ダイス・ファクトリー
提供:MTG Wiki
ダイス・ファクトリー(Dice Factory)は、蓄積カウンターを中心とするアーティファクト系コンボデッキ。モダン環境に存在する。
デッキ名は、カウンターの管理に多数のダイスを使うことに由来するものと思われる。
目次 |
[編集] 概要
アーティファクト
多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。)
永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):永遠溢れの杯の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(◇)を加える。
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
(T):アーティファクト1つを対象とする。その上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
地核搾りを生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とする。その上に蓄積カウンターを2個置く。
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれのマナ総量に等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を公開するか、追放領域にあるあなたがオーナーである表向きのアーティファクト・カード1枚を選んでもよい。そのカードをあなたの手札に加える。
永遠溢れの杯/Everflowing Chaliceか霊体のヤギ角/Astral Cornucopiaを戦場に出し(0マナで唱えてもよい)、これに地核搾り/Coretapperやうねりの結節/Surge Nodeで蓄積カウンターを置いてマナ加速を行う。これらのキーカードを含めアーティファクトが多数採用されるため、オパールのモックス/Mox Opalや神秘の炉/Mystic Forgeも活かしやすい。
勝ち手段は主に大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator。合計10マナあれば、マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeとのコンボで土地のマナ能力を封じてロックに持ち込むことができる。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 初期型
- 備考
- グランプリプラハ18 第46位(参考)
- 使用者:Camillo Lukesch
- フォーマット
- 灯争大戦参入前のリスト。発明品の唸り/Whir of Inventionや求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerでコンボパーツをかき集め、最終的には蓄積カウンターを4個置いた霊体のヤギ角/Astral Cornucopiaと金線の賢者/Filigree Sagesで無限マナを生み出し、歩行バリスタ/Walking Ballistaで勝利する。
[編集] 基本セット2020後
- 備考
- グランプリラスベガス19モダン 第60位(参考)
- 使用者:Jeremy Frye
- フォーマット
Dice Factory [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 基本セット2020参入後のリスト。新たに獲得した神秘の炉/Mystic Forgeを活かすため、デッキのほとんどが無色のカードで構成されている。
- 土地の枠にウルザランドが採用されており、こちらによる大量マナから大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorに繋げることでも勝利できる。探検の地図/Expedition Mapはアーティファクト戦略と土地戦略の両方に役立つ。