ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
23行: 23行:
 
伝説だが、2枚目を出すとトークンを出しつつ[[レジェンド・ルール]]で一方を[[墓地]]に置くことがもう一方の変身条件を満たすので、[[ボード・アドバンテージ]]を失わず変身させることができる。もちろん変身後に出す第1面のアジャニは第2面とは[[名前]]が異なるためレジェンド・ルールに抵触することなく、+2、0能力と相性が良いため[[デッキ]]に複数枚採用し易い。
 
伝説だが、2枚目を出すとトークンを出しつつ[[レジェンド・ルール]]で一方を[[墓地]]に置くことがもう一方の変身条件を満たすので、[[ボード・アドバンテージ]]を失わず変身させることができる。もちろん変身後に出す第1面のアジャニは第2面とは[[名前]]が異なるためレジェンド・ルールに抵触することなく、+2、0能力と相性が良いため[[デッキ]]に複数枚採用し易い。
  
{{未評価|モダンホライゾン3}}
+
[[モダン]]では[[ボロス・エネルギー]]などで採用される。変身すれば[[フェアデッキ]]相手の[[除去]]合戦には大体勝てるようになる。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2024年9月10日 (火) 19:35時点における最新版


Ajani, Nacatl Pariah / ナカティルの最下層民、アジャニ (1)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)

ナカティルの最下層民、アジャニが戦場に出たとき、白の2/1の猫(Cat)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたがコントロールしていてこれでない1体以上の猫が死亡するたび、「これを追放し、その後、オーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。」を選んでもよい。

1/2
Ajani, Nacatl Avenger / ナカティルの報復者、アジャニ
〔赤/白〕 伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)

[+2]:あなたがコントロールしている各猫(Cat)の上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
[0]:白の2/1の猫・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。そうしたとき、あなたがナカティルの報復者、アジャニでない赤のパーマネントをコントロールしている場合、1つを対象とする。これはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。
[-4]:各対戦相手はそれぞれ、自分がコントロールしていて土地でないパーマネントの中からアーティファクト1つとクリーチャー1体とエンチャント1つとプレインズウォーカー1体を選び、その後、残りを生け贄に捧げる。

3

モダンホライゾン3で登場したアジャニクリーチャーからプレインズウォーカー変身する両面カード第1面は兄弟のトークンを連れてくる伝説の戦士。他の猫が死亡したときに変身する。第2面赤白になり、忠誠度能力は猫の全体強化、トークンの生成と条件付きの任意の対象へのクリーチャー数分のダメージ、相手限定の大変動/Cataclysm系の全体除去

目次

[編集] 解説

[編集] 第1面

ETB戦士トークンを生成。変身条件は他の猫の死亡。

[編集] 第2面

+2能力
あなたのコントロールする各猫の上に+1/+1カウンター1個を置く。
±0能力
の2/1の猫・戦士トークンを生成し、他のパーマネントをコントロールしていれば任意の対象にクリーチャーの数だけのダメージを与える。
忠誠度±0でトークンを生成できるが、やはり肝は火力部分。ボード・アドバンテージを広げることができるほか、プレイヤーにも撃てるためトークン生成系カードとの組み合わせで1ショットキルを狙う事も可能。
火力を撃つためには赤のパーマネントが必要だが、ミラディンのために!戦詠みのスカルド/Warchanter Skaldプロスペリティの巨頭/Prosperity Tycoonなどを使えば単色でも条件を達成可能。
-4能力
対戦相手1人ごとに、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカー1つを残し残りの土地でないパーマネント生け贄に捧げさせる。

横並びを重視するビートダウンデッキ向けのプレインズウォーカー。自前で猫・トークンを生成できるので自己完結しているものの、+2能力を生かすなら猫で固めたデッキで使いたいところ。

伝説だが、2枚目を出すとトークンを出しつつレジェンド・ルールで一方を墓地に置くことがもう一方の変身条件を満たすので、ボード・アドバンテージを失わず変身させることができる。もちろん変身後に出す第1面のアジャニは第2面とは名前が異なるためレジェンド・ルールに抵触することなく、+2、0能力と相性が良いためデッキに複数枚採用し易い。

モダンではボロス・エネルギーなどで採用される。変身すればフェアデッキ相手の除去合戦には大体勝てるようになる。

[編集] ルール

±0能力
  • 「そうしたとき」以降は再帰誘発型能力である。この忠誠度能力を起動する際には対象を選ぶことはなく、生成しあなたが他の赤のパーマネントをコントロールしていたら、ダメージを与える誘発型能力が新たにスタックに置かれる。プレイヤーはダメージを与えられる対象を知ってから対応することができる。
    • 再帰誘発型能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも赤のパーマネントをコントロールしていなければ、解決しても何も起こらない。
    • 倍増の季節/Doubling Seasonなどの効果により、あなたが2体以上の猫・戦士・クリーチャー・トークンを生成した場合、その再帰能力はあなたがこれにより生成した猫・戦士1体につき1回誘発する。神聖な訪問/Divine Visitationなどの置換効果により、代わりにあなたが異なるトークンを生成した場合、それらのトークンを生成することによっては再帰能力は誘発しない。
  • あなたがコントロールしているクリーチャーの数は再帰能力の解決時に参照される。
-4能力
  • 多人数戦の場合、APNAP順で各対戦相手が残すパーマネントを選び、全員が選び終えたら同時にパーマネントが生け贄に捧げられる。後の手番のプレイヤーは、前の手番が選んだパーマネントを知って選択することができる。

[編集] 関連カード

[編集] アジャニを表すカード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3の、神話レア変身する両面カードサイクル第1面伝説のクリーチャー第2面は伝説のプレインズウォーカーであり、プレインズウォーカー/Planeswalkerたちの、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る前の姿と、点った後の姿を表している。変身前は単色だが変身後は対抗色1色を含んだ多色となり、加わった色を使っているとボーナスを得られるデザインとなっている。

[編集] ストーリー

アジャニ/Ajaniアラーラ/Alaraナヤ/Naya出身のナカティル/Nacatlレオニン/Leonin

プレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒した時系列の彼をカード化しており、兄ジャザル/Jazalを殺された事が切っ掛けでプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkに目覚めたことがフレイバーとして表現されている。覚醒後のアジャニは復讐に燃えていたため、復讐のアジャニ/Ajani Vengeantと同じく赤白になっている。

詳細はアジャニ/Ajaniを参照。

[編集] 参考

MOBILE