新緑の魔力/Verdant Force
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Verdant Force / 新緑の魔力 (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
7/77/7という巨大なサイズと強力なトークン生成能力とを併せ持つ優秀なファッティ。自分のターンのみならず、ほかのプレイヤーのアップキープにもトークンを生み出すため、通常の2人対戦では2個、多人数戦ならばさらに多くの1/1トークンを得られる、優秀なアドバンテージ・クリーチャー。
8マナと重いものの、本体が戦場に出たときのデメリットやアップキープ・コストを持たないため、マナ・コストを踏み倒すリアニメイト系デッキで使用実績があった。また、クリーチャーを直接戦場に出せる自然の秩序/Natural Orderやガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleなどの爆発的なマナ加速が存在した時代には、その名を冠したシークレットフォースというデッキが存在した。
- 多人数戦で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、対戦相手全員から目の敵にされること請け合いである。
- 追われる足跡/Followed Footstepsをつけるとわけがわからないくらいトークンが増えるので、管理が非常に面倒になる。
- テンペスト版のルール文章は、「あなたのコントロールの下で」という一文がなかったため、対戦相手のアップキープ時に戦場に出るトークンは対戦相手の物として出るようにも読めた。そのため、一時期、相手ターンに出たトークンは対戦相手の物として出る時期があった。現在のオラクルにもその一文はないが、特に指定がない限りトークンはそれを生成した呪文や能力のコントローラーのコントロール下で戦場に出るため、トークンは自分のコントロール下で戦場に出る。
- かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしいファッティ)と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。
- 青単の実物提示モマにおいてアグレッシブ・サイドボーディングとして採用されたこともある。
関連カード
各アップキープにクリーチャー・トークンを生成する緑のカード。
- 新緑の抱擁/Verdant Embrace - クリーチャーに+3/+3修整と新緑の魔力と同じトークン生成能力を与えるオーラ。(時のらせん)
- マイコロス/Mycoloth - 5マナ4/4貪食2。置かれている+1/+1カウンター1つにつき1体生成。( アラーラの断片)
- 夢鞘のドルイド/Dreampod Druid - 2マナ2/2。エンチャントされていると生成。(プレインチェイス2012)
- 若葉のドライアド/Tendershoot Dryad - 5マナ2/2。昇殿達成で+2/+2のロード能力が付く。(イクサランの相克)
- ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom - 黒緑7マナ4/4飛行の伝説のクリーチャー。トークンはPIGで1点回復する邪魔者。土地をアンタップする起動型能力を持つ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
サイクル
力/Forceのメガサイクル。いずれもトリプルシンボル8マナ7/7のエレメンタルで、各アップキープごとに誘発する誘発型能力を持つ。
- 天界の魔力/Celestial Force (統率者)
- 潮力/Tidal Force (統率者2013)
- 悪意の力/Baleful Force (統率者2013)
- マグマの力/Magmatic Force (統率者)
- 新緑の魔力/Verdant Force (テンペスト)