白緑ビートダウン

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詳細は[[緑白トークン#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|緑白トークン]]のページを参照のこと。
  
 
==ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期==
 
==ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期==

2011年10月28日 (金) 16:50時点における版

白緑ビートダウン(WG Beatdown)は、クリーチャーに特化したであるによるビートダウンデッキ

目次

概要

マナ・クリーチャーウィニークリーチャーから展開し、数とサイズで圧倒する。

ステロイドと比べると、クリーチャーのコスト・パフォーマンスと展開力の高さが強みであり、単純な殴り合いには強い。また、時代にもよるがパーマネントへの干渉や回復を得意とするため、ある程度のコントロール力を擁することもできる。

反面、直接対戦相手ライフに干渉できないため、やや速度に難があったり、戦場だけで計算を立てられてしまうなどコントロールデッキに対して弱点を持つ。

ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期

イニストラードの追加で古くからのトークン戦略が復活を果たす。



詳細は緑白トークンのページを参照のこと。

ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期

聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relicアージェンタムの鎧/Argentum Armorコンボを搭載した白単アーマーに、相性の良い復讐蔦/Vengevine獣相のシャーマン/Fauna Shamanを採用した緑白のデッキも登場した。



新たなるファイレクシア出産の殻/Birthing Podが登場して以降は、CIP能力PIG能力を持つクリーチャーと組み合わせてアドバンテージを稼ぐタイプが登場した。

サンプルレシピ

白緑ビートダウン [1]
土地 (26)
4 森/Forest
3 平地/Plains
3 活発な野生林/Stirring Wildwood
4 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
2 湿地の干潟/Marsh Flats
2 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (26)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 巣の侵略者/Nest Invader
3 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
3 刃の接合者/Blade Splicer
4 刃砦の英雄/Hero of Bladehold
1 強情なベイロス/Obstinate Baloth
3 酸のスライム/Acidic Slime
3 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
1 大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
呪文 (8)
3 未達への旅/Journey to Nowhere
1 出産の殻/Birthing Pod
4 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
サイドボード (15)
3 呪文滑り/Spellskite
2 孤独な宣教師/Lone Missionary
1 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
1 酸のスライム/Acidic Slime
1 ガイアの復讐者/Gaea's Revenge
2 天界の粛清/Celestial Purge
2 忘却の輪/Oblivion Ring
1 忍び寄る腐食/Creeping Corrosion
2 召喚の罠/Summoning Trap


アラーラの断片ブロック構築

アラーラの断片ブロック構築には、マナ加速から大型クリーチャーにつなぐタイプのデッキが存在する。



貴族の教主/Noble Hierarchから加速して茨異種/Thornlingなどを高速召喚、忘却の輪/Oblivion Ringなどでサポートする。キーカードの貴族の教主はイーオスのレインジャー/Ranger of Eosから集める。

ジャンドコントロールに強いとされ、プロツアーホノルル09でも好成績を収めた。

サンプルレシピ

WG Aggro [2]
土地 (21)
9 森/Forest
8 平地/Plains
4 海辺の城塞/Seaside Citadel
クリーチャー (27)
3 戦誉の天使/Battlegrace Angel
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
4 ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant
4 ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron
4 茨異種/Thornling
4 ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander
呪文 (12)
2 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
4 天界の粛清/Celestial Purge
3 忘却の輪/Oblivion Ring
3 荒原の境界石/Wildfield Borderpost
サイドボード (15)
2 バントの魔除け/Bant Charm
1 戦誉の天使/Battlegrace Angel
1 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
3 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
3 軍部政変/Martial Coup
1 忘却の輪/Oblivion Ring
4 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage


ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期

白黒トークンなどの流れを汲む緑白トークンが登場。



幽体の行列/Spectral Processionなどでトークンを並べ、踏み荒らし/Overrunなどで全体強化して押し切る。詳細は緑白トークンを参照のこと。

時のらせんブロック構築

時のらせんブロック構築では、未来予知の参入後、強力なタルモゴイフ/Tarmogoyfをベースにしたビートダウンデッキが登場した。



詳細は緑白ゴイフを参照のこと。

ラヴニカ・ブロック期

ラヴニカ:ギルドの都緑白セレズニアギルドが登場すると、制圧の輝き/Glare of Subdualによるボードコントロールを狙ったセレズニア対立が登場した。



詳細はセレズニア対立を参照。

オデッセイ・ブロック期

オデッセイ・ブロック期は強力なクリーチャーが目白押しであり、このデッキタイプとしては最高クラスのパワーを持つ。



オデッセイ野生の雑種犬/Wild Mongrel獣群の呼び声/Call of the Herdなどに加え、ジャッジメントを優遇していたため藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper幻影のケンタウロス/Phantom Centaur象の導き/Elephant Guideを獲得。同時期のスタンダードオデッセイ・ブロック構築で活躍した。

