精神の願望/Mind's Desire

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[[トーナメント]]で使用可能になる2003年7月1日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。つまり[[エターナル]]でこれが4枚使えた日は1日も無い。
 
[[トーナメント]]で使用可能になる2003年7月1日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。つまり[[エターナル]]でこれが4枚使えた日は1日も無い。
*これはかの[[記憶の壺/Memory Jar]]すら上回る最速の制限記録であり、通常のトーナメントで用いることを想定していない[[策略]]カードを除く、マジック初(及び現状唯一の)「トーナメントで使用可能利用可能と同時に[[構築]]か[[エターナル]]のいずれかのフォーマットを禁止入りカード」である。
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*これはかの[[記憶の壺/Memory Jar]]すら上回る最速の制限記録であり、通常のトーナメントで用いることを想定していない[[策略]]カードを除く、マジック初(及び現状唯一の)「トーナメントで利用可能と同時に[[構築]]か[[エターナル]]のいずれかのフォーマットを禁止入りカード」である。
 
*[[DCI]]は制限カード・禁止カードの指定に際し、実際にトーナメントの中で当該カードの強さが証明されるのが望ましいと考えていた。しかしながら、エターナルでこのカードを4枚使えるようにすることは、テストプレイの段階でもゲームバランスを著しく崩壊させることが明らかであったため、利用可能と同時に制限・禁止措置となった。([http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/announce/dci20030529a 参考]/[http://mjmj.info/data/obsolete/br_0306j.txt 翻訳])
 
*[[DCI]]は制限カード・禁止カードの指定に際し、実際にトーナメントの中で当該カードの強さが証明されるのが望ましいと考えていた。しかしながら、エターナルでこのカードを4枚使えるようにすることは、テストプレイの段階でもゲームバランスを著しく崩壊させることが明らかであったため、利用可能と同時に制限・禁止措置となった。([http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/announce/dci20030529a 参考]/[http://mjmj.info/data/obsolete/br_0306j.txt 翻訳])
  

2016年11月21日 (月) 11:54時点における版


スカージで登場したキーワード能力ストームを搭載したソーサリー束の間の開口/Temporal Apertureと言えるカード。発売前の早くからその危険性が問われていた呪文である。

これ単体ではデッキから無作為に選んだカード1枚を無料でプレイできるだけなので(自身の重さも加えて)それほど危険ではないが、ストームによって多くの呪文を連発できるところにこの呪文の凶悪性がある。例えばマナ・アーティファクトをばら撒いてそのターン中に唱えるといった単純な使用法でも、後述のような要素もあわさってストームは恐ろしい数字に膨れ上がる。

そしてなにより、このカードの最も凶悪な点は他のストーム呪文との抜群な相性のよさにある。土地以外のカードがめくれれば、それらもこのターン中に唱えた呪文となるため、この後に唱えられるストーム呪文がより凶悪なものとなるのである。何枚もめくったあげくもう1枚精神の願望が出てきたら悶絶もので、そこから生まれた連鎖反応で対戦相手ライフ苦悶の触手/Tendrils of Agony吸い尽くす、または思考停止/Brain Freezeライブラリーアウトを狙うコンボデッキデザイアが誕生した。その動きの速さは、当時の構築環境でさえ最速で3ターンキルを誇るほどであった。

トーナメントで使用可能になる2003年7月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードType1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。つまりエターナルでこれが4枚使えた日は1日も無い。

  • これはかの記憶の壺/Memory Jarすら上回る最速の制限記録であり、通常のトーナメントで用いることを想定していない策略カードを除く、マジック初(及び現状唯一の)「トーナメントで利用可能と同時に構築エターナルのいずれかのフォーマットを禁止入りカード」である。
  • DCIは制限カード・禁止カードの指定に際し、実際にトーナメントの中で当該カードの強さが証明されるのが望ましいと考えていた。しかしながら、エターナルでこのカードを4枚使えるようにすることは、テストプレイの段階でもゲームバランスを著しく崩壊させることが明らかであったため、利用可能と同時に制限・禁止措置となった。(参考/翻訳)

参考

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