連のカードは、効果を高めようとすると氷雪カードをより多くデッキに採用することになるため、自然に的中率が高くなる。特に構築であれば、氷雪土地を大量に採用することでデッキの半分以上が氷雪カードになるのも珍しくないだろう。その前提で計算すると、期待値で3枚以上を手札に加えることができる、優秀なアドバンテージ・カードと表現できる。ただし当然、氷雪パーマネントでないカードは手札に加えることができないため、氷雪デッキであっても一般的なドロー呪文や濾過呪文のほうがよいケースも考えられる。

リミテッドでは、手札を増やしつつ墓地も肥やせる優秀な呪文。似た役割の紆余曲折/Winding Wayのほうが軽くて汎用性があるが、氷雪に特化している場合は当然こちらのほうが強力。

• 条件は「氷雪カード」ではなく「氷雪パーマネント・カード」である。後に登場した氷雪インスタントと氷雪ソーサリーは手札に加えられない。
  • 登場当時は氷雪カードはすべてパーマネントであったので、どちらの表記でも差はなかった。それでも印刷時点であえてパーマネントに限定したテキストであったのは、氷雪が拡大する前提で緑の色の役割破りにならないように先んじて対処したものだろう。

[編集] 参考

• カード個別評価：モダンホライゾン - アンコモン