リメイク
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リメイク(Remake)とは、作り直すこと、または作り直されたものの意。
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):変異種をアンタップする。
(青):変異種はターン終了時まで飛行を得る。
(青):変異種はターン終了時まで被覆を得る。(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
(1):変異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):変異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):霊異種を追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(青):このターン、霊異種はブロックされない。
(1):霊異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):霊異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
マジックでは主に、あるカードの持つ能力や、そのカードが生み出す効果などが、それ以前にあった別のカードを参考にしていたり似ている場合に用いられる。
「強すぎた」カードや、その反対に「弱すぎた」カードは調整としてのリメイク版が作られやすい。(例:稲妻/Lightning Bolt→ショック/Shock、天界のプリズム/Celestial Prism→予言のプリズム/Prophetic Prism)
色の役割の変更によって、リメイク版が作られる場合もある。(例:解呪/Disenchant→帰化/Naturalize、暗黒の儀式/Dark Ritual→煮えたぎる歌/Seething Song)
- 次元の混乱のタイムシフトカードでは、色を変えたリメイク版が多く作られている。(例:神の怒り/Wrath of God→滅び/Damnation、放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer→放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer)
ルール上のややこしさや余計な手間を廃し、機能をシンプルにする目的でリメイク版が作られる場合もある。特に、各種コンピューターゲームの普及に伴い、クリック数を減らす意図のデザインが多くなった。(例:彩色の宝球/Chromatic Sphere→彩色の星/Chromatic Star、霊感/Inspiration→運命編み/Weave Fate)
以前に活躍したカード群のリメイクもたびたび作られている。それらは、登場先エキスパンション固有の能力やメカニズムが付与されることも多い。(例:Juzam Djinn→疫病スリヴァー/Plague Sliver、ボール・ライトニング/Ball Lightning→焦熱の火猫/Blistering Firecat)
また、特定のカードではなく、キーワード能力やキーワード処理といったメカニズムがリメイクされることもある(例:怪物化→順応、続唱→発見)。
- 時のらせんブロックでは、大魔術師サイクルを始めとした数多くのリメイクカードが作られている。(例:The Abyss→深淵の大魔術師/Magus of the Abyss、うつろう爆発/Erratic Explosion→うつろう突然変異/Erratic Mutation)
過去の有名カードの能力やカード名、サブタイプまでもが似通った純粋なリメイク品は、登場の度に古参プレイヤー達を楽しませている。(例:マスティコア/Masticore→剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore、変異種/Morphling→霊異種/Aetherling)