ファウンデーションズ
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ファウンデーションズ/Foundations | |
シンボル | 渦を巻いた星 |
略号 | FDN |
コードネーム | Farmer |
発売日 | MO、Arena:2024年11月12日(日本時間では13日) 紙:2024年11月15日 |
セット枚数 | 全730種類 (プレイブースター収録271種類+基本土地+番外カード241種類+各種バリエーション) |
ファウンデーションズ/Foundationsは、本流のセット。2024年11月15日発売。キャッチコピーは「灯を共有しよう/Share your spark」。
目次 |
[編集] 概要
基本セット2021以来4年ぶりに復活した基本セット。入門者用製品であり、スタンダードだけでなくモダンや統率者戦など多彩な遊び方への導入となるようデザインされている。
新規カードを含む収録カードはスタンダードで少なくとも2029年まで使用可能。状況に応じてさらに使用可能期間が延長される可能性もある。
プレイ・ブースター及びコレクター・ブースターは従来の製品と同様に、リミテッドで遊んだりコレクション用の特殊な仕様のカードが入手できる、一定枚数のカードが無作為に封入されたブースターパックである。
ビギナー・ボックスはマジックを始めて遊ぶ人向けの製品である。プレイヤーは並びが固定の猫と吸血鬼のテーマデッキを使い、プレイガイドを用いてマジックの遊び方を学ぶことが出来る。慣れてきたら同封されている他のテーマパックを2つ自由に組み合わせて毎回違うデッキで遊ぶことができる。各テーマパックはファウンデーションズのカードで構成されており、スタンダードで使用可能である。
Starter Collectionはより深くマジックの世界を楽しむための中級者向け製品である。英語版しか無いが、マジックの多様な遊び方の基本となる固定のカードが350枚以上収録されている。それらはファウンデーションズの番外カード扱いでありスタンダードで使用できるが、太陽の指輪/Sol Ring、秘儀の印鑑/Arcane Signet、統率の塔/Command Towerの3枚のみ異なるエキスパンション・シンボルを持つファウンデーションズ統率者/Foundations Commanderでありスタンダードでは使用できない。
ファウンデーションズ・ジャンプスタートはJumpstart形式の、2パックを組み合わせることで40枚デッキとなりすぐに遊ぶことができるリミテッド向け製品である。ビギナー・ボックスの拡張としても有用だが、ファウンデーションズからは独立したサプリメント・セットであり、収録カードは同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
基本セットらしく新規メカニズムは登場していないが、落葉樹メカニズムからはキーワード能力のキッカーとフラッシュバック、能力語のスレッショルド、上陸、陰鬱、強襲が登場している。番外カードも含めると多相と毒カウンターも扱われている。
タイプ的要素はプレイ・ブースターの範囲では猫と天使とエルフが取り扱われているが、番外カードも含めると海賊、吸血鬼、スケルトンとゾンビ、ゴブリン、ドラゴンのタイプ的カードが収録されている。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の11月8日からとなる。
- 一部の再録カードから能力語が削除されている(→炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix、狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller、毒の目利き/Venom Connoisseur)が、能力語の有無で機能が変わることはない。
- ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesや審判の日/Day of Judgmentといった、かつてパワーバランスを理由にスタンダードから退場したカードが再録されている。それだけスタンダードのカードパワーが高くなったということだろう。
[編集] ルールやテンプレートの変更
今セットから戦闘ダメージのルールの大きな変更の他、ルール・テキストのテンプレートやフレームデザインの変更など多様な箇所に変更があった。ただし、テンプレート等の変更については同時発売のファウンデーションズ・ジャンプスタートにおいては旧来の仕様となっている。
- ダメージ割り振り順が廃止される。プレイヤーは戦闘ダメージ・ステップのターン起因処理でブロック・クリーチャーに好きなように戦闘ダメージを割り振ることができる。トランプルの扱いについては変わらずすべてのブロック・クリーチャーへ致死ダメージを割り振った上でプレイヤーへ割り振る[1]。
- ルール・テキストのテンプレートが変更され、今までそのオブジェクト自身を指す際は名前が使われていたが「このクリーチャー」といった表記がされるようになった。伝説のクリーチャーに対してはオラクルでは名前の省略形が使われるが、日本語版では従来通り「これ」といった表記になる。
- 同様にテンプレートの変更として、一部のカードにおいてどのプレイヤーが選択を行うかを明確化するために「their choice」の一文が追加された。例えば布告効果は「プレイヤーは自分が選んだ[オブジェクト]を生け贄に捧げる/Player sacrifices [object] their choice」といった表記がされるようになった。ただし未知なる航海/Uncharted Voyage系効果など、日本語訳が変わっていないものもある。
- エンチャントのカードフレームはテーロス以後のクリーチャー・エンチャントに使われていた星々の意匠の枠が常用されるようになった(旧デザイン/新デザイン)。これによって、アーティファクトとエンチャントそれぞれが異なるデザインのフレームを持つことになる。
- 米国でのメーカー希望小売価格が復活した。
[編集] ブースター・ファン
ブースターパックからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。また、レア以上の一部のカードには拡張アート版が存在し、コレクター・ブースターから入手できる。
- 既存のセットでは特殊仕様の無いカードすべてに拡張アート版が用意されていたが、今回は異なり再録カードには拡張アート版は存在せず、また新規カードなら特殊仕様があっても拡張アート版が存在する。
[編集] キャラクター土地/Character Land
通常の基本土地とは別に、各色を代表するキャラクターが共に描かれたフルアートの基本土地カード。プレイ・ブースターの基本土地のスロットから25%の確率で出現する。コレクター・ブースターには確定でフォイル仕様のカードが1枚封入されている。
セットに収録されているプレインズウォーカー/Planeswalkerの5人と、非プレインズウォーカーのキャラクター5人の計10種類が存在する。
- 白:アジャニ/Ajani、ジアーダ/Giada
- 青:漆月魁渡/Kaito Shizuki、ジモーン・ウォーラ/Zimone Wola
- 黒:リリアナ・ヴェス/Liliana Vess、チビボネ/Tinybones
- 赤:チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar、ケラン/Kellan
- 緑:ビビアン・リード/Vivien Reid、おたから/Loot
[編集] ボーダーレス/Borderless
カードの縁まで通常版とは違うイラストが描かれたカード。様々な稀少度の特定のカードに存在する。
レア以上のボーダーレス版カードには、伝統的フォイル仕様とは別にマナ・シンボルが浮かび上がるマナ・フォイル/Mana Foil仕様のカードが存在し、コレクター・ブースターからのみ入手できる。言語は英語版しか存在しないがどの言語のコレクター・ブースターからも出現する。
[編集] ジャパン・ショーケース/Japan Showcase
日本のアートスタイルをフィーチャーしたショーケース・フレーム。イラストは日本のアーティストを用い、レイアウトはフレームを極力取り除いたデザインで縁は存在するもののカードイラストが被っている。特定のカードに対応して存在し、コレクター・ブースターからのみ出現する。
フォイル仕様のカードしか存在せず、伝統的フォイル仕様と光沢が破片状のフラクチャー・フォイル/Fracture Foil仕様のカードの2種類が存在する。
[編集] スペシャルゲスト/Special Guest
新規イラストの再録カード群。今回は機械兵団の進軍の次元・ブースターファンと同じく、特定の次元/Planeに対応したショーケース・フレームとなっている。プレイ・ブースターから一定の確率で出現する。フォイル仕様はコレクター・ブースターからのみ出現する。
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
内容はカード個別評価:スペシャルゲスト#ファウンデーションズを参照。
[編集] リミテッド
2色の組み合わせごとにそれぞれデッキのアーキタイプとなるテーマが当てられている。
色 | テーマ |
---|---|
白青 | フライヤー |
白黒 | ライフゲイン |
青黒 | 墓地 |
青赤 | スペル |
黒赤 | 強襲 |
黒緑 | 陰鬱 |
赤緑 | パワーが4以上 |
赤白 | 横並びアグロ |
緑白 | +1/+1カウンター |
緑青 | ランプ |
[編集] コレクター番号
コレクター番号は全体として新録カードの次に再録カードの順で、色別に分けられアルファベット順となっている。プレイ・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号271番までであり、以降は基本土地やショーケース・フレーム、プロモーション・カード等となっている。
- 基本土地/Basic land(#0272~0281)
- 通常の枠の基本土地。
- 各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- フルアートキャラクター基本土地/Full-art Character Basic Land(#0282~0291)
- フルアートでイラストが描かれた基本土地。
- 各種ブースター、バンドルからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス/Borderless (#0292~0356)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。特定のカードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker (#0357~0361)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたプレインズウォーカー・カード。
- 各種ブースターからノンフォイル、フォイル共に入手できる。
- ボーダーレス・マナ・フォイル/Borderless Mana Foil (#0362~0416)
- 光沢にマナ・シンボルが浮かび上がる特殊なフォイル仕様のカード。レア以上のボーダーレス・カードに存在する。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- ボーダーレス・マナ・フォイル・プレインズウォーカー/Borderless Mana Foil Planeswalker (#0417~0421)
- マナ・フォイル仕様のプレインズウォーカー・カード。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- ジャパン・ショーケース/Japan Showcase(#0422~#0431)
- 枠線やテキストの背景が極力排除された特殊なフレームで、通常版とは異なる日本のアーティストによるイラストが描かれたカード。特定のカードに存在し、元の稀少度に関わらず神話レアになっている。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- フラクチャー・フォイル・ジャパン・ショーケース/Fracture Foil Japan Showcase(#0432~#0441)
