ルーン印の曲芸者/Rune-Brand Juggler

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戦場に出る時にあなたのクリーチャーに容疑をかける人間・シャーマン。

色拘束は強いが、とりあえず2マナ2/2の熊相当で、リミテッドでは序盤の戦力にもなる。ただし変装や偽装により裏向きのクリーチャーが戦場に並びやすい環境のため、それらと相討ちになる熊は他のカード・セットに比べると相対的に価値は落ちる。

本懐は容疑の付与による威迫。ブロック制限を受けてしまうが先制攻撃や接死を持つクリーチャーと相性が良く、また5マナ＋容疑をかけられたクリーチャーを生け贄に捧げることで、大きめのマイナス修整による単体除去が可能。終盤のフィニッシャー級まで除去でき、最悪これ自身に容疑をかけて生け贄に捧げるのも適正とあって腐る心配が小さいスペックを持つ。特に手頃な標的/Convenient Targetと組み合わせると、毎ターン相当なファッティまでを適当な小型クリーチャーと引き換えに排除できるようになり、非常に強力。

構築の基準だと戦力としては小粒。回避能力としても、除去を得意とする色の組み合わせとの相性は良好ながら確実性が控えめ。除去としてはコスト・パフォーマンスが悪いなど、器用貧乏なイメージが強い。

関連カード

サイクル

カルロフ邸殺人事件の2色の指針アンコモンサイクル。リミテッドのそれぞれの2色のアーキタイプに対応している。青赤と黒赤のみ2枚ずつ存在する。

• 私立探偵/Private Eye（白青、探偵）
• たなびき飲みの吸血鬼/Wispdrinker Vampire（白黒、パワー2以下）
• 物好きな死者/Curious Cadaver（青黒、手掛かり）
• 探偵鞄/Detective's Satchel（青赤、アーティファクトの生け贄）
• 煌く機械ドレイク/Gleaming Geardrake（同上）
• 致命的な紛糾/Deadly Complication（黒赤、容疑）
• ルーン印の曲芸者/Rune-Brand Juggler（同上）
• 陰湿な根/Insidious Roots（黒緑、クリーチャー・カードが墓地から離れる）
• ブリキ通りの噂好き/Tin Street Gossip（赤緑、変装）
• 妨げる若者/Meddling Youths（赤白、3体以上で攻撃）
• スマーラの歩哨/Sumala Sentry（緑白、表向きになったとき）
• 証拠審理員/Evidence Examiner（緑青、証拠収集）

参考

• カード個別評価：カルロフ邸殺人事件 - アンコモン