呪文嘲りの集会/Spellscorn Coven

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Spellscorn Coven / 呪文嘲りの集会 (3)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) 邪術師(Warlock)

飛行
呪文嘲りの集会が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。

2/3
Take It Back / お返し (2)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)

呪文1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)


差し戻し/Remandめいたバウンス出来事に持つ、手札破壊187クリーチャー

厳密には打ち消しを介さず、直接手札に戻すのでは異なるが一時の猶予/Reprieveがより近い。それら2種と比べ1マナ重くキャントリップでなくクリーチャーがついてくる形。4マナ以上の呪文対象にしない限りテンポ・アドバンテージを稼げない事もあって、奇麗に刺さるタイミングが巡って来ない限りは基本的にクリーチャー側からの使用前提で運用して問題ない。クリーチャーとしては泥棒ネズミ/Burglar Rat上位種で、仮に青マナの出ないデッキでこちらだけ使ったとしてもカード・アドバンテージを稼げるうえ、2/3飛行リミテッドでは強力な部類。青黒フェアリータイプ的シナジーの恩恵も受けられる。

出来事と本体は違うが続けざまに使うことで、対戦相手手札が他に無い状況であればはね返り/Recoil同様戻したカードをそのまま捨てさせるなんて芸当も可能。手札破壊の短所である、手札を使い切られた終盤戦に腐る短所を(計7マナかかるが)カバーしている。尤も、当事者側は瞬速を持っている訳ではないので、手札破壊で追撃をかける暇もなく即座に唱えなおされるケースも、マナが伸びた終盤にはありがち。

構築基準だとバウンスとしても、クリーチャーとしても単体では少々物足りないため、両方を活用できる青黒絡みのデッキに入れることになるだろう。

[編集] 関連カード

バウンス効果を持つ出来事の一覧は厚かましい借り手/Brazen Borrowerを、ETBで各対戦相手への手札破壊が誘発するクリーチャーの一覧は泥棒ネズミ/Burglar Ratを、バウンスと手札破壊が組み合わさったカードの一覧ははね返り/Recoilの項をそれぞれ参照。

[編集] 参考

MOBILE