密林の猿人/Kird Ape
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アラビアンナイト~リバイズド時代は、Taigaなどの「森である」デュアルランドのお陰もあって、大活躍したクリーチャーの1つ。実質(赤)で2/3なのだから強力この上ない。それ故、禁止カードに指定されたこともある。エクステンデッドではフォーマット制定当初から禁止カードだった(一度ローテーション落ちした後、第9版で再録された時は宣言がないまま禁止解除された)。
しかし時代は流れ、第9版でスタンダードに復活。ギルドパクトにおいて山かつ森であるショックランド、踏み鳴らされる地/Stomping Groundが登場したことにより、当時同様に活躍した。→Zoo、グルール・ビート
- Taigaとの相性が優れていたため、リバイズド当時、俗に「タイガ猿」などとも呼ばれることもあった。
- "kird"とはアラビア語でジャングルの意[1]。他にもアラビアンナイトでは名前にアラビア語を使ったカードが多い。
- 第10版を選ぼうにてモグの狂信者/Mogg Fanaticと戦ったが、敗れてしまい連続の再録には至らなかった。
- 白くなると壌土のライオン/Loam Lion。
- カラデシュで1マナで条件次第で2/3となれる同類の発明者の見習い/Inventor's Apprenticeが登場。ただしあちらは素のP/Tが高くなっている。
- 第9版のフレイバー・テキストは英文の韻をうまく訳してあり、秀逸。
It puts the "fur" in "fury."
体毛の下の獰猛。
- エターナルマスターズでMagic Online内ではコモンとして初めて再録。パウパーで使用可能となった。
[編集] 参考
- ↑ MAGIC: THE NAMING--ARABIAN NIGHTS(Feature 2002年8月9日 Michael G. Ryan著)