同族

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**「[[基本土地]]」や「[[氷雪クリーチャー]]」など、それが[[特殊タイプ]]である場合は「・」を打たずに連ねて表記されるのが慣例である。未来予知の初出の時点で部族が特殊タイプと勘違いされてしまい、このような日本語版テンプレートになった可能性がある。
 
**「[[基本土地]]」や「[[氷雪クリーチャー]]」など、それが[[特殊タイプ]]である場合は「・」を打たずに連ねて表記されるのが慣例である。未来予知の初出の時点で部族が特殊タイプと勘違いされてしまい、このような日本語版テンプレートになった可能性がある。
 
*印刷されたものとしては、未来予知に1枚だけ収録された[[静寂の捕縛/Bound in Silence]]が初。続く[[ローウィン・ブロック]]では、バリエーション豊かな部族カードが大量に追加された。[[エルドラージ覚醒]]でも4種類が登場。
 
*印刷されたものとしては、未来予知に1枚だけ収録された[[静寂の捕縛/Bound in Silence]]が初。続く[[ローウィン・ブロック]]では、バリエーション豊かな部族カードが大量に追加された。[[エルドラージ覚醒]]でも4種類が登場。
**カード・タイプが追加されたのは、通常のマジックでは[[2007年|14年目]]にして初。[[1997年]]に登場した[[ヴァンガード]]から数えても10年ぶりである。([[注釈文]]のみであるが)同時に登場した[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]]も同様。
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**カード・タイプが追加されたのは、[[ミラージュ]]で[[マナ・ソース]]が追加されて以来実に11年ぶり(なおマナ・ソースはすでに廃止されている)。[[1997年]]に登場した[[ヴァンガード]]から数えても10年ぶりである。([[注釈文]]のみであるが)同時に登場した[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]]も同様。
 
**このカード・タイプの登場により未来予知でも登場した[[レベル]]や[[スリヴァー]]などのクリーチャー・タイプを参照するカードは、若干[[ルール文章]]が変更されている。過去のカードの[[オラクル]]も同様の変更を受ける。  
 
**このカード・タイプの登場により未来予知でも登場した[[レベル]]や[[スリヴァー]]などのクリーチャー・タイプを参照するカードは、若干[[ルール文章]]が変更されている。過去のカードの[[オラクル]]も同様の変更を受ける。  
 
*単に「部族カード」と言うと、「部族のカード・タイプを持つカード」なのか「クリーチャー・タイプを参照するカード(→[[部族カード]])」なのか紛らわしいので注意。
 
*単に「部族カード」と言うと、「部族のカード・タイプを持つカード」なのか「クリーチャー・タイプを参照するカード(→[[部族カード]])」なのか紛らわしいので注意。

2020年1月26日 (日) 21:15時点における版

部族/Tribalは、カード・タイプの1つ。未来予知が初出。


Bitterblossom / 苦花 (1)(黒)
同族 エンチャント — フェアリー(Faerie)

あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。



All Is Dust / 全ては塵 (7)
同族 ソーサリー — エルドラージ(Eldrazi)

各プレイヤーは、自分がコントロールする1色以上の色のパーマネントをすべて生け贄に捧げる。


部族・カードは必ず他のカード・タイプを併せ持ち、プレイ解決に際してはそのカード・タイプのルールに従う。すなわち、部族・カードがパーマネントになるかどうかは、他方のカード・タイプがパーマネント・タイプであるかどうかによる。例えば部族・エンチャントは、エンチャントと同様の手順で唱え、解決するとパーマネントとして戦場に出る

部族としてのサブタイプクリーチャーのサブタイプと共通であり、クリーチャー・タイプと呼ばれる。すべての部族カードは1つ以上のクリーチャー・タイプを持つ。

要するに、クリーチャーではないカードにクリーチャー・タイプを持たせるために作られたカード・タイプである。例えば妖精の先触れ/Faerie HarbingerETB能力は一見クリーチャーサーチのようだが、必要ならばエンチャントである苦花/Bitterblossomや、インスタントである名も無き転置/Nameless Inversionもサーチできる。

Scary Stories, Part 1/恐るべき物語 その1において、部族を今後使うつもりがないことが明言されたイニストラードにおいて部族を用いることを検討したが、クリーチャー・タイプを参照するカードのほとんどはクリーチャーにしか影響しないので、文章が増えるだけでゲームの幅を広げる役割が小さかったようだ。この時点では「どうしても必要な状況があれば――まあ、封印の奥底から引っ張り出すことになるだろう」という、状況次第での復活を示唆する表現が同時に用いられていたが、のちのKnow What?/「何」の話では「何を持ってしてもそんなことはあり得ない」と非常に強い表現になっており、戻ってくる可能性が極めて低いことが改めて示された。

該当クリーチャー・タイプ

エルドラージ覚醒
ローウィンモーニングタイド
モーニングタイド
未来予知

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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