特にオンスロート以降は貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth賛美されし天使/Exalted Angelも追加され、デッキパワーは異常な盛り上がりを見せる。同時期のステロイドサイズや貪欲なるベイロス・賛美されし天使によるライフ・アドバンテージで圧倒し、はたまた青緑マッドネスにも栄光/Gloryなどで対抗した。

そんなパワー爆発な反面、めちゃくちゃ大振りなデッキでもあるため、サイカトグウェイクアストログライドなどのコントロールデッキにことごとく負けてしまう。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (28)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
4 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper
4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
3 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
3 栄光/Glory
2 賛美されし天使/Exalted Angel
呪文 (9)
4 獣群の呼び声/Call of the Herd
3 生ける願い/Living Wish
2 崇拝/Worship
土地 (23)
6 森/Forest
4 平地/Plains
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 低木林地/Brushland
3 ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery
2 サングラスの大草原/Sungrass Prairie
サイドボード
3 天啓の光/Ray of Revelation
3 たい肥/Compost
2 帰化/Naturalize
1 起源/Genesis
1 森を護る者/Sylvan Safekeeper
1 雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser
1 栄光/Glory
1 剛胆な勇士/Intrepid Hero
1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation
1 賛美されし天使/Exalted Angel

マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、マスクス・ブロック構築同様メロンと呼ばれるタイプが流行。



第7版に変わるまではハルマゲドン/Armageddonを採用したブラストゲドンも存在する。詳細はブラストゲドンを参照のこと。


マスクス・ブロック構築

マスクス・ブロック構築では、非常に強力なブラストダーム/Blastodermを主力としたメロンと呼ばれるタイプ。



もとはリベリオンミラーマッチ用にタッチしたのが始まりである。詳細はメロンを参照のこと。

ミラージュ・ブロック構築

の優秀なクリーチャーに加えのサポートカードが登場したことにより、ミラージュ・ブロック構築でも成立する。



リバー・ボア/River Boaマロー/Maroなどによるビートダウン中断/Abeyance平和な心/Pacifismなどでサポートするのが基本。税収/Titheマナ基盤の安定化に加え、マロー/Maroの増強という役割も併せ持つ。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (25)
2 大カマキリ/Giant Mantis
4 ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin
4 マロー/Maro
4 根の壁/Wall of Roots
4 シマクマ/Striped Bears
3 スケイルベインの精鋭/Scalebane's Elite
4 リバー・ボア/River Boa
呪文 (13)
2 解呪/Disenchant
3 税収/Tithe
4 平和な心/Pacifism
4 中断/Abeyance
土地 (22)
12 森/Forest
6 平地/Plains
4 草原/Grasslands

初期

クロニクル以前は、アーナム・ジン/Erhnam Djinnハルマゲドン/Armageddonを主軸にした、いわゆるゲドンタイプ。古くから存在し、常にメタゲームの中心に存在した。



詳細はアーニーゲドンを参照のこと。

エクステンデッド

エクステンデッドには、ファントム・メナスと呼ばれるデッキが存在する。



アルマジロの外套/Armadillo Cloak幻影クリーチャーにつけることで対ビートダウンに優位に立つ。詳細はファントム・メナスを参照のこと。

ヴィンテージ

ヴィンテージにもこのデッキカラービートダウンデッキは存在する。



この構成には優秀なメタクリーチャーが多く存在しており、それらを採用することで優位に立つ。TMWAなどに近いデッキである。

代表的な採用カードは以下の通り。

これらのクリーチャーにタルモゴイフ/Tarmogoyfなどを織り交ぜて対戦相手殴り殺す

サンプルレシピ

WG Aggro [3]
土地 (22)
3 森/Forest
2 地平線の梢/Horizon Canopy
1 平地/Plains
3 Savannah
1 露天鉱床/Strip Mine
4 不毛の大地/Wasteland
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (27)
4 エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
3 エルフの指導霊/Elvish Spirit Guide
2 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
3 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
2 ハートウッドの語り部/Heartwood Storyteller
3 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
4 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 難問の鎮め屋/Vexing Shusher
呪文 (11)
1 ブラック・ロータス/Black Lotus
2 窒息/Choke
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 Mox Emerald
1 Mox Pearl
3 無のロッド/Null Rod
1 原基の印章/Seal of Primordium
サイドボード (15)
2 窒息/Choke
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1 原基の印章/Seal of Primordium
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
3 関税/Tariff
2 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
2 難問の鎮め屋/Vexing Shusher


参考

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