モグの狂信者/Mogg Fanatic
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+ | このカードは、元々自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を[[起動コスト]]とする[[起動型能力]]を持つ1マナクリーチャーの[[サイクル]]の一部としてデザインされていた。[[テンペスト]]ではそのサイクルから、これと[[ブラッド・ペット/Blood Pet]]のみが収録されることになった。収録されなかった残りの3枚は少し形を変え、[[ジャッジメント]]で[[心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard]]、[[不運な研究者/Hapless Researcher]]、[[クローサの旅人/Krosan Wayfarer]]として収録された。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0704 Card of the Day 2004/07/20](→[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200407.shtml 邦訳])、[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/askwizards/0704 Ask Wizards 2004/07/23]参照) | ||
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+ | *[[神河謀叛]]ではクリーチャー限定の[[凍らし/Frostling]]と[[プレイヤー]]限定の[[胆汁小僧/Bile Urchin]]が登場した。これらの登場で、改めてこれの強さを噛み締める人も多くいた。 | ||
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*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]] | ||
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2009年8月4日 (火) 15:55時点における版
テンペストの強力ウィニークリーチャー。一時期のルール改定も手伝って最強のゴブリン、最強の1マナ・クリーチャーとも謳われたカード。
テンペスト期の環境では、当時全盛を迎えたスライを支えるキーカードとして活躍した。また、赤の速攻系デッキだけでなく、グッドスタッフ系のコントロールや、カウンターバーンにも多数投入された実績がある。
それより遥かのちに、第10版を選ぼうに出場し、密林の猿人/Kird Apeとの対決に勝利。これにより第10版に再録がなされた。それ以降のスタンダードでは、ラクドス・アグロやグルール・ビート、グレーター・ゴイフなどの赤系ビートダウンデッキによく採用された。
- 第6版のルール改定によって、一時期、大幅に強化されていた。第6版ルールでは戦闘ダメージの割り振りは一度スタックに置かれるため、その割り振りがスタックに置かれた状態で能力を起動することで、それ以前のルールでは不可能だったタフネス2のクリーチャーや、2体のタフネス1と相打ちすることが可能であった。基本セット2010発売に伴うルール改定により、戦闘ダメージの割り振りにスタックを用いなくなったため、現在ではこのテクニックは不可能となっている。
- 狂喜との相性も良い。
- フレイバー・テキストがゴブリンらしくてよい。第10版でフレイバー・テキストの日本語訳が変更された(英語版では変更はない)。
- 通称はモグファナ。英語版のカード名であるモグ・ファナティック(Mogg Fanatic)の略である。
開発秘話
このカードは、元々自身の生け贄を起動コストとする起動型能力を持つ1マナクリーチャーのサイクルの一部としてデザインされていた。テンペストではそのサイクルから、これとブラッド・ペット/Blood Petのみが収録されることになった。収録されなかった残りの3枚は少し形を変え、ジャッジメントで心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard、不運な研究者/Hapless Researcher、クローサの旅人/Krosan Wayfarerとして収録された。(Card of the Day 2004/07/20(→邦訳)、Ask Wizards 2004/07/23参照)
関連カード
- 神河謀叛ではクリーチャー限定の凍らし/Frostlingとプレイヤー限定の胆汁小僧/Bile Urchinが登場した。これらの登場で、改めてこれの強さを噛み締める人も多くいた。