一族のギルド魔道士/Clan Guildmage
提供:MTG Wiki
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
(1)(赤),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
(2)(緑),(T):あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を持つ4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
グルール一族/The Gruul Clansのギルド魔道士は、ブロック制限と、土地のクリーチャー化。
赤の能力は、クリーチャー単体へのブロックの制限。最も脅威となるブロッカーを無視して有利な攻撃を仕掛けられるようになる。攻めている状況では非常に強力であり、相手の盤面の整わないうちに機能しだせばそのまま殴り切れることもある。
緑の能力は、一時的な土地のクリーチャー化。速攻以外の能力は持たないが4/4という堅実なサイズを保持しており、戦力としては十分。これを一方的に討ち取れる4/5以上のコモンクリーチャーは少なく、1対1交換以上のやり取りに持ち込める可能性はそこそこある。追加のアタッカーとしては勿論、ブロッカーとしても運用でき、味方のクリーチャーを捌かれたり後続を引けなかったとしても粘り強く戦えるようになる。
攻防に役立つ2つの能力を備え、クリーチャー戦をバックアップできる優秀なシステムクリーチャー。余った土地を有効活用でき、間接的にアドバンテージに繋げられる。
リミテッドにおけるグルールカラーは地上戦の均衡を突破する糸口が少ないため、ブロック制限の付与が見た目以上にありがたく感じる。短期決戦を目指すにせよ長期戦を想定するにせよ、常に使いどころのある有用な一枚。
[編集] 関連カード
[編集] グルール一族/The Gruul Clansのギルド魔道士
- グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage
- スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage
- 一族のギルド魔道士/Clan Guildmage
[編集] サイクル
ラヴニカのギルドとラヴニカの献身のギルド魔道士サイクル。2マナ2/2の多色クリーチャーで、対応する2色それぞれの色マナを必要とする2つのタップ能力を持つ。各ギルド/Guildの二つ名がカード名に含まれている。
- ラヴニカのギルド
- 家門のギルド魔道士/House Guildmage(ディミーア家/House Dimir)
- 団体のギルド魔道士/League Guildmage(イゼット団/The Izzet League)
- 群集のギルド魔道士/Swarm Guildmage(ゴルガリ団/The Golgari Swarm)
- 軍勢のギルド魔道士/Legion Guildmage(ボロス軍/Boros Legion)
- 議事会のギルド魔道士/Conclave Guildmage(セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- ラヴニカの献身
- 評議会のギルド魔道士/Senate Guildmage(アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- 組織のギルド魔道士/Syndicate Guildmage(オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- 教団のギルド魔道士/Cult Guildmage(ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- 一族のギルド魔道士/Clan Guildmage(グルール一族/The Gruul Clans)
- 連合のギルド魔道士/Combine Guildmage(シミック連合/The Simic Combine)