- 光沢が破片状になっている特殊なフォイル仕様のジャパン・ショーケース。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- 拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0442~0487)
- イラストが両端の枠まで拡大されたカード。レア以上の特定のカードに存在する。
- コレクター・ブースターからのみ入手できる。
- ビギナー・ボックス収録カード/Beginner box(#0488~0564)
- ビギナー・ボックスにのみ収録されているカード。
- ビギナー・ボックスからのみ入手できる。一部はStarter Collectionにも収録されている。フォイル版は存在しない。
- Starter Collection収録カード/Starter Collection(#0565~0705)
- Starter Collectionにのみ収録されているカード。
- Starter Collectionからのみ入手できる。フォイル版は存在しない。日本語版は存在しない。
- Starter Collection収録フォイル・カード/Starter Collection Foil(#0706~0727)
- Starter Collectionにのみ収録されているフォイル仕様のカード。
- Starter Collectionからのみ入手できる。ノンフォイル版は存在しない。日本語版は存在しない。
- バンドルプロモ/Bundle Promo(#0728)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル版ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena。
- バンドルからのみ入手でき、ノンフォイルは存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
- BOX特典カード/Buy-a-Box Promo(#0729)
- 通常版とは異なるイラストの、フォイル拡張アート版の真面目な身代わり/Solemn Simulacrum。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。ノンフォイルは存在しない。
- 内陸の聖別者/Hinterland Sanctifier(#0730)
- プロモや別種イラストなどでも無いのに他のカードから離れて配置されている理由は不明。
- ビギナー・ボックス、あるいはStarter Collectionからのみ入手できる。フォイル版は存在しない。
[編集] 事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]。
- 複数のカードで登場する5つの象徴的クリーチャー:天使、スフィンクス、デーモン、ドラゴン、ハイドラ
- あなたをゲームに勝利させる、異なる色で単色の再録カード2枚(メインセットではなくStarter Collection収録[3]):悪魔の契約/Demonic Pact、無害な申し出/Harmless Offering
- 登場するクリーチャー・トークンの一部
- 最も有名なオンラインマジックストーリーのキャラクターの再登場
- 護法4を持つ8/12のクリーチャー:世界を喰らうもの、コーマ/Koma, World-Eater
- 7つの常盤木キーワード能力を持つクリーチャー:七つの死の種父/Sire of Seven Deaths
- インビテーショナルカードの再録(最も強力な1枚ではない):真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
- 登場するカウンター (目印):+1/+1カウンター、釣り餌(bait)、仲間(fellowship)、抱卵(incubation)、忠誠カウンター、生き返り(revival)、魂魄(soul)、隠匿(stash)、麻痺カウンター
- 私(Mark)がサインした事のあるカードトップ10枚の内の1枚が再録:倍増の季節/Doubling Season
- (時のらせんブロックを除く)本流のセットの中で最も落葉樹メカニズムが再登場する:キッカー、フラッシュバック、スレッショルド、上陸、陰鬱、強襲
- 以下のルール文章を持つカード
- この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている猫1体につき(1)少なくなる。:剥き出しの爪/Claws Out
- あなたはゲームに敗北することはなく、あなたの対戦相手はゲームに勝利することはない。:永遠曙光の伝令/Herald of Eternal Dawn
- あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。:忘れ去られし伝承のスフィンクス/Sphinx of Forgotten Lore
- あなたがコントロールしているクリーチャーは+10/+10の修整を受ける:非常識な図体/Preposterous Proportions
- デッキに〇〇という名前のカードを何枚入れてもよい。:継位兎/Hare Apparent
- その後、あなたがコントロールしているこれでないすべてのナイトメア・トークンを追放する:深淵の収穫者/Abyssal Harvester
- あなたが各ターンで2枚目のカードを引くたび、このクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する:ホムンクルスの大群/Homunculus Horde
- 各カウンターの数を倍にする:逆説の彫刻家、ジモーン/Zimone, Paradox Sculptor
