Caw-Blade

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その強さから[[青黒コントロール#ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]]や[[ヴァラクート#スタンダード|赤緑ヴァラクート]]を抑え、ミラディン包囲戦後のスタンダードの[[トップメタ]]となる。[[新たなるファイレクシア]]参入後はさらなる装備品・[[殴打頭蓋/Batterskull]]と[[戦争と平和の剣/Sword of War and Peace]]、能動的な[[インスタント]]除去・[[四肢切断/Dismember]]の加入によりさらに強化され、圧倒的な一強体制を確立。同[[環境]]では[[メインデッキ]]から[[アーティファクト]]除去が採用されることも珍しい風景ではなくなってしまった。
 
その強さから[[青黒コントロール#ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]]や[[ヴァラクート#スタンダード|赤緑ヴァラクート]]を抑え、ミラディン包囲戦後のスタンダードの[[トップメタ]]となる。[[新たなるファイレクシア]]参入後はさらなる装備品・[[殴打頭蓋/Batterskull]]と[[戦争と平和の剣/Sword of War and Peace]]、能動的な[[インスタント]]除去・[[四肢切断/Dismember]]の加入によりさらに強化され、圧倒的な一強体制を確立。同[[環境]]では[[メインデッキ]]から[[アーティファクト]]除去が採用されることも珍しい風景ではなくなってしまった。
  
このデッキ自体のあまりの環境支配率に加え、他のデッキでも多用されていたこともあり、ついには2011年7月1日付けで、デッキの中核である石鍛冶の神秘家と精神を刻む者、ジェイスがスタンダードの[[禁止カード]]に指定され、5ヶ月間の生涯に幕を下ろすこととなった。
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このデッキ自体のあまりの環境支配率に加え、デッキの中核である石鍛冶の神秘家と精神を刻む者、ジェイスが他のデッキでも多用されていたこともあり、ついには2011年7月1日付けで同2枚がスタンダードの[[禁止カード]]に指定され、大幅に弱体化することとなる。
  
 
*[[赤]]を加えた'''Caw-Lightning'''(別名'''Angry-Birds''')や[[黒]]を加えた'''Dark-Blade'''、[[青黒テゼレット]]との[[ハイブリッドデッキ]]である[[Tezzerator-Blade]]、[[欠片の双子/Splinter Twin]][[コンボ]]を仕込んだものなど、亜種も多く存在する。
 
*[[赤]]を加えた'''Caw-Lightning'''(別名'''Angry-Birds''')や[[黒]]を加えた'''Dark-Blade'''、[[青黒テゼレット]]との[[ハイブリッドデッキ]]である[[Tezzerator-Blade]]、[[欠片の双子/Splinter Twin]][[コンボ]]を仕込んだものなど、亜種も多く存在する。

2011年6月22日 (水) 17:22時点における版

Caw-Bladeは、ミラディン包囲戦参入後のスタンダードに登場した、装備品を中心とした白青クロック・パーミッションCaw-Goの亜種である。

名前はCaw-Goと剣サイクルから取られている。

目次

概要

クロック・パーミッションに最適な装備品、饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineの登場をきっかけに、戦隊の鷹/Squadron Hawk入り青白コントロール・Caw-Goが、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticによる装備品システムを吸収して生まれたのがこのデッキである。戦隊の鷹から見れば、課題であった打撃力が装備品によって大きく補強されている。一方装備品側から見れば、飛行という回避能力を備え、除去にも強い戦隊の鷹は、装備先として非常に頼もしい。

石鍛冶の神秘家と戦隊の鷹のCIP能力シルバーバレットされたプロテクションにより確実に通される剣サイクルの誘発型能力精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを初めとしたプレインズウォーカーという三段構えのアドバンテージ源を持つ。対戦相手としては無視して殴り合うこともできないが、対処しようとしてもジリ貧になるばかりであり、苦しい戦いを強いられることになる。

このアーキタイプの常として純正の低速コントロールに強い。また元を辿れば青白コントロールであるため、ビートダウンに対しては審判の日/Day of Judgmentギデオン・ジュラ/Gideon Juraで、コンボデッキターボランドに対しては各種カウンターで五分以上の戦いをすることができ、およそ弱点らしい弱点の見当たらないデッキと言える。

その強さから青黒コントロール赤緑ヴァラクートを抑え、ミラディン包囲戦後のスタンダードのトップメタとなる。新たなるファイレクシア参入後はさらなる装備品・殴打頭蓋/Batterskull戦争と平和の剣/Sword of War and Peace、能動的なインスタント除去・四肢切断/Dismemberの加入によりさらに強化され、圧倒的な一強体制を確立。同環境ではメインデッキからアーティファクト除去が採用されることも珍しい風景ではなくなってしまった。

このデッキ自体のあまりの環境支配率に加え、デッキの中核である石鍛冶の神秘家と精神を刻む者、ジェイスが他のデッキでも多用されていたこともあり、ついには2011年7月1日付けで同2枚がスタンダードの禁止カードに指定され、大幅に弱体化することとなる。

サンプルレシピ

初期型

Caw-Go [1]
土地 (26)
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
5 島/Island
1 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (8)
4 戦隊の鷹/Squadron Hawk
4 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
呪文 (25)
4 審判の日/Day of Judgment
1 剥奪/Deprive
3 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
3 マナ漏出/Mana Leak
4 定業/Preordain
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 冷静な反論/Stoic Rebuttal
1 シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff
サイドボード (15)
2 悪斬の天使/Baneslayer Angel
2 神への捧げ物/Divine Offering
2 瞬間凍結/Flashfreeze
1 否認/Negate
4 失脚/Oust
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
1 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind


後期型

PVブレード [2]
土地 (26)
5 島/Island
4 平地/Plains
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
3 氷河の城砦/Glacial Fortress
2 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (9)
4 戦隊の鷹/Squadron Hawk
4 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
1 聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx
呪文 (25)
4 定業/Preordain
3 呪文貫き/Spell Pierce
4 マナ漏出/Mana Leak
2 乱動への突入/Into the Roil
1 神への捧げ物/Divine Offering
3 四肢切断/Dismember
1 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
1 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace
1 殴打頭蓋/Batterskull
1 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
サイドボード (15)
1 太陽のタイタン/Sun Titan
3 失脚/Oust
2 糾弾/Condemn
2 神への捧げ物/Divine Offering
2 瞬間凍結/Flashfreeze
1 天界の粛清/Celestial Purge
1 剥奪/Deprive
1 四肢切断/Dismember
1 審判の日/Day of Judgment
1 殴打頭蓋/Batterskull


参考

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