- 戦場に13体以上のクリーチャーがいるなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(黒)を支払ってもよい。:冒涜的布告/Blasphemous Edict
- あなたがコントロールしていて土地でないパーマネントの中のマナ総量の種類数に等しい枚数のカードを引く。:月の洞察/Lunar Insight
- 以下のタイプ行のカード
- クリーチャー ─ 兎・貴族:継位兎/Hare Apparent
- クリーチャー ─ デーモン・邪術師:深淵の収穫者/Abyssal Harvester
- クリーチャー ─ サメ・海賊:大ヒレの用心棒/Bigfin Bouncer
- クリーチャー ─ エルドラージ:七つの死の種父/Sire of Seven Deaths
- クリーチャー ─ ハイエナ・ならず者:哄笑するこそ泥/Cackling Prowler
- クリーチャー ─ 蜘蛛・スピリット:魂を紡ぐもの/Spinner of Souls
- クリーチャー ─ エレメンタル・ハイドラ:苔生まれのハイドラ/Mossborn Hydra
- クリーチャー ─ 熊・デーモン:極悪なパンダ/Fiendish Panda
- アーティファクト・クリーチャー ─ ファイレクシアン・構築物:這いまわる落書き屋/Scrawling Crawler
- 伝説のクリーチャー ─ ゾンビ・邪術師:死者の王、ザル・アシュール/Zul Ashur, Lich Lord
- 以下の名前のカード
[編集] イベント
- プレリリース
- 2024年11月8日から14日の間に開催される。
- 参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを組んで対戦する。店舗の裁量でブースター・ドラフトでの開催も許可されている。
- プレリリース・パックの内容は
- 「ファウンデーションズ」プレイブースターx6。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- MTGアリーナで使用できるコードが印刷された紙1枚。
- マジック・アカデミー
- マジック初心者体験会がリニューアルされたもの。2024年11月15日から17日に開催されるが、店舗の裁量で2月6日まで開催できる。新規プレイヤーや初心者プレイヤー向けにウェルカム・デッキを使ったマジックの遊び方から、シールドでのデッキの構築方法まで学んでもらう。参加してプレイ・ブースター6パック、ギビナーズ・ボックス、Starter Collectionのいずれかを購入したプレイヤーにはプロモーション・カードとして新規イラストのフォイル仕様ボーダーレス版ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusが配布される。
- スタンダード・ショーダウン
- 毎週行われるスタンダードのイベント。11月15日から2月6日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードとしてカウボーイビパップ オマージュプロモの喉首狙い/Go for the Throatが配布される。
[編集] 製品ラインナップ
- プレイ・ブースター
- パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル仕様拡張アート版の真面目な身代わり/Solemn Simulacrumに加え、エッチング・フォイル仕様の太陽の指輪/Sol Ringが配布される。
- 封入内容はマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- プレイ・ブースターと同様にウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードと太陽の指輪が配布される。
- 封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- 特殊仕様のレアか神話レア1枚。
- 伝統的フォイル仕様のボーダーレスか拡張アート版のレアか神話レア。
- マナ・フォイル仕様のボーダーレス版のレアか神話レア。
- 伝統的フォイル仕様のスペシャルゲスト。
- 伝統的フォイル仕様かフラクチャー・フォイル仕様のジャパン・ショーケース。日本語のコレクター・ブースターからは日本語版のみ出現するが、多言語の場合は2/3の確率で英語版、1/3の確率で日本語版が出現する。
- ボーダーレスか拡張アート版のレアか神話レア2枚。
- フォイル仕様のレアか神話レア2枚。ボーダーレス等の特殊仕様は出現しない。
- フォイル仕様のアンコモン4枚。
- フォイル仕様のコモン5枚。
- フォイル仕様のキャラクター土地1枚。
- フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
- 特殊仕様のレアか神話レア1枚。
- ファウンデーションズ・ジャンプスタート
- 手軽にリミテッドを楽しむためのブースターパック。一定のテーマに沿ったカード群が封入されており、2パックを開封して組み合わせてプレイすることができる。テーマは全46種類。
- ファウンデーションズからは独立したサプリメント・セットであり、収録カードは同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
- 封入内容はマジックのカード20枚とテーマ説明書1枚。
- プレイ・ブースターやコレクター・ブースターと異なりBOX特典の対象外なので注意。
- ビギナー・ボックス
- 入門者用の製品。
- テーマパック10パック(ファウンデーションズのカードで構成されており、スタンダードで使用可能)。
- 早見表カード2枚。
- 参照用ブックレット1冊。
- プレイガイド2冊。
- ゲーム盤プレイマット2つ。
- スピンダウン・ライフカウンター2個。
- Starter Collection(日本語版なし)
- デッキ構築をするための基本的なカードが入った大型製品。スタンダードで使用できないカードも含まれる。
- 固定のカード350枚(フォイル22枚を含む)。
- ファウンデーションズ・プレイブースター3パック。
- 基本土地95枚(フルアート版10枚を含む)。
- トークン・カード14枚。
- 早見表カード2枚。
- デッキ構築ガイド1冊。
- クリック式ライフホイール1つ。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- プレイ・ブースター×9。
- フォイル版の基本土地20枚。
- 基本土地20枚。
- 通常とは異なるイラストのフォイル版ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
[編集] 主な開発スタッフ
- Bryan Hawley(セット・デザイン・チームリーダー)
基本セットのため展望デザイン・チームは存在しない。その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
[編集] 公式特集ページ
[編集] 製品情報
- 『ファウンデーションズ』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『ファウンデーションズ』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『ファウンデーションズ』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- The Foundations of Magic's Next Era/マジックの新たな時代を支える基盤(Daily MTG 2024年10月25日)
- Magic: The Gathering Foundations Mechanics/マジック:ザ・ギャザリング『ファウンデーションズ』のメカニズム(Daily MTG 2024年10月25日)
- Collecting Foundations: The Four Most Important Things to Know/『ファウンデーションズ』をコレクションする:特に知っておくべき4つのこと(Daily MTG 2024年10月25日)
- Magic Returns to Listing MSRP with Foundations/マジック:ザ・ギャザリング製品におけるメーカー希望小売価格再開のお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
- Magic: The Gathering Foundations Starter Collection Contents(Daily MTG 2024年10月29日)
- Magic: The Gathering Foundations Beginner Box Contents/『ファウンデーションズ』ビギナー・ボックスの内容(Daily MTG 2024年11月1日)
- Magic: The Gathering Foundations Release Notes/『マジック:ザ・ギャザリング ファウンデーションズ』 リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2024年11月1日)
- 『ファウンデーションズ』のアート・カード(Daily MTG 2024年11月1日)
- 『ファウンデーションズ』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年11月7日)
- Magic: The Gathering Foundations Update Bulletin(Daily MTG 2024年11月14日)
[編集] 開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- Starting with a Good Foundations, Part 1(Making Magic 2024年10月28日)
- Starting with a Good Foundations, Part 2(Making Magic 2024年11月4日)
- Building Foundations: Something OldMaking Magic 2024年11月11日)
- Building Foundations: Something New(Making Magic 2024年11月18日)
[編集] その他
- マジック:ザ・ギャザリング『ファウンデーションズ』発表(Daily MTG 2024年6月28日)
- A First Look at Magic: The Gathering Foundations/マジック:ザ・ギャザリング『ファウンデーションズ』ファーストルック(Daily MTG 2024年8月2日)
- 「マジック・ザ・ギャザリング」4年ぶりの基本セット“ファウンデーションズ”とは何なのか。WotCのプロデューサーにGen Con会場で聞いてみた(ニュースサイト4gamer.net 2024年8月15日)
- Where to Find Magic: The Gathering Foundations Previews(Daily MTG 2024年10月18日)
- 「マジック・アカデミー」がやってくる――『ファウンデーションズ』のイベント紹介(Daily MTG 2024年10月28日)
- 『ファウンデーションズ』プレリリース・ガイド(Daily MTG 2024年11月1日)
[編集] 動画
- マジック:ザ・ギャザリング(マジック日本公式Xアカウント 2024年10月26日)
[編集] 脚注
- ↑ Matt Tabak(Matt TabakのXアカウント 2024年10月26日)
- ↑ Maro’s Foundations Teaser(Daily MTG 2024年10月21日)
- ↑ Blogatog(Daily MTG 2024年10月22日)
[編集] 参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カード個別評価:ファウンデーションズ
- カード個別評価:スペシャルゲスト#ファウンデーションズ
- カードセット一覧